みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。
さぁ、NBAファイナルの話題です。
注目のレイカーズ対ナゲッツの第3戦が終わりました。
ナゲッツに2連敗しているレイカーズ。
3連敗は是が非でも避けたいだけに、ホームに戻って必勝の重要な1戦ですが、結果はどうだったのか?
見ていきましょう!
第3戦の結果
レイカーズの完敗でした。
ナゲッツ強すぎです。
安定感抜群なんですよね。
ゲームを通して、どこをとっても、危なげない。
ナゲッツは、ロールプレーヤーが気持ちよく決めすぎです。
ちょっと、もう少し細かく見てきましょう!
第3戦のみどころ
クオーターごとに見ていきましょうか。
第1Q
出だしから、マレーがゾーン継続中。
というか、第2戦の4Qの覚醒マレーが、いい状態のまま残っている感じで、前半の32得点中17得点がマレーの得点というすごさ。
もう、少しラフなファールでもして止めに行かない限り、クリーンなディフェンスをしていてはプレーオフ・マレーは止まらないですね。
一度でも厳しいチェックが入れば、少しリズムを狂わすことができるのかもしれません。
が、もちろん、そんな危ないラフプレーはしてほしくない。
ただ、もっともっとぴったりと張り付かない限り止められませんね。
レブロンが、集中力を見せ、要所要所で得点を重ねていきましたが、第1Qは10本中8本のゴールを決めたマレーの独壇場でしたね。
はちむらは得点に絡めずでした。
が、ヨキッチも無得点なので、ディフェンスではまずまずの仕事はしましたね。
と、言うよりは、マレーが当たっていたので、無理しなかったというだけというのもありますが・・・
マレー凄すぎ!!
第2Q
さぁ、第2Qは、はじめマレーが休んでいる間に、ナゲッツの点数が少し停滞した隙に、9分を切ったころには、レイカーズはリーブスなどの頑張りで第1Q終わりには12点差だったのを6点差まで詰めて、ナゲッツがタイムアウト。
タイムアウト明け、すぐさまマレー投入でマレーが得点。
ところが、8分台、コーナー手前のミドルレンジでボールをもらったハチムラが、ゴールアタックし、外れたものの自らリバウンドを取り、これを押し込み初得点。
そして続いて、次のターンでも、ドリブルでカットインしてレイアップで、はちむら連続得点で、7点差に詰める。
そのあと、6分45秒で、レブロンからペイントへカットインしたADへのナイスアシストでアリウープダンク。
これで、「45x39」で6点差。
アリーナが盛り上がるも、マレーの4本目のスリーが決まり、「51x41」と、再び10点差に広げられる展開。
レイカーズは頑張っても頑張っても、点差が詰まりません。
マレーは前半、6分も残っているところで15分間のプレーで26得点をマーク。
まじ、止まりません。
レイカーズは、何とかして前半を終えるまでに追いついて、後半を迎えたいところ。
この後、レブロン、AD、そしてリーブスが果敢にゴールを攻め、何とか追いつくも、最後、マレーのスリーによって、「58x55」で折り返す。
第3Q
さて、何とか、早く逆転して引き離して、主導権を握りたいレイカーズは、第3Q開始は、スタートラインアップに戻すも、ディーロがイマイチかみ合わず、点数が伸びない。
その間に、ナゲッツはKCPやブラウンなどロールプレーヤーがしっかりと仕事をして、なかなか点差が詰まらない。
それでも、ヨキッチやマレーが少し、ペースを落とす間に、AD、レブロンが踏ん張り、少しづつ点差を詰める。
そして、残り7分24秒、ヨキッチが痛恨のファウル。
ナゲッツがコーチチャレンジをするも、ヨキッチがADの足を空中でひっかけ着地を邪魔したとして、判定は覆らず、4ファウルとなった。
ADは、フリースロー1本を沈め「68x64」
2本目は落としたが・・・
これでヨキッチがベンチに引っ込んだ隙に、レイカーズはやっと、ナゲッツの背中をとらえる。
ヨキッチがいないと、ADかレブロンなどでミスマッチが生じるため、これをついてADがまたファールを獲得。
ヨキッチがいなくても点数を重ねるナゲッツに対し、じわじわとレイカーズが追いすがる。
レブロンと代わって、はちむらもコートイン。
そして、直後、残り5分18秒に、リーブスがゆっくりハーフコートへボールを持ち込み、そのままプルアップの同点スリーがヒットし「71x71」
ようやく、追いついた!
激アツ!!!
ただ、続かない。
また、じわじわとKCPやMPJがいい働きをしてスリーを次々に決め、離され始める。
が、しかし、ここで、調子の上がらないシュルーダーがロングツーを決め、そのあと、レブロンが待望の2連続スリーを決めて、第3Q終わり間際、やっと「83x82」と背中をとらえることに成功。
この後、ナゲッツはフリースローを1本決め、「84x82」で勝負は第4Qへ。
もう、どうなるかわからない、はらはらドキドキ。
ってか、なんかレイカーズは、今ひとつかみ合わないんだよなー。
第4Q
そして、何とか、勝利をもぎ取りたいレイカーズは、第4Q。
逆転できるか?!
