話題の「バーミキュラライスポット」について詳しく聞いてきた。おすすめ炊飯器の第1候補に。

家電

みなさん、どおもこんにちは!

炊飯器、悩みまくってる、ずっきーです。

ご飯、おいしいの食べたいですよねーーー。

パン食や、麺類なんかも食べることが多くなりました。

けど、、、一日三食のうち一度はお米を食べたいものです。

そう、僕は米が、大好きなんです。

 

今回は、そんなご飯をおいしく炊くためにおすすめな一台の「炊飯器」を紹介します。

あまりに、熱くなりすぎて、長めに書いてますので、ぜひご容赦願います。

妻へのプレゼンも含め、あますことなく書いてます。

それでは、どおぞ!

人気の「バーミキュラライスポット」は、他社と一線を画す画期的商品だった!

我が家では、そろそろ炊飯器の買い替えの時期で、あれこれ、我が家に合う炊飯器を検討中です。

前回の記事では、注目していなかった面白い炊飯器のお話を、電器店で詳しく聞いてきましたので、まとめていきます。

 

ずばり、面白い炊飯器とは、

 

バーミキュラライスポット」です。

 

ご存知の方も多いと思いますが、愛知ドビー社が、開発した鋳物ホーロー鍋による炊飯器です。

この前、高級炊飯器のおすすめ記事を書いてますが、新しく気になりまくりです。

 

2017~2018年炊飯器の選び方。おすすめ高級炊飯器は?最近の特徴まとめ
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また、絞れずに、一つ検討製品が増えてしまいました。

どうせなら、高い炊飯器で極上のご飯を食べたい。

毎日、食べるものだし妥協はしたくないと考えてます。

今回は、これまで検討してきた中でも、最有力候補として、もしかしてこれが、「我が家にとっての最適解か?」って、思ったくらいの炊飯器。

「 バーミキュラライスポット」とは?

「 バーミキュラライスポット」を紹介するには、その前に「バーミキュラ」を語る必要があります。

それは、「 バーミキュラライスポット」が、この「バーミキュラ」の派生モデルだからなのです。
機能や特徴はほぼ同じ。

 

従来の「 バーミキュラ」を、より使いやすく、ご飯の調理に最適化したモデルが「 バーミキュラライスポット」なのです。

なので、「 バーミキュラライスポットの説明じゃないじゃんっ!」って、思わないでください。

ほぼ、特徴はイコールなので。

では、知らない人もいるかもしれませんので、「 バーミキュラ」をまずご紹介。

「 バーミキュラ」とは?

「バーミキュラ」とは、船舶や建設機械向け鋳物の鋳造を主事業としていた名古屋の愛知ドビー社が製造・販売を行っている鋳物ホーロー鍋。

愛知ドビー社を継いだ創業者一族の兄弟が、3年間の死ぬほどの試行錯誤の末、開発に成功し、ついに2010年に発売した鍋です。

2010年年の発売後、なんと最長、注文から15ヶ月待ちとなったほどの大人気となり、話題になった。

※画像は、「バーミキュラ公式ページ」より引用

「バーミキュラ」のすばらしい特徴とは? なぜそんなに人気に?

料理がめちゃくちゃ美味しくなる
料理のレパートリーが増える
純日本製の安心
一生サポートの信頼感

主な特徴は、このあたりでしょうか。
では、一つづつ。

料理がめちゃくちゃ美味しくなる

みなさん、「無水調理」って知っていますか?

たとえば、野菜の蒸し煮を作ったりスープを作るとき、水を一切加えずに作る調理法なんです。

これは、食材の栄養価が薄まらなく、特に食材のもつ旨みが引き出されるとして、話題の調理法

僕も、ステンレス鍋で、無水調理しています。

 

えっ?「焦げるだろう?!」って?

大丈夫なんです!

僕の使っているステンレス鍋は蓋が本体と水蒸気で密閉され、中火から弱火で調理すると野菜から出た水分で焦げずに蒸し煮になります。

 

スープを作るときもも一緒です。

野菜から出た、水分がスープになります。

えっ?「蒸発してスープがなくなるだろう!」って?

大丈夫!

