みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。
プレイオフがとにかくアツいです。
連日、熱戦も熱戦が繰り広げられています。
もう、もう、もう楽しくてたまりませんね。
みんなでNBAを見て応援しましょうよ!
と、言うことで、少しでも面白くなればと思って、記事を書いてます。
今回は、プレイオフの1回戦を見事勝ち抜き勢いに乗ってる「デンバー・ナゲッツ」です。
ほんっとうに面白いチームなので、ぜひ一緒に見ていきましょう!
今、リアルタイムでは、優勝候補と言われるクリッパーズに対し、何とか2勝目をもぎ取って、2勝3敗としました。
ますます、シリーズがヒートアップしてきましたよ。
それでは、行ってみよー!!
れっつゴー!
「デンバー・ナゲッツ(DENVER Nuggets)」
基本情報「チームプロフィール」
本拠地はコロラド州デンバー。
実は、このナゲッツ。
知れば知るほど、いいチーム。
デンバー・ナゲッツは、チームの大黒柱である「ニコラ・ヨキッチ」を中心にチームワークがよいだけのチーム。
・・・と、思っていました。これまで。
みなさんも、そういうイメージが強いのではないでしょうか。
それが、スーパースターがいたんですね。
私が知らなかっただけなんですが・・・
それが、「ジャマール・マレー」
この、プレイオフで、「一躍スーパースターの地位を確率した」と、言ってもいいのかもしれません。
ユタ・ジャズのエース「ドノバン・ミッチェル」との点取り合戦は、記録づくめで、とて
も話題になりました。
50得点以上の応酬ですから。
見ごたえが十分で、しびれました!
NBAはこうでなきゃ!!!
他にも話題の選手もいますし。
実は、チーム全員で勝つというスタイルが基本のチームです。
優勝は、まだ1度もありません。
昔は、ちょこちょことプレイオフには出ていた印象ですが、最近はずーっとプレイオフに出られず、昨年6シーズンぶりに進出しました。
今は、再建中といった感じです。
チームの歴史
1967年にデンバーに創設。
デンバー・ロケッツとして始まったが、1974年にナゲッツに改名しました。
70年代は、得点力があり強いチームでしたが、80年代は中堅チーム。
90年代には低迷してしまいました。
2000年に入ると03年に「カーメロ・アンソニー」をドラフトで獲得。
久々、プレイオフに進出。
06年にはセブンティシクサーズから「アレン・アイバーソン」を獲得し、得点力の高いチームへと復活しました。
が、惜しくも優勝には手が届かず、2011年2月にはフランチャイズプレーヤーであったカーメロを放出し、再び低迷時代に突入。
その後、2014年に「ヨキッチ」、翌年に「マレー」を獲得し、今のチーム体系が出来上がった。
この二人の成長を中心にチームの底力がレベルアップしていきます。
その結果、2019年に2013年以来のファイナル進出となりました。
これから、大注目のチームです。
チームの特徴
何でもできるポイント・センター「ヨキッチ」と点取り屋の「ジャマール・マレー」のコンビプレイがNBAで、一番多いんです。
最強のデュオと言えるでしょう。
ヨキッチは、周りも見えていて、ポストからのアシストパスは秀逸です。
早いトランジションというよりは、セットプレイが得意のチームです。
なので、1ゲームあたりの攻撃回数をあらわす指標「PACE」では97.7回と、リーグで28位の少なさ。
100回が目安なので、少ないですねー。
攻撃がラン&ガンではなく遅めです。
確実な決定力・得点力が魅力のチームです。
また、フランチャイズの方針として、じっくりとプレーヤーを育てて行くという姿勢も高評価です。
最近のNBAは、ビジネスとは言え、トレードが多すぎる印象です。
神様ジョーダンならブルズ、コービーならレイカーズ、のようなものがなくなりつつある。
そんな中、カーメロもルーキーから大事に育てましたし、最近もトレード合戦に加わる様子はありません。
強いプレーヤーをどんどん集めればよいという考えは、あまり好きではないです。
お金が潤沢にあるわけではないこともあるのだと思いますが、個人的に好感度は高いです。
マネジメント側も含めて、コーチやチームメンバーの結束も自ずと強まりますよね。
今シーズンのチーム
2年連続のプレイオフとなっている今シーズン。
ヨキッチ&マレーを中心としたスタイルが確立されました。
最近の早い展開のNBAもよいですが、セットアップして、体の大きなヨキッチが体をはってパスをさばき、自らも時にはポストプレイで得点するプレイも、見ていて安心感があっていいものです。
しかも、退屈ではないんです。
マレーがいますから。
どこからでも、点を取る点取り屋です。
ディープスリーも、ドライブも何でも決めてしまいます。
そんなにチームとして得点をするわけではないですし、派手さは少ないですが、玄人ごのみの地味に面白いチーム。
それが、ナゲッツです。
今シーズンの戦績
しっかりと安定の46勝、勝率6割。
