みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。
やっとやっと、わが家にも新しい炊飯器が来ました。
以前、「炊飯器を買うならこれがいい!」と、色々検討していた記事を書きました。
が、ついについに、念願の新しい炊飯器が、やってきました。
ごはんは、日本人なら、毎日、食べるものですから、妥協はしたくないし、色々迷いました。
で、購入したのが、タイトルにも書きましたが、日立「RZ-W100CM」です。
すでに1ヶ月以上、使用しているので、感想も踏まえてレビューしていきたいと思います。
みなさんが炊飯器を選ぶときの参考になれば嬉しいです。
日立「RZ-W100CM」を紹介
わが家が買ったのは、「RZ-W100CM」
実は、2019年のモデルです。
各社、毎年、新製品を6月くらいに出してくるので、ちょうど入れ替わりの時期に買いました。
ちょうど日立のハイエンド機種に2019年から新しいコンセプトのモデルが出ました。
「ふっくら御膳」の「極上ひと粒炊き」
最大のコンセプトが、お米のプロである京の米老舗「八代目儀兵衛」の「外硬内軟」という炊き上がりをめざした日立独自の炊飯方式「極上ひと粒炊き」です。
「外硬内軟」
「外硬内軟」とは、お米を食べたときに、粒のひとつひとつが外側は歯ごたえのある炊き上がりで、それをぐっと噛みくだいた時に中はほわりと柔らかく甘味が出てくる、という炊き上がり状態のことです。
炊くには、コツがあるみたいで、何度も試作し、「八代目儀兵衛」にも認めてもらったようです。
大火力 沸騰鉄釜
底面ヒーターに加え、側面にもヒーターを備え付け大火力を実現。また、内釜は伝導率のよい鉄釜を採用し、底面には凹凸もあり炊飯中は高温に沸騰しやすくなります。
ちなみに、内釜はなんと、業界最長の6年保証。
蒸気カット&スチーム保温
蒸気カットの構造により、炊飯中の蒸気が全く出ません。
スライド棚を出さなくても、蒸気が気にならず気軽に炊飯できます。
また、炊飯時「給水レス オートスチーマー」にためた水分を使って、保温時にスチームとして吹きかけ最大40時間までしっとりと保温状態を保ちます。
少量炊き&多彩な炊飯コース
0.5合や1、2合の少量でも、変わらず美味しく炊けるように、火力を調整。
また、好みに合わせて、お好みの食感に炊き分けたり、お米にあわせて玄米や麦ご飯、雑穀米なども美味しく炊き上げます。
わが家が選んだ理由
色々、日立のハイエンド機だけあって、色々こだわりと機能が付いています。
では、どの辺がわが家のニーズにささったのか、購入の決め手について書きます。
味(できあがり)
実際に食べて試したわけではないのですが、「外硬内軟」という炊き上がりに期待しました。
また、他の機種との比較レビュー番組などを見て、本当に美味しそうと洗脳されました。
見た目
デザインにも惹かれました。
今風の四角いスタイルと真っ黒な色使いに、わが家のキッチンにおいていてもすっきりとスタイリッシュになるだろうと期待しました。
価格
最初にも書きましたが、購入は7月で、各社新機種が出始めたときです。
購入したこのモデルは、2019年製で型落ちです。
この時期は、各社、格安で旧モデルを購入できる時期で、ものによっては定価の半額くらいで購入できたりします。
わが家でこの機種を買った時は、5万円くらいでかったので、4割くらい安く購入できています。
すごいお得ですよね。
他の候補機種と比較
もちろん、この日立の機種にいたるまでは、いろいろ他機種も見て検討しました。
パナソニック「Wおどり炊き」
不動の一番人気は、やっぱり「Wおどり炊き」ですよね。
可変の圧力と大火力により、炊飯中にお米が踊るように炊き上げることでひと粒ひと粒ハリのあるご飯になります。
また、最高機種には全国58銘柄のお米に最適な炊き方で炊いてくれるモードまであります。
内がまには、ダイヤモンドコーティングが施されており、とても丈夫で、お米を中で研いでもハイエンド機は5年保証の自信作。
(他の内がまは3年保証)
また、2018年くらいから、普通の炊飯器デザインから、ハイエンドに限っては垢抜けたデザインが採用されており、スタイリッシュなイメージもプラスされて好感度アップです。
価格が、8万円~13万円と高いです。
旧モデルでも、ハイエンドで7万円。
アイリスオーヤマ「銘柄量り炊き」
2013年に精米事業を始めたアイリスオーヤマが送り出した炊飯器は、とにかくコスパが最高によいです。
