早いもので一年が終わりましたね。
5年も経つと色々わが家もガタが来て、修理とかちょこちょこしてます。
その辺の報告などは、また別の記事にするとして、
この記事では恒例の太陽光発電量の報告です。
今回のは、1年が終わったので月の発電量と一緒に1年のまとめもしていきます。
それでは行ってみよお!
2021年11月&12月の太陽光発電実績
まず、2021年11月と12月の発電実績の報告です。
・・・
じゃん!
11月 「891kWh」
12月 「740kWh」
・・・
ん?
あいかわらず、もう驚きませんが・・・
11月は、歴代最低をマークしました。
900Kwhを切ったことはなかったのに、ここへ来て初の800台となりました。
来年以降も、こんな感じで落ちていくのでしょうかね。
前年比も97%と小さいようですが、年々減ってきてのさらなるマイナス3ポイントですからね。
12月は、もっと悪かった年もあったようで、最低ではなかったですが、特にいいわけでもなく、平均的。
前年比では、96%となかなかに減り具合も大きい。
ただ、昨年はよかったですから、しょうがない面もありますが。
今年は最初こそ少しはよいスタートを切ったと思ったんですが、春以降さんざんでしたね。
地球は氷河期に向かっているので、不安定なのはわかりますが。
不安定になると気温差が大きくなって、まあ雲が多くなって、それで嵐も多くなって、太陽光発電には不利なことばっかり増えていきますね。
6年目以降は、パネルの劣化も大きくなっていくでしょうし。
それでは、いちお天気もチェックしましょうか。
大阪南部の11月、12月の天気
11月も12月とも、例年よりは降水量は多かったですね。
前年比で、11月は約2倍、12月は4倍もの降水量でした。
雨が多いのは、もう最近の傾向ですね。
さらに、だからと言って日照時間が極端に少ないというわけではないです。
11月は前年並み。
12月は92%とマイナス8ポイントとなっており、まぁ、少なめではありますが、極端に少ないかというと降水量が4倍になっている割には、それほどの変化ではないように思います。
その結果として、発電量は、両方の月とも数ポイント減だけにとどまっているのだから、昼間の雨が多いわけではなかったようですね。
雨が多めではあったけど、日照時間にはさほど影響はしていないという具合にはなった。
ただし、この小さな減少が大変なんだけど・・・
ちりも積もれば山となるとかですかね。
とにかく、減り続けるのだけはやめてほしい。
2021年の1年間の累計発電量について
1年の総まとめです。
合計値を見ていきます。
今年の年初に定めた目標値14,500kWhには届きませんでした。
14,500kWhと言ったら、2年前の水準並です。
なかなかに高い目標を立てたのですが、結果は惨敗。
最低実績を記録した昨年にも及ばず、14,000kWhも切ってしまう結果となりました。
この年間累計表を見ても、確実に年々、発電量が減っていってますね。
この5年で、6~7ポイント減っています。
季節ごとの雨の多さや日照時間などは、天気なのでばらつきはあるのだと思いますが、年間を通すと季節も1周めぐって大体大きな変化はないと考えられるます。
特別な噴火などの災害がなければ。
そういう意味では、この発電量の減りはパネルの劣化によるものと言えなくもないですね。
もうこのまま、年間14,000kWhを記録することがないのでしょうかね。
来年こそはと、淡い期待をいだきながら今年の結果を受け入れたいと思います。
まとめ
やっぱり今年も、最低発電量を更新してしましました。
年間の累計発電量を比較しても、確実に減っていってます。
5年間を見ると、きちんとパネル劣化分(年間平均1.5%減)は、確実に発電量が減っているのが見てとれます。
その誤差をないものにするぐらいの日照時間の多さを期待してみたりするものの、確実に機器の劣化は存在し、無情にも現実を突きつけてきます。
この結果から、今の段階で言えるのは、年間での少々の誤差などはあるものの、1年目と5年目を見ると確実に発電量が減っているのは明らかです。
この後も、記録は続けるつもりですが、10年経つ頃には、一条が試算したシュミレーション値に確実に近づくのでしょう。
この折り返し地点が11年目や12年目となることは願いたいものです。
その事実を踏まえると、太陽光発電は投資とも言えるでしょう。
ただし、ローンを返したあとの発電量買取分がどれだけの効果をもたらすかは、道な部分が多いと思います。
機器の故障のリスクも高まりますし。
当然ですが、極端に儲かるようにはできていないですね。
損をしないようにするのが精一杯?
と考えると、リターンがもっと期待できる金融商品などへの投資の方が良いかもしれません。
ミドルリスクローリターンと言うのが、わたしの見解です。
もっと大規模に太陽光を購入することで機器の単価も安くするなど可能であれば別ですが、一般的な購入規模では極端なリターンはのぞめません。
ただし、災害用の非常時電源の役割などリターン以上の意味があるのも確かです。
そのあたりをしっかりと見極め、導入の検討に活かしていただければ嬉しい限りです。
それでは、また。
See Ya!!!
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