NBAプレイオフ2022:結果速報 カンファレンス・セミファイナル「ゲーム2」

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みなさん、どうもこんにちは!
ずっきーです。

NBAプレイオフは、セミファイナル戦の2試合目が始まりました。
日本時間の5月4日と5日のゲーム2のカードをそれぞれ見ていきましょう!

NBAプレイオフ2022:ファーストラウンドが終わりました。ここで、ファーストラウンド振り返り。
みなさん、どうもこんにちは! ずっきーです。 プレイオフが始まって2週間。 早くも、ファーストラウンドの決着がつきました。 結果としては、最後の第7戦までもつれ込んだチームはなく、しかも東西の両カンファレンスとも、第1シード...

よければ、こちらの第1ラウンドの記事も見てからセミファイナル戦(第2ラウンド)をどうぞ。

それでは、行ってみましょう。

BOSセルティクスvsMILバックス(2戦目)

まずは、このイーストの2位・3位対決。
バックスの1勝で迎えた2戦目は、セルティクスが本来の力を発揮し、1勝1敗のタイへと戻しました。

セルツは、マーカスが欠場の中、1戦目のまとまりのないオフェンスを修正してきました。

特に不甲斐なく終わった、2枚看板の一人ブラウンが、1Qから全開のアタックモードでした。
始まって途中、全ての得点をブラウンで上げているのではないかというくらいの活躍で、バックスに対しスタートダッシュを決め込みました。

ブラウンが息切れし苦しい時間帯には、テイタムがきっちりとシュートを沈め、エースの貫禄を見せつけました。

2ゲーム目は、ブラウンが気合を入れ直し30得点をあげ、テイタムもきっちりと要所要所を締め、29得点と大活躍となりました。

そして、負けじとベンチから活躍したのが21得点のウィリアムス。
こなるともう強いですね。

バックスはヤニス以外仕事をさせてもらえず、ホームのセルツの圧勝でした。

GSWウォリアーズvsMEMグリズリーズ(2戦目)

このカードは、ホームのグリズリーズが、モラントの大活躍で1勝もぎとり、1-1のタイに戻しました。

このバチバチの対戦は何と言っても、ティップオフ直後、3分で起きた大事件!

速攻でシュート体勢に入ったウォリアーズのGP2(ゲイリー・ペイトン2世)に対し、グリズリーズのディロン・ブルックスが空中でGP2の即頭部へラリアート炸裂。

空中でバランスを失ったGP2は、体が斜めになり利き手の左手で着地する格好になりましたが、その際に肘が曲げられずつっかえ棒状になったまま着地してしまいました。

(ゲイリー・ペイトン2世:画像はnba楽天公式ページより)

もちろんブルックスは、危険すぎるファールプレイで一発退場処分。

GP2は2本のフリースローシュートを放ったものの、すぐに検査のため、アウトしました。

運動能力抜群のさすがのGP2も、空中であれだけ頭を強打されているので、着地のタイミングがずれてしまった感じに見え、肘のクッションを利かすこともmできずに落ちてしまったように見えました。

そのゲームにGP2が戻ることはなく、検査の結果、骨折となっているようで、MRIなどの精密検査を今後していくとのことで、シーズン全休となりそうです。

ディフェンス力と高いスポットアップのスリーがあってスターターとなっていただけに、ウォリアーズは非常に貴重なプレーヤーを欠くことになりました。

ケガで、輝く選手が離脱してしまうのは、非常に残念です。。。

ブルックスはダーティな選手ではないだけに、これも残念です・・・

グリズリーズは若いチームですし、フィジカルもとても強く来るアグレッシブなだけに、気合の入り過ぎは気をつけて欲しいものです。

ゲームの内容としては、ブルックスが退場、JJJがファールアウト、ベインズが背中の痛みで本調子ではない中、ジャ・モラントが孤軍奮闘!

と言うか、もう独り舞台で、ゲームを支配していました。
47得点で、3ポイントがまったく決まらないウォリアーズを独りでねじ伏せ、何とか勝利をもぎ取りました。

一方、カリーは何とか点を取ってつないではいるものの、スリーは低調気味。

トンプソンは言うまでもありません。

 

さぁ、トンプソンなどが本調子ではない中、ウォリアーズは果たしてホームでどのような戦いを見せてくれるのか?
グリズリーズは勝利ができるのか?

PHI76ersvsMIAヒート(2戦目)

これは、また、ヒートの完勝でした。
ヒートのスキのないディフェンスからしっかりとアデバヨやヒーローなどが確実に得点を沈めていきました。
もちろん、これにはバトラーが絡んでいて、アシストや、勝負どころでは自分で得点をするというヒートのスタイルでシクサーズにまったく主導権を渡さなかったゲーム展開となりました。

とにかく、シクサーズはリバウンド取れない、ハーデンがべったりとマークされ機能しないといった形です。

エンビードの不在が悔やまれます。
マキシやハリスが何とかつないでいるけれど、ヒートのDの前にチームオフェンスがが機能していません。

リバウンドでも10本の差もあり、3ポイント成功率もアシストも差がついてしまいました。

さぁ、ここからシクサーズが2戦ホームで戦うわけですから、タイに戻すことができるか?
エンビードは、復活するのか?

PHXサンズvsDALマーベリクス(2戦目)

さて、注目のカード、第2戦。
ここでは、初戦以上にサンズの強さを見せつけた展開となりました。

前半こそ、ルカもエンジン全開で臨んだものの、後半に入ると、ブッカー、CP3に完全にゲームを支配されてしまいました。

まずは、両チームファールトラブルが相次ぎましたが、層の厚さではマブスを凌ぐサンズが、出てくるプレーヤーが要所要所で活躍。

マブスは、初戦に引き続きブランソンがまったく活躍できず、ディンウィンディーも悪くはないものの、後半はここぞの場面では決めきれず、サンズに持って行かれました。

せっかく前半機能していた、ブロックやマキシが後半はチーム全体のファールトラブルで波に乗れずという結果でした。

ホームに帰ってマブスはどうするか、見ものです。
ルカマジックは通用するのか?それともCP3の圧倒的経験値の前に、まったく歯が立たないのか、ガード対決が見ものです。

まだまだ、プレイオフシリーズは続きます。
NBAをみんなで応援して日本バスケ全体が盛り上がれば嬉しいです。

それでは、また!!!

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