また、他社にはない便利機能がついた機種が多く、逆に無駄な機能を省いてコストを下げ、ご飯を美味しく炊けること、誰でも便利に使いやすいことだけを考えて製品作りをしています。
お米を知るアイリスオーヤマだからこその、美味しく全国40銘柄を炊き分ける機能もあります。
さらに、よそったご飯の量を測れるので、カロリー表示までしてくれます。
おもしろいですね。
もちろん炊き上げの味は、まずい訳はありません。
しっかりもっちり系の炊き上げです。
価格は、2万円~5万円です。
デザインが今ひとつ、垢抜けていない印象なんです。
(気に入って好きな方にはごめんなさい)
三菱電気「本炭釜KAMADO」
圧力に頼らず、自然に炊き上げるのが三菱のKAMADOです。
特徴はそのデザインで、ハイエンド機はその名の通り竈(かまど)型の丸いかわいいデザインです。
その他は四角を基調に角のはったデザインで、他社とは一線を画したスタイリッシュさがあります。
なんといっても、炭を固めて作った内がまによって、炭焼きの香ばしい炊き上がりになっています。
また、炭の効果で遠赤外線でじんわりふっくら炊き上げます。
しかし、圧力を使っていないせいか、コメのひと粒ひと粒はこわれていないので、ぷりっと歯ごたえのある、噛むと甘味が溢れてくる炊き上がりが実現されています。
価格は、8万円くらいですね。
その他の機種
「かまどさん電気」
炊飯用の土鍋で有名な伊賀焼のかまどさんを電熱線の制御で自動に炊けるようにしたモデルです。
味に問題はないのですが、使い勝手の面からパスしました。
土鍋を使っているのですが、普段遣いに使うのは土鍋を割ってしまうのがいやで敬遠しがちになるんですよね。
気を遣います。
バルミューダ「The GOHAN」
おしゃれ家電のバルミューダ製の炊飯器です。
開発には、担当者がめちゃめちゃこだわったらしいですね。
3合炊きしかないです。
また水蒸気でたくので、ご飯ひと粒ひと粒が際立ったしゃきっとしたご飯になっています。
「もっちりしゃっきり」ですね。
ただ、わが家にはファミリーなので、3合炊きだと足りないのと、保温機能がないんです。
なので、今回はパス。
「バーミキュラ・ライスポット」
ホウロウ鋳物鍋の「バーミキュラ」にIHヒーターをつけて自動でご飯を炊けるようにしたのが、「バーミキュラ・ライスポット」です。
これは、伊賀焼のかまどさんと同じコンセプトですが、鍋が割れないのがよいです。
が、保温機能がないので、今回はパス。
私は一押しなのですが、妻にとっては使い勝手が悪いのでパスとなりました。
その他にあげたこの3つは、最高に特徴的でぜひとも欲しいのですが、家族の理解は得られませんでした。
特に、「バーミキュラ・ライスポット」は、ご飯以外の調理が可能で、メニューのレパートリーが格段に広がることが期待できるのですが、メインの炊飯器としては、今回はパスでした。
まとめ
以上、いろいろ比較した結果、わが家は日立にしたわけです。
日立ふっくら御膳「RZ-W100CM」を使用した感想
・味は、期待通りおいしい!!!
・洗うパーツは4つ(普通?多い?)
・
取り外して洗うパーツは、4つあって多いですね。
前は、2つだったので、多く感じます。
ただ、他社も3つから4つのパーツなので平均的です。
肝心の味は・・・
「しゃっきり」コースは結構かために炊けます。
歯ごたえがあって噛めば噛むほど甘味が広がる感じです。
わが家は、やわらかいコースで炊くのが好きみたいです。
使うお米にもよるのだと思いますが、まさに「外硬内軟」に仕上がります。
つやっと粒立ちよく炊き上がり、中は「ふわぁっ」とした感じです。
ほんっと、美味しい!
以前の炊飯器が、もう古くなりすぎていたので何を食べても美味しく感じるのかな?
(当たり前かも・・・?)
もっちもちの粘りのあるぺたぁっとした柔らかい炊き上がりがお好きな方は、パナソニックの方がめかもしれません。
甘味も強く、甘いのが好きな方には断然パナソニックの「Wおどり炊き」がよいかもです。
とにかく、私は、日立のこの炊飯器、満足です。
なによりも、以前より、格段に美味しくなりましたし。
が、50分くらい炊飯時間は掛かります。
5~10分多いイメージですかね。
毎日、食べるご飯ですから、少し高くても、納得いくように美味しく食べたいですね。
それでは、みなさんも美味しいご飯を食べれるよう、参考になれば嬉しいです。
それでは、またね!!
See Ya!!
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