ヤバいやばい!NBAプレイオフ・ファイナルでスゴイことが起きそう!?歴史的瞬間をみんな見のがすな!!!

NBA
みなさん、聞いてくださーい!
NBAファイナルで、歴史的な瞬間が訪れるかも!?
みなさん、来週火曜日、5月30日のNBAのファイナルゲームを見逃す手はありませんよ!
と、コーフンしてすいません。
ずっきーです。
とにかく、ちょっと28日のNBAの結果からみていきましょう!

NBAプレイオフ・カンファレンスファイナル:セルツvsヒート第6戦

5月28日(日)9:30からNBAイーストカンファレンスファイナルのBOSセルティクス対MIAヒートの第6戦が行われました。
このイーストのファイナルゲームは、ハチムラのレイカーズがナゲッツにストレートで負けてしまったように、あっさりとヒートの4連勝で決着するのかと、誰もが思っていました。
ところが、セルティクスは3連敗した後に、なんとなんと、2連勝して劇的なカムバックに望みをつないでいて、この第6戦を迎えました。
そして、この第6戦は、ヒートのホームであるマイアミで行われました。
もちろん、ホームだし、ここでいい加減に4勝目をあげ決めてしまいたいヒートと、2連勝で勢いに乗るセルツは、何としてもここで勝って、ホームに帰って第7戦を行いたいという、ひじょーーにテンションばくあげの見逃せないゲームとなりました。

第6戦の見どころ

結果としては、セルツの奇跡的な逆転勝利となりました。
ラスト残り20秒からの攻防は、まれに見る大どんでん返しでの幕切れ!!!
ちょっと、一人ひとりのパフォーマンスを見ていきましょうか。
まずは、ヒート。
ジミー・バトラーですよね。
プレイオフ・ジミーと言われるほど、レギュラーシーズンとは見違えるほどのパフォーマンスを見せる恐るべき集中力の男ジミーです。
が、ここ2戦、すっかりなりを潜めています。
セルツのディフェンスもこの2試合はよい感じにはなっているとは思いますが、ジミーのケガが調子悪いのか?というところは心配です。
シュートの確立も落ちているし、攻め気がイマイチ、これまでの3戦と違うような気もします。
ターンオーバーもあり、第4戦、5戦と続く中で次第に元気がなくなっているような。
そして、アデバヨ。
得点に絡む機会がどんどん少なくなっている。
代わりにセルツのロバート・ウィリアムスが存在感を増しています。
リバウンドは取っているのですが、シュートが少しちぐはぐ。
ペイントエリア外から1オン1をすることもあり、攻撃のパターンが少し狂ってきている。
アデバヨが20ポイント以上得点したときは、チームもすべて勝利しているとのことで、アデバヨの出来は非常にヒートの調子にも影響します。
アデバヨのカムバックが期待されますが、歯車が狂っているリズムをどこまで戻せるか?
攻め気を忘れないでほしいところです。
ゲイレブ・ビンセントですが、足首のケガで第5戦は欠場しましたが、第6戦は戻ってきました。
第5戦で代わりに入ったラウリーが、ターンオーバー連発で精細を欠くなどで、チームがバラバラだったので、ビンセントの復帰は朗報です。
ただ、ディフェンスが最高潮に噛み合っているセルツに対しては、さすがのビンセントもケガの影響もあるのか、15得点どまり。
その中、一人調子が良かったのはケイレブ・マーティン。
前半の苦しい時間をスリーも入れるなど何とかつないでいました。
その中で、セルティクスは、前半、炸裂したのは、ブラウン。
一人気を吐き、得点を重ねていきます。
また、テイタムもリングへのドライブアタックを果敢に行い、オフェンスのリズムを作っていましたね。
収縮したヒートディフェンスをついて安定してスリーを決め続けたのが、スマート。
ブラウンもテイタムもスリーが不調だったのが、スマートがオフェンスにディフェンスに、ゲームメイクにと、一人冷静にチームを落ち着かせていましたね。

圧巻のホワイト

そして、このゲーム忘れてはならないのが、ホワイトの存在。
ブログドンがケガで欠場となる中、テイタム、ブラウン、スマートの次に安定して攻守を展開したのが、ホワイト。
ジミーにも好きにさせないディフェンス。
ファールしないでジミーを止めることなど、完全にジミーの調子を狂わせていました。

