_みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。
今年のNBAトレード市場で、最後、期限間近に飛び込んだニュースが、BRN(ブルックリン・ネッツ)のJ・ハーデンのトレードでした。
移籍先は、PHI(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)
今シーズンこそMVP候補と注目されるオールスター常連選手、「J・エンビード」率いる東の強豪チームです。
移籍後のハーデンが2ゲームに出場して、予想通りの活躍をしているので、見ていきましょう!
こんなホットでエキサイティングなトピックを見逃すわけには行きません。
それでは、行ってみよー!
「J・ハーデン」のトレードの経緯
トレード締切1週間前ほど、にわかに立ち上ったウワサが、ハーデンがネッツを出たがっているというもの。
ロケッツで成功をおさめていたハーデンの恩師として慕っているダレルモーリーが今はシクサーズに居ることに加え、熱心にハーデンを勧誘しているという。
ハーデンのコメントでも匂わせたが、ロケッツと同じように、ゲーム中、ゲームメイク約のポイントガード、得点、ディフェンスなど全てを自分がやらなければならない環境にうんざりしているという不満があったと言われている。
シクサーズは、絶対的支柱の、エンビードがいて、全てを一人でやり通す必要はない。
どちらかというと、エンビードなどに適切にパスを供給したり、必要に応じて援護射撃をする役になるので、マッチすると考えているようだ。
というわけで、結局、選手としてはシクサーズに不満のあったシモンズに、カリー、ドラモンドをつける形で、トレードは成立。
球界全体が湧いた。
シクサーズでのデビュー
(※J・ハーデン(NBA Rakuten公式HPより))
トレードデッドライン後、オールスターゲームウィークがあり、選手の大半は少しの中休み。ハーデンもオールスターに選らばれてはいたもののケガにより欠場した。
そして、迎えた2月26日ハーデンはシクサーズでのデビューをはたし好成績をおさめた。
このゲームでは、エンビードというよりは、マキシとの速いトランジションで、息がピッタリだと感じた。
実は、エンビードがハンドリングすることもあるシクサーズのペースはリーグでも遅い方。最下位に近い。
これが、ハーデンがハンドリングをすることで、ペースがリーグでもトッブクラスの速さになったのです。
すごい効果だ!
もちろんこれまでのポストアップでの遅いオフェンスの安定感に加え、攻撃の多様性が増えたことで、シクサーズはより強いチームに様変わりしてしまった。
これがハーデン効果か。
ただ、いっても初戦の一回だけ。
たまたま、うまくはまっただけでは?
そして、2戦目。
マキシに加えサイブルも速い展開からのアリウープダンクやレイアップシュートなど、気持ちよくオフェンスに参加できたようだ。
バッチリとハーデンが機能してる。
加えて、得点にもディフェンスにも積極的。
この日は何とトリプルダブル、圧巻のパフォーマンスだった。
誰が文句あろうものか?
あの、無双ハーデンが帰ってきたよう。
エンビードも充実したチームに喜びをおさえきれないようで、間違いなく、シクサーズはレベルアップしました。
プレイオフでの躍進が楽しみになりましたね。
総括
確かに、この2戦を見る限り、ハーデンは圧巻のパフォーマンスを見せつけ、チームにもたらした影響も計り知れない。
チームは確実にレベルアップしたように思う。
これを見ると、間違いなくトレードは成功だったと思われる。
でも僕は、まだ、この先もうまくいくのかには疑問だ。
と、言うのもハーデンはネッツに来たばかりの時も圧巻のパフォーマンスだったはず。
しかし、時間が経つにつれ、それはどうなったか?
つまり、最初は誰でも新天地で気合いが入るのは当然。
体もいくぶん絞って、ケガは完治していないらしいですが、仕上げてきてましたね。
動きがだいぶん軽かったように見えました。
ネッツ時代には、ケガや衛生プロトコルでメンバーが安定しない中、ハーデンは
への負担も大きくなって疲弊したはずです。
そのうち自身のハムストリングのケガも再発して、ネッツでの限界を感じたのかもしれません。
もともと、行きたかったシクサーズでのプレイが叶ったわけですが、ハーデンが気持ちよくプレイを続けるには、メンバーの健康やコミュニケーションがうまく続くことが条件かもしれません。
ハーデンの負担をいかに減らせるか=エンビートや他の選手の貢献度維持・向上
この図式が続く限り、ハーデンは本来の力を発揮し続け、チームも勝ち続けるでしょう。
でも、まわりが一旦、ハーデンのパスにあわなくなったり、シュートを外しまくったりTOが多くなったり、エンビードがケガしたりすると、状況は一変。
ネッツの二の舞になってしまう可能性は否定できないと思います。
この好調状態が続くように祈りましょう。
スターが元気にプレイしてNBAをもっとアツくしてくれることを願うばかりです。
それでは、また!
したっけ!!
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