みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。
最近は、NBAの話題ばかりを題材にしていましたが、久々違う話題をしてみたいと思います。
脱炭素社会に向けたパラダイムシフトと言われるほど大きな変化が、自動車業界において世界レベルで起こっています。
ヨーロッパでは、2035年~2050までに電動車以外の車両は道を走れなくなるとかいう動きもでてきたり、日本もこれに追随する形で、2050年を目処にあとを追うようにカーボンユートラルの方針を政府が打ち出したりもしており、まさに大変革に舵が切られました。
日本特有の技術とも言われる、トヨタが先導するハイブリッドエンジン技術には到底敵わない欧州メーカーは、一気に電機自動車(EV)の普及を促進しています。
日本では、HVが主流で、最近PHV(PHEV)の人気も高いですが、EVに関しては、海外ほど熱は高まっていないように思います。
それぞれの特徴を簡単におさらいしつつ、今の日本でEVにするメリットはあるのかなど、そして我が家にはどんなカテゴリーの車がふさわしいのかも、個人的見解で考えていきたいと思います。
それでは、行ってみよー!!
##日本が電気自動車(EV)後進国である理由
なぜ日本が電気自動車(EV)後進国なのか?って題名にしてるんで、先に結論書いてしまいましょう。
「理由はただひとつ!」と、思います。
ずばり!!
不便だから・・・
しかもものすごく・・・
これしかないと思います。
なぜ、不便かは、細かく後述しますが、今の日本では、まだまだ普通の人がメインカーとして使用するには、障害(弊害?)がありすぎます。
それでは、順番に特徴を見ていきます!
##PHV(PHEV)とEVの違い
###EVとは?
一番の大前提は、EVは電気で動く車の総称ということです。
なので、PHVもEVの一種です。
が、本記事では、充電池で動くEV(BEV)をEV(水素を燃料として動くFCVもEVの仲間)、
外部から充電もできるHVの車をPHVというカテゴリーで、以下、お話を進めますね。
主に、充電池を車にたくさん積んで、その充電池にためこんだ電気で車を動かそうというもの。
今の充電池の主流は、リチウムイオン(Li-ion)式のバッテリーです。
そうです。
スマホの充電池と一緒。
あれのもっともっと大容量のものを何個も自動車の底部に敷き詰めるのが今の主流です。
なので、もちろんですが、今ままでのようなガソリンとそれを燃やして空気の燃焼爆発時のエネルギーでピストンを動かして動力源とするようなエンジンや複雑なしくみが不要なのが電気自動車(EV)です。
ラジコンの大きいバージョンですね。
昔から電車はすでに電力で動いていますね。
もう一つ、充電池に頼らない電気自動車もあります。
それが、燃料電池車(FCV)です。
せっかくなんで燃料電池車(FCV)にも少し触れておきますね。
###燃料電池車とは
燃料電池(FC)によって発生させた電気を動力とした自動車です。
Fuel Cell Vehicle(フューエルセル ヴィークル)の頭文字FCVです。
燃料電池とは、水素と空気を化学反応させて発生した電気でモーターを動かすのです。
中学生(?)の時、化学の時間に習いましたよね。
水素と酸素で水ができて、電気も生みだされるって。
その仕組みを燃料電池といって、化学反応させる発生装置を車に積み込んで、電気をモーターに伝えて車を動かします。
30年近くトヨタは研究しているんじゃないかな?
そして「MIRAI」をリリースして、今回第2世代を発売しましたね。
ホンダは、「クラリティ」という燃料電池車を発売しています。
補助金を貰えるとはいえ、まだまだお高い。
ん?!
「化学反応させたときの、水はどうするのか?」って?
もちろん、捨てます。
そのへんに・・「ぺっ」、て。・
「水」ですから。。。(笑)
###PHV(PHEV)とは?
