わが家の太陽光発電量:2019年12月の発電実績を報告。通年でもどうだったのか。

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みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。

1月になって、やっと(・・・?)本格的に寒くなってきました。
ところが、冬特有の晴れ間が少ない。

冬は晴れて、キンキンに冷える。・・・はず
ところが、相変わらず、新年になっても「じめっ」とした日が続いています。

太陽光発電にとっては、最悪です。
年々、悪くなっていく太陽光発電実績。

記録しているだけで虚しくなるけど、現状を把握するのと太陽光発電設置を迷われている方がいたなら、何かしら参考になればと思い続けていきたいと思います。

果たして、2019年12月の実績はどうだったのか?

それでは、行ってみよー!

2019年12月の太陽光発電実績

12月の雨は11月よりも増えたものの、そんなには多くはなかったです。
ただ、晴れたかというとそうでもない。
10月と同じくらい。
やはりこの時期は、昼間が1年を通しても一番短いだけあって、少しくらい晴れても発電量はさほど伸びません。

さて、12月、2019年最後の発電量はどうだったでしょうか。

735kWh

この数字はと言うと、
想定値よりは、何とか上回りました。
106%
また昨年に比べても106%と、これもなんとか・・・

さすがに前月よりは、気温や太陽の高度も落ちるため発電効率は悪い。
しかも日照時間も少ない。

1年を通した合計値を見てみましょう。

結局、12月も少しは挽回したものの、夏までのマイナスが結局挽回できず、1年合計としては、前年比「95%」となってしまいました。

そんななんで、想定値に対しても、「113%」と非常に悪い。
対想定値比は120%を目指しているだけに、どうにも振るわない。

これは、パネルの劣化ではなく、気象条件が悪いためと思いたい。

一条工務店オリジナルの太陽光パネルは、同じような気象条件であれば、前年比1~2%の能力の劣化はあると言われています。

なんとか、そこは維持して欲しい思うのですが、いかんせん天気が悪すぎて。

来年も引き続き、その辺も含めて検証できればと思います。
データは多くなればなるほど、本来のあるべき姿に収束していきますからね。
年を重ねるほど、年ごとのブレがすくなることでしょう。

南大阪(堺)の2019年12月の天気データ

前述もしてますが、すっきりしない天気が続きますねーー、相変わらず。。。
前月に比べ、雨も多くなり日照時間も減っています。

まぁ、12月なので11月に比べると、明らかに太陽のエネルギーが激減しているため、中々実績を伸ばすのは大変です。

前年に比べてどうだったのかというと、15%も降水量は減っています。
それに伴い日照時間は2割以上増加。

ただ、発電量としては、106%止まり。
これは、どう見たら良いのか。
パネルが劣化と誤差が相まってか、それほど伸びていない。

ここに面白いデータがあります。


2017年と比べると、日照時間は2019年は、97.5%。
発電量としては、2019年は92.7%

なので、発電量の実質は、差し引き5%の差と見れば、
これは、「パネルの能力劣化によるもの?」と、言うような味方ができなくもない。
2年で5%は大きい劣化ですが・・・

ただ、確実に劣化は進むはずなので、やはり年2%程度は劣化しているとみて良いかもしれません。

そこを気象条件でカバーしてほしいのですが・・・
このような天気が続くためそこは、期待できないでしょう。

まとめ

通年での合計値は、95%と2018年に及びませんでした。
2018年は良かったので、2017年と比べてみても、96%と及ばず。
結局、この2019年は3年目にして、発電量が最悪の年となりました。

いつも言っていることなのですが、
地球が間氷期で緩やかに氷河期に向かっている今、温暖化地域もあれば毎シーズン大寒波に襲われる地域もあったり、気候が不安定になります。

日本は温暖化傾向で、夏の嵐や雨が多くなっています。
こんな中、太陽光発電にて生計のたしにするような選択はあまり賢くはないと思います。

ただ、災害時の自家発電のための備えとしては、強い味方になることと思います。

10年ぐらいの安全への投資として考えれば、投資分の元さえとれれば良いと言う考えであれば、よい選択ではないでしょうか。

とは言え、今年は少し発電実績も2019年より良くなることを期待したいです。
1月の中旬までを見てると、とても良くなるようには思えませんが・・・

最後まで読んでくださりありがとうございます!
太陽光発電の設置を考えている方の参考になれば嬉しいです。

それでは、またー!

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