みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。
GWはいかがお過ごしでしょうか。
新元号で、新しい時代が始まりましたね。
平成は、災害が多かったように思います。
令和は、災害が少ないことを願うばかりです。
今回は、家の話題です。
全館床暖房完備の家の電気代についての報告と考察・検証の記事です。
わが家の冬季の電気代
一条工務店の家の特徴
我が家は一条工務店の「i-smart(アイスマート)」で家を建てたのですが、全館床暖房が標準で付いてます。
いくつかある「i-smart」の特徴の最大の一つであるのが、機密性および断熱性です。
断熱性をとことん追求したことで、外気温など外の影響を受けにくく、1年中、安定した室温を実現出来ます。
また、機密性は内部の室温を外に逃がしにくくなっています。
この事が、全館床暖房をより効率よく、かつ機能的に作動させるための基盤になっています。
寒がりの僕には、何ともありがたいこの設備、果たして電気代はどのくらいか?
わが家の2019年冬季の電気代はいくら?
「全館床暖房を作動させているなら、さぞかし電気代が高いんじゃないの?」と、思われることでしょう。
ところが、前述した「i-smart」の家の特徴により、経済的に家中あったかな家で冬の期間を過ごせています。
よければ昨年の記事もどおぞ!
さて、実際の今年の電気代はいくらだったのか?
昨年との比較も含めて、10月~3月の冬の期間の電気代を出してます。
今シーズンは、11月下旬と、割と早くから床暖房のスイッチをオンにしました。
朝起きた時の室温が20度を下回る前に、床暖を入れたわけです。
ほぼ、毎月、2万円以内の電気代で済んでます。
家中の床暖房を入れて、30坪ちょっとの家全体を快適に暖めてこの電気代です。
快適にと言うのは、室温で約23度前後になるようにしてます。
さらに、昨年より電気代が下がってるんです。
次では、昨年より下がった理由を検証したいと思います。
今シーズンの床暖運用方法
今季は、まだ、寒くなる前から床暖房を作動させました。
まだ、室温が20度を下回る前です。
どうせ、下回ったらエアコンを入れたりするので、床暖房を作動させなくてもある程度電気代は上がってきます。
ちなみに昨シーズンは、エアコンで凌ぎに凌いで、2018年1月1日にスイッチを入れました。
つまり2017年内は、床暖房を作動させていなかったわけです。
従って、かなり寒くなってからの作動でした。
今シーズンは、昨シーズンとは明らかに真逆の運用方法をとったわけなんです。
一条工務店の営業さんにも確認しましたが、床暖房は寒くなってから作動させるよりも、寒くなる前から作動させた方が良いとのことを教えてもらいました。
理由は、床暖房内の液体(我が家は水です)を設定の一定温度まで温めるためにはある程度の時間とパワーが必要です。
これは、液体が冷え切ってからよりも冷える前の方が、また温度を一定にまで上げるためには外気も寒くない方が、必要な熱量(電力量)が少なく済むためです。
実際にかかった電気代でも分かりますね。
次に、色々、比較して理由付けをしていきます。
昨シーズンと今シーズンを比較検証
12月の比較では、昨シーズンの2017年はエアコンでリビングのみ家をあたため、2018年は床暖房で24時間、家中を温めていました。
なのに、3,000円も電気代が安いです。
エアコンであたためる方が、高いんです。
1月ではどうか?
2017年は床暖房を作動させ始めたため、最初はシステム全体を温めるために電力を使います。
なので、2018年より高くなるのは当然ですね。
では、今シーズンに作動させた2018年の11月はどうか。
これも2017年より安くなってます。
ある程度2017年は、エアコンで家を暖めていたわけですが、2018年11月と言う、寒くなりきる前に作動させたので、そこまで電力を必要としなかったため、安く済んでいると思われます。
と、まぁ、軒並み今シーズンは、電気代が、1割~2割下がってます。
早くから床暖房を作動させて正解では?
昨シーズンと今シーズンの天候はどうだったのか
電気代の期間と同じ期間の天気データです。
これは、毎月、太陽光発電の報告のときに参考にしている気象庁のホームページから、わが家の周辺地域のデータをまとめたものです。
これを見ると、今年の電気代が安かったのは、天気にもよるところが大きそうです。
日の平均気温を見ると、総じて今シーズンは暖かいです。
これが全てかどうかは分かりませんが、外気温が暖かいために、家がそこまで冷えなかったのは大きな要因の大部分を占めることに間違いはないでしょう。
ただ、見てください。
3月だけは、今シーズンの方が、若干寒くなっています。
これが、昨シーズンと電気代が変わらなくなっている要因ですね。
平均気温では、昨シーズンより5%以上低いのに比べて、電気代は3%高くなっています。
3%と言えば誤差の範囲内とは思いますが、システムが暖まりきった3月では、外気温と設定温度が全てと思います。
ちなみに、設定温度は27~28度にしています。
これは、昨シーズンも今シーズンも一緒ですね。
この設定で、我が家では21~23度位の室温になります。
特に寒い日は21度を切る朝もありますので、その時は床暖房の温度を上げるのではなくエアコンを入れて22度くらいに補完してあげてます。
まとめ
結局は、早くから床暖房を作動させた今シーズンの方が電気代が2~3割安くなりました。
ただし、床暖房システムがあたたまり切った後では、外気温と設定温度が電気代に影響することと思います。
なので、暖かい今シーズンは電気代が安くなったのかなと。
これで、2シーズンをまるまる過ごしたわが家での、今のところの最適解はこうです。
①11月くらいになったら早めに床暖房のスイッチをオン
目安は、室内温度20~21度のライン。
これはわが家がエアコン暖房を使い始める時でもあるので、エアコンより床暖房による家中全体をあたためる運用をする。
②設定温度は27~28度
わが家の間取りでは、これくらいで22度前後になります。
寒がりの僕には少し肌寒いかなとは思うのですが、妻はこれくらいで良いようです。
昼間は、家事で動き回っているとアツいくらいとのこと。
で、夜や朝、20度くらいに室温が冷えるのですが、お風呂の後や朝起きるのに備えて隣の和室のエアコンを稼働させて室温を少しだけあげてます。
この運用が快適でした。
そうそう、リビングなどに標準で付いてくるエアコンは床暖房と一緒に作動させてはダメですよ。
床暖房と連動しているので、スイッチが切れてしまいます。
床暖房のあたためるのに、室外機で液体を温めているのです。
来シーズンは、また色々、設定温度などを試して、電気代を比較検証してみたいと思います。
が、そこまで寒くならず暖かいのが一番ですね。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
それでは、また!
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