みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。
年末、バタバタとして、いつの間にやら年が明けてしまいました。
みなさん、2020年もどおぞよろしくお願いいたします。
今年は、ブログ初めて3年目。
記事数を増やし、少し成果をあげて行きたいと思います。
まだ、どんな内容にフォーカスするか迷っているところもありますが、一つの記事にかける時間を短縮して、色々な記事をどんっどんUPしていけるよう効率よく頑張っていきたいと思います。
よければ、読んで行って下さい。
と、今回は、NBAシリーズ第5弾です。
登場が遅すぎたかもしれませんが、超速のスーパースター「デリック・ローズ」
NBA好きなら誰もが知る、涙の復活劇を遂げたローズです。
それでは、行ってみよー!
現役でありながら伝説になりつつある男「デリック・ローズ」
(※画像はNBA Rakutenの公式ページより)
NBAを長く見ている方なら、誰もが知っているこの選手。
彼の経歴は、とても輝かしいものでした。
そう、2012年に大怪我をするまでは・・・
彼の壮絶なバスケ人生を簡単に紹介します。
デリック・ローズの経歴
出身は、アメリカイリノイ州シカゴです。
あの、バスケの神、マイケル・ジョーダンが所属したシカゴ・ブルズの街です。
ジョーダンの引退以来、NBA界で次のジョーダンになるNBAプレーヤーを求めていました。
アンファニー・ハーダウェイ、ビンス・カーター(アトランタ・ホークス)、コービー・ブライアント、レブロン・ジェームズなどが次のジョーダンなんかと言われていました。
が、本当の意味でジョーダンを超えるNBA選手は未だ出てきていないと、僕は思います。
だからこそ、『神』なんだけど・・・
ただ、次世代のジョーダンを本当に心の底から切望していたのは、「シカゴ」だったのかもしれない。
シカゴ・ブルズはジョーダン以来、優勝からはとんと遠のいています。
1998年にジョーダンが去って10年後のそんな2008年、地元シカゴ出身でMenphis大学に在籍していた「デリック・ローズ」をドラフトで1位指名により獲得しました。
地元の高校でメキメキと頭角を表したローズは、Memphis大でも1年から活躍。
1973年以来、NCAAリーグで全米ファイナルから遠ざかっていた同大をファイナルへと導くなど、その活躍は目覚しかった。
NBAでのローズの活躍
彼のプレーは躍動感に溢れていました。
持ち前のスピードと跳躍力を活かし、まさにドライブの鬼。
大きな男たちを一瞬で抜き去り、リングに果敢にアタックし得点をも重ねていくアグレッシブなオフェンスが特徴でした。
シカゴファンは、ジョーダン以来のスーパースターの誕生に大いに沸いたのでした。
NBA3年目の2010-2011年シーズンで、史上最年少22歳6ヶ月でMVPを受賞している。
前のシーズンでは、オールスターにも選出され、その他数々の歴史的記録を打ち出している。
次のシーズンもオールスターに選出され、チームも勝率でリーグトップを記録するなど個人スタッツとともにブルズも成績が非常によかった。
ところが、誰もがローズがこのままスターの階段を上り続けるものと信じていた2011年のプレーオフで、彼は大怪我をしてしまった。
ローズを襲う大怪我の数々
アキレス腱断裂とともに選手生命を終わりに導く大怪我である「左膝前十字靭帯断裂」が、ローズを襲った。
完治に12ヶ月以上は要する。
ただ、リハビリを無事完了した彼は2013-2014年シーズンに戦線に復帰している。
が、また大怪我が再度、彼を襲うこととなる。
今度は右膝半月板を損傷してしまう。
2013-2014年も数試合出ただけで、欠場となってしまった彼は、次のシーズンも復帰後、またケガに悩まされている。
右膝半月板の断裂で、2014-2015年、一時戦列を離れているが、プレーオフには間に合い復帰するも、チームは早々に負けてしまう。
思うようにプレーできない彼を、次シーズンにはブルズが放出してしまった。
ニックスとのトレードが成立し、ブルズでの輝かしくもケガに悩んだ8年間が終わりを告げ、その後1シーズンごとにチームを転々とすることとなる。
最近の5シーズンの成績だが、ケガの後、着実に成績を安定させている。
ファンが涙したローズの復活劇
そして、2018-2019年シーズンでミネソタ・ティンバーウルブスに所属し、キャリアハイとなる50得点を記録し、完全復活を遂げている。
2018年10月31日のユタ・ジャズ戦でのキャリア・ハイ。
ヒーローインタビューの際に、ローズが涙したことはとても印象的だった。
全米のNBAファンが彼の男泣きにつられて涙した。
これには、本当に感激しました!
