みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。
家についてはこのブログで一番書いてるトピックですが、まだまだ書くことはたくさんあって、皆さんに伝えたいことは尽きません。
と、ゆーことで
今回は玄関。
間取りでは、どこも悩むと思いますが、玄関もなかなか悩ましい場所のひとつではないでしょうか。
玄関を構成するもの
玄関の間取りで苦労するのは、①玄関の位置と②向き、そして③大きさ(広さ)ではないでしょうか。
しかも、④玄関ドアの種類や大きさ、色も悩むポイントそうです。
我が家でもそうです。
構成するものとしては、悩むポイントと同じく、
①玄関の向きと位置
②玄関の広さ
③玄関ドア
④下駄箱
では、順番に見ていきましょうか。
我が家の土地は、特殊な形状なので、家の中でどの位置に玄関が来るかは自動的に決定。
特殊な形状とは、旗竿地のこと!
旗竿地って、こういうのです。↓↓↓↓↓
この図で言うと、「A」とか「B」の土地です。
都市部や古い1軒のお屋敷の跡地に新しく区画わけして分譲するときによく、この形状の土地ができます。
土地への進入路が竿で、その先に広がる土地が旗のようになっていることからこのように呼ばれています。
なので、土地に入る場所は決まっている。
土地に入ってから回り込むような形状にするなら別ですが、普通に言えば、土地に入って、すぐの場所が玄関となります。
普通なら、ココ↓↓
「B」の土地に入っていってすぐのところです。
我が家は、そうしました。
土地が大きいなら、庭を通って南側に玄関を設計するなど、贅沢で素敵な家づくりができましたが、残念ながらそんなスペースは我が家にはありませんでした。
さて、玄関の位置は苦労なく、おのずと決まったのですが、「向き」はかなり悩みました。
北向きにするか、入口に向かって東向きにするか、それとも、異例にも回り込んで西向きにするか。
①北向き
②東向き
③西向き
玄関の向きって、みなさんどうしますか?
風水なんか気にしたりしますか?
玄関の向きと風水の関係
風水???
って感じですが・・・
玄関は「気」が宅内に入ってくるところとして、風水では重要な場所の一つだそう。
日本の家相では「北東が鬼門」とされ大凶だったりしますが、起源の中国での伝統風水では鬼門はあまり気にしません。
中国の伝統風水では、住む人の本命卦(ほんめいか:住む人の持って生まれた吉凶位をあらわす気質)と家の宅卦(たくか:玄関の向きによって決まる吉凶位をあらわす気質)との組み合わせが大事とのこと。
??? 何のことやらさっぱり分かりません・・・
一応、にわかに得た知識を書くと・・・(以下、面倒な方は読み飛ばしてください。)
本命卦は生まれた日で見るらしく、僕であれば八卦のうち、離(り)にあたるそう。
これは、「東四名(とうしめい)」と言って、東側が「吉」の多い相。
宅卦は、家の方位で、玄関がどちらに向いているかで見るそう。
玄関のドアを背にして外向きに立ってみて、顔が向く方向が家の向き。
我が家は、東側向きの玄関なので、その反対側である西が家の吉の方位。
つまり、「西四宅(せいしたく)」と言って、西側が「吉」の多い相。
この吉凶位が重なっていると本当はいいらしい。
住む人と家の吉凶位が、我が家は、反対。
僕は、「東四名」で、宅卦は「西四宅」。
バラバラだとあまりよくない。
こういう時は、吉方位の一致である「上吉」を目指さず、中吉や小吉を目指すらしい。
ただし、本命卦って、家の中の誰を中心に考えるかで変わります。
家族のそれぞれの人の本命卦は当然ひとそれぞれ違いますよね。
一般的には、大黒柱である、夫や父ですが、妻の収入が明らかに主軸だとか、家のことは全て妻が決め、実権は妻にあるなどで、誰を大黒柱に据えて考えるかは、それぞれ。
何と、妻は専業主婦なんですが、家のことは、僕には一切、口出す権利がありません。
なので、妻の本命卦にあてはめると、兌(だ)と言って、僕とは正反対で「西四名」。
みごと、宅卦と一致!
まぁ、よしとします。
玄関の向きの決め手となったのは
ってか、ここまで、書いてきて、なんですが・・・
設計時には、我が家、風水は・・・
まったく気にしていませんでした(笑い)
では、何で、玄関の向きを決めたかと言えば、ずばり!!
使い勝手と見た目です。
結果、②の 東向き にしてます。
理由としては、まずは、
家への進入路に入ってきたとき、玄関が見えるかどうか。
③の西向きは、自動的に候補から削除。
進入路から入ってきて、玄関が正面に見え、出迎えてくれます。
そして、次の判断基準となったのは、
玄関ドアを開けたとき、家の中が見えるか?
