NBA2021シーズン:果たして東のスーパースター百貨店「ブルックリン・ネッツ」は優勝できるのか?

NBA

みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。

今回は、大好きNBAについての話題です。

先日、こんな記事も書いていますが、今季、僕の優勝チーム予想は、「ブルックリン・ネッツ(BKN)」です。

https://zuccikki.com/gswrevive20212897-2/

誰もがネッツの優勝の可能性は高いと予想していると思いますが、蓋を開けてみると、現段階では大方の予想を大きく外している状況。

そんなネッツに、トレードデッドラインに大きな動きがありましたので、その辺を含めて、素人ながら考察していきたいと思います。

それでは、いってみよー!

ブルックリンネッツの戦績

2月8日現在、ブルックリンネッツは、東の8位と、プレイイントーナメント出場枠内に位置しています。

現役3大スター(ビッグスリー)を擁するチームだけに、シーズンが半分を経過し、オールスターウィークエンドを控えたこの時期に「8位」とは、何とも不甲斐ない状況です。

ネッツが低迷している原因

原因は、3つあります。

①主要選手のケガ
②カイリー・アービングの離脱
③ディフェンス力

主要選手のケガ

チームの名シューターである「ジョー・ハリス」が、シーズン序盤に足首のケガで離脱。
ビッグ3の一角、「J.ハーデン」もハムストリングのケガが思わしくない。
ゲームに出ても、ムラがある。

おまけに、一人でチームを支えていて負担の大きかった「K.デュラント(KD)」が膝のケガにより、とうとう離脱。

ロールプレーヤーも含め安全衛生プロトコルの影響もあり、リズムに乗り切れない。

カイリー・アービングの離脱

おまけに、注射を打たないと言う持論を展開しているビッグ3の一角カイリーは、ホームゲームには出場を認められていない。

オフェンスの鬼であるカイリーがいないことで、得点力が昨シーズンほど爆発しない。
オルドリッジや急成長中の若手もいるが、まだまだ粗さもあり安定しない。

ディフェンス力

ここまで火力を重視したチームなだけに、そのオフェンスが機能していないとなると、ディフェンス力のなさがアダになってしまいます。

ディフェンスレーティングは、今、全チームの30チーム中19位です。
一見、真ん中へんならそんなに悪くないと思うかもしれませんが、全期間でこれだけなので、KDのいない最近のゲームでは、もっと悪いはずです。

そして、オフェンスレーティングが、「111.2」の全体12位

ネットレーティングで「0.2」と、点も取れていないし守れてもいない。
当たり障りのない普通のチーム、と言った感じでしょうか。

これでは勝てませんよね。
KDの影響力の大きさが判ります。

(KD=ケヴィン・デュラント)

ちなみにKDが出ていたころの開幕~クリスマスまでの期間も並べていますが、ディフェンスレーティングはリーグ5位。
圧倒的にディフェンスもできているチームでした。
ネットレーティングも「3.4」であり、リーグ6位。
勝ちが先行していたわけですね。

つまり、全体的に言えるのは、メンバーの離脱に伴うリズムの悪さでしょうか。
有名な話ですが、結局、ビッグスリーが揃ったゲームは16ゲームしかなく、その戦績は14勝2敗でした。
圧倒的にやはり強いのですが、なかなか揃わないとなると、意味がありません。

トレードデッドラインでの動き

そんな中、ついにビッグスリーが解散するときが来ました。

トレードデッドラインとは、シーズンの中で他のチームとの主に選手などの交換などを行い戦力を補強できる期限日のこと。

2月11日のトレードデッドラインを前に、ハーデンの不穏な心境の噂が立ちました。

何と、カイリーがアウェイの時しかプレイできないのをよく思っていないという。

これで、一気に、ハーデンが移籍する、移籍先はシクサーズでは?など、業界がざわめき立ちました。

シクサーズと言えば、ベンシモンズがいます。

(※B.シモンズ(NBA Rakuten公式ページより))

ベンは、今季、昨シーズンのプレイオフでのプレイが原因なのかチームとの不調和音があり、精神的なものを理由にチームに帯同していませんでした。
他チームへのトレードも要求していましたが、なかなかトレードが成立せずにシーズン折り返しまで来てしまいました。

それが、ここへ来てハーデンの話題が出て、にわかにトレード熱が高まりました。

そして、ついにウワサが沸き上がった通り、トレードデッドライン前にトレード成立の報道が流れました。

しかも、ベンだけではなく、セス(GSWステフの実弟)とドラモンドがセットです。
これは、ネッツアツいですよ!?

(※S.カリー(NBA Rakuten公式ページより))

思わず声をあげてしまいました。

つまり、ネッツはハーデンを失う代わりに、ベンとセス、ドラモンドを獲得!

セスは、兄のステフより今シ-ズンは3ポイント成功率が高いくらいです。

噛み合えば、最高の戦力補強だと確信しています。

今後のラインアップ

何よりも手薄なフロントコートを補強できたのは大きいと思います。

ドラモンドと若手のクラークストン、控えにオルドリッジとグリフィン。
ここにKDとベンがいるわけですから。
オルドリッジのディフェンスは期待は出来ないですが、ディフェンス力の確実なアップになりましたね。

バックコートは、ハーデンの代わりにはならないかもしれませんが、驚異のシューター、セスが高確率でスリーやミドルを決めまくるはずです。
パティミルズも入り出したら止まらないですし。
あとはジョーハリスが早く帰ってくれば、勝ちが増えていくのではないでしょうか

まとめ

と言うことで、ますます今後が楽しみなチームになったと思います。

セスやドラモンドの加入により確実に安定性が増して、そこにKDが帰ってくればオフェンスは問題なし。
ベンも、自分で点をとらなくて良いので変なプレッシャーに惑わされずゲームメイクに専念すれば、結構噛み合うのではないでしょうか。
ディフェンス力が高まることも期待できますし。

ただ、バックスやヒートなどは安定して強いので、道は険しいですが、後20ゲームほどプレイオフ圏内の6位目指して頑張ってほしいです。

あ~っ、とにかくKDとベンが復帰して完全体になるネッツを早く見たい。

待ちきれないですね?!

それでは、みんなでNBAを楽しみながらバスケットの良さを広げていきましょう!

では、また。

コメント

タイトルとURLをコピーしました