みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。
わが家は一昨年に、一条工務店の「i-smart(アイスマート)」で、マイホームを建てました。
夢のマイホームを手に入れたわけですが、なるべく贅沢をせずにと、あまりオプションを付けないと決めて打ち合わせに臨んだわけです。
それでも、やはり打ち合わせが進むと、あーだこーだ欲しいオプションが出てくるわで、厳選して家族会議を最終通過したものが、そんなに多くはないものの、少しはあるわけです。
そのオプションたちとともに、実際に住んで使用してみた結果を紹介していこうと言うシリーズです。
今回は、サラウンドスピーカーです。
5.1chのスピーカーシステムのオプションがあるんです。
以前、こんな記事も書いてます。

では、使用感など紹介します。
ホームシアター用サラウンドスピーカーシステム
スピーカーは、アメリカの老舗メーカー「JBL」
なかなか音もいいですよ。
5.1chサラウンドを実現できます。
マイホームを建てるなら、ぜひ本格ホームシアターを楽しみたいと言う方は多いのではないでしょうか。
僕は無類の映画好きで、マイホームを手に入れた暁には、シアタールームを作って映画館さながらのように、サラウンドで迫力の音響を効かせながら映画を大画面で楽しみたいと、常々思ってました。
残念ながら、シアタールームを一つ作ることは予算と家の大きさの関係で実現は無理でしたが、リビングに設置することにしました。
これで、いつでもリビングが映画館に早変わり。
スピーカーの位置は自由設計可能
スピーカーとしては、5.1ch仕様なので、5個のサラウンドスピーカーと1個のウーハーです。
5個のスピーカーは、天井に埋め込みになります。
それが、家を建てる時に設計できるのがメリットですね。
なので、スピーカーは好きな位置に埋め込むことができます。
リビングの形状を考えて、ソファやテレビの位置を想定して、最適な場所を考えます。
標準でのサラウンドスピーカーは5個。
設計士さんとの打ち合わせの時には、かなり好きなようにスピーカーを配置できます。
最適なスピーカーの数
一条工務店「i-smart」では、シアタースピーカーは5個。
つまり5ch(チャンネル)用ですね。
一昔前は、5.1chが、サラウンドシステムの主流でした。
ところが、最近では7.1chや9.1ch、さらには7.2ch、もっと言うと7.2.2chなどまであります。
実際、最適なスピーカーの数は、人によって違います。
部屋の広さや形状なんかにも影響されます。
我が家での配置はこんな感じ。
いたって標準だど思います。
最適な配置というのは、実は、何よりも求めるサラウンド度合いなんかで、それぞれ好みなどがあるので一概には言えないのがホントのところです。
ただ、個人的には7~9チャンネルは欲しいと思ってます。
映画でのセリフなどの音声主体のセンタースピーカーはもちろんですが、フロントサイドや自分の座っている後ろに位置するリアスピーカーで5つになりますが、そこに両サイドで2つを足して7つ。
これで7チャンネルです。
9チャンネルにするには、前方の上の方にもう2つ付ける方が多いですね。
また、同じ9チャンネルでも、最近流行りのドルビーアトモス(Dolby Atmos:
上部からのサラウンドシステム)用にスピーカーを使う7.2.1chの配置が多くなってます。
図でもありますが、従来の7chに加え、フロント上部ではなく、前方や座っている位置の真上の天井部分にスピーカーを配置して頭上からの音響の広がりを実現して、より映画館のように立体的なサラウンドシステムを実現するスピーカー配置が、ドルビーアトモスです。
これには、天井へのスピーカー配置が必要なんですが、家の設計段階から計画するとドルビーアトモスを実現することができます。
一条工務店は天井埋込み式のスピーカーなので最高!
もちろん、据え置き式のスピーカーもあります。
天井に向けて音波を発信して天井からの反射を利用して、ドルビーアトモスの音響効果を実現するためのイネーブルドスピーカーです。
オンキョー イネーブルドスピーカー ペア D309H【納期目安:1週間】
とても便利ですよね。
わが家のスピーカー配置
設計段階から計画できるメリットを活かして、わがままな配置をお願いしました。
わがままを可能にする一条工務店のオプションスピーカー
今回のわが家の配置はこうです。
僕はこだわりがあって、天井への埋め込みは、4つ。
これは、座っている位置の少し前の天井の左右に、ドルビーアトモスとしての2つ。
そして、リアスピーカーとして、もう2つ。
この4つのみです。
フロント部分への天井埋め込みはなしにしました。
実は、キッチンに持って行ってます。
キッチンの天井部分に埋め込んで、キッチンの水などでリビングのTVの音が聴こえにくい時には、このスピーカーが活躍します。
フロントのスピーカー埋め込みを無しにした理由
これは、単純な理由です。
TVの高さから、セリフを聞こえるようにしたかったからです。
以前、マンションにいた時から、サラウンドシステムは組んでいましたので、以前から持っていたONKYOのフロントスピーカーを、テレビ台に設置してTVと同じ高さから聴こえる様にしてます。
D-509C(B) ONKYO(オンキヨー) センタースピーカー
これで5ch。
正確には3.2chです。
なお、わが家では、重低音を担うサブウーファーは付けてません。
地響きのような重低音の音響は、映画のサラウンドシステムには必要かと思うのですが、子供が小さいので、寝ている間に大音量で聴くわけにもいかないし、とりあえずは要らないかとの判断です。
以前のものがあるのですが、接続していません。
(TV周りに置く場所なくて・・・と、言うのも理由です。)
ただし、サラウンドスピーカーからも結構、低音が響きます。
さらには、わが家は、一応こだわって、音楽鑑賞用のスピーカーをテレビの両サイドに設置しています。
これは、トールボーイと言う、床面に置くタイプですので、低音から高音まで音響が素晴らしい。
ライブ映像以外の音楽を効く時には、サラウンドは必要ないのでこのフロントの両サイドのスピーカーで2chだけで聴いてます。
通常のステレオシステムです。
これにも、めちゃくちゃこだわりました。
イギリスの「mission」(ミッション)と言うメーカーのスピーカーです。
MISSION ミッション スピーカーシステム SX-3 Rosewood
これが、いい!
