みなさん、どうも!
ずっきーです。
記事を仕込んでいたら、あっという間に昨年がすぎて、年が明けてしまいました。
今年もみなさんにとって良い年でありますように!
私は、昨年は、人生ではじめてのブログを始めようと思い立ち、いろいろ準備したり記事を少しだけ書いたりと始動の年でした。
年末になってやっとですが・・・。
今年は、とにかくいろいろ書きたいことを書いていこうと思います。
少しでも、みなさんの役に立つ記事を数多く書けたらとも思いますが、趣味のようなものも書ければとは思います。
どおぞ、よろしくです。
「i-smart」の際立つ特徴とは。
前回も書きましたが、一条工務店のモデルハウスの玄関に入った時に、まず雰囲気がよかった。
自然に迎えてくれ、こちらも変に構えなくて良かったというか。
こういうのって大事ですよね。
その後、いろいろ話を聞くときにも前向きになるというか、少し心を開かれるというか。
本題ですが、
一条工務店には、もちろん、商品のラインアップはいろいろあります。
ただ、その中で特にその時営業さんにオススメされた家のタイプは、最近人気のまだ新しい「i-smart(アイスマート)」という商品でした。
瓦屋根で昔ながらの家や洋館風な外観のタイプがそれまでのスタイルだった一条工務店で、スタイリッシュで都会的な外観と内装、そして最新のこだわりがつまった新商品が「i-smart(アイスマート)」でした。
「i-smart(アイスマート)」の特徴
①外装:外壁が全面タイル張り
②高気密高断熱
③家中・床暖房
④屋根一体型ソーラーシステム
⑤明朗会計
大きくはこんなところでしょうか。
ずばり、この特徴一つ一つが、私が一条工務店「i-smart」でマイホームを建てることを決めた理由になります。
それでは、一つ一つ解説していきますね。
①外壁全面タイル張り
家の壁ですが、通常はサイディングと呼ばれる壁材が普通です。
サイディングと一口に言っても、材質の違いでいろいろあるらしいですが、最近の主流は、窯業系サイディング。
これは、セメント質と繊維質を混ぜ合わせて作られた板状の壁材です。
デザイン的には、レンガやタイル風、色々おしゃれなものがラインアップされています。
他、代表的なのはモルタルや漆喰なんかを職人さんが塗っていく塗り壁方式があるのですが、工期が長くなり、サイディングは板を貼り合わせるだけなので、工期短縮などメリットも多いです。
耐久性は、長くて10年くらい。10年ごとに外壁メンテナンスやリフォームが必要となります。
私は、外壁にはレンガかタイルがいいと以前から思っていました。
外観が、どっしりとした感じで重厚感が増すと同時に耐久性は一生もの。
(一生ものとは言っても、ある程度のメンテナンスは必要です。)
ただ、家の壁全面だと価格がサイディングに比べ相当高くなるので、普通は躊躇してしまいます。
パナホームでは、家の大きさにもよるが、最低250万円以上はすると言われました。
これが、一条工務店の場合は、タイルを内製化しており、10分の1の価格で全面タイル張りの家が可能とのことでした。
「i-smart」での価格設定ですが。(ほかの商品でのタイル張りの価格については、調べていません。)
また、一条工務店の商品には、「i-smart」より前に発売された一条工務店の人気に火をつけた売れ筋商品「i-cube(アイキューブ)」があります。
これは、タイルというよりはレンガ調の外壁になっており、その見た目はシャープでシンプルモダンな「i-smart」よりは、少しカジュアルなカントリーな雰囲気が漂う柔らかなキュートデザインになっています。
私はまず外観からもタイルのシャープなデザインに惹かれたので、「i-smart」での検討を始めました。
さらには、このタイル。