次にPHVを見ていきます。
PHEVとも言いますね。
「Plugin Hybrid (Electric)Vehicle(プラグインハイブリッド(エレクティック)ヴィークル)」
ちなみに、EVはElectic Vehicle(エレクティックヴィークル)の略です。
PHVは、EVと違って、従来のガソリンエンジンが搭載されています。
どちらかというと、その名前からわかる通りですが、HV(ハイブリッド)車に近い存在です。
HVは、みなさんもご存知のように、ガソリンエンジンに充電池や電気モーターの助けを借りて、航続距離を伸ばしたり、燃費の改善、馬力のアシストを行っている車です。
PHVは、これに電気自動車のように充電用のコンセントを挿し込んで(プラグイン)充電しての使い方もできるようにしたモデルです。
このため、HVよりは充電池を多く積載して、電気だけの航続距離も大幅にのばしつつ、ガソリンによる走行も可能とした、いいところ取りの欲張りシステムによる走行が可能となった車がPHVです。
##「EVとPHV」などのメリット・デメリット
それぞれ、いいところ悪いところなど一長一短あります。
これまた本当に簡単にまとめます。
###「EV」のメリット・デメリット
####「EV」のメリット
・走行中静か(乗り心地がよい)
・内外装がスタイリッシュ
・ガソリン代がかからない
・ランニングコストが安い(・家に充電設備があるとより◎)
・投入エネルギーに対して、ロスが少なく効率がいい
EVの良いところは、まずこれ、「走行中も静か」なことです。
ガソリンエンジンのように激しく動いて音を出す機関がないので、振動もなければエンジン音もないです。
そのためか、静かすぎて、風切り音や路面からの振動などが気になるようになります。
難しいものですね・・・
あと、デザイン的にスタイリッシュなものが多いですね。
しかも、エンジンがないので、冷やすためのグリルもいらないですし、フェイス部分のデザイン自由度も増します。
EVだからかっこいいということは、もちろんないように思いますが、結構、各メーカー先進的かつ未来感のあるデザインを意識していて、EV感を演出しているとは思います。
また、ランニング費用としては、家庭の充電用外部コンセントがあれば、非常にお得になります。
かも一気に遠乗りしない近場の普段使いがメインの使い方だと、夜間の割安な電気で充電できる運用となるので、非常にお得です。
もちろん、ガソリンを入れないですし、ランニング費用のコストメリットは大きいのではないでしょうか。
充電池からの電力で電気モーターに直接駆動力を伝えるため、単純にガソリン車よりエネルギーロスが少ないと言われています。
しかも、大容量の開放によって、ガソリン車では想像もつかない加速感を味わえたりします。
ガソリン車に見られるような、アクセルを踏んでからのタイムラグもありません。
####「EV」のデメリット
・充電施設がない(不便)
・価格高い(導入コスト高い)
・車体重い
・充電に時間がかかる
・航続距離が短い
・HV車が主流
さて、次にEVのデメリットと言うか、不便なところを書いていきます。
これらが、冒頭言っていた、日本がEV後進国である理由。
イマイチ、本格的に普及とはならない理由です。
まず、何といっても最大のデメリットはこれ、「インフラ問題」です。
充電設備がとにかく少ない。
ガソリンスタンドは日本全国、どこへ行ってもだいたい不便を感じるほどはないと思います。
本当に山奥などの過疎地に行ったら、不便はあるかもしれませんが、ほとんどの国民においてガソリンで不便を感じることはないと思います。
しかも、家庭で充電設備を導入できる一戸建てならまだ良いですが、ヒトの多い都市部ではマンション住まいが多いので充電設備がままならない方がほとんどでしょう。
だからといって都市部に、急速充電器が過不足なくあるかと言うとそうではない。
だから、充電と言う必要不可欠な行為において、ガソリン車を保有するより問題なくEVを選択出来る人は、ほんのひと握りでしょう。
なので、普及していかない。
しかも、急速充電とはいえ、時間がかかる。
80%まで充電するのに30分もかかっているようでは、夜間に家庭の電気でゆっくい充電できる人ならまだしも、ガソリンスタンド感覚で運用したいと思う人には無理です。
しかも、後続距離が200~300kmだと家の周りの普段使いにしか使用できません。
旅行や遠出に使おうものなら、どれだけ途中休憩を綿密に旅行行程を計画的にしなければいけないか。
ハードルが高すぎます。。。
ガソリン車だったら、何も考えずさーっと、気分でドライブとか旅行に出たりできるのに・・・
もう、これが、普及しない全てかな。
あえてもっと言うと、車両本体価格が高すぎる。
これは、リチウムイオンバッテリーが高いためですが、そんなに高ければ、もっと安くしかもある程度ランニング費用も安いHVにするよ!となりますよね。
そう!
