【NBAの楽しみ方】チームを知ればもっと楽しくなる④:ロサンジェルス・レイカーズ(Los Angels LAKERS)

NBA

みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。

NBAが休止してだいぶ経ちますが、これからのNBAを応援するときにもっと楽しくなるように、この間に色々知ってみてはどうでしょうか。

各チームの特徴や歴史、今の主力選手などをざっくり紹介していきたいと思います。

4回目の今回は、みんながが大好き「レイカーズ」です。

それでは、行ってみよー!

第1回目のチーム、我らが八村塁の「ウィザーズ」もあわせてどおぞ!!!

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ロサンジェルス・レイカーズ(LOS ANGELS LAKERS)

NBA強豪チームの一角、レイカーズ。
その名前や黄色(?ゴールド)のチームカラーは、NBAを詳しくない人でもお分かりになると思うくらい超有名です。

チームの歴史

現在は、カリフォルニア州ロサンジェルス(L.A)を本拠地としています。

そのホームコートアリーナは、同じくL.Aを本拠地としているクリッパーズと併用しています。
同じ都市にNBAチームが2チームもあるなんて、なんて贅沢なんだ!L.A市民はっ。

って、どっちを応援しようか、贅沢な悩みを抱えることができるL.Aは羨ましい限りです。

創設1946年、デトロイトで生まれました。
すぐに、次の年にはミネソタ州ミネアポリスに本拠地を移しました。
ミネアポリスはシカゴからも近いですが、五大湖の近くの都市で、ミネソタ州には多数の湖があり、そこからもレイカーズ(英語のレイク)と名付けられたのは知っている方も多いでしょう。

優勝は16回(歴代2位)と多いのですが、初期(1960年代)は、なかなか優勝できずにいました。

ジェリー・ウェスト」や「ウィルト・チェンバレン」と名だたる伝説の選手がいたのに、超ド級伝説の「ビル・ラッセル」のいる「ボストン・セルティクス」を破ることができなく強豪の一角に甘んじておりました。

1970年代になり、ようやく初優勝。
1960年にはL.Aに本拠地を移していたので、ロサンジェルス・レイカーズとなっていた。

チェンバレンが引退後、スカイフックの「カリーム・アブドゥルジャバー」を獲得したが、優勝からは遠のいている。

本格的に、最強チームになったのは、1979年の「マジック・ジョンソン」加入後でした。
1980年代が、間違いなくレイカーズの黄金期でしょう。
5回優勝してます。

「M・ジョンソン」が引退後は、久々のチーム低迷

2000年になり、レイカーズのカリスマプレーヤー「コービー・ブラアント」と歴代トップの重戦車シャックこと「シャキール・オニール」のコンビで3連覇を成し遂げています。
コーチも、神様「M・ジョーダン」のブルズ黄金時代を率いていた「フィル・ジャクソン」

もう、最強すぎて、取りつくシマがありません
正直、強すぎて、あまりに面白くないので、ゲームがつまらなくて個人的には嫌いなチームでした。

故コービー・ブライアント

(※画像は「NBA.com」公式ページより)

 

