みなさん、どうも。
ずっきーです。
僕は、現在、関西在住です。
ずばり、大阪です。
大阪で家を買いました。
ですが、永住するかはわかりません。
と、言うのも、僕は札幌出身です。
しかも、いまだに僕は札幌が好きです。(恋しい)
親はまだ、僕が育った実家に住んでいます。
戻ろうと思えば、戻れるのです。
(まぁ、僕にも家族があるので、戻っても親が元気なうちは一緒には住みませんが・‥)
仕事が無いから、今のままでは移住は難しい。
これが、現実。
今回は、僕の故郷、北海道や札幌の話です。
一般的な北海道のイメージ
北海道って、どういうイメージですか?
寒い?
広い?
屯田兵。
食べ物が美味しい!
など、など。
本州の方には、なかなかよくわからないところって思うの、わかります。
僕も、実際、大阪来くるまで全然どういうところかわからなかった。
歴史で前方後円墳のこと習っても、教科書の中だけの世界で、それがどこにあるのかもわからず。
「ほんとに日本?」って、どこか外国みたいな。
歴史の勉強してても、どこか遠いもので、身近な感じがまったくしなくて、頭に入らなかった・‥
(それより、ただ単に、頭のレベルの問題って話も?(笑))
北海道は広い
確かに広いです。
札幌で育ちましたが、函館は車で5時間くらいかかるし。
網走なんかも5時間以上。
大人になるまで、流氷見たことなかった。
北海道の人は、土地が広いからか、隣町が隣の県みたいな感覚なんですよ。
それだけ広いってことですよね。
そんな土地の広さを裏付ける、行政上のエリア分けがあります。
それが支庁制度です。
北海道には14支庁あります。
札幌市は、石狩支庁(いしかりしちょう)。
旭川市は、上川支庁(かみかわしちょう)。
函館市は、渡島支庁(おしましちょう)。
北海道庁の総合出先機関で、地域の完結を目指し事務組織を円滑にし、地域振興を推進するものみたいな感じですかね。
ところがこれ、2010年4月1日から変わっていました。
支庁制度を廃止して、(総合)振興局を設置したそう。
詳細にはここ↓
北海道庁のホームページでの案内
何やら、難しい言葉がいっぱいですが、そんなにやっていることは変わってなさそう。
要するに何が言いたいかというと、北海道のこのエリア分けは、アメリカ合衆国に例えると州みたいなもの。かと。
で、結局でっかいどう!
みなさんが思われるように、とにかく無駄に広いし、スケールもでかいし。
広くて、人口密度が低いから地域をある程度まとめて、でも細分化しないと行政も管理しづらい。
外国みたいですよね。ホント。
何かで見たけど、スコットランドと結構同レベルの国土や人口。そしてGDP。
ちょっとした国ですね。
「無駄に」と言ったのは、広さを生かしきれていないなぁ、と。
せっかく広い土地や自然があるのだから、自然をウリにしたテーマパークなどあってもいいのにな。
カジノ誘致はどうなんだろう?
面白そうだが、治安は?
道民の生活は?
何にしても、うかうかしていると、土地を外国の企業とかに買い占められてしまうぞー。
なんてね・・・
北海道経済の活性化を切に願います。
ほんと、地元の人に聞くと「景気悪い!」しか、聞こえてこない。
土地が安い!
北海道は、土地が安い。
とにかく安い!
自然いっぱいの広い土地が格安で手に入ります。
車さえあれば、そんなに不便ではない。
大阪で、土地を購入しようと探したとき、その値段の高さにまず、驚いた。
しかも、狭い・‥
札幌で、子供時代を過ごした自分には、東京のような都会は憧れだった。
都会に出たいなー。でも、ちょっとこわいな・・・
みたいな。
就職して、実際、東京で仕事して・‥
そして・・・疲弊した。
殺人的な満員電車。
少しでも安い土地に住むために、都内への職場へ1時間半くらいの通勤時間。
今では、絶対に無理・・・
あらためて田舎が好きと、思った。
安くて、広くて、ゆとりのある生活。
今はこれを求めています。
北海道なら、これが叶う。
仕事があれば。
僕がブログをはじめたきっかけの一つでもあります。
札幌は、適度に都会で、でもぎゅうぎゅうとしてなくて、
車で30分も行けば、いっぱいいなかで。
北海道は寒い? いーえ、そーでもありません。
たしかに、気温としては寒いです。
雪が降ります。積もります。
ただ、積もってしまうと、そこまで寒く感じません。
不思議と・‥
一番寒いと感じるのは、11月~12月にかけて。
雪が降らず、寒いのにまだ体がなれていないのに、アスファルトがキンキンに冷えるような時。
そう!