ケガの間、さらにリハビリの期間、どれだけ不安があったことだろう。
僕なら、簡単に押しつぶされていると思うと、彼の精神力のタフさには頭が下がります。
躍動感溢れる攻撃的なプレーでファンを魅了していた彼を突然襲った大ケガから3年間のケガと戦い続け血の滲むようなリハビリを経て、感動的な復活を遂げた『デリック・ローズ』
この復活劇は、もはや「伝説」です。
どれだけ、同じような境遇の人に勇気を与えたことでしょうか。
今シーズンのローズの成績
そして、今シーズンの2019-2020年シーズン、「デトロイト・ピストンズ」にて新たなスタートを切っています。
今シーズンの成績を見てみましょう。
立派な成績です。
スターターではないものの、シックスマンとして大活躍しています。
トッププレーヤーには敵わないかもしれませんが、ベンチメンバーとしては超一級の成績。
普通にチームの中心選手並みの成績はさすが!!
ピストンズエースの「ブレイク・グリフィン」がケガで思うようにプレーできていないチームを司令塔として支えています。
来年もケガなくこのままプレーしてくれたら、グリフィンらと共にピストンズも強いチームになりそうです。
ローズのプレーは、まさに身体能力を活かしたとてもアグレッシブなスタイルです。
身長が188cmしかない彼が、大きな男たちを手玉に取るようにドライブしてかわしてのシュートなど、見ていて爽快で、エネルギッシュでわくわくさせてくれます。
まさに、全身バネ。
ものすごいスピードでドライブし、急にストップしたり方向転換したり、あるときには全スピードを乗せての跳躍でリングにアタックするそのプレーで、全米ファンを魅了していました。
その攻撃的なスタイルは、ジョーダンにも並ぶほどと思います。
ただ、全身バネとも言える体を包むその筋肉があるあまり、彼の膝には相当な負荷がかかっていたのでしょう。
しかも、彼は最近のインタビューでも話してますが、片足での無理な着地など膝の負担を顧みないプレーをしていたと認めています。
ケガから復活した彼は、少しプレースタイルはかわりました。
いえ、変えざるを得なかった。
彼が、プレーを続けるために。
ただ、スピードは健在、ミドルジャンパーやロングスリーもシュート精度を高め、さらには、アシストも演出するようなスタイルになっています。
ところが、得点力が落ちたわけではなく、周りの選手も使いながらプレースタイルがさらに広がって、ますます手がつけられない選手になったと思います。
その証拠の昨シーズンのキャリア・ハイ。
これからも彼のプレーが見たいです。
日本人も参考にすることが多いはず。
ドノバン・ミッチェルも躍動感溢れるプレースタイルですが、元祖がローズと思います。
ぜひ、ケガには気をつけて、今後も活躍を期待するばかりです。
彼のプレーを見たい方は、「NBA楽天」でためしてみては?
一緒に、エキサイティングで魅力あふれるNBAの世界にひたりましょう!
NBAは世界最高峰のプロスポーツです。
この記事が、みなさんの楽しい生活の一部の肥やしになれば嬉しいです。
それでは、またー!
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