NBAファイナル:終わっちゃいましたね。あらためて、第6戦とシリーズを振り返ってみて・・・

NBA

みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。

さて、NBAファイナルが終わっちゃいました。
という事は、これを以てNBAシーズン2021ー2022年も終わっちゃいました。

なんか・・・
気が抜けちゃいましたね。。

ただ、今シーズンは、いつにも増して見応えありましたね。

その熱が少しづつ冷めやる中、ファイナルを振り返ってみたいと思います。

BOSセルティクス vs GSWウォリアーズ

第4戦、ホームで敗れたセルティクス。
これまで、連敗を喫したことがなく、その敗けからの調整力が素晴らしいと、評判でしたが、運命の第5戦。

ここは、いつものようにバウンスバックがあるだろうと期待していたが、ウォリアーズのディフェンスの前に完敗。

ゲームを通して、グリーンの落ち着き、復活が目立ったと個人的には思います。

これまで、少しムラっけのあったグリーンが、前のゲームでクラッチタイムにベンチへ下げられた子を悔しかったと語っていたように、何か心底帰するところがあったようです。

第5戦では、落ち着き払っていて、そしてちょうどイイくらいの気合も乗っていて、オフェンスも切れていたし、何よりもディフェンスが素晴らしかった。

いい時のグリーンが、ゲーム中ずっと続いているようで、非常に集中していた。

これまで、グリーンに挑んで、ある時はカモにしていた位の優位性を見せていたセルツのブラウンなども、この第5戦では、あまり歯が立たなかったようです。

タフショットを打たされ、イマいちリズムに乗り切れないようでした。

ベンチから出てきたウィリアムズもこれまではグリーンとやりあって、渡り合っているように見えたが、この日のグリーンには完敗。

他のセルツのプレーヤーもことごとくウォリアーズのディフェンスに攻めあぐね、そうなると、ウォリアーズはしめたもの。

攻守どれをとっても、プレイオフ中で一貫して安定していたウィギンスなんかを筆頭に、トンプソンやカリーは順調に得点を重ね、余裕とも見れる連勝を手にして、ファイナルの接戦から一つ抜け出し、王手をかけた。

そして、第6戦。

後がない崖っぷちのセルツは、運命の第6戦をどのように戦うのか?
非常に注目のゲーム。

もう後がない、セルツは前半から食らいつき接戦となっていました。

ところが、運命の第2QT。
ここで、ウォリアーズの猛攻です。

とにかく、ディフェンスがよいウォリアーズの前にセルツは得点が伸びず、リズムをよくしたウォリアーズはプールやペイトンなどのロールプレーヤーが得点を重ねました。

2Qはセルティクスはわずか17点に抑えられ、結局、前半を15点差で折り返すことになりました。

3Qは、ウォリアーズが強いと言われる時間帯ですが、今回だけは、何とかセルティクスが5点を押し返し10点差で4Qへ突入。

ただ、もう、3Qの頑張りが最後。
すべてをウォリアーズが上回っていました。

グリーンのディフェンスもさることながら、オフェンスでの的確な判断によるプレーメーク、ウィギンスの攻守ともに優れた安定力抜群のパフォーマンスに、セルツは、成す術がありませんでした。

隠れたMVPは、ウィギンスかも知れません。

ほんとうに完敗とは、このこと。

最終は各プレーヤーのパフォーマンスが、ウォリアーズの方がセルティクスを凌駕していました。

テイタムも完全にウィギンスなどに抑えられ、ブラウンもグリーンに完敗。
ロールプレーヤーもすべて、最後は封じられましたね。

 

