楽天の電子書籍リーダー「kobo」を買ってみたら、驚いた。液晶タブレットとの劇的な違いとは。

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みなさん、どうもこんにちは!
ずっきーです。

読書を多くするわたしは、これまで、ほとんど実際に紙の本で読んできました。
漫画は何冊か電子書籍で読んでいますが、やはり何か、手に残る感触がないのは味気ないです。

ただ、そんなわたしが、専用端末を買いました。

今回は、電子書籍リーダーを購入した背景と使った感想をまとめます。

まだ、踏み出せない方の参考になれば幸いです。

それでは行きましょ!

「楽天kobo」の電子書籍リーダーを買った理由

わたしが購入した電子書籍リーダーは、「楽天kobo」の端末です。
有名なのは、アマゾンで販売されている専用端末であるkndle(キンドル)があります。

koboやkindleは何種類か機能・性能面で価格の違う機種があります。

わたしはそんな中、なぜ「楽天kobo」用の端末を購入したのかについてお伝えしていきます。

①楽天ポイント

1番の理由は、「楽天ポイント」です。
「期間限定の楽天ポイント」が結構まとまってあり、しかも期限間近でした。

ただ、食材などのショッピングをして消えてしまうのも何か味気ないし、一気に本を買うのも??と思って、今回、今までなんとなく敬遠してきた電子書籍リーダーに目が向きました。

期間限定楽天ポイントの用途として、後々まで残るものにしたくてわかに浮上してきたのが、1番目の理由です。

②電子書籍専用リーダーを試したかった

そして、①の理由の延長線上になりますが、何よりも電子書籍リーダーに以前から興味がありました。

わたしは、アマゾンの「fireタブレット」は持っていますし、スマホもあるので、電子書籍は前々からPCも含め、ちょこちょこと利用してきました。

もともと、コミックで言えば、アマゾンキンドルで「Gantz」の無料お試しで利用してから夢中になって一気買いして、最近では「鬼滅の刃」なども電子書籍で購入しました。

そして、一気に読むわけですが、「fireタブレット」などで読んでいても、長時間になると相当に目が疲れた経験があります。

そこで、目が疲れにくいという電子書籍専用リーダーをこの機会に試したいと言うのも大きな理由です。

③楽天ブックス電子書籍「楽天kobo」の割引はおトク

そして、「kobo」端末で読めるのは、楽天ブックスで購入した電子書籍「楽天kobo」だけです。

この「楽天kobo」では、紙の本ではあまりない割引クーポンなどがとても多くて、電子書籍を比較的におトクに読むことができます。

人気の有名電子書籍サービスと言えば、アマゾンの電子書籍「kindle(キンドル)」があります。

アマゾンで電子書籍を購入する際には、たまに割引販売はありますが、普段ほとんど割引はありません。

ところが、楽天の電子書籍では購入する際に使える割引が多くあります。
50%オフや20%オフなどの割引クーポンやまとめ買いでの100~500円引きクーポンなど色々あります。

アマゾンのように、割引販売セールも頻繁に開催されてます。

さらに、楽天マラソンなども開催されていれば、購入額に対して貯まる楽天ポイントなどもおおくなったりもします。

これらを考えると、平均して10%~20%くらいは安く購入できていそうです。

結局、紙と比べても電子書籍は少しだけ安く買えるものもおおくありますし、アマゾンと比べても楽天の方が電子書籍を購入する際にはおトクと感じたので、楽天でもよいかなという結論でした。

電子書籍リーダーとは

ここで、ご存知の方も多いと思いますが、念のため電子書籍リーダーの特徴を書いていきます。

①目に優しいEinkでの画面表示

電子書籍リーダーの一番の特徴はこれ!
何と言っても、表示形式です。

Eink(イーインク)という技術で表示しているため、とても見た目に自然な表示を実現できています。
自然と言うのは、紙ベースに文字などを書いたような見え方と同等という意味。
メカニズムとしては、光の反射によって見える表示形式になっています。

一般的に普及しているデジタル表示端末は、バックライト式の液晶表示となっています。

反射式とバックライト式の違いとは、太陽光の下でどう見えるかということで大きな違いになります。

Einkでの反射式は、太陽光の下、つまり周りが明るくても反射してコントラストがあらわれて表示されるので、問題なく画面を見ることができます。

これに対してバックライト式は、皆さんお分かりのように、外では特に見えにくくなりますよね。

画面の裏からライトを照射しているので、周りの明るさで打ち消されてしまって画面の文字などが見えにくくなります。

これが、どういう違いを生むかというと、目への光の侵入の多さにつながります。

つまり、疲れ目につながるという事です。

しかもわたしが、常々、気になっているブルーライトにも違いがあります。

Einkでは、それ自体ブルーライトの発生はないのに対して、バックライト式液晶では、目に向かってブルーライトが照射されています。
しかも、最近ではLEDバックライトになっているので、より強く直進性の光が目に向かって照射されることになります。

この辺が、わたしが「ipad」の購入も躊躇してしまう原因ではあります。

ブルーライトのもたらす目や視力への影響は、すべてが分かっているわけではないのでなるべく避けたいと思っています。

ブルーライトだけのせいではないでしょうが、「電子書籍リーダーは目が疲れにくい」と、実際に多くのコメント・評価があがっています

②軽い

画面が小さいのもありますが、電子書籍を読むことに特化しているだけあって、不要な機能も設けていないので本体はとにかく軽いです。

6インチサイズは170g前後なので、本を持っているより軽いくらいです。
長時間の読書にも負担にならなくて、とてもいいですね。

8インチの「kobo sage」と、代表的なタブレットである「ipad mini」(8.3インチ)と比べても、前者240gと後者300gくらいなので、相当に軽いですね。

