みなさん、どうもこんにちは!
ずっきーです。
NBAプレイオフは、ファーストラウンドが終わって、日本時間の5月2日から第2ラウンドが始まりました。
東西カンファレンスでそれぞれ4チームづつの計8チーム(8強)となったので、カンファレンス毎で見れば、セミファイナルにあたります。
今シーズンは、上位シードが順当に勝ち上がったプレイオフの幕開けになりました。
どのカードも接戦は必至。
第1戦目は、終わっていますが、私なりに勝敗を予想したいと思います。
それでは、行ってみよー!
各カードの第1戦目をおさらい
まずは、全カードの1戦目をすべて見ていきましょう!
MILバックスvsBOSセルティクス
昨年王者のバックスと今シーズン大躍進のセルティクスのカードです。
ここは、セルティクスがホームコートアドバンテージを活かせず、バックスに敗退となりました。
バックスは、ヤニスの相棒・ミドルトンがケガのためプレイできないのですが、その穴を補って、ポーティスやホリデーが活躍しました。
そして何と言っても、ヤニス。
ディフェンスのよいセルツの前に苦しみながらも、パスも捌き、24得点、13リバウンド、12アシストのトリプルダブルをマーク。
セルツのディフェンスがよいので、簡単には決めさせてくれません。
なのでフィールドゴール成功率は、36%と低かったのですが、12アシストは圧巻ですね。
(ネッツのKDに、これをやって欲しかった・・・)
しかもアシストがつくということは、チームのロールプレーヤがよく決めてくれました。
一方のセルツは、ディフェンディングチャンピオンの高いディフェンス力の前に、第1ラウンドのネッのようには、簡単には得点させてくれません。
テイタムでこそ、21得点をマークしたもののゴール成功率は33.3%。
しかも、ブラウンに至っては、12得点。
完全に抑え込まれました。
この2人が機能しなくなれば、リズムはがたがた。
ネッツ戦では活躍した他のメンバーも、ことごとく悪いパフォーマンス。
良かったのは第1クォーターだけ。
第2クォーターで逆転された以降は、終始、バックスのリードが続きました。
結果、バックスの完勝!
格のの違いを見せつけました。
MEMグリズリーズvsGSWウォリアーズ
今季、第2ラウンドに駒を進めて来たグリズリーズと王朝復活をかけたウォリアーズのカード。
これは、見ものですね。
注目は次世代のスターとなるべく階段を駆け上がっているモラントと、現代バスケを変えた男カリーの対決。
結果としては、1点差の接戦をウォリアーズがモノにしました。
グリズリーズの強みは、決してモラントだけではないチーム総合力が魅力です。
ジャクソンJr.のスリーがあたりまくり、6本のスリーを含む33得点。
モラントが、34得点、9リバウンド、10アシストと、トリプルダブル級の活躍を見せたのは、さすがだが、、、
ただ、全開でも気持ちよくプレイできたわけではなく、ウォリアーズのディフェンスに苦しみながらのスタッツ。
殴り合いの中での最後、決定力の差が、この1点での敗戦に出た格好。
一方、ウォリアーズは敵地でのゲームをきっちりと勝ちきりました。
最後、決勝点を決めたのは、スプラッシュ・ブラザーズでカリーの相棒クレイトンプソン。
終始、クレイはイマイチ、シュートタッチにも苦しんでしるようで波に乗り切れていない感じだったが、最後は、ここぞというところで、4Q残り時間36秒のところで、確実に逆転のスリーポイントを決めました。
この時点でスコアは「117ー116」
このあと、このままウォリアーズは逃げ切り、勝利となった。
カリーだけではなく、期待の新星・カリー2世ともてはやされるプールが随所で活躍した。
ゲームは、一進一退ではあったが、終始グリズリーズもホームだけに勢いがあった。
それを跳ね返し、きっちりと落ち着いて、勝ちきった。
プレイオフでの経験の差が出たような加工で、とにかく、ウォリアーズ強さを見せつけたゲームとなった。
PHI76ersvsMIAヒート
今季、1位シードのヒートと、76ersのカード。
ここは、昨年ホークスにアップセットされたが気を引き締め直し臨んでいるヒートと、今年こそはチャンピオンリングを獲得すべく、トレードで獲得したハーデン擁するシクサーズの対戦です。
ゲームは、ヒートの圧勝ですね。
シクサーズは、今季得点王のエンビードがケガで離脱。
ハーデンの真価が試されることとなっていますが、ヒートのディフェンスを前に、歯が立たず。
ハーデンのリズムが悪いと、まわりのマキシなども動きにくい。。。
マキシは持ち前のスピードでの突破力を発揮するも最後決めきれない場面もあり19得点をマークしたもののチームとしては、うまくいっているとは言い難い。
一人、ハリスが気を吐き27得点するも、とにかくリバウンド数でヒートに圧倒され。
シュートが落ちても2回目のチャンスをモノにするヒートと取られ続けたシクサーズの差が、ヒートの圧勝となった。
シクサーズは、課題の多い1戦目となった。
ヒートは、ヒーローがベンチスタートで25得点と手がつけられない活躍。
アデバヨも12とリバウンドも制して、しっかりと8本のフリースローも決め、危なげない完成度だった。
ジミーが、結構休めたゲームとなったのではないでしょうか。
DALマーベリクスvsPHXサンズ
今季、レギュラーシーズンで圧倒的な勝率を誇った1位シードのサンズに挑むのは、2011年以来、やっとセミファイナルに駒を進めることができたマブスとのカード。
実力差は明確だけれども、ドンチッチは何かをやってくれるとマブスの戦いっぷりが注目です。
