※ドコモの公式ページより抜粋
みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。
docomoから新料金が発表されました。
結構、不評のようですが、果たしてお得なのか?
早速、docomoのサポートセンターにも電話して詳しく聞いてみました。
色々と従来のプランとは変更点もあるので、詳しく見ていきましょう。
新料金プラン概要
ドコモは予てより、総務省からの指導を受け、従来料金より約4割の利用料引き下げを検討しており、先日、新料金の発表がありました。
以下、新料金プランを表にまとめてみました。
新料金の適用は2019年6月1日から。
従来のプランは5月31日で新規受付が終了となりますので、みなさん検討のうえ、ドコモショップへ急げ!
果たして本当に4割、安くなっているのか?
結論から言うと、ごく一部の人は安くなる人もいるとのことですが、ほとんどはあまり変わらなかったり、逆に高くなってしまう人も多いとのことです。
色々、ネットではすでに検証している人も多く、Youtubeでもたくさん動画が見れます。
そもそも、携帯キャリアが通信費を安くすることはどこまで可能か?
安くしたって、今更あまり意味がないのでは?とさえ思ってしまいます。
格安スマホの平均月額費用は、一般的に3~4,000円くらいでしょうか。
ところが、キャリアでは、3GBしかパケットを使わなくても5,000円はかかります。
※ちなみに楽天モバイルはめちゃくちゃ安いです。
楽天モバイルについての記事を書いてます。ご参考まで、こちらの記事もどおぞ!
脱線してしまいました。
話を、ドコモの従来のスマホプランと新料金プランの比較に戻しましょう。
あくまで、一般的なプランとして一人用と家族用を試算してみました。
<一般的な一人の場合>
<一般的な家族の場合>
これを従来のものと新料金プランでそれぞれ並べてみましょう。
<新料金プラン:一般的な一人の場合>
<新料金プラン:一般的な家族の場合>
さて、これで見ると、見事、安くなりました!
一人用では、約25%ダウン。
家族用では、約15%ダウン。
んー、ただし、ちょっと4割までは程遠いような感じです。
そもそも、従来の「シェアパック」や「ドコモウィズ」は安かったですよね。
わが家の場合でシミュレーション
さて、我が家では現在3回線使っています。
うち、「ドコモウィズ」が2回線。
何とか、5GBで済んでいます。
だから、激安です。
以下は、従来の料金イメージ。
ところが、これが新料金プランに変えてしまうと、高くなります。
新料金プランでシミュレーションしたのが、以下の表。
しかも、子供が1GBを超えてしまうと、妻が3GBを超えてしまうと、それぞれ1,000円ずつ請求額はあがります。
従って、さらに高くなってしまう、という結果となりました。
料金プラン以外の変更点や注意事項
ドコモの新料金プランは、総務省の指導を受け、「分離プラン」と言うものがベースになっています。
つまり、「端末」の代金と「通話・パケット」に対する代金を完全に分けるというもの。
これまでは、「端末」の代金と「通話・パケット」の代金がセットのようになっていて、高い端末代金を半額くらいになるようにキャリア側が補助して安く購入できるようにして、その代わりキャリアと契約してね。と言う感じでした。
ところが、分離プランは、格安スマホでもお馴染みの、自分で端末を調達するのがメインにあって、通話・パケットSIMの料金プランをキャリアと契約すると言うもの。
つまり、端末購入サポートはありません。
キャリアの端末は高いので、これからはもしかすると、端末でキャリアを選ぶことはなくなるかもしれないですね。
シンプルに基本料金でキャリア(格安SIMのMVNOを含む)を選び、端末は最悪、独自で調達する時代が来たのかも知れませんね。
注意点などを以下で記載しますね。
「ドコモウィズ(docomo with)」の受付終了
何よりもこれが僕には痛いです。
なので、1番目にこの話題です。
永年的に1,500円を割り引く「ドコモウィズ」ですが、これこそが格安スマホ(格安SIMであるMVNO)に対抗するためにドコモが打ち出したサービス。
この特典の新規受付が5月31日で終了します。
だから、僕は今ある、2回線を大事にしていく予定です。
しかも、契約してから端末の代金によりますが、端末代が36,000円相当(1,500円×24ヶ月)として、25ヶ月目以降にその効果が発揮されるのが「ドコモウィズ」なのに、僕が契約適用してからまだ2年経ってません。
なので、新料金プランにはとりあえず、特にメリットがない限り移行しません。
契約変更せず、継続維持すれば適用も継続されます。
「ドコモウィズ」を適用したい方は、契約を急げっ!!!
