ドコモにMNPで乗り換えるときのキャンペーンポイントを確実にもらうために気をつけること。

スマホ・携帯電話
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みなさん、どうも!
ずっきーです。

みなさん携帯電話持ってますよね?
ガラケー?それともスマホ?

「ガラケー&スマホ」の2台持ちから「スマホ」1台へ

僕は最近まで、ガラケーとスマホの2台持ちでした。
どうしても、スマホで電話が慣れません。

耳と口の位置に、いまいちフィット感がなくて。

で、最近、あることをきっかけにスマホ1台に集約しました。

今回は、その時に発生した、まさかのトラブル(自分がおかしたミス)の話です。

MNPとは?

MNPとは何でしょうか?

もちらん、みなさんは知っている方も多いと思います。
僕は今回、超ど素人級のミスをやらかしました。
なので、初心者の方が見に来た時のため、いろいろ丁寧に説明したいと思います。

MNPは「モバイル・ナンバー・ポータビリティ」の略です。
日本語では、「番号引き継ぎ乗換制度」と言うのでしょうか。

たとえば、携帯電話の会社(以下、「キャリア」)を「au」から「ドコモ」にする時、
普通なら「au」で使っていた電話番号を解約して、「ドコモ」で新しい電話番号をもらいます。

この時に、「au」で使っていた電話番号を「ドコモ」に持って行って、
「ドコモ」でそのまま使用するというのを可能にする制度の名称になります。

ただし、これにはお金がかかります。

MNPにかかる金額は?どんな費用が発生するか?

元々の契約しているキャリアを転出先として、MNPで新たに契約するキャリアを転入先とします。

①転出先への中途解約違約金の支払い(2年契約などの場合):1万円前後
②転出先へ転出手数料:3,000円/契約(ドコモから転出の場合は、3,000円/契約)
③転入先へ契約事務手数料:3,000円/契約
④端末の購入代金:機種やキャリアによって料金は様々

ただし、①の中途解約違約金は、契約の更新月であれば解除料はかかりません。

※各キャリアによって違約金のかからない契約更新月のルールは違いますので、よくキャリアに確認された方が良いです。電話ですぐ教えてくれます。

ドコモのキャンペーンポイントとは?

今回は、僕はMNPで「au」から「ドコモ」へキャリアを変更しました。
正確には、「au」でガラケーとスマホで2回線契約していたので、この2回線とも「ドコモ」へMNPしました。

この時、「ドコモ」ではキャンペーンを打っていて、上述の「①転出先への中途解約違約金」や「④端末購入代金」などがお得になるものでした。
通常、MNPでは上述④の端末代も機種変更などより安くなる傾向にあります。

とは言え、この時期は僕の「au」契約の更新月ではなかったので、上述の①にあたる「違約金」がかかります。

ところが、「ドコモ」では同時に、他社から乗り換えでの新規契約の場合、違約金の10,000円相当分にあたる「dポイント」10,000ポイントがもらえるというキャンペーンをやっていました。

ということで、実質、この違約金が「dポイント」で相殺されると考え、MNPを決めました。

のちに、この「キャンペーンdポイント」が悲劇を生みます。

そんなことは露知らず、MNPで新機種「iPhone7」と「Galaxy S8」をお得にゲットすることしか頭にありませんでした。

MNP手続きの方法とは?

MNPの際、ただ、新しく契約したいキャリアへ行って、契約すればいいわけではありません。
新規契約の際には、それで構わないのですが、以前のキャリアで使用していた電話番号を引き継ぎたい場合は、
転出するもとのキャリアにMNP予約番号発行手続きを事前に行っておく必要があります。

事前に、キャリアのサポートに連絡して、オペレータに、

「MNPで他キャリアへ転出したいのでMNP予約番号を発行して欲しい。」と、

伝えます。

事前にとは、乗り換えたい転入先のキャリアに行ってから手続き中も可能なんですが、万が一発行番号が有効になるまで時間がかからないとも限りません。

安心なのは、前日までに手続きしてMNP予約番号を発行してもらうのが良いと思います。

予約番号は使用しなければ、2週間で自動的にキャンセルされ消滅しますし

キャリアのご自分のマイアカウントページからも手続きできます。

詳しい手続き内容はコチラ↓
(ドコモは「マイドコモ」にアクセスするか携帯電話から151へ)

 

この時、キャリアのオペレータから「考え直してくれたら、機種変更に使用できる○○○ポイントを差し上げます。」みたいな案内をうける時があります。
俗にいう、引き止めポイントです。
人によって違うようだけど、5,000~20,000ポイントくらいのようです。

ちなみに僕は、5,000ポイントでした。

なので、採算性を考え、即、MNPしちゃいました。

ドコモのキャンペーンポイントとは?

僕が「au」から「ドコモ」へMNPをするのを決めたのは、「ドコモのキャンペーンポイント進呈(dポイント10,000点)」があったから。

ところがこれに落とし穴が。

キャンペーンの内容

前述のお話の通り、
「他社からMNPをすると、1契約につき10,000dポイント進呈」とのこと。
で、手順としては、「ドコモ」回線開通後、契約者がキャンペーン登録を行う。

僕も、これにならい、2回線を契約したので、2回、キャンペーン登録しました。

そこで、2ヶ月後にポイント進呈とあったので、その日を待って確認しました。
僕は2回線なので20,000dポイント、溜まっているはずでした・・・ハズ。

「えっ?!」

「10,000dポイントしかない・・・(汗)」

「なんでーーーっ!」

もう、ソッコー電話ですよ。ドコモのサポートセンターに。

調べてもらったら、私のキャンペーン登録手続きに致命的ミスがあったため、10,000dポイントのみの進呈だと。

僕がおかした致命的ミスとは???

