みなさん、どうもこんにちは!
ずっきーです。
NBAプレイオフは、セミファイナル戦の6試合目が終わりました。
第6戦ともなると、決着のついたカードも出てきました。
日本時間の5月13日と14日のゲーム6のカードをそれぞれ見ていきましょう!
よければ、こちらの第1ラウンドの記事も見てからセミファイナル戦(第2ラウンド)をどうぞ。
それでは、行ってみましょう。
PHI 76ers vs MIA ヒート(6戦目)
第5戦を落として、もう後がなくなったシクサーズでしたが、ホームゲームでのカムバックで第7戦へと持ち込みたいところ。
が、残念ながら敗戦。 ヒートの勝利で、シクサーズのプレイオフはここで、幕を閉じたのでした。
ハーデンの活躍を期待しましたが、結局、ロケッツの頃の無双ハーデンは、第4戦のみでしたね。
無理もないのですが、ハーデンがボールも持つと徹底して、ダブルチーム。
オフボールでもタッカーやビンセント、誰かしらがベタベタにはりつく訳です。
ドライブすればトリプルチームでつぶしに来るし。
思うようにバスケをさせてもらえなく、体力だけが削られていく。
それは、エンビードにもおんなじことが言えました。
中でボールを持とうものなら、徹底してダブル、トリプルチームでつぶしにくる。
オフボールでも徹底して、アデバヨとやりあってましたね。
元気なエンビードならいざ知らず、手負いでしかも、フェイスガードで視界が狭くなっている中では、余計に疲労度が増す上、視界と右手親指の負傷により、シュートタッチにも苦労したことでしょう。
だからこその、ハリスやマキシの頑張りが必要なのですが、ハリスがイマイチ、煮え切らず・・・
マキシはよくエネルギッシュに頑張ったと思います。
が、まだ、若いのでところどころムラがあるというか。
頼みのグリーンが、開始3分で、エンビードと交錯し、膝を負傷しプレイできず、もう、打開するすべがどんどんなくなり、最後は惜敗となりました。
シクサーズは、色々とあったシーズンだけに、、、ほんとお疲れ様でした。
さぁ、カンファレンスファイナルに駒を進めたヒートは、セルツかバックスが相手になるわけですが、プレイオフ・ジミーが爆発してるだけに、万全の体勢で待ち構えています。
どのチームとのカードになってもディフェンス中心からリズムを作り出すチームなので、固い渋いゲームになるのでしょう。
楽しみです。
PHX サンズ vs DAL マーベリクス(6戦目)
さぁ、西の注目のこのカード。
5戦目はサンズがボロ勝ちして、後がなくなったマブスですが、ホームでどんな戦いを見せたのか?
結果、マブスがホームをきっちりと勝利で飾り、タイに戻し、決戦は第7戦に持ち越されました。
やったぁ!!!
今季初の、第7戦です。
少しでも長くシリーズを楽しみたいファンにとっては、最高です。
選手は、めちゃくちゃ辛いでしょうが・・・
さて、このゲーム。
とにかく、マブスのスリーが決まりました。
チームで39本中16本と41%の高確率でスリーを決めまくりました。
一方、サンズは18本中6本ですから、スリーだけで30点差と相当に差がつきました。
サンズはもともとスリー主体ではないですが、ブロックやフィニースミスがよくCP3やブッカーをディフェンスし、リズムを狂わせていました。
マブスのスリーは、ブロックやクリーバーも良かったのですが、この日は、ディンウィディが7本中5本を決め、久々、キレッキレのディンウィディが帰ってきましたね。
ほかのオフェンスでは、ブランソンも要所要所でいいところを出していましたね。
欲しい時に、カウントワンプレイなど決めて、サンズの勢いを断ち切っていました。
何よりもドンチッチが落ち着いていました。
敵地では、キレずに冷静にプレイしてマブスを導いて欲しいですね。
サンズですが、
ここ3戦くらい、CP3が少し元気がないですが、どこかケガしているのか心配です。
もしくは、次シリーズに向けて体力を温存しておいたのでしょうか。
ですが、ここまでもつれ込むと、第7戦で出し惜しみせずに勝ちきらなければ次シリーズもないので、封印を解いてくるでしょうね。
さぁ、マブスは、どんどんとディフェンスが良くなっているだけに、第7戦もアウェーとは言え楽しみです。
第5戦のようにワンサイドなゲームにはならないで欲しいものです。
さあ、どうなることでしょう。
日本時間の月曜の朝、決まります。
もう、今から楽しみでしょうがない!!!