蓋が密閉されているので、外に逃げる水蒸気が最低限に抑えられています。

で、とても、野菜の味が甘くなって、野菜嫌いの子供でもぺろっと食べられるほど。

火加減は、中火以下で少し気を遣いますが。

ただ、ガス代にも優しく、エコなのも嬉しいですね。

しかも、食材のもつ味が引き出され、しっかり味がするので調味料も少なくて済んで、とってもヘルシーなんです。

「バーミキュラ」は鋳物ホーロー鍋では世界最高レベルの密閉性をほこり、この無水調理で、最高においしい料理ができる魔法の鍋なんです。

スープやポトフなど、とても簡単に美味しい料理ができると評判なんです。

料理のレパートリーが増える。

けっこう、ホーロー鍋での料理は簡単なんです。

早い話、鍋に食材を入れて、火にかけるだけ。

火加減だけ気を遣いますが・・・

 

手軽に手早く、ほっといて料理が出来上がる。

さらに、ホーロー鍋のすごいところは、煮込みだけではなく、炒め物もできる。

鋳物って、言ってしまえば、熱伝導率がいい鉄鍋なので炒め物はお手の物。

しかもお肉や野菜を、外側だけ炒めて焦げ目をつけてうまみを閉じ込めたら、鍋のそのままオーブンへ投入。なんて料理が可能。

 

これは、外国製の、ルクルーゼやストーブなんかで当たり前の調理法ですよね。

僕は、この「バーミキュラ」で、おいしいーローストビーフやローストチキンを作りたい!

あとは、厚切りのビーフステーキ!

最高でしょうね。

※画像は、「バーミキュラ公式ページより引用」

純日本製の安心。しかも一生ものの万全なサポート体制

バーミキュラは、製造は全て、名古屋の愛知ドビーで行っています。
ホーローの吹付け、焼付け加工も全て自分たちで行っています。

純日本製の鍋なんです。

さらには、ホーロー鍋が傷ついたりしても、有償ですが、完全補修を行ってくれます。

なので、真っ二つとかにならない限りは、補修して一生使える鍋なんです

しかも、鍋の引き取りを準備して手配してくれます。

海外製の鍋より断然早い対応と、輸送日数が少なくて済むので、修理にも少ない時間で済みます。

よくあるテフロンのパンや鍋は、テフロン(フッ素加工)が剥がれたら、それで終わりです。

が、一生ものの鍋として、使い込んで行きたいですよね。

さらには、サポート体制もしっかりしていて、調理法や疑問などを聞けば教えてくれる、カスタマーサービスを社内で用意しています。

あらゆる問い合わせに対応してくれます。

めちゃくちゃ安心ですよね。

 

(続き)さあ、「 バーミキュラライスポット」とは?

さあ、やっとライスポットのお話です。

大体、この鍋の特徴は「バーミキュラ」でお話した通りです。

 

同じ鋳物なので、ほとんど機能や特徴は一緒です。

ただ、この「 バーミキュラライスポット」は、炊飯用にだいぶ最適化されています。

なお、サイズは、22cmの「5号炊き」と、19cmの「3号炊き」のライスポットミニがあります。

※画像は、「バーミキュラ公式ページ」より引用

 

従来の「バーミキュラ」にはない変更点とは?

バーミキュラ専用IHヒーターが付いた。

最大にして最強の特徴は、専用のIHヒーターがセットになった。

もともと、従来の「バーミキュラ」でご飯を炊くユーザーさんが多くいたとのこと。

鋳物ホーロー鍋で炊いたご飯は、かまどの鉄釜で炊いたように、粒立ちがよくぷりっぷりの歯ごたえのあるお米になるのです。

とにかく美味しいのだ!

ただ、火加減が難しく、失敗の声も多く寄せられていた。

そこで、ユーザーのことを考え、失敗調理しないための最強調理器を開発。

この専用のIH調理器をセットにすることで、失敗がなくなり、炊飯器として最適の温度管理が可能になりました。

操作は簡単。

ワンタッチで、炊飯モードを選び、時間を決めて押すだけ。

30分、浸し、30分炊飯の60分で炊き上がる。
お急ぎなら、浸しなしの30分で炊飯完了!

いいですね。
最高ですね。

 

このIH調理器は、かなりのスグレモノ。

どうして、失敗がなくなったのか?

それは、センサーが鍋の温度を見極め、炊飯量に合った最適な温度で炊飯してくれる。

 

また、IHヒーターを側面にも配置することで釜の中の温度を繊細に管理できる。

 

鋳物は熱伝導性も高いため、強い火力で加熱もできる。

さらに、独自の釜内での対流を発生が期待でき、このおかげで、米が踊るように炊ける。

これが、粒立ちのよいお米に炊き上がる秘訣だと言う。

 

つまり、専用IHヒーターがセットになったことで、温度管理と炊飯時間がお任せになり、本当に楽においしいご飯が炊けるようになった!

