有機ELテレビの買い時到来!は2020年は東京オリンピック。年末には有機ELテレビを買わなきゃ。

家電
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みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。

きたーーーっ!
って、何のこと??

テレビです、テレビ。
みなさん、テレビ買い替え検討してますか?

大手テレビメーカーえ各社から2019年モデルが全て出揃って、いよいよ、来年の東京五輪に向けて準備万端にできるラインアップとなっています。

そんな中、僕はこのブログでテレビは有機ELテレビがおすすめ!みたいな記事を書いてきたわけですが、今回、ハイエンドのイチ押しテレビを見てきたので紹介したいと思います。
これが、本命でしょ?って、ことで、紹介したいと思います。

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やっと有機ELテレビの買いどき到来

※パナソニックの公式サイトより

有機ELテレビが、プラズマテレビの後継者として世の中に出だしたのが約3年前。

各大手テレビメーカーが独自に研究していましたが、さまざまな課題を解決できず、次々と独自開発を撤退。

そこで、各社がLG社からパネル供給してもらい、それぞれ映像エンジンなどを組み合わせて、各社の特徴を活かした映像制御やUIの作り込みを行い発売したのが、3年前かな。

その上で、2018年12月1日から始まった地デジ・衛星放送での4K放送。
各社、今年になり4Kチューナーを内蔵したモデルを出しつつ、有機ELテレビの価格自体が少しこなれてきたのがこの夏以降ということになります。

そんな2019年末にの商戦で各社照準を合わせて、新機種を出してきました。

まさに、今が、映像の熟成具合い、テレビとしての全体的な仕上がり、そして価格がこなれてきて、やっと買いどきがキターって感じです。

今回は、そんな中、ハイエンドモデルでのイチ押しテレビを見てきたので紹介です。

ビエラ GZ2000

今回、おすすめしたい有機ELテレビは、「Panasonic Viera GZ2000」です。
これは、実は以前から紹介している中の1機種です。

ただし、スペック的には普通によいものの、コスパという面では「Hisense」には及ばないし、スピーカーはハイスペックのものが付きすぎていて、ハイエンドを求めるような人からすると既に別にサラウンドスピーカー(ステレオスピーカー)を組んでるし、みたいなことで冗長なスペックという印象でした。

ところが今回、実際に映像を電器店で比較して見てみると、他社の映像とは全く別物だということに気がつかされました。

GZ2000の何がそんなに「オススメ」なのか

この、有機ELテレビは他社と全く出来が違います。

一応、パナソニックの公式な宣伝では、「Dynamicハイコントラスト」有機ELディスプレイとなっています。

何かと言うと・・・

国内各家電メーカーは、LG社の有機ELパネルをユニット(完成品)で供給してもらって、それに自社の映像エンジンなどを組み込み、テレビとして仕上げると、言うことはご存知のこととともいます。

ところが、今回、パナソニックは、有機ELテレビをセルで供給してもらい、独自にパネルとして組み上げて行く手法をとっている。

そこで、何ができるかというと、直接有機EL部分をチューニングすることで輝度を高めるなど、ハイコントラストを実現できている。

言ってしまえば、エンジンを外部からシステム制御のプログラムを調整したりして何とかしていたチューニングレベルを、殻をこじ開け、直接エンジンのメカ部分をいじりに行ってしまった、という感じ。

これにより、これまでパナソニックがプラズマディスプレイで培った、その経験と技術を惜しみなく、有機ELテレビの画作りに注ぎ込むことができた。

そのことで、圧倒的な階調表現だったり輝度コントロールということができた。
これが、他社とまったく次元の違う画質になった理由。

圧倒的立体感とリアリティ

僕が、感じたのは、圧倒的立体感
と、その立体感が生み出す、リアリティ

立体感は、階調表現の自然さにより生まれたものだと思います。

少し前に、シャープの8Kテレビで感じたものと近いものです
シャープの8Kテレビといえば、8K解像度によるその緻密で細かな映像が、まるで肉眼でものを見ているかのような自然さと、それによる立体感でとてもリアリティな映像を実現している液晶テレビです。

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が、今回、パナソニックの「GZ2000」でもそれを感じることができたんです。

輝度の広がりによるハイコントラストが、より自然な階調表現を可能にしたものと思います。
それが、そんなに光を強くしなくともくっきりとした輪郭の映像を表現でき、奥行き感を持たせることができる。

結局それが、自然な光の量のためにとてもナチュラルなリアリティある映像を実現できているものと考えます。

そこにプラスして、パナソニックの自然な色使い。
それぞれ各社特徴がありますが、パナソニックはプラズマで培った自然な色合いの画作りをする土壌が根底にあると思います。

有機ELテレビがどうしてもくっきりとした輪郭が出る反面、光量が少ないためにこれを無理やり上げてやるとのっぺりとした映像で派手目の発色になる傾向にあると感じています。
なので、少しどぎつい映像になりがちで、これも光量を落としてやればそこまで気にすることはないレベルになるのだけれど、その分滲みが気になる。

光量を落としてもハッキリするように、ソニーは赤を強調したり、LGは青っぽかったり、なんか色々でした。
(青が強いのは有機ELの特徴??サムスンも青いよね)