もう一つ、「EV後進国・日本」の隠れた(?)理由は、これ。
HVが普及しまくっているということ。
これは、トヨタやホンダをはじめとした日本メーカーの技術の粋を結集したすばらしいシステム。
海外メーカーは真似できずに、HVを締め出し、EVシフトを加速しているわけです。
ある程度安くて、ランニング費用がお得。
ガソリンの加速タイムラグやパワー不足を補ってくれて、とても便利で快適に使用できます。
色々、書いてますが、とにかく、充電に時間がかかるのと、充電設備が圧倒的に少ないのが問題。
####「PHV(PHEV)」のメリット
・電池切れを心配する必要がない
・ランニングコストが安い(・家に充電設備があるとより◎)
・電気走行時は走行中しずか(乗り心地がよい)
・ガソリン代がかからない(充電池だけの運用距離がメインであれば)
・ガソリン車よりパワフル(電気モーターのサポート)
・災害時に発電設備となる
PHVは、本当によくできた車と思います。
充電設備の不十分な日本では、自宅で充電できるし、ガソリンでも動くし、ガソリンエンジンで充電もできるし、心配や不便が圧倒的に少ないのが特徴です。
まさに、電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)のいいところどりですよね。
さらに、災害時には、ガソリンさえあれば、どんどん発電して、非常用コンセントとすることができます。
最高です!
####「PHV(PHEV)」のデメリット
・価格高い(導入コスト高い)
・車体重い
EVの欠点をすべて補っていいところだけと思う、PHVですが、デメリットもあって、、、
とにかく高い!!!
デメリットはもう、これのみといっていいいくらいですね。
ほんと、高い。
RAV4PHVは600万円くらいしちゃうし。
エクリプスクロスPHEVだって500万円。
高い・・・
たしかに、RAV4PHVを電気だけで運用すると、ランニング費用は圧倒的に安くなりますが。
RAV4PHVのEV走行は70km前後、航続可能みたいです。
一方、エクリプスクロスPHEVはEV走行は40kmほどなので、ちょっと乗るとすぐに、エンジンが始動してしまいますね・・・
まさに、一長一短ありますね。
うまい具合に・・・
##「EVやPHV」など代表的な車
EVではどんな車が日本では乗れるのでしょうか。
一応、見ていきます。
###「EV」の代表的な車
EVの代表者といえば、やはり「テスラ(TESLA)」でしょう!
