いよいよNBAファイナルが始まりました。シリーズ展望と第1戦結果も

NBA

みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。

さて、NBAファイナルも大詰め。
今年は王朝復活なるか?のウォリアーズと、最多の優勝回数を誇る名門セルティクスの対決となりました。

これは盛り上がりますよ!
リーグ随一のオフェンス火力を誇るウォリアーズと、強固なディフェンスで昨年のディフェンディングチャンピオンのバックスやスター軍団ネッツなどをなぎ倒してきました。

まさに攻防の戦略とハマるかどうかが鍵になりそうです。

勝敗を決める要素①スケジュール

早くにプレイオフファイナルへ駒を進めたウォリアーズは十分な休息をとることができました。

一方、セルティクスは激戦から中6日。

疲れとしては、これまでのゲーム数も多いので、かなり蓄積して居ると思います。

ただ、ウォリアーズよりは主力の年齢が若いので、中6日はもしかしたら体が鈍らず丁度良いくらいの休息かも知れません。

勝敗を決める要素②経験

8年で6回のファイナル進出、3度の優勝をしているメンバーが主力で残っているウォリアーズは圧倒的な経験を保持しています。

一方、名門とはいえ、このメンバーでのファイナル進出が初めてとなるセルティクスは、経験値で言えば、ほぼ皆無に等しい。

その戦い方を知っていると知らないとでは、埋めることのできない圧倒的な差があります。

プレイオフのゲームはレギュラーシーズンとは全くディフェンスの強度も、戦い方も全く違うと言います。
特にファイナルカードは、もっとその違いが際立つと言います。

勝敗を決める要素③ホームコートアドバンテージ

普通であれば、ホームゲームはファンの歓声などの後押しもあって、また、慣れた環境、自宅からの出勤とあって、色々と選手はプレーしやすいのかと思います。

遠いところから敵地に長時間移動して、観客からはブーイングの嵐の中戦うアウェーよりは、プレーしやすいのです。

今回のカード、ウォリアーズがホームコートアドバンテージを持っています。

仮にシリーズが最終戦まで進んだ場合、第7戦はウォリアーズのホームコートで行われるので、ホームでの勝ちが圧倒的に多いウォリアーズにとっては、有利に働くのではないでしょうか。

しかし、セルティクスは、アウェーでの8勝2敗と勝ち越ししているほど敵地での勝利が多いので、何やら複雑なカードです。

勝敗を決める要素④選手層の厚さ

主力スターターを48分間、休みなしでプレイさせるわけにいかないので、タイムマネジメントは重要です。

その際、戦力がガタ落ちになっては、不利になってしまいます。

個人的には、ウォリアーズの方が選手層は厚いと思います。

決してセルツが薄いわけではないのですが、ベンチからエース級に働くシックスマンはホワイトしかいないのかなと思います。

ディフェンスで言うと、グラント・ウィリアムズも頼りにはなりますが、オフェンスで波があります。
もちろん、プリーチャーなども悪くはないのですが、ディフェンスの時、ターゲットにされそうで不安です。

それに比べ、ウォリアーズは、イグダラ、ポーターJr.、GPII、プールなどなど。
あっ、でもプールは、ディフェンスで逆にセルツに狙われるか・・・

その他、あとは、選手のその日の出来次第や戦術などが、全てを決めるのはもちろんですが、そう言ってしまっては面白くないので、まぁ、4点ほど勝敗に影響する現在の環境的な要素を洗い出してみました。

いやぁ楽しみですねぇ。

どんな対決になるか。

素人ずっきーの展望

ウォリアーズもディフェンスがよいチームだし、いかに相手にタフショットを打たせるかが鍵ですよね。
特に、セルツは、ウォリアーズのスリーに注意ですよね。

ここを、いかに封じ込めるか。
外を封じ込むと、ウォリアーズのもう一つ得意なドライブも封じ込めるので、オフェンスの爆発力を抑えることができて、ここが鍵ですよね。

いかに、スイッチディフェンスをして、ピック&ロールも抑えて、カリーのリズムを狂わせるか。

多分、セルティクスの方が高さなどサイズがあるので、中は支配出来ると思います。
タフショットを打たせて、リバウンドを制しセカンドチャンスを潰す。

ヒート相手にしていた感じのディフェンスが活きるのではないでしょうか。
ただ、ステフに似たタイプのヒーローが、ケガで出ていなかったのが、ステフ対策を今ひとつ完成できていない要因にならなければ良いですが。