関東とか内地の真冬の季節とちょうど同じような気候。
この時が一番寒い。
雪が降ると、一面銀世界。
夜には街頭で照らされ、あたり一面オレンジに。
湿気もある程度、もどり見た目だけではなく、体感温度も幾分暖かい。
ただし、1シーズンに何度かある猛吹雪のとき以外は。
この時だけは、自然の脅威を感じる。
外にいたらたちまち命がなくなりそうなレベル。
まぁ、こんな時、外出ないし。
外に出ないと言えば、北海道の人は、冬あまり外を長時間歩きません。
基本、車で移動。
交通機関もめちゃあったかい。
街中も。
めちゃくちゃあったかい。
汗かくほど。
なので、寒くない。
家はもちろん、ストーブでぽっかぽか。
家のつくりが全然違う。
よく内地からきた人は、汗をかいてそれで冷えて風邪をひく。
屋外と屋内の寒暖差がありすぎて、着るものも合わせるのが難しいと言う話をよく聞きます。
何でも、慣れるまでは、ね。
2シーズンも過ごせば、要領が分かってくる、はず。
食べものが美味しい。
これは、みなさんに必ず言ってもらえる。
ただ、日本全国、どこへ行ってもおいしいものはたくさんあると思います。
北海道は、寒暖の差が大きいので、海のものも脂がよく乗るし、身も引き締まるとかあるのかも。
野菜も、雪の下で糖度が増します。
冬の間は、作物を育てず土を休ますので、その間に自然の栄養を蓄えられる。
なんかと、色々理由はあるのだろうと思います。
本当においしいのはおいしいけど、ブランドイメージも手伝っているとは思います。
ただ、お寿司のに関しては、回転すしでさえ、おそろしくレベル高いです。
これは、僕が日本中で食べて立証しているので、確かです。
はるかに回転寿司のレベルを超えています。
確かに、おいしいものは多いけど、地のものを地元で食べるのが一番ですよね。
冬の運転が大変!?・‥ぜんぜんです。心配しないで。
これも、慣れです。
道路はよく滑る。
歩いていても、絶対に1シーズン1回は転びます。
本当に、すっころびます。
体が宙に浮いて、しりもちをつく。
(冬はずりあしが基本です。)
雪道歩きに慣れていない、シーズンはじめと、もう慣れてきたって思い上がるシーズン中盤を超えたあたりが、一番危ないです。
足元すくわれます。
そんなん、車の方が転ばないから、楽ちん。
スべると思って運転すれば、滑っても焦らない。
そして、滑るのがわかっているからスピードも出しません。
ぶつかってもコツンとあたるくらい。
ただ、街中はみんなトロトロ運転なので、めっちゃ時間かかる。
それだけが、イライラする。
人生ゆっくり。
北海道にきたら、ゆったりしましょうよ。
車は4WDが人気です。
道路がツルツルてかてかの坂道でも、楽に坂道発進してくれます。
すべるの慣れてて大丈夫でも、やっぱり滑らないのが一番運転しやすいですから。
一択です。
春がない?夏がみじかい?
これも確かにそうです。
夏大好きな方や、冬がとにかく嫌いな人には、本当にそう感じるでしょう。
夏はお盆過ぎたら、夜は肌寒い。いえいえ。だからこそ季節を楽しめるんです。
9月後半なんて秋が始まっちゃってます。
11月から冬ですよ。
で、3月から雪が溶け始め、4月になるまで冬が終わった気がしない。
ホントに春と感じれるのは、GWが始まる4月終わりかな。
ここからアピールです。
ただし、夏や春が短いからこそ、それがめちゃくちゃ貴重で、とても満喫できます。
知らず知らずに、体すべてで、春から夏、そして秋を楽しむ。
季節のはっきりとした移り変わりを心から楽しみます。
濃いですよー!
北海道の生活は。
で、秋がこれまた、サイコー!
食べ物おいしいし、紅葉きれいだし。
山も空も空気もめちゃキレイです。
そして僕の一番好きな季節は冬でした。
北海道で過ごしてた時は。
今は、嫌いな季節ですが。
まとめ
北海道は、広くて、ゆったりしていて、札幌のような適度な都会から、ちょっと離れたら広い土地で過ごせます。
さらに田舎にいけば、農業でも何でも好きなことができちゃう。
食べ物も水も空気も山奥行かなくても、身近でめちゃくちゃおいしいし、
景色ドライブ、釣り、温泉、スキー、何でもすぐある。
冬は、さらに空気も水も透明感を増し、星もきれい。
一面、真っ白な世界の街頭に照らされたオレンジの夜間ドライブはとてもムードよいですよ。
こんな感じで、みなさんの思う北海道のネガティブイメージは、ある程度払拭できたかなと思っています。
今回は、環境なんかにフィーチャーしてまとめました。
僕が札幌出身なので、若干、意見に偏りはあるかもしれません。
最北端の稚内や利尻島の生活は親戚がいたので知っています。
ここでの冬はたしかに厳しかった。
寒さのレベルが違います。
やっぱり海際は凍てつく寒さだった。
逆に、道南の方は、雪が少なく、いくぶん温暖ですごく過ごしやすい。
結構、違いますよ。
洞爺湖のあたりに移住者が多いのも納得です。
と、まあこんな感じでしめたいと思います。
みなさんが、北海道を好きになって、もっと旅行で訪れてくれたり、移住したりとかしてくれたら、
盛り上がって楽しいだろうなと思います。
次回は、文化や道民性みたいな角度からまとめてみても面白いかもしれませんね。
お読みいただきありがとうございます。
では、また。
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