応援なんかなくても、勝手に勝つ。
それぐらい強かったです。

シャックが、コービーとの不仲説でレイカーズを去ってからは、強すぎるということはなくなり周りのチームと同じ土俵になった感じ。

いや、コービーの得点力はますます磨きがかかっていったが、ワンマンチームということで、チームとしてははっきり言って弱かったです。

他のチームでは、結構よい選手が育っていて、2000年代後半~最近までNBAは新時代になりました。

代表核は、王様(キング)「レブロン・ジェームズ」ですよね。

それも2018年にキングがレイカーズに移籍して、レイカーズは長い低迷期を抜け出すことになりました。

チームの特徴

レイカーズは、そのロサンジェルスと言う土地柄、ハリウッドのセレブからの注目がアツい。
したがって、華やかなプレーがウケる。

いつの時代も、チームにはスーパースターがいた。
いや、必要だったのかも知れない。

弱くても強くても、スーパースターの華やかなプレーが、レイカーズにはよく似合う。

というのは、言いすぎかもしれないが、お金をいくら積んででもリーグ1のプレーヤーがレイカーズにはいたのは事実。

そして、近代には「M・ジョンソン」が、ハリウッドどころか、全米をも魅了した。

もちろん、ディフェンスも平均以上よかったから優勝を5回もできたのだが、それ以上に魔法使い「M・ジョンソン」の多彩なオフェンス力が、相当に強力だった。

パスアシスト、ロングシュート、ドライブ、どれをとっても最高のプレーヤーだった。
オフェンス総合力を見たら、神様「M・ジョーダン」より上かもしれません。

もちろん、シュートの決定力を見ると、神様「M・ジョーダン」に叶う人はいません。
しかし、何をやるかわからない、パスなのかドライブなのかシュートなのか、バランスが凄すぎるプレーヤーが「M・ジョンソン」でした。

マジックがいなくなったあとは、やっぱりコービーでしょう。
スーパースターコービーがレイカーズの顔になりました。

引退するその日まで、どんな時も全力のコービーは、M・ジョーダンにも劣らぬ華のあるプレイと不屈の精神マンバメンタリティで、ファンの支持を集めました。

ほんと、レイカーズは華やかです。
どんなプレイにも華があり、派手でいて、目の肥えたファンを飽きさせない。

常勝チーム「レイカーズ」

細かいことは抜きに、これが最大の特徴です。

※ちなみに、「マジック・ジョンソン」は通称で、本名は「アービン・ジョンソン」
その彼のマジックのような、ボールさばきについたニックネームが「マジック」なんです。

今シーズンのチーム

 

ウェストカンファレンスでどうどうの1位となっています。
キング・レブロン」がチームを牽引!

死角なしといったところでしょうか。

主力選手

(※画像は「NBA Rakuten」公式ページより)

 

何と言っても、昨シーズンはキング「レブロン・ジェームズ」のワンマン・チームの感がありましたが、今シーズンは最高のパートナー「アンソニー・デイビス」を得ました。

また、昨シーズンの優勝チームラプターズの名手「ダニー・グリーン」も加入。

また、若手のエース「カイル・クーズマ」も力をつけてきています。

ベテランディフェンダー「ドワイト・ハワード」や6マン「アレックス・カルーソ」

とにかく、層も厚いし、タレントが豊富ですね。

ただ、キングとADがずば抜けて凄すぎて、層の厚さとか関係ないほどに・・・

レブロン・ジェームス(LeBron James)

キングと言われる、間違いなく今のNBAのトップの選手。
年齢も35歳とベテランの域に達しているが、まだまだ老いを感じさせないその肉体とその技術は、今が全盛期のよう。

(※画像は「NBA Rakuten」公式ページより)

 

彼を見ていると、できないことはないのではないかと思うほ、全てにおいて他のプレーヤーとまったく違う。

ケタ外れ。

しかも、彼はそのカリスマ性も際立っている。

自分の出身の街に学校を作ったりとか、彼の一挙手一投足は、NBAのバスケットボール界だけではなく、スポーツ界全てに注目されています。

NBA選手は、もともとコート外での社会活動に積極的です。
その中でも、レブロンの人気やカリスマ性は、コートを離れても随一。

まさに頂点に立つキングです。

アンソニー・デイビス(Anthony Davis)通称AD

(※画像は「NBA Rakuten」公式ページより)

 

2019-20シーズンが始まる時に、ペリカンズから移籍してレイカーズへ加入。
オールスター常連のADが加入したことで、レブロンのワンマンチームではなくなった。

2012年のドラフト1位指名のADは、もちろんスーパースター。
出身は、幾度の大きなケガから復活を遂げる伝説の現役プレーヤー「デリック・ローズ」と同じシカゴ。

その恵まれた身体で、オフェンス力のみならず、ディフェンス力も相当強いです。
長いウイングスパンを活かしたブロックを連発。

ゴール下にADがいれば、相手は相当に攻あぐむ。
しかも、レイカーズでは、プレーヤーを活かす絶妙なアシストパスがキングから繰り出される。
ADの力が120%引き出され、そのオフェンス力の強さは今シーズン全チームでも文句なしの2位。