我が家は、玄関の位置は、家の中心から見て、北側に位置しています。
つまり、南北に広がる間取りで、北の位置に玄関があります。
玄関が北向きだと、玄関の扉を開けると家の南側に広がる、家の中が見通せます。
これが、東向きに扉が付いていると、見えないんですね。
実際、玄関とびらと開けると、正面には壁があって、そこには「i-smart」ならではの住設のひとつ、「シューズウォール」があります。
なので、部屋の様子なんて、全くわかりません。
さらに我が家は、お隣さんの玄関の位置が向かい合わせなんです
しかも、「A」であるお隣さんは、下の図のように南向き。
こんな風に我が家側を向いてるんです。
なので、我が家が北向きだと、玄関出たら、バチッと目が合う。
「あら、こんにちはー」
みたいな。
その瞬間、家の中が、丸見え状態になるーー!
ってことで、我が家の玄関は、東向きになったんです。
玄関の広さは?
さて、玄関の位置と向きが決まったので、次は広さ。
広さの要望としては、僕は体が大きいので、普通の分譲マンションによくあるような暗く狭い玄関が嫌だった。
玄関に靴が溢れるのはイヤなので、「i-smart」の下駄箱である「シューズウォール」もなるべく大きなものを入れたい。
ただ、全体の坪数のことがあるので、玄関だけ思い切り大きくもできない。
必要最低限の坪数は???
子どもと二人並んで靴をはけるスペースは、欲しい。
マンションでは、出かけるとき、体を妻と子どもと入れ替え、立ちかえ大変でした。
あれは、ストレスですよね。
ベビーカーとか置こうものなら、いつも買い物荷物を引っ掛けて倒すし。
なので、幅は2マス。
大きい荷物の時のために、ドアは親子ドアにしたい。
なので、奥行も2マス。
と言う要望を満たすため、1坪(2マスX2マス)のスペースとなりました。
ただ、シューズウォールは、もう一つ大きな4枚扉のものをつけたかったのですが、これはスペースの関係で3枚扉となりました。
さぁ、広さも下駄箱も決まって、あとは玄関ドアの種類です。
玄関ドアの種類と性能
一条で選べる玄関のラインアップは十分に色々あります。
玄関は家の顔ですから、そのドアのタイプで、雰囲気は結構変わるものです。
アーバンスタイリッシュなものから、木の感じのするカントリー風なもの、さらにはヨーロピアンなおしゃれなもの、色々あります。
我が家は「i-smart]なので、アーバン系のシンプルなものにしました。
迷うのは、窓付きかどうか。
玄関は、防犯上の意味でも、頑丈なものにしたい
窓が大きいと、なんだか破られやすそうなイメージ。
ただ、玄関は採光も考えたい。
色々、考えることが尽きません(笑)
我が家は、採光を優先に考えて、小さなが窓が多いタイプにしました。
また玄関は、冬には冷える場所のひとつでもあります。
冬の結露は、窓だけでなく、玄関ドアも水滴がびっしり。
一条の高断熱光機密の家にせっかく住んでいても、玄関ドアからどんどん冷えては、もったいない。
ただし、一条で選べるドアは、さすがにそこも考えてます。
さすがに、一条オリジナルではないのですが、僕が選んだ「プロセレーネ」と言うシリーズを始め、選べるラインアップは、ほとんどが高断熱のものになっています。
※一条で取り扱いの玄関ドア「三共アルミ」のホームページ
玄関ドアの色は???
玄関ドアの色は、死後まで悩みまくりました。
設計の最終確認の時までも、濃い色がいいか、それとも窓枠などのサッシと同じアーバングレーにするか最後の最後まで悩んでました。
色々、歩きながら、街中の家の玄関の色合いを参考に見たりもしました。
「玄関は家の顔」とは、よく言ったもので、色などによって全然、家のイメージが変わってきます。
妻と悩みまくり、結局、出した結論は、窓サッシの色と同じ色にしました。
玄関の壁の色がダークブラウンのタイルなので、反対色で目立つ色にしました。
ダーク系にすると、壁と同化して、ドアが目立たなくなることが、イヤだと考えました。
結果、この色にして良かったです。
とっても満足してます。
まとめ
設計さんに、始め設計するときに、「風水は気にしますか?」って訊かれます。
よくわかないから、そのときは、「気にしません。」と、答えてました。
で、この記事を書くときに、ちょっと調べてみたら、意外と気になる。
しかも、我が家は、とりようによってはあぶなかったなーと。
まぁ、こじつけみたいなものですが、
家の実質の権力者(裏ボス)は妻ということで、気持ち的に納得という事に。
気は持ちようですから(笑)
いい方に考えます。
風水を気にされる方は、ぜひ始めから、ちゃんと調べて、設計さんと確認しながら、設計した方がよいかも知れません。
何てったって、「玄関はマイホームの顔」ですもんね。
お客さんやお友達を迎えるときに、一番最初に足を踏み入れるところ。
目いっぱい悩んで、納得のいく素敵なマイホームを建てましょうよ!
我が家の悩んだポイントが、どなたかの参考になれば嬉しいです。
それでは、また。
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