「アイ・スマート」実際に住んでからわかる失敗したところ④:吹き抜け

i-smart(マイホーム)

みなさん、どうもこんにちは!
ずっきーです。

マイホームに住んでから5年が経ちました。
お陰様で、全館床暖で冬も暖かいので、寒い冬でも快適に過ごしていいます。

ただ、全てが満足ではなく、さすがに少し気になるところはあります。
冷静に振り返ると、色々と不満点が出てきて「設計の段階でああしとけばよかったなぁ」と、ずーっと頭に残っているんですよね。

今回は、わが家で失敗したところの紹介の第4弾です。

今回の不満は、「吹き抜け」にあります。

この記事を読んで、みなさんは失敗しないように設計段階で気をつけてくれてたら嬉しい(涙)です。

それではいってみよー!

吹き抜け

一条工務店、特にアイスマートのウリの1つに大開口の吹き抜けがあります。

一般的な家なら、玄関吹き抜けなどは昔からよく見るのではないでしょうか。
ところがアイスマートの場合には、リビング階段にリビング吹き抜けを設置できるのが一番の選択ではないでしょうか?

これが設置できる家はスゴいね。
もちろん憧れでした。

吹き抜けは、閉塞的になりがちな家の空間を開放的に演出してくれます。
一方で、2階の床暖房面積が減少するので、小さい家で住空間を確保したい場合にはなかなか悩みどころです。
しかも、経験上、吹き抜けのある空間は室温コントロールが難しいくなると思います。

わが家は、そんなに大きな家ではないので、最初は吹き抜けの設置を諦めていましたが、設計士さんのファインプレーな提案がありました。

わが家では、リビングの部屋の外の廊下部分に設置した階段室に沿って4マス(1坪)分の吹き抜けをリビングの端っこに階段室に沿って設置しました。

廊下に出なくても、リビングから2階の様子が伺えて、小さいながらも吹き抜けがあって本当によかったです。

小さいですがとても気に入ってます。

ところが1つだけ失敗ポイントがあります。
悩みに悩んで設置した小さな吹き抜けの失敗とは?

吹き抜けにある唯一の不満

吹き抜けにセットなのが髙窓や天井の扇風機。
サイコーに気持ちのいいリビングになりますよね。
そんなのにしたかったー。

設計当初には、天井が高く開放的なリビングには陽射しがいっぱい射し込んで、明るい気持ちの良いリビングに憧れました。

ところが、小さいながら設置してみると、2階の南側の部屋の窓から吹き抜けに向けて、けっこうな陽射しが入ってきます。

2階の部屋の扉を閉めてしまうともちろん遮られて、陽射しは入りませんが、開けておくとけっこう明るい。

わが家は、建ててからわかったのですが、おとなりさんとまぁまぁ距離をとったつもりが、1階リビングは、うす暗い。

そう、陽射しがあまり入らないんです。
特に冬は、なおさらです。

そこに少しの明るさをもたらしてくれたのが、この小さな吹き抜けからの陽射しです。

(1Fから吹き抜けを見上げているのですが、吹き抜け部分は朝でも結構な明るさ)

しかーし、「もっと明るかったら良かったのに!」と、思った以上に暗いリビングにげんなりしたわたしは、予想外の吹き抜けの効果を欲張ってしまう思いがつのってしまいました。

それもそのはず。
ちょうど、あと一歩のところで、もっと吹き抜けを明るく出来る方法を逃してしまったことに気付いたから。

このもっと明るく出来る方法を知ってしまったことが、結果的には大失敗になってしまったんです。

逃した獲物は"やっぱり"大きかった

吹き抜けをもっと明るくする方法?と書いてしまうと、誤解を生みそうですが・・・
部屋に入ってくる陽射しの量は同じです。

窓を大きくするわけでもないので。

正しく表現すると、
「吹き抜けから1階にそそぐ陽射しの量を、もっと多くする方法」と言ったほうが誤解が少ないかもしれません。

説明しますね。

吹き抜けの壁は、家の壁と同じく木の壁です。

2階の廊下部分が吹き抜けとの境になっているので、仕切りの壁があるのは当たり前です。
これがないと、2階から落ちて危険ですよね。

もうわかりましたが?

そうです。

この壁が、陽射しを遮ってしまって、ジャマになっているんです。

つまり、もっと吹き抜けを明るくする方法とは、この仕切りの壁部分をバルコニーのようにすりガラスとか透過性の高い透明なしきりにする方法です。

(この一条さんホームページ画像の左側のすりガラス部分のしきりのこと)

わが家を建てた後に、この透明な仕切りは、「アイ・スマート」のオプション設定になっており、選択することが可能となっていたのです。

(※たしか前はオプション設定と聞きましたが、今はどうなっているかは確認のうえ検討してください

これが、後悔ポイント!

しかもしかも、特別なオプションとして、営業さんからの特別稟議案件で、わが家のタイミングでも可能だったというから、2重でショックです。

こうなったら、2階の吹き抜け部分の仕切りの壁をぶち壊すしかねー!

何度、DIYをしようと思ったことか・・・

ここをぶち抜けば、どんだけ1階のリビングが明るくなることでしょう。。。

あーーーっ、悔やまれます。

DIYなら、昔の家の階段のように木の棒が縦にならぶ手すりのように仕上げれます。
硬化プラスチックとかは要らないです。

未だに迷ってます。

冬になるたび、悔やみます。

本当にどうしようか検討中

と、いう具合に、本当に本気で検討しています。

一条さんにリフォームをしてもらうか・・・
そんなの、まぁまぁ、お金がかかりますよね。
仕上がりは、バッチリでしょうが・・・

まだ、不具合でもないところを手直しするのも気が引けるし・・・

こうなったら、やっぱDIYか。
今は奥さんに止められていますが。
10年ぐらいして、新築の感じが消えた頃に、その時こそDIYにトライしようかな。

それまで、家具など作って、DIYの腕を磨いておこうか。

つまり、この後悔が消えないかぎり、本気でDIYを考えいるって話です。

まとめ

今回の失敗ポイントの決め手は、タイミングですよね。

わが家を建てた直後に、オプションでただの壁にしないような建付が可能になるなんて。

しかも、ゴリ押ししたら、わが家の時でも特別許可が下りたかもしれない。

一条さんは、「特別稟議」だったかな。
そんな裏制度も存在しているのです。

だから、設計の段階で、「それは、できません」と設計士さんが言っても、食い下がって真剣に相談してみることをおすすめします。

けっこう、アイ・スマートでできない設計は多いですので。
もちろん、建築法上など法的にクリアできないことはどんなに無理を言ってもダメですが、違う理由でできなくなっている「一条ルール」も多数存在するので。

みなさん、マイホームを考えるときの参考にしてもらうと嬉しいです。

それでは、楽しいマイホームライフを!

読んでいただきありがとうございます。

では、また!
したっけ。。。

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