それにしても、「ドコモウィズ」は分離プランと言うイメージだが。
何で廃止かね?
端末サポートがないのに、端末とセットの縛りってのがダメなんでしょーね。
シェアパックの廃止
これも、気をつけるべしです。
シェアパックは、500円で代表回線のパケットを家族などシェアする人達で分け合えたものですが、これがなくなります。
これも、痛い!
シミュレーションではそこまで、わが家の場合は高くはならなかったものの、メリットなしで様子見。
なので、シェアしたいのであれば、
これも5月31日までにシェアを組んでおくことをおすすめします。
シェアプランは、契約変更しない限り継続されますが、あらたにシェアに回線を加えることはできません。
定額のシェアパックと従量課金性のベーシックシェアパックなど容量の変更はできますが、回線を増やすことはできません。
当然ですが、6月以降、シェアから抜けたら、戻ることもできません。
新料金プランへの移行は慎重にして下さい。
ちなみに、シェアから代表回線(主回線)が抜けても、代表回線をシェアパックに残ったメンバーの誰かに移行することは可能です。
端末サポートが適用されない
分離プランなので当然と言えば当然ですが、端末サポートの適用外なので、従来の契約プランで端末サポートを受けている方は、これが終了するまでは新料金へ移行する時は注意して下さい。
端末の代金支払いだけが残ってサポートがなくなるので、当初の予定の料金よりも負担額が増えるハメになります。
ドコモさん、切にシェアパック復活を願います。
新料金プランのメリットな特徴
「みんなドコモ割」
シェアパックがなくなる代わりと言っては何ですが、家族間では「みんなドコモ割」を適用できます。
これは、2回線だと1回線ごとに500円の割引。
3回線だと1,000円の割引になります。
これはいいですよね。
「ドコモ光セット割」
パケットの使用量に応じて、500円か1,000か500円、それ以上の回線には回線ごとに1,000円を割引ます。
これもお得ですね。
家のインターネットをこの際にドコモ光にしたほうが良いですね。
ただ、これも注意が必要です。
従来の料金プランで割引を適用されている方は、どっちがお得かを検証することをおすすめします。
データプランが安い
タブレットとの2台もちなどをしている方には朗報です。
データプランが安くなりました。
プラス1,000円で自分のパケット容量として使えます。
これまでは2,500円がかかりました。
さらに、新料金プランは、インターネット接続料を含む価格になってます。
データプランでも1,000の追加だけで、インターネット接続料は別途不要です。
これはいい!
さらにさらに、通話プランも従来のシンプルプランに相当するものは、料金プランに含まれています。
まとめ
大容量を使用している方や家族は、従来プランからギガホプランへの契約変更がお得になる傾向がありそうですね。
僕がぱっと見た中では、4割割引になっていることは確認できませんでした。
4割とはいかないまでも、2~3割は安くなるケースは、ままありそうです。
格安SIM(MVNO)には、まだ真っ向勝負という訳には行かないですが、Y!モバイルやUQなどとは、張り合えるかなと言ったところでしょうか。
ただ、新料金プランでは、ドコモ愛好家としてひとつ不満と言えば、長くドコモを使っているとかは関係なくなります。
前々から、長年の常連顧客にはひどい扱いがドコモでしたが、また復活してしまった。
僕は、しばらくは従来のプランのまま、様子を見守る事にします。
さらには、秋に4番目のキャリアとしてスタートする「楽天モバイル」などとも比較しながら様子見していきたいですね。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
それではまた!
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