みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。
みなさん、NBA見てますか?
2018年10月16日に開幕してから、これまで40試合弱。
ウェスタン・カンファレンス(西地区リーグ)は、昨シーズン2連覇を成し遂げたゴールデンステート・ウォリアーズがそれほど勝ち星が伸びておらず、史上稀に見る混戦模様で、とってもアツい!!!
今回は、今シーズンからNBAを本格的に見始めた僕が、備忘録的にNBAの情報をまとめて行きたいと思います。
そんな中、NBAの初心者の方に参考になる記事になれば嬉しいです。
僕の好きな選手に絞って書きますので、情報が偏るのはご愛嬌で。
NBAの記事は以前にも書いているので、ご参考まで。
NBAとは?
NBAは、アメリカの公式プロバスケットボールリーグです。
「National Basketball Association」でNBAです、
過去、魔術師マジック・ジョンソンや神様マイケル・ジョーダンなどの名前は、NBAを知らない人でも聞いたことがあるのではないでしょうか。
そんな、アメリカではちょー大人気のプロバスケットボールリーグですが、今年は何やら、様子がおかしい!
去年まで、圧倒的な強さを誇っていたGoldenstateウォリアーズが、ぶっちぎりというわけではなく、思いのほか苦戦しています。
ウォリアーズが所属するウェスタン・カンファレンスは、何と史上初と言っていいほどの混戦模様です。
NBAは全部で30チーム
NBAには、現在30チームが所属しています。
その中で、NBAには、大きく分けて、東リーグと西リーグがあります。
東リーグをイースタン・カンファレンス(Eastern Conference)、西リーグをウェスタン・カンファレンス(Western Conference)と言います。
それぞれの東西カンファレンスに15チームずつ所属しています。
開幕後、2ヶ月ちょっと経った後の1月3日時点での順位表とともに全チームを見ていきましょう。
イースタン・カンファレンス
上位、5チームが頭一つ抜け出しています。
まだまだ分かりませんが、怪我などのトラブルがなければこの5チームのうちほぼ全てがファイナルに残っていくでしょう。
ちなみに、ファイナル進出は上位8チームです。
ウェスタン・カンファレンス
今シーズン、面白いのはまさにこれです。
8ゲーム差までに、なんと12チームがひしめいています。
さらに、2連覇中の絶対王者「GSウォリアーズ」が既に14敗と、今シーズンは昨年ほどの勢いがないです。
これには、いくつか原因がありそうですが、それはまた後述。
とにかく、15位のサンズは厳しいとは思いますが、その他全てのチームにファイナル進出の可能性がある市場まれに見る大混戦で、
ものすごい面白いです!!!
まさに、目が離せません。
僕の注目選手とチーム
ここからは僕の独断と偏見で話を進めます。
ぜひ、みなさんに見て欲しい僕の注目している選手の話です。
ステフィン・カリー(Stephen Curry)
(※画像:NBA公式ページより引用)
チーム:GSウォリアーズ
背番号:30
ポジション:G(ガード)
NBAドラフト:2009年
身長・体重:190cm・86kg
AGE:30歳
王者ウォリアーズの絶対的エース、MVP歴もありチームの中心的存在。
ものすっごい人気があり、僕も、大好きな選手のひとりです。
NBAを久々に見ようと思うきっかけになった選手です。
カリーのすごいところは、なんといってもそのスリーポイント。
成功率は、リーグ平均(35.3%)を大きく上回る、44.7%。
すごくないですか???
ほぼ、2本に1本は入るってこと。
一昔前は、3本に1本入ればすごいと言われていたのに、最近はリーグ平均でもこれを上回っています。
カリーはさらにその上を行きます。
さらにすごいのは、そのシュートレンジと速さ。
3ポイントシュートラインから2mくらい離れていても、簡単に入れます。
しかも早い。パスをもらってから、またはシュートモーションに入ってからシュートを放つまでの早さがすごい。
もはや、NBAでカリーの3ポイントシュートを止められる人はいないでしょう。
彼がシュートを放った瞬間、時間が止まります。
あの高くキレイな弧を描いて、リングにも触れなくゴールを射抜く彼の3ポイントは、間違いなく「芸術」です。
ぜひ、見て欲しい。
僕も、一度でいいから生で観たい!!!
