みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。
もう聞き飽きたこのフレーズ。
「なぜ、日本人は、英語が苦手なの?」
「英語を話せるようになるためには、どうすればいいの?」
はたまた、こんな漠然とした質問をよく耳にします。
「勉強したら、英語を話せるようになりますか?」
・・・結論から言うと、そのレベルにもよりますが、誰でも英語を話せるようになる可能性はあります。
なぜなら、言語だから・・・
まったく英語の落ちこぼれだったこの僕が、アメリカの大学に4年間通い卒業して、そのあとは仕事で英語を使用してきた経験を振り返りつつ、あらためて考えてみました。
わたしは、もともと英語が得意でも何でもなくて、むしろ苦手なほうのごくごく一般的な日本人の一人でした。
そんな私が英語を話せるようになるまで、そしてだんだんまた忘れていき、英語を訓練し直しての経験をすべて話します。
よければ、英語を話せるようになりたくて、英会話など頑張っている方、これから学ぼうと思っている方や、英語が苦手な学生さんたちの何かの助けになれば嬉しいです。
それでは、行ってみよー!
私の経歴
わたしは、大学の進学の時、小さい頃からの憧れだったアメリカの大学に進学しました。
アメリカの大学は世界中からの入学に対する間口が広く、比較的に簡単(日本の大学入学よりは)に入学することが可能です。
大学のレベルにもよるとは思いますが・・・
わたしは、幸運にも親と祖父母の経済的な助けもあり、1年間、英語学校で英語漬けの日々を送ったあとアメリカの大学へ4年間通うことができました。
その後、アメリカでは就職せずに日本に戻り、日本の大企業に就職して海外案件を扱うプロジェクトメンバーとして勤務しました。
何度か転職をし、今では英語を使うことがほとんどないような職ではありますが、ここへ来てせっかく身に着いた英語を枯らしてしまうのは惜しいので、再度英語を勉強しています。
そこで、英語の勉強法について色々考えているので、この記事を書いてみようと思いました。
アメリカの大学に入学するためにしたこと
私がアメリカの大学へ入学するにあたっては、語学学校へ通いました。
恥ずかしくも、アメリカでの生活に憧れていたくせに英語は平均点レベルの成績でした。
アメリカの大学へ入学するためには、色々諸条件がありますが、一番は英語力です。
TOEFLテストで学力を量ります。
私の時代では、500点程度あれば、入学可能な学校も多かったと思います。
私の大学は620点だったかな。
もちろんわたしはそのレベルにはなくて、語学学校で鍛えてから入学でした。
また、英語でのエッセイが必要です。
大学が用意している付属の語学学校であれば、語学学校在学中に入学に必要な論文のコースがあり、それを履修して合格点をもらうことで、入学に必要なエッセイの要素を満たしました。
また、推薦状は必要なかったですね。
あとは、経済力を示すための残高証明書や、高校までの成績証明書(GDP)などが必要でしたが、普通の成績であればレベルの高い大学を目指すのでなければ問題はないです。
・TOEFL
・エッセイ
・成績証明書(GDP)
・残高証明書
一般的なレベルの大学であれば、日本人が6年間普通に学校で文法や単語などを学んでいれば、入学は可能と思います。
自信のない方は語学学校に行って、大学レベルの学力(TOEFL TEST)になるまで、経済的に許すのであれば語学学校で訓練するのが良いとは思います。
1年から2年間通うと、アメリカ入学の際の「TOEFL TEST」 のレベルがぐんぐん上がるはずです。
まとめですが、わたしがアメリカの大学に入学するためにしたのは、大学で用意している語学学校へ行ったことです。
語学学校へはいるためにも、それなりのテスト合格と語学力は必要ですが、それすら自信のない方は、ESLコース(養成コース)という願書を出しただけで入学できるシステムもあるので、心配はいらないです。
英語漬けの毎日を楽しむ心構えさえあればOKです。
海外での英語での生活を楽しみながら、頑張ってください。
英語を話せるようになるためには何が必要か?白状します。必要なのは慣れだけです。
さて、本題です。
英語を話せるようになるためには、どうすればいいのか?
何が必要なのか?
話せる人と離せない人の差は?
