みなさん、どおもこんにちは!
花粉症のずっきーです。
久々のお家シリーズです。
一条工務店で建てたマイホーム「i-smart」の魅力や特徴、実際、住んでみての感想を伝えるシリーズなのですが、
今回は、室内の空気についてフォーカスして記事にしてみました。
春なんて、全然楽しくない。
お花見も、小春日和りも春一番も全部、楽しめません。
毎年、2月からGW頃までは花粉症に悩む僕には、絶対に外せないポイントです。
では、よろしくです。
花粉症の僕が、家を建てる時に重要視したもの
僕は、そう、花粉症なんです。
きちんと調べてませんが、特に杉の季節にひどいので、スギ花粉です。
もともと札幌で生まれ育った僕は、花粉症とは無縁でした。
北海道も、もちろんイネや白樺など花粉は飛んでますが、スギ花粉はほとんどありません。
ところが、学生時代から内地で過ごし、花粉にさらされる生活が続いたある日、
あれは、突然やってきました。
もう15年くらい前に、大阪で花粉が大量に飛散した年がありましたが、僕の花粉感応度がマックスになってしまいました。
本当に、突然、発症するんですね。
風邪をひいたのかと思いましたが、くしゃみと鼻水、鼻づまりがずーっと治らず、花粉症とわかりました。
それ以来、外出時はオフィスでもずーっとマスクを手放せません。
花粉症の方なら分かると思うのですが、一番辛いのは、夜です。
鼻が詰まって、寝苦しい。
おかげで熟睡できないんです。
口で息をするので、朝には口も喉もカラッカラに乾きますし。
そこで、必然的に気になるのが、「室内の空気の状態」です。
要するに、ダストや花粉の浮遊状態。
家の中の空気がどれだけキレイかが、とっても気になるんです。
花粉やダストに対する対処法
マンションなどで生活していると、最近では24時間換気が義務付けられていますよね。
これが花粉症の僕には、とっても迷惑なシステム。
マンションなんかの機密性のよい建物で24時間換気なんてした日には、もう、マンションの空気穴や玄関ドアのわずかな隙間、エアコン吹き出し口などから、ヒューヒューと外気が流れ込んできます。
そう!花粉とともにっ!
だから、対策として、やっていたことは2つ!
外から帰ったら、家に入るとき衣類などについた花粉を玄関の外で払ってから入ります。
そしてもう一つが、空気清浄機をガンガンに回すことです。
もう、フル稼働!
僕が、選びに選んで、採用した空気清浄機はこちら(↓)です。
スェーデンの有名ブランド、「Blueair(ブルーエア)」
めちゃめちゃ清浄力が高くて、これがないと春は乗り切れませんでした。
「ありがとう!ブルーエア!!」
「i-smart」の換気システム
そこで、家を建てるときに気にしたのが、「室内の換気システム」です。
最近では、24時間換気が義務付けられているので各メーカー、換気や室内の空気環境については色々考えられています。
一条工務店の「i-smart」でも、それはもちろん考えられています。
「i-smart」には集中換気システム「ロスガード90」があります。
「i-smart」の「ロスガード90」とは
「ロスガード90」は、「i-smart」の室内を快適に保つ熱交換換気システムです。
(※一条工務店の公式ホームページより)
基本的には、室内に入る外気を一つだけにして、室内へそれぞれダクトで送っています。
その際には、フィルターを通しているので、キレイな空気が送られます。
また、室内の空気を集めて、ホコリや花粉も一緒に外へ排出。
さらには、外からの空気と少し混ぜることで、冬なんかは冷たい外気がそのまま入ってこないように、温度調節をして寒暖差を少なくしています。
その辺で、熱交換換気システム「ロスガード90」と名づけているようです。
一条工務店での発表は、熱交換効率が90%。
要するに、10%しか熱が奪われない、つまり22度の室内温度が20にしか落ちないですよ、とのこと。
実際の室内での熱交換による体感
悪いことから先に言いますね。
あくまで、僕の感想ですが。
一条工務店の公式ページでは「熱交換率90%を実現したロスガード90」とうたっています。
これが、すごいのかはわかりませんが、省エネという観点から見ても10%寒くなるのは、ちょっと厳しいように思う。
冬は、我が家では、室内温度23~24度に保っているので、これが21度になるのは、ちょっと寒い。
実際、各部屋にロスガードからのダクトがあって、外気から取り入れた空気が送られてくるのですが、冬は結構ひんやりします。
ダクト(給気口)の下にいると、そのヒンヤリを感じます。
寒がりのかたは設計の際にはぜひ、ソファやベッドを真下に来ないように、配管を工夫してもらってダクトの位置を考えたほうが良いですよ!
