みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。
大好きなNBAが、中断されて2ヶ月近く経とうとしています。
まだ再開の目処は立っていませんが、みんなに元気と勇気を与えてくれるスポーツの再開は、NBAだけではありませんが、世界中で強く待ち望まれていますよね。
NBAも再開に向けて、5月に入ってからいろいろ検討が始まったようですし、期待して待ちたいと思います。
そんな何もない中、ぼーっとしているのではなく、今こそいろいろと、これまで注目していなかったチームや、自分の知らないNBAの情報を知ることで、再開された時には、さらに違う角度からも楽しめるようになるかなと思います。
そこで、NBAの楽しみ方の一つとして、30チームあるそれぞれのチームを勉強してみたいと思ってます。
第1回目は、我らが八村選手を擁するワシントン・ウイザーズに注目してみたいと思います。
それでは、行ってみよー!!!
ワシントン・ウィザーズ(WASHINGTON WIZARDS)
我らが日本の星である、八村塁選手が所属するウィザーズ!
去年のドラフトで日本人発となる9位指名で入団したことは、まさに衝撃でした。
そんな、ウィザーズが第1回目の注目チームです。
チーム歴史
現在の本拠地は、1997年以来、首都ワシントンD.C.です。
それまでは転々としていました。
本拠地を変えることは、NBAでは珍しいことではないです。
創設はアメリカ第2の大都市シカゴでした。
1961年、シカゴ・パッカーズとして創設され、その後すぐ移転し、チーム名も「バレッツ」にもなり、銃弾と言う意味のため、ワシントンD.C.の移転を機に今のウィザーズに改名されました。
実は、アメリカの首都ワシントンD.C.は銃社会であるアメリカでも随一の犯罪都市なのです。
「銃弾」はさすがに良くないですよね。
そこで、改名して一気に「魔法使い」となったわけですが、イメチェンしすぎ?(笑)
今季の成績
イースタンカンファレンスで9位となっています。
「24勝40敗」で、負けがひどい。
応援していた身としては、もう少し、頑張ってほしい成績です。
ファイナル進出の条件が上位8チームなので、もしかしたら逆転があってファイナル進出もあるかもと期待されていましたが、8位のマジックに5Gも話されているので、中断された今、挽回は難しいのではないでしょうか。
主力選手
(※画像は「NBA・Rakuten」公式ページより)
何といっても、「八村塁」がスターターに定着しているのがスゴイですよね。
もう、ルーキーなのに・・・って、これが嬉しくてウィザーズの全試合を見ていたぐらいです。
そんな方は多いのではないでしょうか。
しかも、結構活躍してくれるので、面白いしエキサイティングだし。
ところで、ウィザーズと言うチームは、もちろんルイ君だけではありません。
ちゃんとしたエースがいます。
エースと言うよりは、絶対的支柱かな。
それが、「ジョン・ウオール(John Wall)」と言う選手。
(※画像は「NBA・Rakuten」公式ページより)
2010年にドラフト1位で指名され入団。
彼は、以来、絶対的エースですが、昨シーズン中のアキレス腱断裂により今シーズンは全休となっています。
その代わりにチームを引っ張っているのが、今季、本領を発揮しているブラッドリー・ビール。
ウォールのいないチームを彼一人で支えていると言っても過言ではない働きです。
全選手の中でも、今シーズンの平均得点で得点王ジェームズ・ハーデンに次ぐ第2位と、間違いなく得点源としてチームのエースです。
残念ながら、この二人が今シーズンは同時にプレーはできていませんが、逆に言えば、ウォールがいたのでは、今季のビールの覚醒はなかったのかもしれません。
昨年までは、どうしてもウォールの影に隠れていた感が強っかったのが、その支柱の存在がなくなった今季には、自分がやらなければという事で、1枚も2枚も飛躍できたのだと思います。
ビール以外にも、結構役者はいます。
ラトビアン・レーザーと言う異名を取る、長身の3PTシューターの「ダービス・ベルターンス」
その破壊力は測りしれません。
3PTを高確率で量産していき、大量得点に貢献していきます。
その異名のとおり、カミソリのような切れ味で、ボールをキャッチした瞬間にシュートが放たれていると言う、しかも確実にゴールに吸い込まれていく。
他のチームからも恐れられる、脅威のシューターです。