白状します。
答えは、、、
「英語にどれだけ触れたか?」
です。
もっと言うと、
「英語をどれだけ浴びたか?」
です。
もっともっと言うと、
「どれだけ英語の環境に浸かったか?」
です。
わたしが思うに、英文法とか語彙力とか色々ありますが、英語は言語なので「でも、そんなの関係ねぇ!」です。
つまり、言葉を覚えるときって、生まれた時からそんな、文法とか考える必要ないですよね。
パパ・ママが話しかけてくれるのを、毎日、毎秒聞いていて、半年とか1年位が経過する前に、「ご飯(マンマ)」とか、「オイシー」とか見よう見まねで発音して、どんどん喋っていきますよね。
だから、大事なのは、コミュニケーションを取るため、自分の思いなどを伝えるために発声することなんだと思います。
よく言うのは、日本人は、文法とか発音とかを気にしすぎてあまり話さないので、上達しないのと、自信をつけるには環境なんだと思います。
こういうシーンの時は、こういう風に言ってもいいんだなとか。
一番、楽なのは、海外で英語で買い物をするのが、自信をつける一番の方法だと思います。
決まったことだけ、話せばいいから。
結局は、どれだけ正しい(?)英語に触れて、話して英語脳になったかが重要だと思います。
話す自信や度胸がなければ、いくら正しい文法を知っていたって、単語を何千、何万と知っていたって会話は成り立たないんです。
しかも会話をするためには、いちいち日本語に頭で変換しててはダメなんです。
英語に慣れて、英語ですぐに返せるようになるには、どれだけなれているか?
どれだけ決まり切ったフレーズとシーンを知っているか?
だから、「どれだけ英語に触れたかどうか?」と言ったんです。
そのためには、確かに色々努力をする必要はあります。
英語に触れる時間を長くする方法
では、実際に英語を少しでも長く浴びるにはどうすればいいのか?
ベタですが、一番早い方法は、「海外で生活する」です。
これが一番早いです。
イヤがおうでも英語を聞くことになります。
TVを灯けても英語しか流れてきません。
と言うか、ケーブルTVを契約するのも英語で申し込む必要があります。
電話を引くのも。
住むところを借りるのも。
今なら、スマホで全部できるのかな?
だとしたら生活を始めるのは大分楽ですね。
しかもESLコース入学なら、ドミトリー(寮)とかホームステイ先を渡航前から決めているはずです。
学校側が用意してくれています。
それに申し込んでおけば、いいだけです。
スマホがあれば、事前に地図など登録しておけば、道に迷うこともないし、楽ですね。
目的地に確実に到着できます。
話を戻しますが、
チャンネルにもよりますが、TVは英語。
雑誌も英語。
外の標識や看板もすべて英語。
ご飯を買いに行っても、話しかけられるのは英語。
もちろん学校へ行っても、先生の話す言葉と速度はかなりやさしいはずですが、すべて英語。
最高の環境です。
すぐに、強制的に英語脳になります。
わたしが、英語を完全に話せるようになったと自分で感じたのは、渡航してから半年経った頃です。
英語の夢を見るようになって、寝言も英語。
映画を見に行って、ほぼすべて何を言っているかわかるようになりました。
映画は、「ブロークンアロー」だったかな?
今でも、その瞬間を覚えています。
なんか、ややこしい設定の映画を見ても、「あれ?おれ、ぜんぶわかってる!?」ってなった時の嬉しさと言ったら。
人によってはもっと早いかも知れません。
ただ、日本人が他にも何人かいましたが、みんなやっぱり半年位って意見が多かったですね。
また、英語の単語などを勉強していたのもあって人が何言っているかの理解が早かったのかも知れないですね。
でも、遅くても1年くらい英語だけの生活を続けたら、結構ある程度はわかるようになるはずです。
では、海外に行けない場合にはどうすればいいの?
