みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。
NBAの再開も間近にせまって、俄然盛り上がってきました。
終息の目処も立っていないが、フロリダ州オーランドにあるディズニーワールドに選手を一箇所に集めて、外界と隔離してファイナルまで行う計画。
オーランドと言えば、テーマパーク天国。
ディズニーワールドの他、ユニバーサル・スタジオなどもオーランドにある。
僕も行ったことはありますが、ディズニーワールドだけでも広すぎて、2、3日あっても回りきれない。
そんな広い敷地にNBAの22チームを集めて、無観客でゲームを再開する。
NBAファンとしては、待ちに待った瞬間がやってくる。
そんな、オーランドを本拠地にしてプレーオフ進出のボーダー上にいるのが、今回紹介する「オーランド・マジック」です。
現在、イースタンの8位のチームだが、とても面白いチームなので、ぜひみなさんに興味を持って欲しいと思います。
それでは、行ってみよー!!!
ほかにも、チーム紹介などNBAの記事を色々書いてます。
よければあわせてお読み下さい。
NBAファンが多くなって、みんなで応援できれば嬉しいです。
「オーランド・マジック」(ORLANDO MAGIC)
オーランド・マジックと言えば、僕は大好きなプレーヤーがいました。
通称「ペニー」と言われた「アンファニー・ハーダウェイ」
しかも、シャックとの黄金コンビでした。
ポスト「マイケル・ジョーダン」と鳴り物入りでNBA入りした「A・ハーダウェイ」のプレイは、線が少し細いと言われながらも華麗でキレイで、本当に魅了されました。
人気バスケットボールまんが「スラムダンク」の高校No.1プレーヤー「沢北エイジ」のモデルとも言われています。
そんな、マジックですが、どんなチームだったのでしょうか。
そして、今はどんな状態?
チームの歴史
チームの創設は、1989年。
比較的、新しいチームですね。
優勝歴は、残念ながらありません。
ペニーとシャックが、もっと長くやっていたら、もしかして優勝も夢ではなかったとさえ言われています。
創設当初は、もちろん後発組ということもあり負け越すシーズンが続いた。
そんな苦しいチーム環境を救ったのが1992年ドラフトで入団した「シャキール・オニール」(シャック)だった。
新人賞を獲った大型ルーキー「シャック」は、噂通りの働きを見せた。
だが、チームはこれでやっとシーズン戦績が、41勝41敗のタイ。
黄金期は、翌年に新人で加入した、「ペニー」が入ってからだった。
ただ、ファイナルに進出するも、惜しくもロケッツに敗れたり、復帰2年目のジョーダン率いるブルズに負けたりと、優勝には手が届きそうで届かなかった。
ただ、シャックが96年にレイカーズへ移籍してからは、鳴かず飛ばずが続き、再び苦しい時代に突入した。
チームの特徴
「ペニー」&「シャック」の時代は、緩急を付けた攻撃力重視のチームだった。
もちろんn、シャックのブロックによる破壊力を誇り、鉄壁のディフェンス力があったものの、ペニーのドライブからの早い攻めや、シャックのポストプレイを止めらるものは誰もいなかった。
そのために、高い攻撃力を有したチームだった。
が、大黒柱のシャックがいなくなってからは、攻守ともに苦しんでいたと思う。
2004年には、フィジカルで強い「ドワイト・ハワード」を獲得したものの、じっくり育てて行きながらも、攻撃力の要となる選手が今ひとついなかった。
そのため長い間、低迷に苦しんだ。
僕は、ダボダボの濃い目の青に白い縦縞の鮮やかなユニフォームが大好きだった。
ペニーにもシャックにもすごく似合っていた。
シャックの黄色いユニフォーム姿は、正直見慣れなく、好きではなかったな。
ユニフォームの基本色は今でも変わっていないのは、嬉しい。
今シーズンのチーム
さて、最近というか、今シーズンはどうなのか?
見ていきましょう!
実は、すばらしく、いい選手がいるんですよね。
主力選手
今の主力選手は、「アーロン・ゴードン」「マーケル・フルツ」「ニコラ・ブーチェビッチ」ではないでしょうか。
(※画像は「NBA Rakuten」公式ページより)
「アーロン・ゴードン(Aaron Gordon)」
(※画像は「NBA Rakuten」公式ページより)
2014年ドラフト全体4位で、マジックに入団。
今シーズン5年目の「ゴードン」は、プレイも成長が著しくチームのエースとして成長してきました。
サイズは、ちょうど我らが「ルイ・ハチムラ」と同じくらいのサイズ感ですが、ゴードンは骨太でもう一回りふた回りくらいがっちりした感じです。
「A・ゴードン」と言えば、その屈強な肉体と類まれなジャン、プ力が有名です。
2年目2016シーズンのNBAオールスターでは、ダンクコンテストで僅差で「ザック・ラビーン」に負けたのが、非常に話題になったと思います。
が、今シーズン2019年NBAオールスターダンクコンテストに再度挑戦をしました。
ファイナルにまで残りましたが、なんと、またまた、悪夢は再現され、何度となく引き分けのあと、最後は惜しくも相手の、「デリック・ジョーンズJr.」(キングス)に負けてしまいました。
僕は、見ていてゴードンのダンクの方が、迫力と華麗さで好きでしたが、惜しくも逃してしまいました。
あと、あの身長229cmの「タッコ・フォール」を飛び越えてのダンクなど、話題性も十分だったと思います。
さすがに、審査員のジャッジに会場からも大ブーイングが起こり、本人も少し不満を漏らしたようですが、終始人懐っこい笑顔を絶やさず、圧巻のパフォーマンスを見せた「Aゴードン」の底深さと、人柄の良さが垣間見れ、とても彼のファンになりました。
それにしてもあの跳躍力からの迫力あるダンクは、見ものです。
しかもスリーポイントやアウトサイドのシュートもうまい!
