みなさん、どうもこんにちは!
ずっきーです。
NBAプレイオフは、ウエスタンカンファレンス王者は決定していましたが、遅れて5月30日イースタンカンファレンスのファイナル戦の第7戦の結果、ようやく王者が決定しました。
マイアミヒートとボストンセルティクスの対決の末、ウエストカンファレンス王者「ゴールデンステート・ウォリアーズ」と対戦することなったのは、東の名門セルティクスでした。
第7戦までもつれ込んだカードの最後のゲームはどうだったのかみていきたいと思います。
また、プレイオフファイナルの展望も合わせて話したいと思います。
NBAがもっと楽しめるスパイスとして。
それではいってみよー!
MIAヒート vs BOSセルティクス(第7戦)
先に王手をかけたセルツのホームで行われた第6戦では、このカードのあるあるで、ホームのチームが結構負けているとある通り、ヒートが敵地で踏ん張り、最終第7戦での決戦へもつれ込む形となりました。
前回、ヒートと言うよりはバトラーが一人で勝ちを引き寄せたと言っても良いでしょう。
ホントすごかった。
ただこの最終戦はどうだったか?
終わってみれば、セルツのシステムが優ったと言う形でしょうか。
セルツのディフェンスが見事、ことごとくヒートのタフショットに追い込みました。
ヒートは一人でバトラーがくらいつき、何とか点差を大きくは離されずに、前半は6点差でセルツリードでした。
要所要所で最低限のスリーを決め、ドライブも活きたセルツは大爆発はないものの、コンスタントに得点を重ねました。
後半、ラウリーやアデハヨも言い動きは出したものの、ケガ明けのヒーローはやはり、精彩を欠き、点差は1点セルツが広げた3Qとなりました。
とにかく、バトラーが休めない。
驚異の出っぱなし。
(聞いたことない・・・)
それこそ、バトラーが休んだ瞬間に、リードが二桁から戻らなくなることを恐れ、コーチもバトラーを引っ込めることはできないほどの展開。
やはり、3Q中盤から明らかに疲労が感じられ、コート上でプレイしながら体力を温存する戦法。
バトラーが出ているので、もちろん、セルツ側も主力を休ませることはできないので、徐々にテイタムやスマートも若干キツそうでしたね。
それでも4Q、残り1分で5点差までつめたヒートは、さすが。
そこでヒートは、セルツの攻撃をおさえて、ストゥルースのスリーが炸裂。
何と2点差としました。
その次のセルティクスの攻撃も凌いだヒートは、バトラーが速めのトランジションでプッシュ。
決めれば同点のチャンス。
残り20秒を切って、バトラーがスリーを選択。
ドライブを警戒していたホーフォードが慌てて、手を伸ばしバトラーのスリーを厳しくチェック。
そのスリーは、惜しくも、ショート。
ここで入れば一発逆転の大ヒーローとなったわけですが、そうならず。
あとは、残り10秒くらいからファールゲームで、セルツが逃げ切り、東の王者となりました。
終わってみれば、満遍なくセルツの主力が得点を重ね、ダブルウィリアムズやホーフォードもディフェンスで活躍し、ヒートを好きにさせなかった。チーム全体の勝利と言えると思います。
結果的には、テイタムがカンファレンスファイナルMVPを獲得。
ラリーバード賞であり、セルツのかつてのレジェンドの名を冠した賞がセルツの今のエース・テイタムが受賞するという感慨深い瞬間でした。
さぁ、歴代最多17勝をほこる優勝チームである名門セルティクスと、この8年間で6回もファイナルへ進出して王朝時代を築いているウォリアーズとの対戦は、とても予想が難しいですね。
わたしは、4-2でウォリアーズと予想します。
また、別の機会に、私の予想の根拠を書きたいと思います。
それでは、6月3日(日本時間)から始まるファイナルを楽しく応援しましょう!
面白くなると思います。
それでは、また!
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