みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。
みなさん、本は読みますか?
僕は、本、大好きです。
漫画でも、雑誌でも、ビジネス本や料理本、推理小説や海外のモノまで。
若い時には読まなかった、歴史モノにも挑戦したいのですが、まとまった時間がとれず、なかなか挑戦までは。
日本史に興味が沸いているのですが・・・
今日は、おすすめ本の紹介です。
ただ、それだけです。
最近の天候を、みなさんどう感じていますか?
温暖化になっている。
みなさん、「最近は昔、2、30年前よりも暑くなったよなあ」、と感じていませんか。
僕も、もちろんそう感じています。
僕の生まれ育った札幌でも、冬の気温が上がっているように思います。
30年前には、最低気温マイナス20℃はあったものです。
10月終わりくらいから11月には、もう木枯らしがぴゅーぴゅー吹いて、早く雪がふらないかと思っていました。
ところが、最近では11月でも20℃位になる時もあり、木枯らしなんてのは、11月の終わりくらいからって感じです。
12月に入っても、雪が積もらず、クリスマス前後にようやく、ドカっと一気に降って、根雪になるといった具合。
子供の頃は、考えられなかった。
ホワイトクリスマスは当たり前で、12月に入ったとたん、もう積もってましたもん。
それは、本州地区でも同じではないでしょうか。
10月終わりでも、台風が来たり、11月でも紅葉がまだで、11月終わり頃にようやく、寒暖差により、木の葉が色づく、みたいに。
本格的に寒くなるのが12月後半からみたいに、なんかどんどん遅くなっているような。
これって、確実に温暖化の影響で、平均気温があたたかくなっているからだと思いますよね。
かと、思えば寒さも、強まっている?!
一方で、僕は寒さも、一段と寒くなっている気がしています。
みなさんは、どうですか?
いきなり、大寒波が来てみたり、季節はずれの大雪による積雪で、都内の交通がが麻痺したり。
10月に、いきなり雹が降ったり。
平均気温は上がっているのかもしれないが、暑さと寒さの差が大きくなっているような感じがします。
なので、急激な寒暖差があるなど、マイルドな天候から、両極端な天気になってきているような。
気象業界では、これは温暖化の影響としています。
世界的な温暖化の影響で、海流の流れに変化を起こして、異常気象の原因になっていると。
地球規模で温暖化が進んでいる???
世の中では、地球規模で温暖化が進んでいて、その現れとして、極地の氷が溶けたり、ゲリラ豪雨が増えたり、ということが常識となっている。
その原因は、二酸化炭素とされていて、二酸化炭素を減らそうと色々な規制や制度がしかれはじめている。
ところが、ある学者さんが、この本の中で、二酸化炭素では地球は温暖化することはないと唱えている。
しかもそれに気づいているのは少数ではなく、多くの学者が分かっているという。
ただ、それを正論とせずにいるのは、これだけ世の中が、二酸化炭素を抑制する動きになっていて、様々な運動も立ち上がっている中、大人の事情があるとの事(苦笑)
何が温暖化の原因か? ※ネタバレ注意!!
まぁ、それはそれでいいとして、じゃあ二酸化炭素が温暖化の原因でなければ、何が地球を温暖にしているのか?
ここが、僕がこの本を面白いと思ったポイントですが、
「地球は温暖化してはいるが、これは一時的なゆらぎの過程である」と、著者は主張しています。
「えっ!?どういこと??」
つまり、色々な理由(興味ある方は、ぜひ本編を読んでみてください。)から著者は、「実は、地球はゆるやかに氷河期に向かっている途中です。」と、言っています。
氷河期に向かう中では、極端な気候があらわれる傾向があるということ。
そういえば、近頃、温暖化によって温められた海流が異常気象を引き起こし、世界の各地でおかしな時期に吹雪や寒波などを引き起こしています。
ちょっと、納得してしまいました。
最後に・・・
結構、こんな逆説的なお話は、個人的に大好きです。
著者の唱えている説が本当か、どうかは分かりません。
が、一理あるなぁと素人ながらに納得してしまうように、ある程度理屈は通っているように思います。
一応、大学では気象学を学びましたが、全面的に著者の説を否定できるものはないように思います。
僕は、個人的に好きなタイプの切り口で、ロマンを感じます。
この本を読んでいて、僕の大好きな映画が、頭に浮かんできました。
自然災害ものでとても面白いので、興味あるかたは、一度見てみてください。
ゴールデンウィークにお時間があれはぜひ!
では、また。
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