ウォリアーズとしては、ロブ・ウィリアムズ3世をおさえるはずのワイズマンが欠場していることが、ここで不利に働きますね。

ルーニーだけではちと厳しい?
グリーンもいるけど、テイタムとブラウンをどう抑えるか。
トンプソンのディフェス力がまだ本来まで戻っていないことも不安要素ですね。

そこで、ウォリアーズのキーは、「ウィギンス」

攻守において、安定して高レベルでやってのけます。

もし、カリーがスリーが入らない、トンプソンやプールも波に乗り切れない時には、ウィギンスの安定力で、ウィギンスに苦しい時間をつないで行ってもらうことが重要になります。

私の予想は、1枚上手と判断して、

4-2

でウォリアーズです。

ウォリアーズが、優勝の場合は、セルツは2勝どまりかと思います。

得意のアジャストができず、初の2連敗がでてしまうことでしょう。

仮に、3-3でもつれた場合は、俄然、セルツが有利になる。

そこまで、ガチンコ互角にウォリアーズを攻略できているなら、第7戦、敵地だろうがなんだろうが、
セルツが意地を見せるはず。

と、なんにしても、ワンサイドにはならないと思うので、できるだけ白熱したゲームで楽しませて欲しいです。

みなさんの予想は、どうですか?

「BOSセルティクス vs GSWウォリアーズ」 ファイナル第1戦

この記事を執筆中に、一度、寝落ちして遅れてしまいまして、、、
そんなことをしてる間に、6月3日、第1戦が行われました。

結果は、セルティクスの勝利!

なんと、、、?!
ほんっっとに、まじ、ビックリです。

内容が凄かった。

ステフ・カリーが、第1Qからタッチがよくて、エンジン全開。
十分な休息を取れて、元気いっぱいでしたね。

1Qだけでスリー8本中6本を含む21得点。

すごすぎ・・・

また、次元を超越してる。

そして、3Qでも強いウォリアーズは、14点差をつけるビッグクオーターにしました。
トンプソンもイグダラもポーターJr.もスリーを決めるし。


ウィギンスも決めたかな??

 

とにかくすごかった。

 

終わってみても、45本中19本のスリー(42%)を沈め、ウォリアーズにとって、ごくごくシナリオ通りのゲーム運びだったはず。

では、なんで負けたのか?

セルツがそれ以上に、スリーが決まりました。
この点だけが、ウォリアーズの誤算。

なんと、42本中21本のスリーを決めました。驚異の51%の成功率。

この点だけで言えば、6点差にしかならないですが、その他のフィールドゴール成功率も含め、セルツが50%以上と、シュートセレクションが抜群でした。

ターンオーバーも両チーム少なくおさえ、差はないですが、TOVからの得点では11点差があり、最終的にはシュートの成功率がものを言いましたね。

シュート本数も、88本のウォリアーズに対し、セルツは85本なので、単純に中から外からウォリアーズはセルツにやられた格好です。

1Qであんなにカリーがスリーを決めても4点差しかつかず、逆にカリーは2Qに完全に押さえ込まれセルツは2点差を付けて逆転して前半を終えたほど。

3Qでウォリアーズが爆発したが、4Qで完全にウォリアーズのオフェンスを封じて、逆に12点差を引っくり返して、12点差を付けて勝利。。。って。

すごすぎ・・・

何が起こったのか、見ていてわからんかった・・・

とにかく、ホーフォード、ホワイト、スマートが外からスリーを決めまくり。

 

ブラウンはドライブで切り裂くし、ウィリアムズ3世が中を支配し、ホーフォード、スマート、テイタム、みんながレベルの高いディフェンスでウォリアーズをシャットダウン。

第2戦では、ウォリアーズがアジャストしてくるでしょうし、少しでもディフェンスがタイトになれば、セルツのスリーはこんなに決まらないかもしれない。

ただし、マブスよりは決めてくるでしょう。。。

テイタムが完全にダブルチームやルーニーに抑えられたが、アシストを連発。
このテイタムが次は、得点にも絡むだろうし、ただでは負けないとは思う。

ウォリアーズのこの誤算は大きい。
これだけ決めても、負けるというショックは大きく、今までで一番難しい課題を突きつけられたのかもしれない。

ウォリアーズは、どう、アジャストしてくるか。

セルツの出来栄えはどうか?
セルツとしては、疲れがあるので、早く決めたいはず。

ほんとうに、ファイナルです。

目が離せないとともに、1戦1戦終わっていくのがさみしい・・・

これが終われば、秋の来シーズン開幕まで長い。

・・・とにかく今は、、、NBAをみんなで楽しんで、バスケを盛り上げて行きましょう!
それでは、また。

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