NBA2018-19シーズン、最終決戦の組み合わせが決定!全米王者となるのはどちらのチームか?

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みなさん、どおもこんにんちは!
ずっきーです。

何度か記事にしているNBA2018-19のプレーオフですが、イースタンカンファレンスとウェスタンカンファレンスそれぞれの勝者が決まりました。

とうとうNBA2019も大詰めです。

すでに5月31日から全米王者を決めるファイナル1戦目が始まっています。

とてもエキサイティングでスピーディな展開のゲームが魅力のNBAに興味のある方は、
ぜひともチェックして下さい。

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最終ゲームのチームは

みなさん、もう決勝のチームはお分かりと思いますが、見てみましょう。
トーナメント表は以下のようになっています。

ウェスタンカンファレンスは、順当に昨年の王者ゴールデンステート・ウォリアーズですよね。
イースタンカンファレンスは何と、数々の激闘を制した、トロントラプターズになりました。

誰がラプターズがファイナルへ勝ち上がると予想したでしょうか。
失礼で申し訳ないのですが、カワイ・レナードのワンマンチームとばかり思ってました。
ところが、素晴らしい試合を繰り広げて、全米一をかけてウォリアーズと争うことになりました。

トロント・ラプターズとは

1995年に設立された若い球団です。
創設24年目にして、初のファイナル進出です。

確かに、ラプターズはカワイ・レナードのワンマンチームだとは思います。

ただ、まわりを固める選手もバランスが取れていて素晴らしい。

 

今季は、レナードがスパーズからトレードで移籍しました。
それまで、ラプターズにはK・ラウリーとデマー・デローザンがいました。
いわば、この2人がチームの中心となって、設立して以来、15年以上も弱小だったチームを一段上のレベルのチームへと導きました。

今季から、その中心プレーヤーの一人のデローザンがレナードとトレードになりレナード中心へのチームへと変貌を遂げました。

ラプターズと言えば、設立魔もない初期の段階でかなり人気の選手がいました。
そう、ヴィンス・カーター(在籍1998~2004・現アトランタ・ホークスNo.15)です。
現在、42歳で現役を続ける彼は、ミスター・スラムダンクとして、ラプターズ時代はめちゃくちゃ人気でした。
若い頃のカーターはスラムダンクコンテストで優勝もしており、超カッコよかった!!!
ただ、ラプターズ時代はスパースターであったと同時に膝の故障に悩まされたようです。

その彼が、色々あって2004年ラプターズを出ることになった後、2009年にラプターズに入団したのが、デローザンです。
1年目から活躍し、チームを2014年からプレイオフに進出するまで押し上げた立役者です。

そんな、ラプターズに昨年、優勝請負人としてスパーズから移籍してきたのがカワイ・レナードです。

カワイ・レナード

ここで、カワイ・レナードと言う選手を少し、見てみたいと思います。
正直、存在は知っていたんですが、そこまで個人的には注目はしてなかったです。

その理由は、プレーは確かに凄いのですが、あまりニコリともせず、華がない様に思っていたから。

今回、ラプターズを球団初のプレーオフファイナルに導いたことであらためて調べてみました。

●在籍:トロント・ラプターズ (背番号2)
●本名:カワイ・アンソニー・レナード(Kawhi Anthony Leonard)
●誕生日:1991年6月29日(27才)
●身長・体重:201cm・103kg
●出身:カリフォルニア州
●略歴:
・2011年ルーキーイヤーにサンアントニオ・スパーズへペイサーズから移籍
・2018年~トロント・ラプターズ

まだまだ、中堅のこれからも活躍が期待できる、ちょうど油が乗りかけているプレーヤーです。
2013年シーズンには、ファイナル進出、そして優勝を手にしており、ファイナルMVPも獲得。

その経験と実力を買われ、ラプターズへ移籍してきました。
が、1年でまたトレードか?の噂もあり、球団側は今回のファイナル進出を交渉材料として、残留の契約更新を希望するとの憶測も流れている。

とにかく、移籍1年目から結果を残し、チームを率いるなんてスゴすぎ。
カリスマでしょうか。

その性格や人柄はどうかはわかりませんが、プレースタイルはいたって冷静。

チームが勝っても自分のおかげとも言わず、あまり興奮もしない。
ニコリとしたところも見たことないです。
職人と言うか、いつもひたむきに黙々プレーするといった感じ。

プレー中に口論になることもなく、ひどいプレーされても慌てず、怒らず。
凄いです。

そんな感じだから、僕には地味すぎて素通りしてしまった。
また、トレードマークの短い編み込みヘアーが、ちょっとヤンチャな感じで、スカシたやつかな??とか思ってしまったり。