アメリカの電気自動車専門メーカーで、創業者は有名な実業家である「イーロン・マスク」
日本車としては、日産の「リーフ」と三菱の「アイミーブ」ですね。
そして、年内には、日産の新型SUV型EV「アリヤ」の発売が控えています。
(アリヤは、航続距離が長いことが予想されてはいますが、価格が6、700万円以上になるとも)
そして、FCV(燃料電池車)の、トヨタ「ミライ」とホンダ「クラリティ」
今後という点では、
欧米の老舗メーカーがこぞって新型のEVを投入しています。
・e-Tron(AUDI)
・iD:3、iD:4(VW)
・EQS、EQAなど(Mercedes Benz)
・i3(BMW)
・e-208(Peugeot)
などでしょうか。
しかし、中国や韓国のメーカーが爆速で開発発売を続けています。
中国最大の電気自動車メーカー「BYD」や韓国の現代自動車などが、積極的に市場にEVを投入しています。
そんな中、テスラは、昨年2020年度1年で35万台も販売したそうです。
文句なし世界一の電気自動車メーカーです。
テスラはモデルにもよりますが、日本では500万円くらいで購入できますね。
ところが、ここへ来て、破格の値引きを断行しました。
国のEV購入の補助金と合わせて、400万円以下で購入も可能になります。
これだと、ガソリン車と変わらないくらいまでになるのですから、導入のハードルもぐんと下がります。
あとは、インフラ問題ですね。
###「PHV」の代表的な車
次にプラグインハイブリッド車の代表的なモデルを見ていきましょう。
一番馴染みのあるのは、三菱自動車の「アウトランダーPHEV」ではないでしょうか。
日本では、SUVならほぼこれ一択ですよね。
セダン・ハッチバックでは、プリウスPHVがあります。
これは、純粋にかっこいい。SUVじゃないけどほしい・・・
そして、昨年2020年に話題になったトヨタ「RAV4PHV」と三菱「エクリプスクロスPHEV」。
海外では、それこそ、BMW(ミニクーパー)やボルボを始めとして、欧米メーカーがほぼ2021年はラインアップを充実させてきます。
まさに、脱ガソリンに動き出していますね。
##わが家での選択
さて、ある程度、EVとは何かわかったところで、わが家ではどうするのかを考えていきます。
ここからは、全くの個人的な趣味や嗜好のもと、個人の経済事情などを踏まえ意見で話を進めますので、ご了承願います。
###EVの選択はなし
「EV」には惹かれます。
スタイリッシュなものが多く、めちゃくちゃ惹かれます、本当に・・・
折しもわが家には、100Vの外付コンセントがあるので、これを200Vに変換してEV充電専用にしようとは考えています。
ただ、EVを購入するには、デメリットが先行してしまいます。
####購入価格の問題
まずは、購入価格。
4~500万円は高い。
仮に、400万円以下なら選択肢に入ります。
これで言うと、テスラ3が値下げしたので、手の届く現実的な価格にはなってきました。
でも、セダンは購入予定なしです。
SUVか広い後席がある車、もしくは、ワゴンでなければ。
あとは、航続距離ですよね。
1度の満充電で、500kmは走ってほしいです。
そうなると、バッテリーをより積まなければならないので、今の相場では、500万円はしますね。
さらに車体が重くなって、電費は効率悪くなるでしょうし。
これでは、意味がない。
今後は、中国メーカーを筆頭に、500km以上の航続距離や、満充電に15分もかからないモデルがどんどん出てくることと思います。
いや、もうすでに実際に出てきています。
ところが、一度に150kWとか流せるような、そんな大容量の急速充電スタンドが日本では、まだまだ普及していないんです。
今はまだ、不便すぎです。
ガソリンモデルでは、航続距離が700kmくらいは当たり前にあります。
仮に燃費のものすごい悪いモデルでも500kmはあります。
さらには、ガソリンスタンドが日本中どこへ行っても簡単に見つけることができるので、不便なく10分とかからず給油できる。
この便利さはなかなか、両手をあげて簡単に手放すほどのメリットが感じられにくく、今はまだ、完全EVにするには早いかなと言う印象です。
####インフラ問題や政策の問題
前項でも少し触れましたが、インフラが脆弱すぎです。
ヨーロッパや北米とは違い、政策とのギャップがありすぎです。
それだけEV化を推し進めたいのであれば、1年以内に1万箇所用意するくらい、日本中の全ガソリンスタンドに設置するくらいの勢いが必要と思います。
しかも、実際にEVが急速に普及してしまうと、電力が不足すると言う矛盾。
そのためには原子力発電の再稼働が必要だったり、なかなか難しい問題です。
さらに、これは言わなくてもいいことかもしれませんが、噂では、カーボンニュートラルを謳っているものの、リチウムイオン電池を日本で生産するには、火力発電による電力を使用して生産するため、なんと電気自動車を使用する前、生産されるときに、大量の二酸化炭素を排出していると言う事実があるとかないとか。
トータルで見ると、コンパクトなガソリン車やハイブリッド車が一番、環境い優しいのではないか?