③電池持ち

Einkの特徴のもう一つが、消費電力が圧倒的に少ないので、一度充電すると数週間と公式アナウンスにはなっています。

体感的には、かなり使い続けても、3,4日から1週間くらいは十分持つと思います。

このことで充電を気にすることがないので、通勤・通学時に持ち歩くにしても、家で使っていても相当にストレスがなく使用できる端末だと思います。

④白黒表示

端末のデメリット的なところも書いて見ましょう。

1つは、基本的に、白黒表示というところ。
Einkの表示は、白黒が標準です。

つまりカラー表示ではないんです。これまでは。

雑誌はもちろん、最近では、新聞でもカラー表示が増えたり、ビジネス本などの挿絵もカラーが増えてきているので、電子書籍リーダーでは物足りないと感じる人が多いはずです。

これを嫌う方には、テキストベースの本や小説がメインの読書対象になってきます。

ただ、弱点やデメリットとなっていたこの白黒表示についても、最近、カラー表示ができる端末が開発されて市販も進んでいます。

koboやキンドルでは、まだ発売されていませんが、BOOXでは、2世代目も出ていて、普及しつつあります。
発色はipadなど従来のタブレットにはもちろん劣りますが、水彩画やクレヨンなどの表示に近いマイルドな表示は可能となっています。
これは、大きいと思います。

⑤反応速度

もう一つある、電子書籍リーダーの弱点と言えば、反応速度です。
ページを送る際に、毎回、表示を書き換えているため、白黒反転があったり、タッチしてからの速度が遅延したりと、これが気になる方も多いようです。

これは、どうしても特性的にしょうがないところです。
これを受け入れられない方は多いようですが、最近、反応速度としては改善されてきているようで、
私としては、紙の本のページをめくる時のタイムラグくらいと思って、容認出来る範囲ではないかと思ってます。

購入した端末と使用感

楽天koboでは、数種類のリーダーが販売されています。

(楽天ブックス公式サイトより)

購入したのは

わたしが購入したのは、「kobo clara HD」です。
数種類のラインナップのうち、エントリーモデルにあたります。

画面サイズ:6インチ
解像度:300ppl
保存容量:8GB

最廉価の「kobo nia」よりも気持ち解像度が高いので価格的にもポイントを使い切れることもあり、「kobo clara HD」にしました。

 

楽天Koboの電子書籍リーダーは、楽天ブックスからの購入がおトクです。

楽天ポイントも貯まるし使えるし、端末の価格も割安になります。

1ヶ月使用してみての感想

購入してから1ヶ月が経ちました。

最初は、コミック「終の退魔師」やビジネス書、小説などを読みまくりました。

そこで、タブレットやスマホとの明らかな差に驚きました。

わたしは、雑誌やコミックは、「fire HD10」タブレットで読んでいました。

ところが、コミックを「kobo clara HD」で長時間、一気読みしたのですが、目の疲れはほとんど感じませんでした。

正確には、文字が少し小さいため、その目の疲れはありましたが、頭が重くなったり、タブレットを使っていて目の奥に来る鈍痛的なものは皆無でした。

これ、本当にびっくりです。

ここまで違うとは、思いませんでした。

これだけで、私の中では、購入に踏み切って、使用した価値はおおありでした。

タッチ操作によるぺーじめくり遅延はほとんど気になりません。
端末に同期してのダウンロードに少し時間がかかりますが、ここはコーヒーでも飲みながらゆっくり待ってみるのもいいでしょう。

ビジネス書でも文字の小ささが気になりました。
ピンチインで大きくしても、表示が安定しないので、ここにも不満は感じましたね。

全体としては、ほんとうに買って正解!!!

まとめ

いやぁ、ほんと、驚きました。
目の疲れがこうも違うのかと。

読書好きの間で、支持されている理由が分かりました。

長時間、画面を凝視する読書には、絶対にEink(イー・インク)端末でなければと言う、根強いファンが多くいるようです。

だから、大手も含め、電子書籍リーダーは市場で生き残っているということですよね。

 

私も、長時間の読書やメモには、ぜったいに「これ!」と、思いました。

同時に、どれだけ従来の液晶端末がどれだけ目を酷使させていたかも認識しました。

 

最近は、カラー表示のものやスタイラスペンを使ってメモ書きできるものも多くあるので、沼にはまりそうです。

記事の執筆やインターネット検索時など以外は、なるべくEink端末に集約していきたいですね。

小さすぎたのだけが後悔ポイントなので、8インチクラスのものは欲しいとは思っています。
キンドルでも7インチしかないんですよね。

コミックもビジネス書も読みたいので、少しでも画面が大きい方がいいです。

これを満たせるのは、今はSKT社の「BOOX」くらいです。

キンドルの倍くらいの価格になるので、躊躇してしまいますが、とても欲しい端末の一つです。

 

「boox」 は、アンドロイド搭載で、色々な電子書籍プラットフォームを一つの端末で楽しむことができます。

カラー表示できるものもありますし、次購入するのはこれかなとは思っています。

ですが、2022年中にもしかしたらキンドルであらたな端末が出るかもしれないと噂されています。
画面が大きくなったらぜひ欲しいですが、もう少し様子をみたいです。

みなさんもぜひとも、よい読書ライフを!

それでは、また!!

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