NBAプレイオフ2022:カンファレンス・セミファイナル「ゲーム3」の結果速報

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みなさん、どうもこんにちは!
ずっきーです。

NBAプレイオフは、セミファイナル戦の3試合目が終わりました。
日本時間の5月6日と7日のゲーム3のカードをそれぞれ見ていきましょう!

NBAプレイオフ2022:ファーストラウンドが終わりました。ここで、ファーストラウンド振り返り。
みなさん、どうもこんにちは! ずっきーです。 プレイオフが始まって2週間。 早くも、ファーストラウンドの決着がつきました。 結果としては、最後の第7戦までもつれ込んだチームはなく、しかも東西の両カンファレンスとも、第1シード...

よければ、こちらの第1ラウンドの記事も見てからセミファイナル戦(第2ラウンド)をどうぞ。

それでは、行ってみましょう。

PHI76ersvsMIAヒート(3戦目)

さぁ、0-2でホームに帰ってきたシクサーズ。
やはりエンビードの穴は大きいようで、まったくヒートに歯が立っていない印象です。

3戦目はというと、その大黒柱エンビードが男気のカムバック。

ケガを圧してプレイ。
圧巻のダブルダブルを記録しました。

さすがに今シーズンの得点王と言う得点ではなかったですが、11リバウンドとゴール下での圧倒敵支配力を見せつけました。

1戦目、2戦目と、このリバウンドが単純にないとなると、そりゃぁ、ヒートにリバウンドを取られて、セカンドチャンス、サードチャンスを与えてしまっていたのも頷けます。

ヒート相手にディフェンスが機能して、これまで20得点を上げていたアデバヨも9点しか許しませんでした。

ディフェンス職人、サイブルもプレイ時間を伸ばし、しつこいチームディフェンでヒートをおさえこみ、無事ホームでの1勝をモノにしました。

気になるのはハーデンですね。
得点もゲームメイクも、どっちつかずの中途半端になっている感じがして、4戦目はもっと支配力を強めて欲しいとは思います。

マキシは相変わらずのエナジーと活躍で、勝利に貢献しました。
今のところは、大学の先輩のヒーロよりは得点を上げています。

エンビードはプレイできるかどうかにもかかりますが、
さぁ、次はヒートがもっとアジャストしてくると思うので、固いディフェンス力を発揮できるか?!

4戦目も目が離せない楽しみなカードです。

PHXサンズvsDALマーベリクス(2戦目)

1、2戦と圧倒的な強さを見せつけたサンズ。
このまま、4-0までつっぱしるのか?といったカードですが、ホームに帰ってっきたマブスも黙っちゃいませんでした。

ルカは、これまでどおり気合入っていましたが、チームメートが奮起してくれました。

ブランソンが、やっと息を吹き返し、チームに貢献。

その分、ルカの負担が減り、ガス欠にならずに最後まで影響力を発揮出来ました。

ただ、5ファールを侵してしまい、少しプレイミニッツも制限され、本人としては不完全燃焼でストレスも溜まったかもしれない。

2戦目はチームとしてファールトラブルに悩まされたマブスも、ディフェンスの要のブルックもうまくアジャストして、37歳のバースデーを迎えたCP3に仕事をさせませんでした。

要所要所でルカは得点も重ね、リバウンドも頑張り、あわやトリプルダブルか?という8アシストの活躍。

マブスは、ルカが仲間を信じて、ボールを散らして、リバウンドも飛び込んで、でも消耗仕切らずに、オーナーのマーク・キューバーンも満足のゲームができたのではないでしょうか。

サンズは、歯車を狂わされたゲームとなっただけに、次は黙っちゃいないでしょう。

ここをマブスが、もう1戦とってタイに持ち込めたら、面白いカードになるのですが・・・

サンズがあっさりと駒を進めたのでは、楽しさが半減してしまいますよね。
もっと両チームのやり合いを見たいので、マブスの頑張りに期待です。

BOSセルティクスvsMILバックス(2戦目)

さぁ、ここも肉薄した接戦を繰り広げているカードですが、3戦目はヤニスの一人勝ちでした。

今回は、1、2戦目と違い、50%以上の高確率で得点を決め、しかもリバウンドもアシストも多く、あわや40得点以上でのトリプルダブルかといった感じで大あばれしました。