もう、見ていられないほどでした。

ウォリアーズの完全勝利。

3年ぶりに王朝の復活が確実となった瞬間でした。

まとめ

振り返ると、ほんとうに色々あった盛りだくさんなシーズンでした。

ウォリアーズは、シーズンが進むにつれ、若手の成長が目立ち、トンプソンが戻ってくる前に、素晴らしい戦績を収めていました。

カリーも尻上がりに調子が上がって行きましたが、スリーポイント成功数でNBA歴代1位となったあとは、調子を崩してしまいました。

足首もケガをして、中盤はリズムが狂い苦しんでいたようです。
トンプソンが戻ってきた後の、チームのケミストリーにも苦労していたようでした。

ただ、プレイオフが始まると、少しづつかみ合うようになっていき、カリーも絶好調。
ケガの影響で、戦線離脱している序盤もチームは勝ち続けました。

復帰戦では、カリーが、自身初のベンチからのスタートなったり、ほんとうに色々あったと思います。

グリーンもケガをしてたし、戻ってからも、以前のキレがない。

トンプソンも調子が安定せず、以前のキレが戻らず、ディフェンスが素晴らしいトンプソンに限って、以前では考えられないくらい、ディフェンスでは後手を踏んでいたよう。

色々苦労もありながら、チームとしての総合力は、対戦相手を上回っていきました。

完璧なシステムが機能していたのと、調整力でしょうか。

自分の役割、すべきことをみんながそれぞれ理解し、高い遂行力でプレイしているウォリアーズは、どんな時も安定していましたね。

一方、負けはしましたが、セルティクスもとても成長したシーズンだったと思います。

名将ウドカHCで新生セルティクスでしたが、攻守ともいバランスの取れた非常によいチームに仕上がっていきました。

ただ、最後は、「経験の差」と言ってしまえばそれまでですが、高い線術遂行力の差がものを言いましたね。

ウォリアーズの圧倒的なディフェンス力の前に、イージーなターンオーバーを繰り返してしまったセルツは、劣勢を跳ね返すことはできませんでしたね。

課題が浮き彫りになったセルティクスは、これを糧に来シーズンどんなチームに仕上がってくるか非常に楽しみです。

テイタムの更なる飛躍が求められます。
もちろん、ブラウンもしかりです。
もっとオフェンスの引き出しが必要かも知れません。

あとは、層の厚さも求められますね。

どちらにしても、とてもアツく、エキサイティングで感動的な数々のゲームにありがとうと言いたいですね。

カリーの最後の涙には、感動しましたね。
3連覇した頃のウォリアーズは、強すぎて手放しで応援する気にはなれませんでしたが、今シーズンは、新たに作り直したチームが苦労をしながら掴んだ復活劇に、素直に拍手と賞賛を送りたいと思います。

感動とエキサイティングな勇気をありがとう!

さぁ、来シーズンはワイズマンも復活するでしょうし、王朝の2連覇となるか見ものですね。

マブスやグリズリーズなど他のチームも必死で倒しに来るでしょう。

東も、打倒セルティクスをかかげ、バックスやヒートがまた一段、チームを強化して挑んで来るのでしょう。

コロナ禍で混沌としていた2年間と違い、王朝の復活というだけに、各チームは、はっきりと照準を定めて、オフのトレードやドラフトなどで、きっちりと強化してくるのだと思います。

来シーズン、ますますエキサイティングなNBAに期待して、この辺で、終わりたいと思います。

とりとめなく感想ばかりでしたが、ほんと、NBAは、楽しませてくれます。
これだから、やめられません。

オフ中も、少しづつNBAの楽しみ方を主点に、いくらか記事を書いていきたいと思います。

よろしければ、今後とも、このサイトをよろしくお願いします。

結婚を発表した、渡邉雄太や、八村の去就、そして、NBAを目指して頑張っているタイレル拓や富永なども応援したいと思いますし、、、

話題は付きませんよね。

みんなで応援して注目してNBAを盛り上げて行きましょう。
われわれファンの目が肥えると、日本のバスケのレベルアップにもなるでしょうし。

それでは、よい人生を!!

もう結果から言ってしまうと、ウォリアーズの勝利!!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました