みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。
見れば見るほど、カッコいいSUVの「RAV4」
カッコいいだけでは、めちゃくちゃ欲しいとはならないのだけど・・・
PHVとなってから、考えれば考えるほど、欲しくなってしまいました。
わが家の車選びで、第1候補となった記事も書いてます。
そんな「RAV4PHV」ですが、今回はグレードごとの違いを見て、どのグレードを買おうかさらに考えを進めたいと思います。
「RAV4PHV」は、6月の発売以降、人気になりすぎて1ヶ月で受注停止になっちゃったくらい注文が殺到したという。
おそろしいくらい大人気!
それでは、見ていきましょう!!
グレードでの価格の違い
PHVでは、今回3グレード用意しています。
オーソドックスな松竹梅のグレード設定ですね。
売れるのは、竹のミドルグレードでしょうか。
一番のハイグレードは「ブラックトーン(BT)」となっています。
スタンダードなのは、「G」
そして、一番売れそうなのは、ミドルグレード「G”Z”」
「G(469万円)」→+30万円→「G”Z”(499万円)」→+40万円→「BT(539万円)」
あと、今回は3グレードとも、四駆のみになっています。
トヨタの電気モーター式の「e-Four」です。
ボディ色の違い
見た目で、一番気になるのが、ボディの色ですよね。
最近は、特にキレイな配色には有料なので、色選びが迷う迷う。
普通の色だけでも迷うのに、BTだけは、ツートンカラー縛りで、ほぼ有料。
それしか選べないのに有料って、、、ちょっとこれはトヨタさん、頂けないですね。
普通色も選ばせてよ。
その上での、ツートンカラーの有料設定なら納得ですけど・・・
逆に、「G」と「G”Z”」には、ツートンカラーの選択はできないのです。
お金を出しても、無理とのことです。
これも、なんでー!?
「BT」のプレミア感を出して、選択する理由にさせたいんですよね。
そんな、しばりを入れなくても、お金に余裕のある人は選ぶし、いくら格好いいと思っても、お金がなけりゃ諦めざるを得ないです。
こういうのは、たまにわけわからん、利益確保策、嫌いです。
エンジンが一緒なら、駆動方式が一緒なら、オプションや装備で差を付けることに何の意味があるのか分かりません。
価格差の意味などを納得して買う時代に、消費者が納得できないやり方はやめた方が・・・
この旧態然とした、やり方は通用しないっすよ、この時代には。
って、そんな愚痴が出てしまうくらい、ツートンカラーがカッコいい。
でも、そのためには「BT」を選ばなければならなくて、さらに有料とは!?
・・・手が出せません。
ホイールの違い
見た目で、ボディの色ももちろん重要ですが、インパクトに影響するのが、タイヤサイズですね。
いや、正確にはホイールサイズか。
これも「BT」のみ19インチサイズの特別デザインが選べます。
また、辺鄙率も55となっています。
ただ、この辺が、他のグレードで採用している18インチとの走りの差、また乗り心地やロードノイズの差が生まれている原因になっているかもしれません。
僕は、19インチはタイヤやホイールの価格が高くなるのが単順い嫌です。
確かに、凄みが出て、カッコいいんですけど。
18インチでも、乗り心地がいいなら、それでいいかな。
純正で乗ることが前提ですけど、ホイル・タイヤは嫌なら、自分で変えることもできますし。
ただ、燃費などに影響しちゃいますね。
シートの違い
これは、「G」グレードだけが違います。
表面が、合皮と化学繊維をレザーっぽい仕上げにしたレザーテックという素材で作られています。
上位2グレードは、全面合皮です。
ただ、この赤いステッチが施されているのですが、これがスポーティ感やワイルド差を醸し出していて最高の内装の雰囲気を演出してくれていますね。
また、上位グレードにはシートベンチレーションやパワースライド機能などが付いています。
夏には、シートベンチレーションは、蒸れなくて良さそうですよね。
安全装備の違い
安全装備については、トヨタセーフティセンスが全車種標準装備です。
また、「パノラミックビューモニター」が、一番、廉価版の「G」グレードにもオプションですが装着可能です。
上位グレードでは、標準装備です。
これ、何がいいのかというと、ガソリンとハイブリッド(HV)版ではオプション設定ですらなかったために、助手席のドアミラーに耳たぶみたいなのがつく羽目になっていました。
これは死角をなくすために必要な装備なのですが、パノラミックビューモニター機能が装備されていれば、必要はなかったんです。
僕はその機能性は分かりませんが、小さくて見にくいので、あまり評判がよくなかったんです。
社内のナビのモニターに大きく車のまわりが表示された方が確かに見やすいですよね。
また、「G」では、ブラインドスポットモニターとリアクロストラフィックオートブレーキ機能は、オプションになっています。
確かに、バックする際などは自動で障害物を検知してブレーキがかかれば便利ではありますね。
誤発進した際にも、有効ですよね。
安全装備かどうか分かりませんが、「カラーヘッドアップディスプレー」だけは、「BT」だけの特権ですね。
「G」にも「GZ」にもこれはオプションでも用意されていません。
その他オプションの違い
「デジタルインナーミラー」は、「BT」だけ標準で装備されています。
「雨滴検知オートワイパー」は、ヘッドアップディスプレー同様、「BT」だけのものです。
細かなところは、色々あるのですが、中間グレードの「GZ」と「BT」の違いは、そんなに大きくないような気がします。
「ボディ色」と、「ヘッドアップディスプレイ」、「シート素材」などを許容できれば、40万円お安い「GZ」でいいような気がします。
PHVのメリット
そもそも、非常に人気となっている、PHV車のメリットはどこにあるのでしょうか。
EVにはない利便性
これからは、電気自動車(EV)の時代とか言われています。
これは、環境問題に対するガソリン・内燃機関への政策的なところに原因があるのでしょう。
ガソリンを使用しなければ、どれほど効果があるかはわかりません。
そもそも火力発電で発生させた電力を使用してのEVでは、あまり意味があるようにも思えません。
原子力発電には、ガソリン以上に利権などが絡んでいそうですが、その辺はよくわかりませんね。
ただ、はっきりと言えるのは、欧州などをはじめとして、EVでなければ欧州域では自動車販売できない未来が近く到来します。
日本では、EVの普及を今以上に進めるのは、少々難しいように思えます。
理由は、みなさんもお分かりと思いますが、EVの利便性の悪さです。
圧倒的に、充電ステーションが少なすぎます。
しかも、充電に時間が掛かりすぎです。
給油なんて、5分から10分で済みますが、いくら急速充電でも30分とかかかり、その間は、足止めを食うことになります。
しかも、航続距離が300~400km位では、心もとないですよね。
600km位あるとまた、違うのかもしれませんが・・・
あくまで、今以上にEVが普及するには、という観点ですが、、、
日産リーフでも、最長570kmとのことです。
だと、大体500kmくらいが平均的な最長走行距離でしょうか。
北海道人の僕なら、400km位の走行をしたら、そわそわ、しちゃいます。
使い方によっては300km位走ると、そわそわしちゃいます。
(実際は、残りの充電状況を見れるので、走行距離では考えないでしょうけど)
高速道路を2~3時間位運転したら、トイレ休憩などは取りますよね。
1日、フルで5~6時間動けるとなれば、だいぶ自由度が増しましすね。
休憩取るところに、ちょうど良く充電設備があることが条件ですが。
そして、夜には宿泊先でも充電設備が必須です。
旅での自由度が増さない限りは、本格普及は、苦しいですよね。
みんなが、普段の買い物や日曜使いだけで割り切っていれば、よいでしょうが、そうではないと思います。
と、まぁ、EVについて長々とアツく書いてしまいましたが、PHVのいいところは、EVにはない機能にあると思います。
つまり、電動走行が終われば、ガソリン走行に移行できるところがいいところです。
近距離の普段使いは、電動だけで過ごし、ドライブや旅行に行く際には、HV車として使い勝手のよい車となります。
全て、いいところ取りできるのがPHVです。
電気自動車としての性能
今回のRAV4は18kWh超えのリチウムイオンバッテリーを積載しています。
そのため、RAV4PHVが凄いのが、電動走行の航続距離が「95km」もあるところです。
HVとの価格差があるために、PHVを買うからには、家での夜間充電をして、その良さを存分に味わいたいものです。
家庭で充電可能
オール電化の夜間電力であれば、「約100円で50~60km」走れるくらいの効率の良さです。
家庭用の100V電源なら、満充電まで27時間。
200V電源での充電なら、満充電まで5時間半です。
わが家の100Vの外コンセントを、200Vに変換できるかな?
