みなさん、どうもこんにちは!
ずっきーです。
NBAプレイオフは、西カンファレンスのチャンピオンが決定しました。
また、東カンファレンスは、ファイナル戦の第7戦の試合が決定しました。
西カンファレンスは、「ダラス・マーヴェリクス」と「ゴールデンステート・ウォリアーズ」の対戦が行われていました。
が、4ー1でウォリアーズがマブスを下し、ウェスト・カンファレンスのチャンピオンとなりました。
一方の、東カンファレンスでは、「ボストン・セルティクス」と「マイアミ・ヒート」の対戦。
こちらは、5月28日で勝敗が「3-3」となり、5月30日の第7戦へと駒を進めました。
それぞれ、ちょっと、見てみましょう!
GSWウォリアーズ vs DALマーベリクス(第5戦)
ウォリアーズの3連勝で迎えた第4戦。
ホームで1勝でも上げて、一矢報いたいマブスは、ロールプレーヤーの活躍もあって何とか1勝をもぎ取りました。
ウォリアーズがマブスを退け、ウェストカンファレンスを制する
そうして、またウォリアーズのホーム、サンフランシスコ・チェイスセンターに戻って行われた第5戦は、崖っぷちのマブスが、第4戦に続いて、いかにウォリアーズを攻略するのかが注目でした。
ところが、序盤からペースはおホームコートであったウォリアーズペースで進みました。
特に第2Qでは、圧倒的にウォリアーズが得意のオフェンスを見せつけました。
この日、シュートタッチが好調なトンプソンが、序盤から飛ばし、結局この日は50%の高確率で8本もスリーを決め、手がつけられない状態。
ゲーム6(シックス)クレイと言われるくらい、これまでも第6戦目には高パフォーマンスを見せてきたトンプソンですが、この日はゲーム5(ファイブ)クレイでしたね。
結局、32点とチームハイのパフォーマンスを披露してくれました。
そして、攻守で安定しているのがウィギンス。
しっかりと18得点10リバウンドと勝利に貢献しました。
もうひとり、ルーニーも18リバウンドとハイパフォーマンスで勝利に貢献。
マブスのセカンドチャンスをことごとく、阻止していました。
一番泥臭い仕事を実直にやってのけ、間違いなくルーニーが影の立役者ですね。
そして、カリーは、スリーこそ2本にとどまりましたが後半、尻上に調子を上げ、最後には、カンファレンスファイナルMVPを獲得しました。
敗れたマブスを称える。来シーズンこそは更なる飛躍を!
一方、ノビツキーの優勝以来、久々にカンファレンス・ファイナルに進んだマブスは、惜しくもチャンピオンには届きませんでしたが、十分に来シーズンも楽しみな、チームになってきました。
この第5戦では、ディンウィディがひとりで苦しい時間をつなぎ、第3Qではマブスが17点差を10点差まで詰めることができましたが、要所要所でウォリアーズの固いディフェンスに阻まれ、全体的に波に乗り切れないゲームとなりました。
ブランソンも完全におさえ込まれてしまいました。
サンズを激戦で下したマブスにおいて、これまで対戦チームのエースプレーヤーを素晴らしいディフェンスで抑えてきたブロックやフィニースミスも、ここへ来て明らかに疲労感も見られ、オフェンスではこれまでに見せたスーパーパフォーマンスを見せることはできませんでした。
結局、ドンチッチとディンウィディのみに頼るゲームとなってしまい、層の厚さに課題を残す痛い敗戦となりました。
ただ、来季、優勝へ向けて確かな感触を手にしたのではないかと思います。
オフの課題は見えましたしね。
ブロックやフィニースミスと並ぶ、3&Dプレーヤーの格闘が急務でしょう。
とにかく、ドンチッチ時代の到来を感じさせる、マブスにとっては素晴らしいシーズンになったのではないでしょうか。
BOS セルティクス vs MIA ヒート(第6戦)
さて、イースト・カンファレンスでは、一進一退の攻防が繰り広げられています。
ヒートのホームでの対戦となった第5戦目では、セルティクスがヒートに勝利し、カンファレンス優勝に王手をかけました。
そうして5月28日に今度はホームを代えて、セルティクスのホームTDガーデンでの第6戦となりました。
ここで敗れてしまうと相手ホームでの第7戦となるため、ここで決めてしまいたいセルツと、何がなんでもここで勝利してホームに帰りたい崖っぷちヒートとのアツイ対戦でした。
バトラー大活躍でヒートに軍配が上がる。
結果は、ヒートの意地の勝利となりました。
何と言っても、バトラー。
プレイオフ・ジミーと呼ばれる所以の圧巻のパフォーマンスでした。
彼のプレイオフキャリアハイとなる47得点、9リバウンド、8アシスト、おまけに4スティールも。
恐ろしい程の、キレッキレでした。
披露でボロボロのはずなのに、さすがは疲れ知らずのバトラー。
また、このゲームではラウリーも活躍しました。
落ち着いたPGとしての確かなプレーでメンバーも本来の力を発揮することに貢献。
最後は残り数分のところで、ファウルアウトしてしまいましたが、きっちり18得点10アシストのっダブルダブルの大活躍で、チームを助けました。
もうヒート、いやバトラーが意地でもぎ取ったとしか言えない、第6戦となりました。
セルツの敗因は?巻き返しなるか?!
一方、決して悪くはなかったセルツは、惜しくも勝ちを逃してしまいましたが、第7戦での奮起が期待されます。
テイタムは30得点を上げるも、しめるところで少し波に乗れない印象でした。
また、ブラウンは少し歯車が噛み合わず??
少しづつこの両エースも疲労が気になります。
そして何より、このゲームで気になったのは、スリーがあまりにも入らなかったところ。
ホーフォードとスマートがともに一本づつのみの成功。
特にスマートは9本中の1本となっていて、タッチを取り戻してほしいところ。
しかも、バトラーの圧巻のパフォーマンスを前に、バトラーを守るグラント・ウィリアムズもファールトラブルで本来の力を発揮できず、これも今ひとつ波に乗れない理由の一つでした。
こんな中、チームが苦しい時間帯にひとりでつなぎ、ここまでの接戦ができたのは、この日最高のパフォーマンスを見せてくれたシックスマンのホワイト。
苦しいところで、スリーを次から次へと決めて、追い上げに成功。
また、スティールも3つと、バトラーと匹敵するほどの厳しいディフェンスをして相手を追いこんでいました。
ただ、最後は追いつけずほんとうに痛い敗戦となりました。
さぁ、日本時間で5月30日に行われるわくわくの第7戦。
本当にセルツは、バックス戦に続きゲーム7までもつれこみ、楽しませてくれます。
その分、疲労が気になりますが・・・
さて、セルツは、いやな第6戦での敗戦の課題を克服できるか?
プレイオフで2連敗がないセルツは、第7戦どんなゲームを見せてくれるでしょうか。
ロールプレーヤーのスリーが決まるか。
エース二人が、ディフェンスを引きつけてアウトサイドでフリーを作れるか?
私の予想としては、土壇場に強い底力のあるヒートがホームで若干有利と見ています。
もう、楽しくて楽しくてドキドキわくわくがとまらないNBAプレイオフ。
みんなで応援して盛り上げて行きましょう!!
それでは、また!
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