そして、アシストもできる。
こんな彼が、ここ2、3年でメキメキとプレーにあぶらがノってきましたが、今シーズンは、さらにプレイに安定感がましてきました。
名実ともにマジックのエースですね。
マーケル・フルツ
(※画像は「NBA Rakuten」公式ページより)
2017年ドラフトの1位指名プレーヤー。
ワシントン大でも活躍していた選手で、NBAデビュー前から非常に注目されていた才能あふれるオールラウンダー。
2年目途中の昨シーズン後半、76ersからマジックに加入。
今シーズンは、まだチーム内でのポジションを手探りといったところ。
まだまだ、これからというものの、才能の片鱗を覗かせるプレーも次第に多くなってきており、絶対的エースとなったゴードンとともに少しづつチーム馴染んできているようにも思う。
フォワードとして頼りがいのある「ゴードン」をどこからでもポイントを量産できるガードとして、もっともっとシナジーを生んでいってほしいと思います。
今シーズンの戦績
今は、ファイナル進出ボーダー上のイースタンカンファレンス8位。
まだまだ若いチームだけに、安定しないところがある。
ただ、ディフェンス力が高いだけに、点取り合戦的なオフェンス一辺倒の昨今のNBAにあって、ディフェンス巧者のクリッパーズなどと並んで面白い存在のチーム。
ディフェンスで柱となるのが、もちろんゴードンもうまいのだけど、なんといっても大黒柱の「ニコラ・ブーチェビッチ」
がっしりした体格ではあるのですが、結構動けて器用。
なんと言っても、1試合平均11本をマークしているリバウンドに加え、ブロックまでできます。
チームとしては、1G平均5.7回のブロックは、全30チーム中4位。
スティールの数は、8.4回で6位と、ディフェンス力が本当に光るチームです。
ここに、ガードの「フォーニエ」、「フルツ」、「ゴードン」などを中心に全員バスケで攻守が噛み合えば、ファイナル進出、1位のバックスにもいい勝負をしてくれると期待してしまいます。
来季に繋げるよい終わり方になればと、また強いマジックが帰ってくることを期待してしまいます。
チームの課題
若いチームなので、課題はやはり、安定感かな。
ムラがあるというか、大崩れがずーっと続くとかはないのだけど、相手によって強い弱いがはっきりしているというか。
チームとしての総合力を上げていくのが大事と思います。
ディフェンスがいいだけに、絶対的なスコアラーのいるチームにはうまくやるとリズムを狂わせることが可能で、大番狂わせを何度もすることが可能かな。
派手なプレーや150点を毎試合量産できるチームではないだけに、色んなところで甘さが光る玄人ウケするチームかも知れません。
エースや大黒柱はいるけども、派手ではないけどうますぎて安定していて大崩しない、みたいなクリッパーズのようなチームになれるのかな。
若さの分、たまに爆発があるけど、「おれがおれが!」みたいのはなくて、チーム全体でっていう感じが、日本人にも参考になるところが沢山ありそう。
なので、課題は、もう少しのオフェンス力と、バランス・安定感かな、と。
「ゴードン」や「フルツ」がもうひと皮、ふた皮むけなければならないね。
この2人を中心に、全員バスケ!
これができればおもしろいんだけどなーーー!!
まとめ
とにかく、「ゴードン」と「フルツ」と、面白いタレントがそろっているので、ここを中心にまわりの、「ブーチェビッチ」や今シーズンから加入の「マイケル・カーター・ウィリアムス」など、チーム全体での全員バスケで、チームの総合力を高めているくことが重要。
新加入の選手も多く、みんな若めの選手ばかりなので、シナジーがこれからどんどんと高まって、すべての歯車がカチッと合わさることに期待しています。
「ペニー&シャック」時代のように派手な印象はないけれど、異色な雰囲気のマジックにもっと頑張ってもらいたいですね。
今シーズンのプレーオフだけの話をしたら、ウィザーズの進出もして欲しいだけに、応援が微妙になってしまう。。。
と、みんなで悩みながらも、アツくNBA再開を祝って応援しまくりましょー!!!
それでは、また!
See Ya!!!
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