ほれぼれする音を出してくれます。
ナチュラルであたたかいながら、こもりの少ないクリアな音です。
何時間聴いても、聴き疲れしない自然な、押し出しの少ない音です。5.2chを実現します。
フロントのトールボーイからも低音が床面に響きます。
後方からの音は天井から。
快適な簡易音響ルームの出来上がりです。
スピーカーだけではサラウンドシステムは鳴らせない
何個ものスピーカーを駆動させるためには、それぞれのスピーカーから出る音を制御するための機械が必要になります。
それが、「AVアンプ」です。
僕が、買った時にはこだわると高いものしかなかったのですが、最近ではドルビーアトモスや4K映像が当たり前になってきているので、ミドルクラス以下のエントリーモデルでもよいAVアンプが安く手に入る様になりました。
僕のは、ミドルクラスで我慢したのですが、それでも10万円くらいしました。
最近では3~5万円くらいでも7chは実現できるものが出ています。
ただ、ステレオシステムのアンプ性能を追求すると、やはりミドルクラス以上は必要だと思います。
なんなら、映画用と音楽用を分けてしまうのが一番ですが、そこまでこだわらないならばミドルクラスまでで十分とは思います。
このAVアンプで、ブルーレイプレーヤーからの映像とサラウンドを制御します。
また、わが家では入力端子が豊富なので、ゲームやPCの映像、アマゾンTVスティックなども全部ここを通してます。
おまけにCDプレーヤも入力して、音楽もこれで制御。
お気に入りの「mission」のスピーカーを繋げて聞いてます。
わが家は、このAVアンプ、ONKYOのものを使ってます。
ONKYOはオススメです。
ホームシアター用オプション価格
色々、AVになると熱くなって長々と書いてしまいました。
肝心のオプション価格です。
天井埋め込み式5chの価格は
53,300円
でした。
これは、もちろんですが、スピーカーの天井裏配線込みのお値段です。
これが、家を建てる設計時から組み込むことの最大のメリットです。
後からだと、天井裏配線はほぼ不可能です。
壁や天井を配線が這うことになります。
最近では、無線技術で接続するものも出てきてますが、やはり有線の方が音飛びの問題や音の情報量の絶対的な安心感があります。
また、ヘッドフォンシステムでもサラウンドを楽しめるものがSonyやPanasonicなどから出てますよね。
今度、ぜひ試したいと思ってます。
JBL製サブウーファー&5個スピーカーセット
話を戻して・・・
サブウーファーをセットにした5.1chのものが一条工務店の標準タイプだと思います。
これは、「79,300円」
めちゃめちゃ安い!
JBLのシステムが施工込みでこの値段。
これは絶対いい。
天井取付用電動スクリーン
さらには、シアターシステムのオプションとして、スクリーンもあります。
これは後付けでもできますが、天井設置タイプで、「83,300円」。
メーカーなどは、詳しくは調べていません。
わが家は、プロジェクターも持っていないのと、TVでまずは十分と思っていたので、これは付けませんでした。
どうしても欲しくなれば、後から施工するか、床に据え置きタイプのものも5万円くらいであるのと、スクリーンは4Kタイプのものもこれから主流になると思うので、今回は一旦つけてません。
防音用ドア
さらには、シアタールーム用の防音ドア「50,000円」なんかもあるようです。
もともと外部への音漏れが少ない「i-smart」ですが、その分、住宅内での反響は大きいので、シアタールームを設置した際には、このドアで音漏れを最小限にできるのだと思います。
まとめ
色々、長々書いてしまいました。
とにかくおすすめオプション!のホームシアターシステム。
5.1chスピーカーは8万円で、自宅が映画館になります。
映画好きの方にはぜひおすすめしたいです。
さらに、みなさんも、今後は自宅でも50インチ以上の大画面4KのTVなどお持ちの方も多いと思います。
プロジェクターやスクリーンを用意しなくても、キレイで精細な大画面で自宅で手軽に映画が楽しめる時代です。
そこに、音響システムをこんなに安く導入すれば、自宅が手軽に映画館になります。
AVアンプは、別途、必要なのでそこは自分で用意する必要がありますので、そこは気をつけて下さい。
プロジェクターも同様に、自分で用意する必要があります。
AVアンプやスピーカー、またTVなどの選択に迷ったら、いつでもご連絡下されば、私なりのアドバイスはできますよ。
ぜひ、よい映画ライフを!
コメント