まさに、独り舞台ですね。

ただ、ヤニスの孤軍奮闘にはならずに済んだのが、ホリデーも25得点と援護射撃がバッチリでした。
ホリデーは、ゲームメークやディフェンスではもちろん評価が高いですが、スリーもミドルもよく決まっていました。

セルティクスは、相手のディフェンスに苦しみ、テイタムは最後までシュートタッチはよくなく、どちらかというと、味方のアシストやパスさばきなどに集中していました。

バスケを満足にさせてもらえない形になりました。
ブラウンは、平均的な活躍でしたが、テイタムが低調な分、もう少し奮起が必要だったかもしれません。

ただ、スコアとしては大接戦で、スリーは両チームとも9本づつしか決まらず、成功率も同等。
となれば、ペイントやミドルなどの2点プレイの成功率が明暗を分けました。

この点で、ヤニスの独壇場となったわけですが、セルツがくらいつけたらのは、フリースローでバックスの倍の28得点を上げたからです。

これを見ても、セルツはこのゲームで、思うようなプレイはさせてもらえなかったようです。

もう残り数秒となって3点ビハインドで迎えた最後のセルツのオフェンスは見応えがありました。

3ポイントラインでパスを受けたスマートが、そのままシュートかという時にファールを受けたのですが、これはシュート前のファールで、2本のフリースローとなってしまいました。

これでは、1点足りずにまけてしまいます。
そこで、1本目を決めて2点差としたスマートは、わざと2本目のフリースローを外して、リバウンドをそのまま入れるという奇策に打って出たんですが、惜しくもボールはリングから零れ、試合終了。

最後の最後まで見応えのあるゲームでした。
次、セルツの敵地でのアジャストがどこまでできるか見ものですね。

GSWウォリアーズvsMEMグリズリーズ(3戦目)

ホームへ帰ってきたウォリアーズですが、GP2を欠いて、モラントを止めるディフェンダーがいないだけにどんな風に2戦目の負けを覆すのか注目の3戦目でした。

が、結果、ウォリアーズの圧勝でしたね。

ここまでワンサイドゲームになるとは。
それでも、1Qは、出だし3ポイントが8本中6本成功だったグリズリーズがこのまま押し切るかと思わせましたが、2Qからウォリアーズがディフェンスをゾーンに変えて、外をある程度捨てるようなシフトへチェンジしたことで、中はタイトに守ることができ、次第にリズムを崩したグリズリーズの外んおシュートも落ち始めました。

これで、前半、逆転に成功し、7点差で折り返しました。

3Qからは、トンプソンやOPJなどウォリアーズのスリーも決まり始め、プールも大暴れしながら、終始ウォリアーズペースでゲームは進みました。

途中、うまくいかないストレスからフラストレーションを顕にしたカイル・アンダーソンがダブルテクニカルで退場となるなど、歯車が噛み合わなかったグリズリーズは痛い2敗目となりました。

スティーブ・カーのゲームプランへのアジャストが今回は、上回ったようです。

最後、気になるのは、孤軍奮闘していたモラントが、膝の痛みで途中退場したこと。
4Q途中で足を引きずりながら、ロッカールームに下がりました。

半月板損傷や膝十字前靭帯損傷など変なものではなければ良いですが。
途中、少しプレイ中の接触があったので、打撲とか捻挫程度で済んでくれれば良いですが、心配です。

本当ケガだけは気をつけてもらって、無事プレイして欲しいものです。

ウォリアーズで朗報だったのは、トンプソンが6本中4本のスリーを決めて、調子が上がってきた感じなので、今後がさらに楽しみです。

カリーは、スリーは苦しみながら2本だけでしたが、キレイにスイッシュしていたので、次に期待です。

y次は、GP2をケガさせたブルックスもプレイするでしょうし(ブーイングがすごそう・・・)、グリズリーズはどうするか?

これからもNBAを見て楽しんでいきましょう。

バスケがもっともっと日本でも広がれば嬉しいです。
それでは、また!

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