その前に、もう一度、キャンペーン登録手順を確認

紹介者(家族で既ドコモ契約者)のみが、キャンペーン登録すること!
②その後、紹介された家族が、他社から乗り換え契約。
③そして、MNPで乗り換えた人が、紹介者の回線にシェアグループとして加入すること。

※シェアグループとは、ドコモのパケットパックなどを家族で共有(シェア)するときに組むグループのこと。

おかしたミスとは、

紹介者である自分(僕は「au」の回線とは別にドコモで15年使っている回線があります。)が、今回、キャンペーン登録を行いました。
ただ、その前にMNP回線の方のキャペーン登録を先にしてしまっていました。

これが、痛恨のミス!

紹介者ではなく、シェアグループに入るべきMNP契約者①(シェアグループの子にあたる)が先にキャンペーンエントリーしたことにより、これが紹介者となり、そのMNP契約者①の10,000dポイント獲得の権利消失。ただし、もう一つの「au」からのMNP契約者②
の分の10,000dポイントのみ獲得となったと言うのです!

「ややこし・‥」

「なぁあーにぃー???やっちまったなぁ??」状態ですよ?

ドコモに問い合わせても、間違いはどうしようもなくどうにもできませんの一点張り。

「どうする?ずっきー。
これでは、MNPした違約金払い損だぞ??」

ただでは、引き下がれない。 「キャンペーン手続きがわかりづらい」と、何とか食い下がる。

キャンペーンの手続き内容は、契約した店舗でポケットティッシュに入れて配られているものです。
これと同じものを店舗で渡され、「忘れずに手続きしてくださいね。」と、言われました。

まずは、そのオペレーターに、「そもそもわかりづらい。」と伝えました。
「キャンペーン内容の用紙の裏に小さな字で書いてあるだけで、きちんと説明をしてくれなきゃ、間違うだろう。」と。

そうすると、
「説明に落ち度や不備があったとのことなら契約した店舗に直接言ってくれ。」と、案内がありました。

結果的には、幻となりかけたdポイントを獲得できた。

そこで、すぐに、契約した店舗に連絡し、その一連の内容を伝えた。
「わかりました。」と、言って説明に不備があった旨を、謝ってくれました。
「ドコモ本社に掛け合ってみる。」と。

ところが、1ヶ月経とうと2ヶ月経とうと連絡が来ない。
ポイントも付与されていない。
連絡して確認すると、本社に掛け合っているが、同様の手続き違いがあって、処理の順番待ちだとのこと。
「本当か?」とは内心思ったが、おとなしく、「よろしく!」と伝え、辛抱強く待つことに。
あー不安です。

もらえるハズのポイントがないと、ただの損です。

思えば、キャンペーン登録手続きの際、何かおかしな動きになったので、すぐにドコモのオペレータに確認はしていた。

当時、「キャンペーンは登録されている!」と回答されているので、そのやり取りの録音もしているはずだろうと踏んだ。

もし、契約店舗からいい対応がなかったら、もう一度、サポートへ連絡し、「おかしいだろう??」と掛け合おうとさえ考えていました。

あんまりやると、ただのクレーマーになりかねないので、契約店舗での完結を願った。
間違えたのは、確かに自分なので。

「ただわかりづらい、あの書き方はないだろう!?」とも同時に思いながら。

それから1ヶ月後、ポイント処理を終えたと、契約店舗の担当者から連絡があった。

dポイントをパソコンで確認すると確かに10,000ポイント付与されていた。

「無事、終わったーーー。3ヶ月以上待ったけど、何とかもらえたー!」

幻にならなくてよかった・‥

何だかんだ、ちゃんと対応してくれた。

感謝!感謝!

まとめ

みなさんに、ぜひともお伝えしたい。

契約プランの検討、実行の際は十分に確認を行ってから。

結果オーライだったが、そもそもキャリアの料金プランやキャンペーンがわかりづらい。

携帯電話は、みなさんの生活に必須のアイテムになっています。
携帯電話業界は現在、日本では3大キャリアがほぼ独占状態です。

しかも、このキャリアの収益の源泉である毎月の携帯電話料金はある程度横並び。

そのため、あの手、この手でキャリアはキャンペーンなどをうち、契約者数を増やそうと客の奪い合いをしています。

このキャンペーンは複雑であったり、さらには回線契約プランも非常にわかりづらい。

最近でこそ、格安のMVNO(大手キャリアから回線を借りて、消費者に電話通信回線を提供する会社)が携帯電話業界に参入し、さらに競争は激しくなり、ますます消費者にはわかりづらい状態になっています。

その中、スマホ契約をすると毎月1万円くらいゆうにかかってしまいます。
どうやって、お得に使おうかなどひとりで考えてたら、色んなパターンがありすぎて訳がわからなくなります。

細かなことまで、しっかりとキャリアの店員さんに聞くなどで、抜かりなくお得にモバイルライフを満喫してほしいと思います。

僕も、安く効率的に使用するために、今回、相当な時間をかけ契約プランを練りました。

そのため、端末をいかにお得にGETするかのところで、最後、詰めが甘く、危ないところでヘタをこくところでした。

みなさんは僕と同じようなミスをしないよう、この記事が参考になればと思います。

格安の通信会社ではなく、ドコモ回線を残したいためこういう選択をしました。

ただ、2年後にはまた、お得に通信環境を構築するための検討はしようと思います。

長くなりました。
最後までおよみいただきありがとうございました。

では、また!

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