TOTOの光触媒技術「ハイドロテクト」を活用したという自浄機能により、汚れが染み込まず雨などにより洗い流されやすくなり、汚れがつきにくくいつでもきれいな設計となっています。
見た目が自分好みになるとに加え、メンテナンスがある程度フリー(それでも鳥のフンのようなきつい汚れは自然には流れませんが、とれやすいです。)で、耐久性もよいとなると、このタイルを採用しない手はありません。
しかも、他社に比べお手頃の価格。これなら普通のしがないサラリーマンの私でも手が届きそうです。
②高気密高断熱の家
いわゆる、「高高住宅」です。
次世代省エネ住宅の指針で、熱損失量(Q値であらわされる)を少なくして、かつ家全体の隙間(C値であらわされる)も少なくする。
そうすることで、少しのエネルギーで快適な住環境を維持することができるということになります。
考えとしては、地球にやさしいです。
私自身は、冷暖房費の節約になると、こんな嬉しいことはありません。
簡単に説明すると、
まず高気密とは、その名のとおり家の機密性(C値)を表したものです。
機密性は家全体の相当隙間面積で算出され、数値であらわすとC値1.0c㎡/㎡などです、
もちろん計算式があるのですが、ここでは専門的な話になってきすぎるのを避けるため割愛いたします。
(計算式は、C値=家全体の隙間の合計面積(c㎡)/家の延床面積(㎡)のような感じです。)
どの辺りから高気密と定義するかはレベルによってもいろいろ基準があるのだとは思いますが、概ねC値1.0~2.0c㎡/㎡。
このC値を、一条工務店では「0.7c㎡/㎡」以下とすることを基準としているようです。
さらに、高気密ということは、遮音性も抜群。
外のうるささが気になりません。
と同時に、音漏れもしにくいので、大好きな音楽・映画鑑賞を思いっきり大音量で楽しめます。
家族がいない時に限りですが・・・
いっぽう、高断熱であるQ値については、「熱のロスが少ない家=Q値が低い」ということで省エネ住宅をあらわす基準の一つになっています。
一条工務店のホームページによると、家の断熱性を高くして、外気の影響を受けにくくすることで、冷暖房費も低く抑えることができるということも紹介されています。
断熱性と言えば、外との境になる壁ですが、「i-smart」では壁の厚さが19cmと非常に厚く、外側と内側の両方から断熱をしています。その外に面する壁にはぎっしりと厚い壁いっぱいに断熱材(ウレタンフォーム)が敷き詰められております。
また、一番、家の中で熱損失の多いと言われる窓では、3層構造のタイプを標準仕様として採用しており、またサッシ部分は樹脂でした。
いかにも、あたたまった空気が冷やされにくいと感じました。
僕の故郷である北海道では、2重サッシが当たり前でしたが、関西に来てびっくり!
窓は1重でした、
そこまで寒くならないから必要ないのでしょう。
ただ、僕にとっては関西も寒いっ!!!
て、いうかむしろ・・・誤解をおそれずに言います!
「北海道より関西の方が寒いーっ!!!」
3層ガラスは、多重のサッシと原理は同じ。外気と家の中の空気がガラス面を挟んで直接隣り合うことなく、一つ空気の層を挟むことにより外気で冷やされた窓ガラスが直接室内の空気を冷やすことを遮ります。
さらには、多層ガラスはガラスの間に空気ではなく、アルゴンガスとかを充填することによりさらに温度変化をしにくくしているようです。
素晴らしいの一言です。
③全館(家中)床暖房
一条工務店の家は、全館床暖房!
僕は、北海道出身です。
北海道の冬は・・・そうです!
雪がたんまり振って一面銀世界。
多分、東北以外の本州の方なんかは、北海道はめっちゃくちゃ寒いと思うかもしれません。
確かに外は寒いのですが、外へ出るときは完全防寒。
で、家や街中での屋内や電車やバスは暖房ガンガンであったかーいんです。
そう、私は寒がり。超がつく寒がり!
関西の冬は寒い。
なぜそう感じるのか?
