NBAを観戦するのにオススメのぜひ訪れたい都市の2回目です。
これは、「アメリカを観光して実際に空気、文化を味わいながら、NBAゲームも観戦して、アメリカを満喫しちゃいましょーよ!?」と言うコンセプトで、5年のアメリカ生活経験のあるわたしが、旅行のコースを勝手にアレンジしている記事です。
前回は、わたしの独断と偏見でいきなりアメリカの大都市シカゴのあたりをめぐるコースになりました。

今回は、もちろんバスケットの聖地を見なければなりません。
(※地図は「google map」から)
それでは、第2弾です。行ってみよー!
昨年のイースト覇者の地へ
セルティクスのホーム、ボストンはファンでなくても是非ともいきたい街の一つです。
歴代、レイカーズと並ぶ優勝17回と、まさにNBAの最高峰のチームが位置するのがアメリカでも歴史が一番古く、工業も文化も深い街ボストンです。
ボストンは、マサチューセッツ州というアメリカ大陸でもイギリスから近いエリアの北東部の小さな州の州都ですが、全米でも有数の大学都市です。
州全体で大学は多いですが、中でもボストンにはMITや、ボストン大、ハーバード大などがあります。
学生が主体のその街の落ち着いた、インテリ・知性溢れる街の雰囲気と、昔からの赤レンガ造りの建築物を多く残す街並みは情緒溢れる歴史を感じる街でもあります。
絶対に味わっておくべき、よくあるアメリカのイメージとは違った一面を擁した街には、ぜひとも訪れてみたいですよね。
また、シーフードが新鮮で美味しい料理が楽しめるのも魅力です。
わたしの大好きな、スニーカーブランド、new balanceの発祥の地、本拠地です。
モノづくりや工業、漁業など産業が盛んなのも古きよきアメリカがいまも残る雰囲気のある街を味わうのはいかがでしょうか。
摩天楼のニューヨークへ
ボストンへ来たなら、次にはニューヨークを訪れるのがよいでしょう。
てか、ここまで来てニューヨークを素通りという選択肢はありません。
世界一の都市のニューヨークで2チームのゲームを一気に楽しみたいですね。
その他、ニューヨークにはなんでもあります。
見所が多いので、滞在中好きに旅をアレンジできるのも魅力です。
よく言われる、ほぼ正三角形のニューヨーク州は、東側はカナダの国境となっている五大湖のエリー湖とオンタリオ湖に接しており、ナイアガラの滝なども楽しめます。
反対の西側のニューヨーク市は大西洋に面し、ハドソン川にあるマンハッタンで都会を満喫してもよいでしょう。
マンハッタンの高層ビル群から自由の女神と言う黄金パターンもよし。
ブロードウェイでミュージカルを楽しむもよし。
ウォール街で世界一忙しい喧騒を楽しんだ後は、セントラルパークでピクニックランチもいいですし。
2、3日ではとても回りきれないほど、盛りだくさんな街であなたは何を楽しみますか?
ウィザーズの本拠地ワシントンD.C
締めくくりは、アメリカの首都へ訪れてはどうでしょうか。
バージニア州とメリーランド州に挟まれたごくごく小さなエリアが首都として、政治の中心をになっている特別区です。
よく混同されがちですが、野球選手のイチローが所属していたウェストコースのシアトルマリナーズで有名なワシントン州とは別の、東海外そばに位置するのが「ワシントン・コロンビア特別区」という名の首都です。
エリアは狭いですが、首都の政治・経済機能が集約されていて、まわりの州からも働きに人が集まるので、一大メトロポリタンとしてニューヨーク市と同等規模の800万人を超える人口が集まり機能しているエリアで、とても活気があります。
今なら、日本人初のドラフト指名プレーヤー八村ルイも見れますし、WNBAへ参加中の町田ルイ選手も見れます。
日本人選手が2人も同時にアメリカのプロバスケで活躍していることなど、こんな、大満足のお得な瞬間は二度とないかもしれません。
いや、断言できます。
同じ街の男女のプロバスケチームで同時にプレイしている瞬間は、もう2度とないでしょう。
ホワイトハウス、ペンタゴン、などアメリカの政治の中心の雰囲気も味わいながら、このまたとない瞬間を満喫したいものです。
国会議事堂や議会図書館、スミソニアン博物館で政治や文化に触れてください。
図書館では、大量の蔵書や展示物を見学できますし、博物館ではアメリカの歴史や地球史に触れることができます。
また、ワシントンD.C.では、1912年に日本から寄贈された桜を見ることもできます。
4月上旬あたりが見頃で、今では4,000本以上の桜が咲き誇ります。
海岸近郊のマーケットでは、新鮮な魚介類も味わえますし、旅のアイテムに事欠かない退屈する暇がないくらいアメリカを満喫できます。
ただし、アメリカは全土で言えることですが、特にワシントンD.C.は治安がよくない犯罪が多い都市でもあります。
旅行の際にはくれぐれも気をつけて、夜には出歩かない、メインストリート以外は歩かないなど、細心の注意が必要です。
少しおまけ:フィラデルフィアかクリーブランドへ
旅程に余裕があるなら、もう1ヶ所いかがでしょうか。
ニューヨークから程近い、シクサーズか少し離れますが、キング・レブロンやウォリアーズのカリーの生誕の地アクロンがあるキャブスの本拠地クリーブランドにも立ち寄って行きたいものです。
シクサーズは、ハーデンが昨シーズン以上に本気の意気込みを感じられ楽しみであるのと、キャブスはドノバンミッチェルが加わったことで、飛躍の年になりそうな予感で面白そう。
まとめ
第1弾に続いてお届けしてみました。
アメリカは広すぎるので、一度に全部回るとかは無理ですが、1度で長期間の旅程ではなく2、3回に分けて行けば十分アメリカを気軽にもっと身近に味わえるのではないでしょうか。
結局、今回は、バスケ観戦がメインのコースですが、ボストンの歴史とNYの喧騒を楽しむだけでも、十分にアメリカを満喫していると言えるでしょうし、NBA観戦と言う大きなイベントを主軸に観光スケジュールなどを組んでみると、がっちりと固定した予定がなく旅行するのとまた違って、ぎゅっと短時間で充実した旅行になるのではないでしょうか。
本当は、1ヶ月とか長期休暇がとれて時間が許しさえすれば、レンタカーでアメリカを縦断や横断、またはアムトラックに乗ってゆっくりと東から西海岸まで行くのもよいでしょう。
お金があれば、国内飛行機を利用して都市から都市へ飛び回るのも、良いでしょう。
アメリカの国内線は、一万円前後と言うチケットで簡単に飛び回れます。
また次回も読んでいただけると嬉しいです。
現地で応援できたら最高ですね。
みんなでバスケを盛り上げていきましょう!
それでは、また。
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