鍋ふたの形状が変更。

次に大きな変更点は、鍋のフタ。

これまでの「バーミキュラ」のふたと違い、アルミの取っ手部分がなくなった。
また、ふたの裏の部分のくぼみとでっぱりの形状が変更になり、釜(鍋)の中にふたの裏についた水蒸気が冷やされ水滴として落ちるときに、一箇所ではなく、満遍なく均一な範囲で落ちるようにした。

これで、一箇所だけ、水分量が多くなることを防ぎ、均一に炊き上げる。

 

さらに、ふたの裏側にはもう一つ特徴が。

水蒸気がでる切り欠きが1箇所だけあります。

これは、炊飯の際の無駄な水蒸気を外へ逃がす効果があります。

これは、切り欠きの場所が決まっているので、炊飯の際、ふたを回転させることで、水蒸気の吹き出す位置をコントロールできるので便利です。

 

なお、釜の中で、お米の対流が起きる仕組みもこのふたにあるとのこと。

鍋ぶたの部分は、IHヒーターがあたりません。

なので、外気に冷やされ、釜内部では、IHヒーターのあたる側面と底面は温められる。

ふたの部分の釜天井部分は冷やされる。

これで、釜の内部で温度差が生じ、対流が起きる。

これが、おいしいご飯を炊きあげる秘訣です。

 

まさに、かまどでもこの原理が働きます。
まったく一緒。

強い火力が、釜の底から伝えられ、上のふたの部分(かまどなら木のふたなど)で冷やされ、温度差により激しい対流が起きるという事。

おいしくならないわけがない!!!

まとめます。

①専用IHヒーターがセットになったことで、炊飯調理が簡単にできるようになった。
②ふたの形状変更により、さらに炊飯に最適な炊飯鍋になった。

 

「バーミキュラライスポット」の弱点とは?使いにくい?

さて、これまで、「バーミキュラライスポット」の特徴として、アピールポイントばかり書いてきました。

が、そんないいことばかり?と思われる方もいらっしゃるかと。

ちゃんと、書きますよ。
使いにくさにつながるような点も。

  • 保温機能がない
  • 水分量を見る目盛線がない
  • 釜の中でお米を研げない
  • 重い
  • 手入れが必要
  • 高い

保温機能がない。

これは、家庭によっては、致命的かも。

各社、炊飯器には、保温機能は必須になってます。

これがないと、製品として話にならないと言っても過言ではない。

 

一日、保温した後でも、お米がおいしく保てることをウリにしているメーカーもある。

 

ただ、我が家では、炊き上がると同時に、その日のうちに食べない分は、冷凍します。

だから、できるだけいっぱい炊いて、冷凍にまわします。

我が家では、保温できなくとも問題ありません。

 

なお、炊き上がり後1時間の保温機能は、あります。

さらに、保温袋というものも、専用であって、そこに入れると、さらに2~3時間はあたたかいままです、

 

なので、家族で食事のタイミングがバラバラな家庭でも、3~4時間でなら、炊きたて(?)の状態で食べれます。

水分量を見る目盛線がない

理由は、聞き忘れました。

が、水分量を見る目盛線が、釜の中に記されてないんです。

ホーローを吹き付ける際の問題なのか、塗料を釜内に付けたくないからなのか。

他社製の炊飯器ではあたりまえの、目盛線がないんです。

ご家庭によっては、使いにくいと感じるかも?

毎日にのことですもんね。

ただ、バーミキュラライスポットを買うと、水分量を量る軽量容器がセットで付属されてます。

これで、水を入れればOK!

一番、水用の左が計量カップ。真ん中がお米の計量カップ。

で、右のが、鍋ふた置き。これは、鋳物だそうです。

 

これを手間と感じるか、そうでないか。

 

※画像は、「バーミキュラ公式ページ」より引用

 

釜の中でお米を研げない

結構、みなさんはお米を釜の中で研ぎますか?