1戦目の結果は、サンズが危なげなく勝利を収めました。
ただ、マブスもだまっちゃあいないです。
ドンチッチが45得点12リバウンド8アシストというトリプルダブル級の活躍。
2本のダンクも見せ、結構、コンディションは充実していると思いますが、途中、腿への筋肉打撲があったようで、今後、これが心配。
マキシも高確率で5本のスリーを決めたりしたものの、ブランソンとディンウィンディがイマイチだったかな。
ただ、途中、5点差に詰めたりもありボロ負けではないので、今後の展開次第では、も少し接戦となるのかと思います。
サンズについては、言うことないですね。
CP3はファーストラウンドのペリカンズ戦の疲れはあるかもしれませんが、6人が2桁得点をマークする磐石さ。
マブスがもっと周りが点を取らなければですね。
セミファイナルの勝敗予想
それでは、第1戦は終えていますが、全カードの勝敗予想をしてみましょう。
MILバックスvsBOSセルティクス
このカードは、
「4-2 バックス勝利」
と予想します。
結局は、バックスのディフェンス力の前に、セルティクスが思うようにできないと思います。
セルティクスも高いDで、ある程度おさえて、ヤニスのリズムを狂わせながら、ホリデーやポーティスなどもリズムにのせずにいれば2ゲームくらいはとれるかな。
ただ、ヤニスがセルティクスのDに対しゲームが進むにつれ、対応力を発揮して総合力の高さでバックスの勝利。
セルツが勝つには、第1戦目のようにバラバラな動きではダメですよね。
それでは、シーズン前半戦のセルツです。
今一度、両エースの連携を強固にして、ウィリアムス3世やホワイト、プリチャードなど総動員で臨み、連携を高めるのがスマートの役目ですよね。
MEMグリズリーズvsGSWウォリアーズ
接戦が予想されるこのカード。
ずばり、
「4-1 ウォリアーズ勝利」
です。
以外に早い段階で、グリズリーズが1勝するのかとは思います。
ホームでありクレイの調子が戻っていない2戦目あたりでしょうか。
ただ、次第にクレイは調子を上げていくでしょうし、このシリーズが進むにつれて、グリズリーズ勝利は難しくなると踏んでいます。
クレイは、やはりブランクによってディフェンスで体が前のようには動かないこともあり、オフェンスでのりズムも好不調がある感じですよね。
仮に、クレイがこのような調子でも、グリーンが1戦目のように退場という轍は踏まないでしょうし、そうなるとグリズリーズは苦戦はつづくと思われます。
プールはもちろん、GP2やクミンガなどの高い運動能力を備えた選手をいかにきっちりと仕事させないようにできなければ、グリズリーズの勝ちは厳しいかと。
オフェンスがとてもうまくいけば、もう少し勝てるかもしれません。
でも、全ゲーム接戦にはなると思います。
PHI76ersvsMIAヒート
この渋いカードですが、ここは
「4-2 ヒート勝利」
予想です。
エンビードが戻ってこなければ、ヒートの勝利は磐石かと思います。
守備職人のタッカーに完全にハーデンが押さえ込まれるので、ハーデンが囮で、マキシのファストブレイクやハリスのミドル、さらにはグリーンやコルクマズなどの遠距離砲が高確率で決まれば、シクサーズにももちろん目はあります。
また、エンビードが早めに戻ってくることができれば、そこでハーデンが火を吹けば、アップセットもありえるとは思いますが。。。
エンビードが満身創痍ですので、戻ってきても戦闘力が下がっていれば、苦しいシリーズになることは必至です。
自力の差でやっぱりヒートの勝利かな。
DALマーベリクスvsPHXサンズ
さぁ、そして何かやってくれそうなドンチッチのマブスと、今年こそ悲願のチャンピオンリングを目指すクリス・ポール率いるサンズ。
これは、
4-2
で、サンズ。
ドンチッチのミラクルが3試合くらいあれば、マブスの勝利ももちろんありえます。
ただ、地力の差があるのは明白なので、ドンチッチがどれだけ神がかるか。
ジョーダン以来の逸材なだけに、ドンチッチの成長とブロンソンやディンウィンディなどのまわりの選手がエース顔負けの活躍ができれば、もっともっと接戦になると思います。
1戦目のゲーム中でも随所に、いい場面があったので、スモールラインアップやドンチッチの居ない時間などで相手を戸惑わせることができれば、結果は、予想とは十分に変わってくる可能性はありますよね。
まとめ
勝手に色々、予想してみました。
あまり専門的なことは抜きにして、プレーヤーやチーム同士がいいところをどう活かして、どう相手に対応するかみたいなのを、ざっくりとした視点で書いてみました。
データを元にして、こうだからこれはこう、とか専門的なものは、アナリストさんなどより詳しい方にお任せして、わたしはざっくりとエンタメとして楽しく見れるように、最低限のポイントを抑えてみようという感じです。
ただ、自分の好みだけを言えばファンの方には怒られますが、圧倒的に強いと言われているサンズやデイフェンディングチャンピオンのバックスがファイナルチャンピオンでは面白くないというのが結論です。
どのチームか、あらたなチャンピオンが他の6チームから生まれて欲しいと、多くの人が予想しなかったようなストーリーとなることを密かに願っています。
それでは、これから大詰めで、ますます盛り上げるNBAをみんなで応援しましょう!
楽しい、NBAライフを!!!
では、また。
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