BOS セルティクス vs MIL バックス(6戦目)
さて、もつれにもつれているもう一つのカード。
どちらもひかず一進一退を続けていますが、第6戦はどうなったのでしょうか。
結果としては、パッパラパーン♪
セルツの勝利で、決戦は「第7戦」へ!!!
みんな、楽しみ。
第7戦です。
その前に第6戦、見ていきましょう。
もう、ここは、エースの対決!
一騎打ちの様相を呈していましたが・・・
ヤニスは相変わらず、スゴすぎのパフォーマンス。
果敢にペイントエリアへ何度もアタックします。
ところがセルツの固いディフェンスに何度も阻まれました。
時には、チャージングも一つ取られ、危うく3Qには5ファール目となる2つ目のチャージングもコールされましたが、ここはコーチチャレンジの結果、判定が覆りディフェンスファールとなりました。
ロバート・ウィリアムズ3世の代わりにヤニスをディフェンスするグラント・ウィリアムズは体をはって素晴らしいディフェンスを見せています。
でも、それをかいくぐって、ヤニスのパフォーマンスは鬼すごい!!!
ただ、終盤、さすがに疲労の色が見えました。
一方、セルツは、チーム全部で戦っていた。
パフォーマンスで言えば、テイタムが46得点もしたが、ブラウンもいるし、スマートもこのゲームでは、スリーを決めまくっていた。
前半、テイタムは、スリーを中心に攻め、少しだけ体力を温存出来たのかもしれない。
第5戦目では、最後の最後で10点以上あった差を、あっという間に詰められひっくり返された。
この第6戦では、メンバー全員で要所要所得点をし、ディフェンスリバウンドを確保し点差を守り、それでもヤニスやホリデー、カナトンが襲いかかりジリジリと詰められる点差を最後、テイタムが連続9得点を上げて、引き離し、バックスに引導を渡した。
さすがに、一進一退、手に汗にぎるギリギリの攻防が繰り広げられ、ヘタなドラマや映画より、濃密でエキサイティングな見応えのある2時間ちょっとのゲームでした。
第7戦は、2位のポジションのセルツのホームで、ディフェンディングチャンピオンをどう迎え討つのか。
またまた、激アツなゲームになることだと思います。
これも、月曜日は待ち遠しい。
好カードに、現地でチケットを持っている人が羨ましいです!!
GSW ウォリアーズ vs MEM グリズリーズ(6戦目)
最後のカードは、これまた激アツ。
因縁の対決と勝手に言っていますが、、、
勢いのあった若いグリズリーズと、王朝復活をかけるウォリアーズとの決戦は、結果としては、ウォリアーズがカンファレンスファイナルへの勝ち上がりを決めました。
・・・ただ、最後、お互いけが人も出て、ほろ苦いカードとなってしまいました。
若いし体格もよいフィジカルなグリズリーズは、プレイオフでも素晴らしいパフォーマンスを疲労してくれましたが、誰かが、「2014年のウォリアーズのようだ」と言ったように、この経験を経て来シーズンさらに飛躍するのだと思います。
経験の差と言ってしまえばそれまでですが、ベテランの多い、ウォリアーズが次、サンズかマブスの勝者とさらにアツいゲームを見せてくれるでしょう。
第6戦のゲームの内容は、トンプソンの調子がとてもよかったです。
スリーをすぱすぱと決め、一人で14本中8本と爆発!!!
カリーも、最後、後半固めうちで6本まで伸ばしましたが、トンプソンは前半からすごかった。
そして、グリズリーズが波に乗って点差を詰めてくる苦しい時間帯も、ウィギンスは安定して、淡々と2点、3点、リバウンドと自分の仕事をこなしていました。
安定して頼りになる存在です。
そして、グリーンも気合が入っていましたね。
第5戦で恥ずかしいゲームをしてしまっただけに、ここで決めるというエナジーが噛み合って、チーム全体を持ち上げて支えていました。
カンファレンスファイナルでも、強いウォリアーズが見られるでしょうか。
今から楽しみです。
だんだんと、ゲーム数が減って来て寂しいですが、ボルテージはどんどん上がって行き、ゲームの濃さはますばかり。
みんなで激アツな瞬間を逃さず、応援してバスケを盛り上げて行きましょう!!
では、また!
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