ところが、そんな事なかった。

レナード様、ごめんなさい。

バスケットに対してとっても真面目に向き合っている素晴らしい選手なんだと知りました。

プレースタイルと言えば、何と、神様マイケル・ジョーダンにもっとも近いプレースタイルだとも言っているアメリカのスポーツ記者もいたりするくらい、スマートで華麗な感じです。
なるほど。
確かにジョーダンほど派手さはないが、バネが効いたしなやかなプレーと、ゲーム全体をメイクできる存在感なんか、ジョーダンぽいかも。

さて、ラプターズとレナード、ウォリアーズに対してどんなゲームをするのか。

とても楽しみです。

NBA2018-19プレイオフの日程

第1戦:2019年5月31日(金)(トロント)
第2戦:2019年6月3日(月)(トロント)
第3戦:2019年6月6日(木)(オークランド)
第4戦:2019年6月8日(土)(オークランド)
第5戦:2019年6月11日(火)(トロント)
第6戦:2019年6月14日(金)(オークランド)
第7戦:2019年6月17日(月)(トロント)

実は、この記事を書いている時点では第1戦が終了してます。

何と、ラプターズが118-109で1勝してます。

ラプターズの状況

ラプターズは、カワイ・レナードを中心に周りのメンバーがよくサポートしてます。

第1戦は、シアカムが32点をマーク。
レナードが23点、ガソールが20点と続きます。
レナードは、グリーンやイグダラなど、常に2人のマークがついていて、思うようなプレーをさせてもらえなかったようです。
が、マークを引きつけ、味方のノーマーク演出。

リバウンドは、大黒柱マルク・ガソール(No.33)がいますし、K・ラウリー(No.7)やP・シアカム(No.43)が周りを固めてます。
フレッド・バンブリート(No.23)もいい仕事してます。
ガソールやラウリーはベテランで、よくゲームをわかってます。

よくまとまった、いいチームですよね。
イースタンカンファレンスで2位の実力は伊達じゃありません。

ウォリアーズの状況

一方、ウォリアーズは、2連覇中の絶対王者ですが、チームの状態はどうでしょう。

第1戦は、カリーが34点と、相変わらずキレッキレです。
続いてトンプソンが21点。
さすがスプラッシュブラザーズですが、KDがいない今、この2人が55点と言うのは、ちょっと抑えられすぎでしょうか。
その他のメンバーも、グリーンの10得点以外はひと桁得点に押さえ込まれているよう。

カズンズがケガから復帰しましたが、イマイチ動きが鈍い感じ。
KD(ケヴィン・デュラント)がいないので、ラプターズ側の守備は少しやりやすいのかもしれません。

他のチームもそうですが、ちょっとけが人などが相次ぎ、苦しめられているようです。

まとめ

さあ、とうとうNBA2019も最後のゲームシリーズだけになってしまいました。

これが終わると、次の開幕まで、4ヶ月も何もない日々がやってきてしまいます。

はぁ、さみしい。

とは言え、このファイナル王者・ウォリアーズが3連覇を達成するのでしょうか。

僕は、正直、3連覇が濃厚かと思います。
やっぱり総合力が一枚上手です。

第2戦以降、ウォリアーズもスティーブ・カーヘッドコーチのもと、何かしら対策は考えてくるはず。

第1戦の様にはいかないでしょう。
ただし、トロントのホームでやるからには、もう1勝もありえるかも。

僕は、あまのじゃくなので、トロント初の優勝を見てみたい。

スター軍団の王者・ウォリアーズの優勝は、あまりにも普通すぎて、面白みがないかなと思ってしまいます。

ぜひ、イースタンカンファレンスの1位バックスを下したラプターズの優勝を見てみたいものです。

レナードのブザービーターとともに。

どちらが勝っても恨みっこなしで、アツいアツいエキサイティングなゲームを満喫しましょうよ!

来シーズンは、八村塁と渡辺雄太の日本人、2人がNBAで活躍するかも知れません。
さらに目が離せないNBAを楽しみましょう!!!

それでは、また!

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