走行距離
なお、HVと電気走行を合わせた航続距離は、1,300kmを超えるようです。
マメな給電や給油の心配は、全くいらないですね。
ここまで、来ると。
旅行に出ても相当、頼もしいです。
パワフルな走り
今回、大容量のリチウムイオンバッテリーによるモーター出力は、300馬力を超えるそうです。
0-100km/hのタイムは、驚きの6秒!!!
SUVでですよ。
2トンも重量があるPHV車が、スポーツカー並の加速力です。
スープラやCIVICタイプRなどと同じレベル?
恐ろしいですね。
エコなだけではない、これからは走りも楽しめる電動車というコンセプトだそうです。
給電
18kWh超えのバッテリーを積んでいることで、給電時間も長いです。
EV車と同じく、PHV車は給電が可能なことも一つのメリットです。
アウトドアで、火を起こさなくても、ホットプレートや電気ポット、炊飯ジャーが使えてしまいます。
便利すぎ。
まぁ、アウトドアキャンプなどは、焚き火だからこそいいのですが・・・
しかし、翌朝、種火が消えてしまっていても、また火を起こすことなく、モーニングコーヒーを飲めます。
ホットプレートでフレンチトーストや、パンケーキなどを楽しめます。
やっぱり便利。
そして、いざという時には、災害時に電力供給可能です!
わが家は、蓄電設備がないので、絶対欲しい機能の一つですね。
PHVのデメリット
PHVが最高で最強で死角なしというくらいに書いていますが、デメリットはありますか?
充電が切れた後
電気自動車は、充電がなくなると、電欠で止まってしまいます。
もう、充電するまで走れません。
PHVでも、電気走行が終われば、HV走行やガソリン走行になるので、電池を普通のHV車に比べ多く積んでいるPHV車は、その重さのため燃費がHVに及ばないことが、ままあります。
ところが、RAV4は、驚くことに、HV走行燃費が相当いいんです。
なんと!RAV4のHV(20.6km/L)よりさらに上を行く、「22.2km/L」
これは、普通にHV走行の使い方をしても、かなり快適なはずです。
ただ、それならHVを買えよ!?と。
あくまで、90kmほどの電気走行がメインです。
充電容量がなくなった後は、次の充電まで、しょうがないですが、HV走行します。
ただ、1割もHV車より燃費がよくなったHV性能で、ね?