が、今回の独自チューニングを施したパナソニックは、よりプラズマに近い色使い、しかも輪郭などもキレイに表現できていて、実はプラズマよりもよくなって、ブラウン管に近くなったのかもしれません。
ハリボテ、のっぺり感がかなりなくなっている。

とにかく、従来の真っ黒を表現できることに加え、明るいところも光量を最大まで引き出さなくても自然に明るくできる、ぎらぎらしない、ぎらぎらさせたい時はそれも可能だし、表現の幅が格段に広がって、余裕をもった画作りを実現させることに成功しました。

これが見ていて、心地よい、疲れの少ない映像になっているのだと思います。

とにかく兎に角、体験してみてください。
めっちゃくちゃ、いいです。

いくらで買えるか

「そんなに、手をかけているならさぞかし、高いんでしょう?」
と、思ってしまいます。

が、実は、昨年はじめのフラッグシップより安いくらい。
有機EL出はじめは、ほんと高かった。

そこで、「FUNAI」や「Hisense」などが、コスパがよいモデルになっていた。
もしくは、本家のLGの有機ELテレビが、コスト的には優れていた。

けど、普及が進むにつれ、一般庶民の我が家でも手を出すことが出来るレベルになっています。

9月現在、価格コムでは、55インチで約36万円が最安。

もしかすると、実店舗では、増税前の駆け込み需要に合わせたセールでもっとお安く手に入れられるかも知れません。

僕がチェックしたお盆には、ポイント込の実質価格で税込33万円ほどでした。
年末の商戦が始まる頃には、30万円を切ることを願っちゃいます。

GZ2000の他の特徴

重要なもう一つの特徴が、スピーカーです。

「5.2.0チャンネル」を組んでいる我が家では、あまり関係ないのですが、今回のパナソニックのフラッグシップモデルにはハイエンドスピーカーがセットです。

しかも、これ、イネーブルドスピーカーが搭載されています。
イネーブルドスピーカーとは、上方向からの音響効果を足すことでさらに臨場感のある音響システムを作り出すことのできるドルビーアトモスで、上方向のスピーカー設置が難しい時に、天井へ反射をさせることで同様の効果を実現することのできるスピーカーです。

長くて、わかりづらいすね。
つまり、テレビの裏側に上方向にスピーカーが2基ついてます。
これが、上方向に音を反射させる役割があってより立体的で臨場感のある音響サラウンドを実現しています。

※パナソニックの公式サイトより

これにより、映画やドラマなどへの没入感が一層まして、リビングに居ながらにして楽しくエキサイティングなエンターテインメントが実現できます。

さらに、、スピーカーの出力も140Wと大きめです。
なので、薄型テレビにありがちな薄っぺらい昔のラジオのような音ではなく、人のセリフもはっきりと大音量にしなくてもハッキリと聞き取れる聞きやすい音になっています。

わざわざ別で組んでいるサラウンドスピーカーの電源を入れることなく、テレビだけつければ音もいいので、既にサラウンドスピーカー完備の我が家でも、手軽さという点ではメリットもありますね。

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その他は、デザインもすっきりしていてオーソドックスになっており、質感の高さが醸し出され、リビングに置いても出しゃばることなく存在感のあるテレビとなっています。

まとめ

このブログの記事では、これまで有機ELテレビを強く推してきましたが、そのリアリティの面では、シャープの8Kテレビには及ばない差があると感じていました。

それだけに、有機ELテレビの8K化も待ち望んでいました。

どおしても、有機ELテレビや液晶テレビもそうなのですが、輝度を増やすと、画像に「のっぺり感」が出てしまうというのが、僕のこれまでの印象でした。

まぁ、輝度を落とせばだいぶ気にならないレベルになるのですが、地デジ放送のテロップや映画の日本語字幕などが入った時には、そののっぺり感が顕著に感じられました。

この部分で、8K液晶テレビの立体感と光量の余裕さがもたらす最終的な映像と言う点においては、リアリティで及ばない点がどうしてもあったわけです。

それが、今回、パナソニックの独自の技術を投入できたことにより有機ELテレビの弱点を解消し、自然な質感の立体感のある映像を実現することが出来ています。

これは、圧倒的にコスパがいいモデルになったのではと思います。

ハイエンドのモデルを購入することが可能な方は、ぜひともGZ2000はオススメです。

4Kチューナーも搭載されて、間違いなくオススメです。

パナソニックの画作りが好きな方は、ぜひ!
もちろん、好みによってソニーのダイナミックな映像が好きという方もおりますし、そもそも価格的にもっと安いのが、って方もいると思います。

購入にあたっては、電器店で、ライブの地デジ放送の映像や、一般的なリビングを想定して光量を落としてもらって試聴してみてください。
また、じーっと5分くらいは、眺めて見てください。

そこで自分にあったものが一番のおすすめにはなるのですが、GZ2000も試して見てください。
Panasonicの他の有機テレビとも画質は違います。

検討されている方の、助けになれば嬉しいです。
最後までお付き合いくいただきありがとうございました。

それでは、また!!!

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