さぁ、ナゲッツのペースは落ちない。
少し、ナゲッツもレイカーズのナイスDで得点できずに停滞するときもあるのですが、レイカーズもターンオーバーしたり。
この時間、どちらも我慢の時間がしばしあるのですが、、、
ここへきて、ようやく、われらがはっちんに、今日一番の見せ場が訪れます。
残り10分を切ってすぐ、レブロンからパスを受けたハチムラが右45度からスリーをしっかり沈めて「84x85」と逆転に成功。
やったぁ!
すばらしい、スリー!
よく決めた!
そして、8分36秒では、レブロンがトランジションでそのままプッシュし、ドライブでエンドワン獲得。
惜しくも3点プレイで同点にはなりませんが、「91x90」。
ちょっと、今日のレブロンは、フリースローを落としすぎですね。
7分45秒では、トランジションでパスを受けたハチムラがそのままドライブダンクに行きましたが、グリーンに跳ね返され惜しくもゴールはなりませんでした。
しかし、ファールをゲットし、2本のフリースローを決めて再び「93x94」と逆転に成功!
こんな感じで、はちむらも活躍しながら、一進一退の接戦が続くのですが、要所要所でナゲッツが決めていきます。
終始、レイカーズが追いついてもナゲッツがすぐに逆転となり、リードチェンジを繰り返し、レイカーズは引き離せない。
こんな感じでレイカーズも頑張っていい流れでしたが、7分台に、コーナーから、グリーンとブラウンがスリーを連続で沈めて「99x94」と、とうとうここで、離され始める。
後がないレイカーズは、すぐタイムアウトを取るも、タイムアウト明け、マレーのスリーもヒットし「102x94」とさらにリードが広がり、のこり6分となりました。
この後、10点差の攻防でゲームは終盤へ。
レイカーズは、4Qだけでなく、いい流れになっては、すぐオフェンスファールだったり、ターンオーバーだったりゲームを通じてイマイチ乗り切れず、といった感じでしたね。
残り3分となって、レブロンがスリーを決め、7点差に詰めるも、すぐさまヨキッチがお返しのスリーで再び、10点差。
そのあと、ハチムラの得意のターンアラウンドのミドルプルアップがショート。
ここは決めてほしかった。
ナゲッツの背中が遠い。
焦りの見えるレイカーズは、早打ちしても決まらず、逆にヨキッチにオフェンスリバウンドを許し、ファール。
最後は、決め手に欠け、点差が詰まらず、逆に離されていく展開でした。
ここで、クラッチに入ってから、ヨキッチがボールを運びゲームメイクするという得意のポイントセンターヨキッチが発動され、これを対処できなかったレイカーズは、撃沈。
レイカーズはナゲッツに最後、いいようにピストルファイブというフォーメーションに翻弄されて、ヨキッチのバスケIQにやられました。
振り返ってみれば、第4Qは、ヨキッチの独壇場でしたね。
第4戦へ向けて
さぁ、第4戦へ向けて、レイカーズはどうすれば一矢報いることができるでしょうか。
ナゲッツの4連勝では、せっかくのカンファレンスファイナルが味気ないです。
もっと、長く、見ていたい!!!
サンズのブッカーのように、誰か覚醒してよ!?
リーブスが30得点。
はちむらも20得点で、ADとレブロンで、合計50得点。
そしてディーロが、やっと復活して20得点。
これで、120得点すれば、1勝はできるぞ!!
って、バスケは算数ではないですよね。
ヨキッチとマレーで60得点するので、いかに、MPJをはじめ、そのほかのKCPやブルース・ブラウン、ゴードンらに仕事をさせないでいられるか。
ヨキッチとマレーにディフェンスが集まるために、どうしても、他がフリーになってしまう。
そこで、確実に彼らが決めるんですよね。
今日は、レイカーズが、単発過ぎた。
スリーは31%しか入らないし。
しかも、ターンオーバーするし。
攻めは、ADに一発で入れようとしすぎて、読まれすぎ。
ポストに立ったADが3人に囲まれているのに、なんでそれでも入れようとする??
ハチムラががらあきだぞ??シュルーダー、ディーロ。そしてロニーよ。
もっと、ボールを回さなきゃ。
で、ピックが少なすぎ。
レブロンやADのポストアップでのワンオンワンが、いくら成功しているからと言って、あまりにも攻めが簡単すぎ。。。
とにかく、一発でADにパス入れたがりすぎるように見える。
素人意見だけど・・・
まずは、スタートは、シュルーダーでいいんじゃないの?
マレーを苦しめなきゃ。
バンドはついていけてないよ?!
しかも、オフェンスでもスペースなさすぎだし、手数がない。。。
さぁ、120得点はしないと勝てないのだから、ディフェンスは、もう今のままで、あとは、オフェンスの組み立てでしょう?
いくらレイカーズでも、ナゲッツを100点以下には抑えられないのだから。
ターンオーバーをなくして、フリースローをきっちりと決めて、勝利を自力で手繰り寄せるしかない。
次は、期待しているよ!?
せめて1勝はして、シリーズを少しでも長く楽しませてよ。
それでは。
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