一進一退のゲーム6

セルツが終始、リードを保ってはいたものの、少ないチャンスをロールプレーヤーのスリーなどで何とか、一桁点差でくらいついていたヒート。
後半、一時は2桁点差に開くこともありましたが、前半何とか得点を積み上げていたテイタムが3Qは無得点で終わるなど、リズムをつかめない間に、バトラーも徐々に集中力を高めていき、4Qではついにこのゲーム初の逆転となりました。
ところが、慌てないのが、このゲームのセルツ。
スマートやホワイト、そしてブラウンも安定したプレイを我慢強く続けており、第4Q2分を切って、1ポゼッション差の展開。
もう、しびれます・・・!
挙句の果てに、第4Q、クラッチタイムでのプレーオフ・ジミーの発動によって、ヒートに流れが一気に傾いた。
そして、最後、残り3秒というタイミングで、ホ―フォードからコーナーの3ポイントラインでファールを獲得。
「ヒート100ーセルツ102」と、いうスコア。
ここで、ジミーが持ち前の集中力で、3本のフリースローすべてを沈め、「ヒート103ーセルツ102」と逆転。
もう、これで、誰もがヒートの勝ちを確信していたでしょう。

劇的な幕切れ

ジミーのフリースローが3本とも決まり、逆転を喫し、絶体絶命のセルツは、セオリー通り、タイムアウト。
そこで、残り3秒で、どんなプレイを繰り出すのか?
誰もがテイタムだろうと思った。。。
何度となく、ブザービートもやっているテイタム。
ここも当然、テイタムだと、ヒートも必死にテイタムをマーク。
そのため、ヒートのディフェンスがぴったりとテイタムによっていて、パスがテイタムに入らない。
そこで、一瞬のスキを突きフリーになったスマートが3ポイントに逆サイから走り込み、そこにパスが入る。
スマートがすぐにキャッチ&リリースで懇親のスリー。
この日、スマートは3本スリーを決めており、タッチも上〃。
取ってすぐに放ったスリーは???
・・・・
・・・・・・・・・
何と、惜しくもリングに2回けられてしまう。
誰もがヒートの勝利を確信した瞬間。
だが、そこで!!!
オフェンスリバウンドに走りこんだホワイトとテイタム。
左右両側から、絶妙のタイミングで飛び込んだのだが、リングにけられたスマートのスリーがはねたのは、左側に走りこんだホワイトの目の前。
そのまま、プットバックしてスコア。
タイムは??
レフリーレビューの末、何とブザビート成立で、カウント!!!!
「セルツ104ーヒート103」で、逆転に成功し、なんと、セルツ勝利!
あっけにとられる幕切れにより、セルツが3連敗のあと3連勝を成し遂げ、3勝3敗にシリーズ戦績を戻した。
ありえなーーーい!
てか、これだからNBAはドラマだらけ。
止められません。
わずか、11得点というパフォーマンスだったが、ディフェンスとオフェンス、攻守で存在感を示し、最後チームを勝利に導いたホワイトには脱帽です。
よく、最後、オフェンスリバウンドに飛び込んでいた。
素晴らしすぎます。
あきらめないこころ。
たとえ反対側にリバウンドボールがはねていても、テイタムがプットバックしたことでしょう。
スマートのシュートが、リングの根本にあたって大きく跳ね上がっていたら、このプットバックはなかった。
セルツのあきらめない心が、最後の勝利を呼び寄せたのでしょう。

まとめ

さぁ、こなると、がぜん期待してしまうのが、3連敗のあとから4連勝をして、NBA初の快挙を成し遂げることができるのか、どうか?
これまで、NBAの歴史上、3連敗となったケースは150シリーズあって、そこから4連勝を成し遂げたチームは1チームもない。
セルツは、この初の快挙を成し遂げる、最初のチームとなるのか?
歴史的瞬間に立ち会えることに喜びと嬉しさを隠し切れません。
みなさんも、5月30日は、ぜひセルツとヒートの第7戦をチェックしてください。
セルツの方が上位のランキングでレギュラーシーズンを終えているだけに、自力では負けていないだけに、この快挙の実現性は高いと思います。
みなさん、心からNBAを楽しんで、バスケを盛り上げて行きましょう!!
それでは、幸あれ!

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