オフも動きがアツイNBA:注目のトレード①

NBA

みなさん、どうもこんにちは!
ずっきーです。

いやぁ、毎日アツイですねーーー。
異例の早さで、どんどん梅雨明けしているエリアが拡大中の日本列島。

今、電力需給が逼迫していますが、夏の水不足が心配ですね。

食材が値上がりしてしまう・・・

それは、さておき、もう一つアツイのがシーズンオフのNBAです。

プレイオフやトレードが終わって、大人しくなるかと思いきや、ぜんっぜん目が離せないようなトレードのビッグニュースが連日飛び込んできます。

もう我慢できないので、ちょっと見ていきましょうよ!!

ジョン・ウォール

ケガをするまでは、NBAでも屈指のスーパーな活躍をしていたスピードスター「J.ウォール」ですが、今シーズンは、ヒューストン・ロケッツで1試合もゲームをプレイすることなくシーズンを終えました。

(画像はNBA Rakuten公式サイトより)

若手中心で組み立てたいロケッツは、スターターで中心選手としてプレイしたいウォールと方針が合わず、全休となっていました。

世界一高い時給の選手と揶揄されましたが、この度、ビッグニュースが飛び込んできました。

ウォールはロケッツとバイアウトで合意して、クリッパーズへの移籍を発表しました。

おめでとう!

やっと動きました。

ファンとしては、スーパースターの華麗なプレイを見てこそなのに、そんなプレイしないなんてもったいなさすぎます。

これで、クリッパーズではウォールがプレイするでしょうし、ロケッツは40億円ほど払ったけど、お荷物をなくすことができて、大きく補強のためのスペースが空けることに成功しました。

明確に言えることは、クリッパーズが確実に、優勝へ近づいたということです。

ベバリーがいなくなった今シーズンは、ちゃんとしたハンドラーがレジー・ジャクソンだけでした。
他の優勝候補チームと比べたら、あまりにも、層が薄すぎて、悩みの種でした。

ウォールが、ケガや年齢の影響、そして昨シーズン全休したブランクによって、全盛期のようにはなれなくても、その頃の4分の一だけの力だったとしても、クリッパーズの攻守の安定化には必ずプラスになるトレードだったと確信できます。

ウォールのスタッツ

ケガをする前は、ウィザーズのフランチャイズプレーヤーでしたが、まさにスーパースターのスタッツですね。
ディフェンス力も抜群です。

とにかく、瞬発力と空中姿勢がまったく崩れない恐ろしい体幹の持ち主という印象です。
デリックローズの爆発力を有しながら、アシストも一級品、Dもできるサイズのあるガードの選手です。

ハンドリングが素晴らしいのは言うまでもありません。

クリッパーズが得るもの

ウォールの特性すべてが、まさに今、クリッパーズが足りないところです。

(画像は「カワイ・レナード」NBA Rakuten公式サイトより)

K.レナードとP.ジョージというオールスタープレーヤーのビッグ2もいます。
ズバッツというリムプロテクターもいます。

(画像は「ポール・ジョージ」NBA Rakuten公式サイトより)

ケナードやバテュームというシューターもいます。

そして、バックコート陣にジャクソンとマンがいますが、ここに強力なハンドリング力を備えた、ウォールが加わるわけです。

例え、ケガ以前のようオフェンス力が無くたっていいんです。
パスを捌いてさえくれればよい。

ベテランの安定力でチームを支えて、Dもしてもらうだけでよい。
ピンチの時に、確実にペイントへ切れ込んで2点を稼いでくれるだけでいい。

C.ポールのような、安定力をもたらしてくれることを期待しているのだと思います。

クリッパーズは、とてもよい買い物が出来たのではないかと思います。

いつも、あと一歩、あとワンピースが足りないと言われ続けてきました。

ウォールがチームの起用方法に納得できなくてわがままを言い出すとかしない限りは、クリッパーズにとっては、プラスでしかありません。

自分のわがままで、引退しか最後の道がなくなるような、ウォールもそんなバカなことはしないでしょう。

チャンピオンになるために、色々な困難を受け入れて、チームに貢献して欲しいものです。

そして願わくば、年齢やケガの影響をさしいひても、全盛期に近い位のスタッツを残すようなプレイをして欲しいと思います。
決して、派手ではなくとも。

クリッパーズが、来シーズンの目玉になることは確実でしょう。
もう楽しみでしかない。

とても、アツくて驚きのビッグトレードとなりました。

デジャンテ・マレー

そしてもう1つビッグニュースが、飛び込んできました。
なんとスパーズの伸び盛りのスター選手デジャンテマレーが、トレードでホークスへ移籍。

(画像はNBA Rakuten公式サイトより)

スパーズは、デローザン放出後にマレー中心にチームを作っていくと思っていたので、これまたビックリのトレードでした。

これで、スパーズは完全に再建モードに入りましたね。

ただ、3年とか5年とかでの建て直しではなく、獲得した2023ドラフト一巡目指名権など保有しているので、2、3年でプレイオフ進出を目指すようなチームに仕上げるつもりなんでしょう。

名門復活に向けて動向が気になります。

デジャンテマレーのスタッツ

とにかく、長い腕を生かしたディフェンス力の高さが魅力ですね。

最近では成長著しく、今シーズンのオールスターにも初選出。

スタッツも伸びてますが、人気もうなぎのぼり。

ハンドリングもまぁまぁですが、ミドルレンジからドライブが得意。

ただ、スリーはそこまで入る感じではないですが、そこはこれから。

ホークスが得るもの

ホークスには絶対的なスーパースター、トレイヤングがいます。

(画像はNBA Rakuten公式サイトより)

ただやはり、体格の問題で、オフェンスは超一流ですが、ディフェンスでは穴となってしまいます。

フロントコート陣は、カペラやオコング、コリンズなど充実していて問題ないのですが、ヤングをサポートできるプレーヤーがこれまでいなかった。

ベンチからはルーウィリアムスがいるのですがいつ引退となるかのベテランです。
スターターで、ヤングのディフェンスをカバーしつつ、ハンドリングもでき、2桁得点を狙える選手。それがマレーなのです。

これで、ヤング以外の4人がすべてディフェンス力を高いラインアップにでき、しかもオフェンスでもヤング以外の攻撃の始点ができるので、バリエーションが増えるのです。

マレーがハマると、なおさら、ホークスは手の付けられないチームになりそうな予感がします。

来シーズン、また、ホークスが台風の目になるのか、見ものですね。

わくわくが止まらないです。

まとめ

と言うように、今回は2人だけ取り上げて書いてみました。

日々、各チームに動きが出てますので、今後も目が離せないオフシーズンとなっています。

まだ、ネッツの動向も気になりますし。

FA解禁にもなりましたので、また注目の動きが出たら、記事にさせていただきます。

みんなでNBAを応援して、バスケを盛り上げつつ人生エキサイティングに楽しみましょう!

それでは、また!

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