中国製のリチウムイオン電池は、安全性に問題があるとかないとかなどもあったり。
なかなか、手放しにEVオンリーのカーライフを始めるのはどうかと。
ガソリン車なみに、破格に安ければ、ランニングコストが言い分、多少の不便さを差し引いても導入の価値は出てくるかもしれません。
###PHVを導入したいという思い
そんな中、財政的に許すのであれば、圧倒的に便利なPHVが一番の魅力です。
しかし、それは無理。
また、EVも少しづつ普及するにつれて、安いのがどんどん出てくるでしょう。
そうなると、今後はもちろん、バッテリーのみの電気自動車がいつか、ガソリン車の普及率を抜いて、当たり前になる世の中になるんでしょうね。
だけど、だけど、日本では、あと10年は、ガソリン車だったりHV車の時代が続くのでしょうね。
ただし、どこかの時点で、EV車の方が安く、そして便利さもガソリン車なみになるポイントが来て、さらに、法的に制限されたりして、そうなると爆発的にEV車が売れ始めるのでしょうね。
家電と同じような市場カーブを描くのだと思います。
一番最近でのよい例は、有機ELテレビなんかがいいのかもしれません。
ある程度、マニアの人による普及が進むと、技術革新とスケールメリットの相乗効果で突然安くなります。
そうなると更に売れて行き、それまで市場の主流だった液晶テレビを駆逐し始めます。
しばらく、半々くらいの市場シェアが続きますが、後発の製品の技術革新などにより、勢力図が塗り替えられるような変化が訪れます。
電気という世界だけに、なおのこと同じような市場構図が予想できるのではないでしょうか。
話を戻しますが。
今はまだ、EVというよりは、わが家はPHVに乗りたい。
でも高いんです。
なら、HVで我慢しようか・・・と。
ある程度の燃費性能があるのであれば、ガソリン車が一番オトクです。
ただし、走行時の制御などにおいて、HV車の方が圧倒的に電気制御に向いています。
つまり、安全性を言えば、モーターで駆動していたりする方が、走行性能に関してはよいと言えます。
わが家の、車選びの絶対的最優先条件は、安全性能です。
そのためには、走りが面白くなくたって良いです。
より安全により確実に目的地に到達できるモデルがほしいです。
次に、快適性。
走行時の性能もそうですが、後部座席に座っている家族が窮屈であったり、変な揺れにより吐き気や車酔いがしやすいなんかあるのは、もってのほかです。
自分の走りの楽しさは二の次にして、1台目は何を差し置いても、ファミリーカーとして何よりも同乗者が安全で快適な車であることが、最終的なわが家の結論です。
そうなると今回のお題からは外れてしまいますが、HV車の中から、リーズナブルな1台を探すのが現実的と言えるでしょう。
ただ、エクリプスクロスPHEVであれば、RAV4やアウトランダーのPEHよりはリーズナブルに選択できるPHV車であるでしょう。
しかしながら、5人で乗ると後席が余裕がない。
アウトランダーの3列シートの方が居住性と言う点では余裕があります。
ただそれだと、なにぶんお高い。
そんなに出すなら、HVのオデッセイでいいのでは?となっていきます。
どうどうめぐりにはまり込んでいく中、絶対的な条件だけは固まっているので、来年あたりまでの選択肢でわが家にぴったりの1台を決めていきたいと思います。
##わが家の現在の注目車
現時点においてのわが家が最も注目している車種とカテゴリーについて、最後お伝えして今回の記事を終わろうと思います。
###安全性
高い安全性を備えていることは、最も無視できないわが家の車選びのポイントです。
「スバル・新型レヴォーグ」
安全といえば、スバルでありその中でも最新のレヴォーグは、先進安全性の塊です。
今のところ頭一つ抜きん出ております。
文句なしに安全性能を含めトップレベルなのですが、一つだけ気になることがあります。
