みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。
日本ワインを度々紹介しているこのブログですが、今回も北海道ワインについて紹介したいと思います。
最近では、北海道ワインを作るワイナリーも増えてきて、全道に広がっています。それぞれの地域で、その特徴を出しています。
前回の記事では、まだ若いがこれから大きく伸びていきそうな注目の地域、「小樽・余市」エリアを紹介しました。
今回は、「小樽・余市」エリアよりも熟成度は進んでいて、一足先に、この今が脂が乗ってきていると言える空知エリアを紹介したいと思います。
それでは、行ってみよー!
これからアツい!北海道ワイン
以前の記事にも書いているけど、北海道ワインは今からが旬を迎えるという注目のエリアと思います。
もともとの広い大地と寒暖差を活かして、本州とは違うテロワールのワインを醸造できるのではないかと思います。
ワイナリーも近年、どんどん増えてきて、その質もますます上がっていくのではないかと期待しています。
主なブドウ栽培エリアは、3~4つくらいには大別されます。
その中でも早くから農作地帯として開拓されていた、空知エリアは札幌からも比較的に近くアクセスがよい地域です。
(※地図画像はGoogleマップより)
ここはぜひ、北海道へ来たなら訪れて欲しいエリアの一つです。
地図では、縦に長い真ん中のエリアです。
千歳空港からのアクセスも非常によい地域です。
「ぶどうのなみだ」で舞台になった、「岩見沢・三笠」エリア
空知地方は、早くからフルーツや穀物の栽培が盛んでした。
夕張メロンは、みなさんご存知の方も多いと思いますが、色々な野菜や他にもそばや小麦の栽培もとても盛んですね。
そんな土壌が豊かな地ですが、なだらかな斜面などにはぶどうが多く栽培されています。
今では、6つのワイナリーがこの地に誕生しています。
決して多いとは言えないが、逆に限られた生産量が、このエリアのワインの価値を高めているように思います。
ネットでも購入できるんでんですが、ホントすぐ売り切れちゃうんですよね。
次に、有名ワイナリーを紹介します、
宝水ワイナリー
・北海道岩見沢市宝水町364番地3
大泉洋主演で話題になった2014年10月公開になった映画「ぶどうのなみだ」の舞台となったワイナリーです。
これは、2012年に公開された北海道オリジナル企画映画「しあわせのぱん」に続く第2弾でした。
むかし、富良野を舞台にして話題になった「北の国から」のロケ地からもそんなに離れていないエリアです。
肥沃な大地が広がり、なだらかな丘の稜線が続く景色が、いかにも北海道といった感じのこの地域から作られるワインは、甘い香りとふくよかな優しい味が特徴です。
先に紹介した「小樽・余市エリア」のワインは、まだ木が若いのもあってきりっとフレッシュな味わいが特徴ですが、こちらはやわらかな味わいですね。
ぜひ、訪れてその長閑な雰囲気とおいしいワインを試飲して欲しいです。
山﨑ワイナリー(YAMAZAKI WINERY)
・北海道三笠市達布791-22
こちらは、古くからこの地を開拓し農業に従事してきた農家の方が2002年からワイン造りを行っているとのことです。
品種は、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ケルナーなどドイツ種からフランス種までとバラエティ豊かです。
(※山﨑ワイナリー公式ページより)
ほどよいフレッシュさの中に深みのある味わいを感じれると思います。
僕も以前、訪れたことがあるのですが、どれを試飲してもおいしい。
オーナーさんのアツい想いを聞きながら試飲させていただきました。
こちらのワインは完全自社農場で収穫されたぶどうしか使っていないそうです。
その代わり、生産本数に限りがあるため希少です。
上の山﨑ワイナリーホームページ画像にもありますが、もうこの時期、白ワインしか残ってません。
赤は、完売!
ここのワインもぜひ味わってほしいです。
滝沢ワイナリー(TAKIZAWA WINERY)
・北海道三笠市川内841-24
こちらは、上で紹介した山﨑ワイナリーのお向かいにあるワイナリーです。
ここは、とにかく販売ロッジがきれい。
いろんな種類のワインがあって、自由に試飲ができます。
飲み比べが好きなように出来るのがいいですね。
知り合いや友達と一緒に試飲していてお互いに、なんだかんだ言いながら飲み比べすると楽しいですよね。
それとか、ある程度知識があってじっくりと自分なりに分析しながらの時は、あまり店員さんに気を遣いたくないですよね。
また、この直売所の雰囲気がとても良いです。
明るくて、小高い丘から綺麗な畑を眺められるし。
とにかくインスタ映えする気持ちのいい、ワイナリーです。
ぜひ、みなさん訪れて欲しい、イチ押しワイナリーです。
もちろん、ワインの味もいいですよ。
リーズナブルなものからしっかりとした価格のものまで揃っているのも、選択肢が多くプラスポイントです。
まとめ
北海道ワインは、最近めきめきと熟成度が増しています。
本州からも資本がはいって、本格気にワイン醸造を始めるワイナリーが増えています。
土地はまだまだ余っていますから、もっともっと技術や人などが入ってきておいしいワイン造りをしてほしいと期待しています。
私の実家から、手軽にワイナリーめぐりができるので、ドライブコースとしてもとてもいい日帰りルートになっています。
手軽においしい地元ワインが手に入るなんて、贅沢ですよね。
みなさんもぜひ、日本ワインを試してみてほしいです。
この記事などを通じて、皆さんが北海道ワインや日本のワインに興味を持っていただけたら嬉しいです。
それでは、よい食事を!!!
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