安定しているんですよね。
110点の平均得点は、20位なので決して高い得点ではなくともきっちりと勝ちきる。
安定しかないです。
主力選手
(※画像は「NBA Rakuten」公式ページより)
リーグ最強のデュオは言わずもがな。
その他、遅れてきた大型ルーキー「マイケル・ポーターJr.」がいます。
2年目なんですが、昨シーズンは腰の手術で全休。
実質、プレーでは今期がルーキーイヤーみたいなものです。
ポーターが急成長中です。
「ニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokic)」
(※画像は「NBA Rakuten」公式ページより)
4年目のヨキッチ。
出身は、セルビア。
213cmの長身を活かして、ポストからのフックシュートは、その柔らかさが秀逸。
しかも、3ポイントも打てるし、なんとアシストもすごい。
長い手から繰り出される針の穴を通すようなパスは必見です。
大きな身長で体重も130kg近くある選手の動きではないです。
(※画像は「NBA Rakuten」公式ページより)
この器用さが、「ポイント・センター」と呼ばれる所以です。
何でもできるセンターが、ヨキッチです。
いや、それにしてもマブスのドンチッチといい、ヨーロッパバスケのレベルの高さには驚かされるばかりです。
「ジャマール・マレー(Jamal Murray)」
(※画像は「NBA Rakuten」公式ページより)
今年3年目のプレーヤー。
カナダ出身です。
とにかくアツいプレーを見せてくれます。
入りだしたら止まらないスリーポイントを武器に、ドライブしてどんな大勢からもシュートを放ち決めてしまいます。
(※画像は「NBA Rakuten」公式ページより)
ひとりで決めきるチームのエースですが、ヨキッチとのコンビプレーも圧巻。
ミッチェルとのプレイオフでの点取り合戦は、話題騒然でした。
この二人はどちらもケンタッキー州の大学で、その頃からのライバルだったので、2人の関係には痺れまくります。
ストーリー、ドラマ感たっぷりで、この2人が、来年以降もリーグを賑わすのは言うまでもありません。
「期待・大!!!」
小さめな選手が得点しまくるのは、見ていておもしろい!
その時代がまだまだ続くことが、何よりも嬉しいです。
マレーも193cmしかありません。
「マイケル・ポーターJr.(Michael Porter Jr.)」
(※画像は「NBA Rakuten」公式ページより)
影の大型ルーキーと言われるポーター。
実は、腰に不安があったそうで、昨年ドラフトでは1位の呼び声も高かったそうですが、その腰を理由にドラフト陣がしきりに避けたようです。
ナゲッツが獲得しましたが、昨年は腰の手術で全休。
今季が実質、ルーキーイヤーです。
ここへ来て、急成長中。
もともと、ドラフト1位の実力があったくらいですから、これから楽しみです。
ポーターが第3の得点源となれれば、ナゲッツは強くなります。
「その他のプレーヤー」
その他、結構、プレーヤーが粒ぞろいです。
(※画像は「NBA Rakuten」公式ページより)
5年目の「ジェレミー・グラント」や、「ゲイリー・ハリス」も試合攻者だし、体も張れる頼れるベテランの「ポール・ミルサップ」
歯車が噛み合えばこんな強い安定したチームはないとさえ思ってしまいます。
プレーヤーが若いチームなので、本当にこれから面白くなりそうで。
チームの課題
これは、リーグ最強クラスのデュオを要するナゲッツですが、クリッパーズの戦略を見てもわかるように、この二人さえおさえれば、攻撃力がガタ落ちなんです。
だから、ポーターのように第3のプレーヤーや、ベンチプレーヤーなどのオフェンス力、もしくはチーム戦略での得点力のレベルアップが重要と思います。
あとは、もう少しディフェンス力も底上げしたいところ。
ポーターは、ディフェンス力ゼロとも言われているし、やっぱりディフェンス力のいいチームは強いんですよね。
若いナゲッツは、成長ののびしろしかない。
楽しみでしょうがないです。
まとめ
現在、プレイオフが激アツで繰り広げられていますが、とにかく若くてこれからがおもしろそうな期待できるチームです。
話題のプレーヤーもいるし、ダーティプレイも少ないんですよね。
なので、結構、大好きなチームになってしまいました。
ぜひとも、みなさんも注目して見てください。
デンバーという、ロッキー山脈のふもとの高地がホームのちーむですが、山を掘れば金銀財宝がざくざく出てきそう。
宝の原石がいっぱいあるチーム。
もっともっと上を目指せそうで。
楽しみなチームです。
こんな風に、何とかNBAの魅力を伝えたくて、記事書いてます。
みんなで、夢や感動、興奮をくれるNBAを盛り上げましょう!
スポーツっていいですよね。
どなたかがひとりでもNBAを見てくれるきっかけになったら嬉しいです。
それでは、また!
でわね。
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