ケビン・デュラントのサンズへのトレードで思うこと

NBA

今シーズンのNBAのトレードデッドラインを前にケビン・デュラントのビッグトレードが成立したとのnewsが世界中を駆け巡りました。

みなさん、どおもこんにちは!

ずっきーです。

今回は、そんなKDのトレードについて見ていきましょう。

それでは行って見よー!

KDのトレード

2月9日、全米に衝撃が走った。

各チーム同士で今シーズンのトレードができるトレードの締切日となる2月10日を前に、大きなトレードが成立とのnewsが流れた。

ネッツのKDが、サンズにトレードされました。

少し前にネッツのカイリー・アービングがトレードされてネッツから放出されていた事もあり、予想していた者も多い。

とは、言え、「まさか?!」と、僕も目を疑った。瞬く間に、YouTuberもこぞって、どうがをあげたりツイートしたりと業界が騒然となった。

このトレードでは、ネッツからはKDとTJウォーレンがサンズへ、サンズからはミカエル・ブリッジとキャム・ジョンソン、そしてドラフト1巡目指名権4つとの交換となりました。

さぁ、ネッツはどうなるのか?

サンズは優勝できるのか?

サンズの戦力

「こんなんチートだよ!」と、言われそうなほど、強いですよね。

これまでのクリス・ポールとデビン・ブッカー、エイトンに加えてKDです。

ハッキリ言って、優勝候補の最有力チームになってしまった。

今までだって、優勝候補の一角ではありました。

ところが、いつも惜しいところで勝ちきれないことがありましたが、NBAナンバーワンスコアラーのKDがはいることで、火力は充分です。

サンズに死角はあるのか?

さて、個人的にはあまり好きではないKDのトレード劇ですが、サンズに不安要素はあるのか?見ていきましょう。

不安要素①ディフェンス力

サンズは、このトレードでオフェンス力は間違いなく、NBAトップクラスのチームとなりました。

一方、ディフェンス面においては、若干レベルダウンがあったことは否めないのかなと思います。

それは、優秀なスリーアンドDプレーヤーであるブリッジズを放出してしまったことは大きいのかなと思います。

不安要素②選手層の薄さ

他の不安要素といえば、選手層の薄さ。

KDと一緒にTJウォーレンを獲得していますが、長期のケガからの復帰間もないこともあり、安定したパフォーマンスは出せていません。

サンズは元々、層が薄かったこともあり、クラウダ―も、ブリッジズもキャム・ジョンソンも放出した今、控えのメンバーが他チームよりも心許ないのは確かです。

スターターが圧倒的に強くなったこともあり、プレーオフにも残るでしょう。

ただ、ベンチからの選手層が薄いこともあり、スターターにかかる負担はシーズン後半になるにつれ、徐々に大きくなっていきます。

プレーオフになった頃に、疲労が蓄積されていては、厳しいゲームを勝ち抜くことは難しいのではないか?と思うわけです。

不安要素③チーム内ケミストリー

結局KDが加わりはしましたが、チームとしてのケミストリーはどうなるでしょうか。

確かにオフェンス力は、相当に強いとは思います。

ただ、いつも、そうですが、ビッグスリーとかそろえたチームが必ずしもプレーオフで勝ち上がるわけではない。

プレーオフでは、同じ対戦カードを7回行う間に、対戦相手をあの手この手で攻略してくる相手に、多彩な攻撃を展開すると同時に相手の攻撃をディフェンスしていく。

このためには、チームのケミストリーが必要です。

ワンマンチームや、それぞれのプレーヤーが勝手に動いていては限界があります。

チームとして、選手、そしてヘッドコーチの戦略がかみ合った攻守を展開するチームが唯一の王者になるのです。

不安要素④ケガ

最後の不安要素はケガです。

選手層が薄く、プレーヤーに負担のかかるサンズでは、ケガの心配も付きまといます。

キープレーヤーのケガは、どのチームでも一緒ですが、プレイタイムが長くなったりすることで、リスクは大きくなります。

ただ、圧倒的な強さで、点差が開き楽に勝てるゲームが多くなれば、確かにこの限りではありませんが、ほかのチームや特に混戦模様のウェストカンファレンスでは、どれだけ楽なゲームがあるかは疑問です。

クリス・ポールもだいぶよい年齢ですし、ブッカーやKDもケガしています。

プレーオフまで、よい休養にはなるでしょうが、その分、チームのケミストリー構築のための練習は少なくなります。

一流選手同士でどこまで、ケミストリー構築に時間が必要かはわかりませんが・・・

まとめ

サンズは、誰もが言うように今シーズン、間違いなく優勝候補の筆頭に躍り出ました。

皆さんは、優勝すると思いますか?

僕は、即席チームに優勝はできないとは思いますし、心情として優勝してほしくないと思っています。

チャンピオンシップは簡単?に手に入るの?

これで簡単に優勝されてしまっては、チームプレイって何なの?って思ってしまいます。

一人加わっただけで優勝されてしまっては。。。しかも、このシーズン終盤にきて加わっただけで。

せめて、このメンバーで来シーズンもやり切った時に優勝してほしいものです。

なので、思うところといえば、「優勝してもらっては面白くない。」です。

何を思ってKDは、トレード要求したのか?

しかも、もう一つ、私が好きではないことがあります。

それが、KDのトレードという事実。

KDの想いは何なの?ってこと。

つまり、ただ優勝できれば、どこでもよいのか?ってこと。

ネッツに行ったのは、カイリーやハーデンと一緒にプレーして、優勝するって想いがあったのではないのか?

しかも、ウォリアーズの時のように、カリーやトンプソンがいて大方出来上がっているチームに後で加わって優勝となったラストピースではなく、自分がファーストオプションとしてチームを作ったうえで自力で優勝するといったプライドが欲しかったのではないかと思っていたのに。。。

サンズで優勝しても、ウォリアーズの時と、あまり何も変わっていないでしょ?って思ってしまって。

なんでもよいから、優勝したいの?

って、KDの想いははかり知るところではありませんが、表面で見えることで判断すると、率直に好きではないです。

ということで、僕の想うところでは、サンズの応援はできないし、優勝も望みません。

ナゲッツや、クリッパーズ、または東のセルティクス2連覇やバックスの返り咲きの方が、ドラマがあってそっちを望んでいます。

冷静に考えても、ナゲッツの方が強いのではないかということで、このチーム当たりが優勝すると予想しています。

これをまとめとして、この辺で今回は終わりにしたいと思います。

皆さんんは、どうでしょうか。

私の心情や分析に批判もあるかもしれませんが、NBA好きのイチ素人の勝手な意見として書かしてもらいました。

それでは、読んでいただきありがとうございます。

結果が、どうなるのであれ、NBAがアツく楽しいものであることにかわりはありません。

みんなで一緒に応援してバスケを盛り上げて行きましょう!

それではまた!!!

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