ただ、これは僕の感じ方ですので、一条工務店の名誉のため公式ページの文言を紹介すると、
「世界最高レベルの温度交換で、優れた省エネ性能を発揮!」とのことです。
そのため、違う熱交換システムの家と比べて、暖房費が格段に安いそうです。
これはどこまで本当かは分かりませんが、省エネならいいよという事で、追求してません。
この熱交換システムだけじゃなく、家の断熱性能や間取り、構造など総合的なもので暖房費などを見て判断しています。
これは、春になったらまた、冬の暖房代の検証をしてみたいと思ってます。
「ロスガード90」の僕にとっての最大の恩恵
(※一条工務店の公式ホームページより)
これを、話したかったんです。
前置きが長くてすいません。
流れ上、熱交換や省エネ性を先に話してしまいました。
花粉症の僕には、これ!
何と、一条工務店の24時間換気システムは、空気を一括集中管理。
外気の通り道が一本化されているので、外の汚れた外気をそのまま室内には取り込みません。
「ロスガード90」には、高性能フィルターがついてます。
なので、外気はこのフィルターを通って、汚れを取り除いて室内にキレイな空気として入ってきます。
しかも、このフィルターにも2種類あります。
我が家は、PM2.5も95%除去してくれる、高性能フィルタータイプ(PM2.5対応型フィルター)を使用してます。
このフィルターを交換の時に見てみると、真っ黒です。
(今度、機会があれば、メンテナンス編としてフィルターの状態を紹介できたらと思ってます。)
そう、外には排気ガス、土ぼこり、花粉、PM2.5、黄砂など様々なほこりが舞っています。
これらを、室内に入る際に、全てロスガードでシャットアウト!
ガードしてくれてます。
花粉にいたっては、99%です。
僕にとっては、これがありがたい!
まさに神!
しかも!!!
しかもですよ。
玄関や、衣服などについて入ってきた室内の花粉も、「ロスガード90」の排気側のダクトから吸い込まれて、外へ出ていきます。
24時間換気なので、密閉性の高い「i-smart」では、外気取り込みと室内換、気(排出)がバランスよく行われています。
だから、室内の空気は、いつでも 「キレイ」に保たれています。
「i-smart」に住んだ結果、僕の花粉症はどうなったか?
思わせぶりなタイトルですみません。
花粉症は、治ってないです。
花粉症が自然に治ることは、ないそうで。。。
ただし、一つ確実に言えることがあります。
マンションでずーっと活躍してくれていた空気清浄機「ブルーエア」。
年がら年中稼働していて、PM2.5も99%除去してくれる頼もしいヤツ。
このブルーエアの電源が入ることは、一度もありません。
図体がでかいので、ただのジャマな箱になっている状況ではあります。
夜も普通に寝れてます。
もちろん、稼働させた方が、よりほこりやダスト、花粉などさらに室内環境がキレイになるとは思います。
が、他の家族は花粉大丈夫ですので、稼働させて下手に電気代と騒音を立てなくてもよいということで可動は一度もないです。
ロスガードさまさまです。
まとめ
一つ、書き忘れましたが、「i-smart」の熱交換システム「ロスガード90」は、熱の交換と同時に、湿度も調整しています。
夏はジメジメを軽減、冬は湿気を補ってくれるよう。
ただ、冬は全館床暖房の影響もあり、乾燥はかなりしますよ。
何と言っても、僕にとって最高なのは、その空気清浄力。
ロスガード本体にあるフィルターの効果、そして「i-smart」の機密性の恩恵が大きい。
実は、マンションの時は、高機能・空気清浄機「ブルーエア」が常時稼働状態でした。
わが家の奥さんは、冬でも外に洗濯物を干すので、取り込みのときに花粉がたくさん室内に入ってきます。
それを「フルーエア」の高い空気清浄力で、僕は室内で何とかマスクなしに生活出来ていたのです。
本当、ブルーエアの威力はヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ!
ところが、「i-smart」に住んでからは、そのブルーエアが必要ない。
凄いことです。
「ロスガード90」のおかげで、室内はいつでも空気がキレイ。
一年中、窓を開ける必要がなく、キレイな環境で生活出来るという触れ込みも本当です。
以上、「i-smart」にしてよかったことの一つです。
もちろん他社でも、同じようなシステムと効果があるのでしょうが、一条工務店の「i-smart」も他にも売りがあるのに加えて、熱交換も良いですよというお話でした。
もし、住宅の建築を検討中の方の参考になれば、嬉しいです。
それでは、また!
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