「燃費」です。
スバルの欠点でもあるのですが、燃費が悪くてランニングコストがかかりすぎるという点がネックになります。
これは、悩ましいです。
###居住性・快適性
居住性・快適性という点では、圧迫感のない室内という点に着目すると、ミニバンなどの大きな車が選択肢となってきます。
ただ、走行安定性という点、また異常に人気ということもあり、わが家ではミニバンの購入は考えていません。
その代わり、オデッセイなどの低重心かつ、走行時に横風の影響を受けにくいフォルムなどに注目しています。
ホンダ・オデッセイ
マツダ・CX8
など。
少し後ろの余分スペースを我慢して、ミドルクラスSUVだと、フォレスター、CX-5などもあります。
今年は、カローラクロスも日本導入があるようなので、楽しみです。
圧倒的な小回りと居住性を両立したフリードなんかも面白い。
今年発売予定の、新型ヴェゼルも、ミドルクラスSUVに負けるとも劣らない後席空間だと言われています。
カローラクロスや、ヴェゼルなんかにPHVを搭載してくれたら、飛びついてしまいそうです。
ホンダはなかなか難しいかな?
ヴェゼルのEVバージョンはありえるとの噂も・・・?
もっと、噂レベルを広めていくと、全固体電池が実用化され、主流になるかもしれない。
そうなると、圧倒的な大容量化が可能になり、さらに安全性もまし、急速充電時間も短縮され、それこそ、EVにとっては明るく便利な未来がやってきます。
すぐにでもほしいいマイカー。
とりあえず、買える日を夢見て、この2年ほど色々、物色中なんだけど。
どんな車がいいかは、色々悩んできました。
家族で余裕をもって移動できる居住性重視だったり、でも背の高い箱型ミニバンは自分の趣味ではないのでSUVにしようかと。
でも、一番必要な車は、絶対的に安全性で事故を起こさないクルマがいいとか・・・
スバルアイサイトXを搭載して圧倒的に安全でトヨタ・プリウスのように圧倒的な燃費性能も有し安くて充電も給電もできるSUVもしくは低重心なミニバンがあれば、即買い。
そりゃ、誰でもそうかな・・・
トヨタさんなら作れるかな?
EVに対抗の最終PHVとして、そんなの発売して。
そこに、電動駆動車であることの制約とも言える条件が、あらたに加わることになってしまいました。
とにかく、EV車を気になるので、ウォッチはしていきつつも、HVやPEVなどと徹底的に比較して、わが家にとっての最良解は何なのかを追求していきます。
##まとめ
色々書きなぐりすぎたので、最後整理します。
日本では、EVの普及はまだまだ、先と思います。
今年、テスラの「モデル3」の大幅値下げもあったり、アリヤの発売も控えていてEV元年になるかもしれません。
しかも、政府もカーボンニュートラルを打ち出しました。
2030年に向かって、EVの普及は必死です。
ただし、海外ほど劇的にはいかないでしょう。
それは、インフラ問題があるからです。
(電力の問題もありますが・・・それは、原発稼働である程度解消可能??)
インフラだけは、5年でどうとかなる問題ではないと思います。
少なくとも10年はかかるんでしょうね。
だから、緩やかなEV化かな。
なので、わが家もEVの購入は、様子を見ながら、劇的に安くなったうえで、ガソリンほどではなくとも少しでも便利になれば、検討しますが、HVが濃厚かな。
EVは確かに魅力的です。
将来は絶対にEVに乗りたいですよ。
その将来が車では、ガソリンエンジンを名残り惜しく選択して大事に乗ろうと思います。
それでは。
みなさんの、検討のお役に立てれば嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました!
それでは、また!
See Yah!
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