その他にも、若手で2年目の「トーマス・ブライアント」も平均得点は12点もあり、センターとして今後、楽しみな選手です。
チームの特徴と課題
チームの特徴
そんなウォールのいない今季ですが、何といってもその最大の特徴は、オフェンス力です。
リーグでも有数のスコアラーであるビールに加え、ベルターンス、その他にも控えのガード「イシュ・スミス」や途中でティンバーウルブズから移籍してきた「ジャバズ・ネイピアー」などが、平気得点が約10点で貴重な得点源の一つです。
オフェンス力は、1試合で150点くらい取ることもあります。
文句なくリーグトップクラス。
得点においては、層も厚く、上述の選手の他にも、「アイザック・ボンガ」や「トロイ・ブラウンJr.」なども、平均得点は10得点近くあり、粒ぞろいです。
チームの課題
今季、24勝しかできていないウィザーズの最大の課題は、ディフェンス力です。
オフェンス力がトップクラスと紹介しましたが、その反面、ディフェンスがダントツで悪いんです。
はっきり言って「ざる」
リーグで最下位なんです。
ドライブされまくり。
どんな攻撃でも通してしまう。
オフェンスに傾倒するばかりに、ディフェンスを疎かにしすぎです。
これでは、どれだけ点を取っても勝てませんよね。
というのも、ある程度、平均10点くらいみんなが点を取るんですが、エースのビールにあまりにも頼りすぎています。
110点取るとしたら、ビールが40点。他の7人で10点づつで、110点です。
相手がビール一人だけを潰して、20点に抑えたら、90点しか取れません。
他の人が少しづつ頑張っても100点とか、すごく頑張って、110点取ったとしても勝てません。
なぜなら、今のウィザーズは、失点の方が多いのです。
大体、1試合120点取られます。
つまり、ビールが40点以上取って、他のメンバーで80点以上取った時に勝ててるか、もしくはたまたま相手が、120点以下の時に勝てているだけと言うような、図式なのです。
あくまで、これまでのデータを平均的に見たらの話ですが。
ただ、オフェンスはトップクラスでよいチームですが、それ以上にディフェンスがずば抜けて悪いのが、今のウィザーズです。
これをどうしていくかが今後の課題ですね。
今後の見どころ
こんな荒削りなチームですが、今後の見どころはその分多いですよ。
ウォールのカムバック
来シーズンは大黒柱のウォールが復帰します。
アシストがうまいウォールは、3PTシュートの名手、ベルターンスを活かしまくることができるでしょう。
彼自身、ベルターンスとプレーするのが楽しみとコメントしています。
また、そうなると覚醒したビールの負担がより少なくなり、さらに攻撃力が増すこととなります。
攻撃力に手がつけられなくなるでしょう。
楽しみ~♪
八村塁の成長
2年目となる、ルイ君の成長も鍵となるでしょう。
攻撃力の分散にもなるうえ、さらには、リバンド力も上げることでよりチームになくてはならない存在となり、他のプレーヤーがよりシュートしやすくなって、さらにチーム力があがります。
ディフェンス力
あとは、やはりディフェンスの改善ですね。
いくら点を取っても、相手にそれ以上に取られてしまっては、いつまでも勝てません。
今のところ、ルイ君以外はディフェンスが悪すぎです。
と言うか、コーチを含めあまり重要視してなさ過ぎます。
リバンド力が絶対的にあるならまだしも、リーグで半分以下の成績ですし。
ウォールが比較的、ディフェンス力はありそうなのでここも期待ですが、シーズンによって差がありすぎて、悪い方へ出れば、問題です。
「ゲイリー・ペイトンJr」など、ディフェンスのいい選手もいることなので、どうにかしてほしいものです。
まとめ
とにかく、ルイ君がいて日本のファンにとっては注目度ナンバー1のチームだけに、ファイナルに進むようなエキサイティングなゲームを見せてほしいものです。
今季、あれだけディフェンスが悪くても9位なので、うまく頑張れば来季は面白いチームになりそうなんですが・・・
ルイ君のトレードの噂があったり、何やら分かりませんが、ルイ君がいるうちは応援します。
がんばれー!
それでは、みなさん、どうでしたか?
ウィザーズがどんなチームかわかったでしょうか。
少しでも興味を持ってもらえれば嬉しい限りです。
早くNBAが見たい!ですね。
一緒にアツくなりましょうよ!
それでは、また!
See Ya!
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