そういう方は、多いみたいです。

僕は、お米が流れて行くのに、気を遣うのがイヤなので、お米研ぎ用のザルを使います。

ただ、単にとぎ汁を捨てるのがヘタなのかも。

不器用とか、言わないでください・・・(泣)

 

重い

バーミキュラは、鋳物の鍋なので、ふたも本体も重い。

とにかく分厚い鉄鍋。

洗う時など、重くて手間と感じる人も多いでしょう。

最近では、象印の南部鉄器など、鉄がまを採用しているメーカーもあるので、めずらしいことではないのですが、重いのは確か。

我が家では、キッチンが御影石の天板なので、落とさないように気を遣います。

御影石の方が、割れてしまいます。

重さは、4kgあります。

なかなかですよね。

パナソニックのような薄い内がま以外、扱いにくいと感じる方には、ありえない重さかも。

 

ただ、洗いやすさをパーツの数で言ったら、この「バーミキュラライスポット」が断然、トップかも。

なぜなら、洗うのは、本体とふただけ。

しかも、凹凸なんてほとんどない。

 

これをどう考えるか。・・・ですね。

 

手入れが必要

ホーロー鍋は、若干、他社の炊飯器にはない、手入れを必要とする部分があります。

それは、鉄だから。

水に弱く、錆びやすいんです。

何かと言うと、本体とフタが合わさる部分です。

ここだけ、鍋の密閉性を高めるために、ホーロー処理がしていないんです。

ホーロー部分は、水などを弾くので、もちろん問題はありません。

ここだけは、鉄がさらけ出されているので、洗ったあとは、速やかに乾かす必要があり、この部分を乾拭きして、水気を切って乾かしてください。

 

さらに、鍋を使用する際に、直前にこの部分にティッシュでいいので油を含ませ、さっと拭いて、油をなじませてから調理開始してください。

うすく油を延ばす感じでいいので。
油が、調理中の水をはじいてくれて、サビを防ぐとのこと。

これだけです。

 

が、従来の炊飯器にはない手入れのため、面倒に感じる方には、おすすめできないかも。

毎日のことですもんね。

ただ、ちょっと手間がかかるくらいが愛着が沸いて、僕にとってはいいのです。

 

高い

最後の、マイナスポイントは、価格が高いこと。

従来の「バーミキュラ」は3万円ほど。

このライスポットの本体部分の価格も3万円ほど。

そうです。

このIHヒーター調理器の部分が高いんです。

5万円。

ただし、3年のメーカー保証は付いてきます。

しかも、この部分も、日本製とのこと!

ブランドのこだわりです。

全て、何から何まで、こだわって、安全性、扱いやすさ、メンテナンス性、すべてこだわるからこそ日本製。

素晴らしいです。

安心、安全、信頼のブランド。

ぶれてません。
強いブランド戦略をお考えですね。

愛知ドビー社の姿勢も気に入ってます。

この合計79,800円(税抜)をどう見るか。

 

他社の高級炊飯器も、実売価格で同程度の価格なので、僕は十分にコスパいいなと感じます。

 

このお値段で、毎日おいしいお米が食べられるなんて、幸せです。

 

まとめ

 

僕は実は、もともと、この「 バーミキュラライスポット」を買おうと最初から思っていたわけではないんです。

 

従来の「 バーミキュラ」に興味があって、いろいろ調べていました。

 

ホーロー鍋を買うと料理の幅が広がるなぁと、検討していました。

 

ところが、そんな中、この「 バーミキュラライスポット」に出会ってしまって。

 

それからは、気になって気になって仕方がありません。

 

この、粒立ちのよい、かまど炊き独特の食感が味わえるのは、象印の出来上がりとも似ているようです。

 

やわすぎない、ハリのあるご飯は我が家の好みにバッチリ!

 

対流の強さにより、完全にかまどの炊き上がりを再現。

証拠のカニ穴もできます。

 

保温機能はないですが、我が家の使い方では、あまり問題はありません。

話題になった、バルミューダの「The Gohan」も、不要と思われる機能を省いて保温機能がないですしね。

さあ、みなさんはどうですか?

 

長くなってしまいましたが、あますことなく、バーミキュラライスポットのすべてを詰め込みました。

我が家では、従来の炊飯器にはない、ある程度の使い勝手の違いを考慮しても、この製品に惹かれます。

愛知ドビーという会社の姿勢や製品のストーリーを知れば知るほど、もう購入意欲しか湧いてこないです。

実は、さらに、アピールポイントがあるのです。

が、またそれは次回に書くとします。

では、みなさんの参考になれば、幸せです。

今すぐにでも、ほしーー!!

みなさんも、ぜひ、美味しいご飯ライフを送ってください。

 

 

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