もちろん、ADがとてつもなく貢献している。
今シーズンのADの個人スタッツでのレーティングは、「+5.2」

立派な数字です。
貢献度も、30点を超えています。
チームの1試合平均110点をマークするレイカーズで、30点の貢献度はひとりで、1/4を超えていることは驚きです。

1年目から期待通りの働きを見せています。

今シーズンの成績

ウェスタンカンファレンス、どうどうの文句なし1位。

全てのスタッツが素晴らしいのですが、群を抜いているわけではない。
何がすごいかと言うと、攻撃の効率がいいんです。

攻撃回数は101回と平均なみなのですが、得点力とディフェンス力のバランスが取れています。

ネットレーティングは、「+7点」とリーグ2位。
本当に強いです、「レイカーズ」
とにかく安定しています。

チームの課題

強すぎて、死角が見当たらない。てか、死角なんてあるの??
今シーズン、リーグのトップを走っているのが、勢いにのる若きエースであるヤニスが率いるバックス。

ファイナルで7戦をやったとして、最後バックスとのゲームを決めるのは、トッププレーヤーでありチームのエース同士、つまりヤニスとキング・レブロンのお互いの底力の差がチームの勝敗をわけるのでしょう。

あえてレイカーズの課題を言うなら、レブロンかな。

レブロンが課題なんではなく、レブロンの出ていない時間が課題かな。

今、ほとんどの攻撃は、レブロンが起点になっています。
ポイントガードだから当たり前なんだけど、ADが、自分でラインを押し上げてそのまま行くパターンは稀。

あまりにもレブロンのアシストが良いため、全てといっていいくらいレブロンからの攻撃です。

出ていないときはどうか。
カルーソがガードですが、もちろん素晴しいガードですが、レブロンとの差があることは否めません。

レブロンがいない間は、レイカーズは他の強豪と同じくらいのレベルのチームになります。

それで言うと、スターターとベンチでチーム力がまったく落ちないクリッパーズなんかは、レイカーズに対して比較的、有利にゲームを進めることのできるチームと言っていいでしょう。

ベンチが少しレベルが落ちるレイカーズは、こういうチームに対しては課題が露呈してしまう。

レブロンとADが出ている時間で、相手を相当引き離しているゲームなら問題ないですが。

この辺が、唯一の課題でしょうか。

なので、主力のケガには本当に気をつけて欲しい。

今後のみどころ

上記からのつながりで、レイカーズのみどころは、もちろんレブロン。

彼が、元気で調子よくプレーしている間は、問題なく思えます。

プレイオフなんかでは、いかに彼を温存して力を貯めておけるかが鍵ですね。

そのためには、ADの調子やクーズマの成長が必須。

そして、もうひとつの、みどころは優勝

レイカーズを応援するなら、レイカーズの優勝は、最大のみどころでしょう。

普段通りであれば、優勝もすぐそこのチームでしょう。

優勝・・・

全米王者が、一番似合うチームがレイカーズです。

まとめ

なんか、レイカーズを表すためのボキャブラリーが少なすぎて、「すごい」とかしか言えてませんね。

分析とか必要ないくらい強いのがレイカーズなんじゃないかな。
と、言い訳・・・

ただ、
レイカーズは、いつの時代もスターがいました。

しかも超ド級の、スーパースター。

レイカーズを応援するということは、優勝するまでどれだけ観客を楽しませてくれるかを満喫できるということ。

歴代で優勝回数が一番多い、セルティクスも少し優勝から離れている今、レイカーズが最多優勝回数になる日は近いです。

優勝が一番似合う、ド派手なチームがレイカーズではないでしょうか。

遠からず、レイカーズの優勝が見られそうですよね。

はたまた、それを阻むのは、バックスなのか、クリッパーズなのか、それとも全然別のチームか。

絶対王者、復活なるか!

NBAから目が離せませんね。

一緒に、NBA再開をまって、アツく楽しみましょう!

NBAは「NBA Rakuten」で!

それでは、また!

See Ya!!

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