だって、屋内をそこまであっためない。
「寒かったら着たらええねん。」って、よく言われます。
でも、北海道育ちの私は、冬でもそんなに着込みたくない。
肩こるし・・・。
なので、そんな私に、家中均一の温度にしてくれる家中床暖はありがたい。
トイレや風呂や玄関なんか、冬は冷えるけど、ぜーんぶ床暖が入ってます。
しかも、これが標準料金プランとして入っているのです。
電気代も実は、冬の間中、床暖しているのと暖房(エアコン)を入れたり切ったりしているのとは、あまり電気代が変わらないとのことで、一条工務店で推奨しているプランです。
家の間取りや地域によっては、エアコン暖房よりも安くなる時もあるとも聞いています。
これも、高気密高断熱の家だからなのです。
いくら温めても、隙間が多かったりしたら、暖かい空気はすぐに逃げてしましますし、断熱性が低いとなるとすぐに冷やされてしまいまい、効率悪くなり、そんな電気料金では生活できないことでしょう。
しかも、断熱性がよいということは、温めるばかりではなく、外気温の影響を受けにくいとのことで夏にも家が暖まりにくく、少ない冷房で家全体が涼しくなります。
そんな、快適な生活が少ない電気代で手に入るのです。
④屋根一体型ソーラーシステム
これは、さらなる省エネプランなのですが、屋根がそのままソーラーパネルなのです。
もちろん料金は別でかかりますが、20年買取制度などにより初期投資を賄える仕組みです。
投資シュミレーションも用意してもらえ、投資商品としても一条工務店も推奨していました。
また、普通の屋根材であるスレートより実は太陽光パネルの方が耐久性があるとの見解もあるくらいで、十分にメリットがあるプランだと思います。
ここまで、来るとオール電化住宅で、自前で発電し自分で消費する。
これを完全に実現するには、大型蓄電池の設置や細かいことまで含めるといろいろ条件はあるのですが、省エネ住宅やエコ住宅なんかの響きに惹かれました。
ただのミーハーなんですが・・・(汗)
投資的要素があるため、検討は慎重にする必要があります。
⑤明朗会計
一条工務店の「i-smart」という、一番最近にラインアップされたモダンタイプの商品では、家具のほとんどは標準装備。
キッチンのキャビネット棚など一部は、オプションで別料金のものがあったりしますが、ある程度のものは標準装備で決まった坪単価で計算される価格に基本的には含まれるというのが、「i-smart」の料金システムです。
値引きをしない会社、それが一条工務店です。
その料金の明朗会計なところも魅力です。
通常は、見積でざっくりとした金額で予算を立て、間取りや住設など全て決定したあと、大きく値引きが入ったりします。
営業マンや交渉の仕方により、その値引き額が変わってくるなど、よくわからない不明瞭な力(?基準)によって、違う人が同じ条件で家を建てても価格が違うなんてことがあるらしい。
「i-smart」の内装はコンセプト通りのシンプルモダン(自分でそう名づけているだけですが・・・)。
また、その標準のキッチンやキッチン棚、バスや洗面台、階段などいたるところがシンプルなデザインでおしゃれ。
見た瞬間に一目惚れです!
自分は反対に、木のぬくもりのする自然な感じのあったかほわんな雰囲気も大好きなのですが、「i-smart」の無駄のないシンプルな感じには一発で惹かれました。
一条工務店の「i-smart」では、実に料金体系がシンプルで駆け引き等が必要なく(交渉したりして値引きを引き出すのが買い物の醍醐味という人には物足りないかも。)、家を初めて建てる素人にはとてもありがたかった。
と、まあ、耐震性や家の建築工法や完全木造など、いろいろ細かい点はもっといっぱい特徴はあるのですが、大きくはこんな感じで高気密高断熱の家というハイスペック住宅にすっかりはまってしまいました。
番外編:営業マンとの相性は大事!!!
あと、最後に番外編ですが、結局、営業さんとの相性みたいのが、一番大事かも。
私についてくれた、営業担当さんがいやみがなく、押し付けがましくもなくいい感じだった。
人生で最高ランクの高い買い物だし、設計開始から引渡し、またその後のアフターメンテなど、ずーーっと長く付き合ってお世話になるパートナーなので、こういう感覚って大事だよね!?
以上が、一条工務店で、夢のマイホームづくりをお願いすることにした理由です。
少しでも、みなさんのお家選びの参考になれば嬉しいです。
読んでいただきありがとうございます。
では、また。
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