それには、もう少し自分を英語脳にするための強制的な努力が必要です。
わたしが今、英語力を取り戻そうとやっていることも含め以下の方法があります。
①映画を字幕なしで見まくる
②英語Youtubeを見まくる
③英語の音楽を聴く
④英語のラジオを聴く/英語講座をずーっと聞き流す
⑤英字新聞や英語書籍を読む
⑥英語で日記をつける
⑦英語の勉強をする
⑧英会話学校の入学やオンライン英会話学習をする(金銭的に許すのであれば)
⑨独り言は英語で言う
⑩英語で家族に話しかける
⑪海外の友達を作る
⑫海外旅行に行く
これらできることは全部やってください。(お金がかかるものは自己判断でお願いします。)
日本にいながらにして話せるようになるには?となると結構、努力は必要にはなります。
日本で生活しながらであれば、日本語を使うなとは言いません。
本当は、日本語をなるべく使わないのが英語脳になるのには一番てっとり早いのですが。
その代わり、やれることは全部やるって感じですかね。
英語に浸かる時間を長くするということが大事だと思います。
お金かかるけど、英会話学校やオンラインで海外とつないで会話する学習をする。
海外旅行は、今は難しいけどこれも実践的です。
ただ、そんなにお金をかけなくても、YouTube動画で最近の英会話表現を学びつつ、海外ドラマや洋画を見まくると、最初何言っているかわからなくてもそのうち慣れてきますよ。
独り言を英語で言うのって結構いいですよ。
家族が強力敵なら、英語で話しかけてください。
文法が間違ってたっていいんです。
わたしは、投稿した当初、韓国人や台湾人、ベトナム人などアジアのコミュニティに最初、住みました。
そうしたら、お互い母国語は違うので、英語でコミュニケーションをとるのですが、もう文法なんて気にしてられない。
互いに間違っているし。
通じればいいんです。
そのうち英語でのやり取りになれるし、そのうち慣れてくると、正しい表現や使い方がわかる時があって、その時に修正すればいいんです。
間違いがわかる方が、覚える。
「はずかしっ!!」ってなるから。
相手が母国語が英語の人だと臆するけど、同じアジア人ならガンガンいけますよ。
インド人パワーはすごいです・・・
余談ですが。
彼らはまちがっていようがなんだろうが気にしない。
そもそもヒンズー語とかっていろいろややこしいらしく、公用語が英語になっているみたいなんだけど、何億人も独自の英語を使うから、間違いが間違いじゃなくなる。
赤信号、みんなで渡ればこわくない。
みたいな。
とにかく、どんどん話して、照れをどんどん取り去ろう。
とにかく、たくさん英語に触れて、できるだけ使う機会を増やすことが大事と思います。
苦しむほどの努力は要らないけど、心構えや少しの環境を整えて英語をくせ(習慣化)にすることで、劇的に英語へのハードルが下がり、話せる未来が現実に近づくはずですよ!
*ご参考*
「フレンズ」は英語が聴きやすく、楽しみながらのリスニング学習におすすめ
まとめ
「なぜ、日本人は英語を話せるようにならないか?」について記事を書いてきました。
アジアの中でも圧倒的に日本人は、勉強した時間に反比例して、その効果がないと言われています。
いえ、話すための勉強をしていないのだから当然と言えば当然だとは思いますが・・・
高校や大学受験での英語って、何のためにやっているノッでしょうね。
受験のためだけの勉強であれば、なおさら面白くはないですし、モチベーションも沸かないですし、意味がないことこの上ないですよね。
ただ、英語は、知っていると世界が広がることは事実です。
英語でしかアクセスできない情報や場所が多くあります。
「ポケトーク」でしたっけ?
便利な翻訳ツールが出ていますが、それで延々とコミュニケーションとりますか?
というより、相手は会話をしてくれますか?
旅先で道を聞くだけなら、それでもいいかもしれません。
ただ、やっぱり自分で発信してコミュニケーションを取らないことには、会話は成立しないでしょう。
これだけ国際化社会になった今だからこそ、なおのこと英語という世界言語でのコミュニケーションは大事と思います。
だからこそ、みなさん英語を話したいって思ったりする人は、絶えないわけですよね。
日本人は、何年も学習をしていて、基礎のレベルは高いはずです。
それでも、会話をするということにおいては、何一つ教わっていないので、日本人の控えめな気質と相まって、英会話ができない。
ところが、何かひとつきっかけがあるだけで、すぐに英語を話せるようになると思います。
基礎はあるのだから、上達も早いハズです。
たいして基礎のなかった僕が言うのだから本当です。
だって、基礎があろうがなかろうが、英語は言語なのだから、赤ちゃんの時から話しているのだから。
慣れだけなんです。
興味がある方は、ぜひ一歩踏み出して、上達を焦らずに英語になれていくことを気長に始めてみてください。
上達する未来しかそこにはないのですから。
※最後にことわりますが、この記事は、もちろん、英語学習を強要するものでもないですし、上達を約束するためのものではありません。
また、英会話学校入学や高い学習セットの購入を進めるものでもありませんので、あしからず。
それでは、みなさんの世界が今よりも広がることの一助になればとても嬉しく思います。
では、また!
See Yah!!
Byeバイ
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