ん?デメリットになってませんでした。
価格
何といっても、PHV車は、車両本体価格が高くなります。
当たり前ですよね。
大容量の蓄電バッテリーを積んでいますから。
高いんですよねー。
PHV車としては、最高クラスの「18.1kWh」容量のリチウムイオンバッテリーを積んでいます。
これは、同クラスでは他社にはない最大の強みではないでしょうか。
このおかげで、95kmの電動だけでの航続距離をたたき出せるのです。
PHVの価値・採算性
PHV車の最大の価値と言えば、やっぱりそれは家での充電が可能なことでしょう。
これだけだと、EVでももちろん可能なのですが、家での充電に加えて電力がなくなれば、ガソリン走行が可能だったりHV走行ができたりすることこそ、最大の強みでしょうね。
PHVの価値
EVカーなのにどんな状況でも走行のためのトルク(動力源)を得られて、自由度が高いのが一番の強み(価値)ではないでしょうか。
なお、今回、急速充電機能は装備しなかったとのことです。
高速道路などにある急速充電設備は、ピュアEVカーのために譲り、ガソリンでも走れるHV車が使用することは、本末転倒になりかねないので、とのことです。
こういう方針は好きです。
賛同します。
充電はあくまで、夜間の家庭で安い時に行いましょう。
後は、走行中でいいのではないでしょうか。
旅行に行ったら、旅館で宿泊中に。
・・・確かに、急速充電は要らないですね。
PHVの採算性
採算性は、どうでしょうか。
RAV4のガソリン車とHV車との価格差を比べると220万円~150万円ほどのさがあります。
最初にはっきり言いますが、
到底、この価格差を燃費の効率良さだけで埋める〈元を取り戻す〉と言うことはできません。
HVとの燃費効率では、10万km走ってたったの5万円しか縮まりません。
また、ガソリン車と比べての、燃費だけでは30万円を取り戻すのがいいところ。
ただし、100円の充電で60km分を充電できるという前提の下、特別な条件として10万kmをEVモードだけで走った場合には、もっとランニング費用で差が出ます。
10万km走行するのにかかる充電代は、16.7万円。
なので、HVとの差は50万円近く縮まり、ガソリン車とは70万円近く車両の価格差を縮めることが可能です。
実際には、毎回、70km未満の使用に抑えられる乗り方になる訳では無いとは思いますが、最大このくらいは、縮まってきますよという話です。
ガソリンとの差額は、EVのエコカー減税があったりするので、20万円以上はさらに縮まります。
一応。。。
ガソリンは、130円/Lで計算し、車両価格は、各車種ハイエンドモデルで比較してます。
僕は、何よりもっ日々のランニング費用が極限まで抑えられることに喜びを感じます。
初期費用は、頭金やローン設定なども含みながら勢いでバーンで買っちゃえますが、日々のガソリン代などはちくちく刺さってきて、ちまちま使ってしまいそう。
それこそ本末転倒です。
ちょこちょこ走行距離の短い子供の送り迎えや買い物などで使用する燃費の悪い走行は、EVでほぼタダみたいな費用で走行できれば最高です。
まとめ
採算性では測れない、楽しさと価値がPHVには詰まっていると思います。
もちろん、災害時には電力供給でかなり重宝するはずです。
わが家の太陽光電とあわせて考えれば、蓄電池替わりになり、夜は車から電力供給なんて使い方も可能。
普通の家庭用の電力をエンジンをかけずに7時間ほど。
ガソリンが入っていれば、まる2日くらいは供給することが可能とのこと。
さすがに災害時は特別な例だとして、普段使いとしても、SUVの特性上、アウトドアでも活躍を期待できます。
アウトドアやキャンプといえば、もちろん、キャンプファイアの火がありますが、電力を便利に使ってもいいじゃないですか。
RAV4PHVがあれば、キャンプに手軽に出かけられます。
確かに、普段使い・街乗りには少しサイズが大きいかもしれませんが、無理なサイズではない。
しかも、遠出には家族がみんな乗れて、さらに旅行道具やキャンプグッズを沢山積めるし、使い勝手のよい車となると思います。
また、力強いスタイルも、がしがし使うSUVとしてはコンセプトがばっちり。
断然、欲しい車です。
人気になるのもわかります。
ただ、残念ながら、予想以上に売れたことで、電池の生産能力が間に合わず受注ストップとのことです。
まぁ、3,000以上の注文で受注ストップとは、トヨタとあろうものが、そこまで売る気がなかったと言えばそこまでですが、ハリアーやRAV4などのHVモデルの方へ力(社内のリソース)をかけていることは仕方がないのかも。
企業としての利益追求・・・?
わが家は普通ですが、グレードとしては、バランスのよい「GZ」を選択したいと思います。
お金の余裕があればもちろん「BlackStone」でツートンカラーを選びたいですが・・・
来年の受注再開の際には、ぜひとも本気で購入に動けるように頑張ろう!
皆さんは、どうですか?
みなさんにとって、魅力的でしたか?
迷われている方の情報源になれれば嬉しいです。
それでは、よいカーライフを!
またね!
See Ya!!
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