カリーは、シュートだけではないんです。
カットインでのドライブシュートや、華麗なパスなど、ほんっと多才です。
間違いなくトッププレーヤー。
僕の大好きだった、神マイケル・ジョーダンとはプレイスタイルは違いますが、間違いなく今のNBAの代表的存在です。
ゴールデンステート・ウォリアーズ(Golden State Warriors)
カリーの所属する、GSウォリアーズは、2連覇を達成中のNBAで今間違いなくトップのチームです。
サンフランシスコを本拠地に、3ポイントを主体に高得点ゲームを得意とするチームです。
ヘッドコーチは、なんと!
マイケル・ジョーダンと共にシカゴ・ブルズで活躍した3ポイントシューターの、スティーブ・カーなんです。
ちょっと前まで、シャキールオニールやユーイングなど、パワーのあるポストプレイを中心にしたNBAのプレイスタイルから、現在の3ポイントやフォワードの華麗なプレイスタイルへの変革を率いた人物のひとりです。
ウォリアーズの得点力は、ずば抜けてます。
チームのも一人の柱である、ケビン・デュラントやクレイ・トンプソンなど、みなシュート成功率が高く、どんどん点数を重ねていきます。
圧倒的な勝率で、昨シーズンは67勝15敗でした。
ウェスタン・カンファ2位のスパーズは61勝のみなので、6ゲーム差をつける圧倒的強さです。
今季、ウォリアーズの苦戦(?)の原因
今季3連覇を狙う絶対王者のウォリアーズですが、ところが今シーズンは、既に14敗もしています。
王者に何があったのか???
これは、いくつか原因があります。
①カリーと主力選手ドレイモンド・グリーンの怪我
②主力選手2人の不和によるチーム結束力の落ち込み
③他チームの台頭
今シーズンが始まって1ヶ月くらいしたとき、チームの主力メンバーである2人が怪我で2、3週間、離脱しました。
これは、大きかった。
また、カリーも戻ってきたあとも、やはり調子に波があり、実戦を離れていた影響が少なからず出ていた。
これにより、負けが重なった。
さらには、グリーンとデュラントの不和も少なからずチームの結束力に影を落としている。
個々の能力がすべて高いレベルにあるウォリアーズにとっては、そんなに大きな影響はないかもしれないが、チームプレイを行う上でもチームの結束力は高いほうがいいに決まっている。
しかも、他チームのレベルが上がっていることは、非常に大きいのではないだろうか。
それぞれ、チームの若い主力メンバーが育ってきていたり、選手のトレードによる補強が要因。
NBAの重鎮、キングの異名をとるレブロン・ジェームズがレイカーズに移籍したことはビッグニュースになった。
こういったことが原因で、今季は、ウォリアーズが思いのほか苦戦していて、どこがファイナル進出し全米1になるのか目が離せない非常に面白いみどころの多いシーズンになっています。
レブロン・ジェームズ(LeBron James)
(※画像:NBA公式ページより引用)
チーム:LAレイカーズ
背番号:23
ポジション:F(フォワード)
NBAドラフト:2003年
身長・体重:203cm・113kg
AGE:34歳
誰もが認めるキング・レブロン!
ベテランですが、NBAの絶対的存在です。
背番号23番をつけ、第2のマイケル・ジョーダン(MJ)と言われていました。
そのプレーは、パワフルかつ華麗で誰もが魅了されます。
実際には、ジョーダンよりも一回り大きい体を活かしたパワープレイが主体です。
彼のダンクは正面から止めることのできるプレーヤーは皆無。
個人的感想は、空中でのプレイはエア・ジョーダンと言われたMJには跳躍力で劣るかと。
さらに、誠実でアツイ男レブロンは人格者としても知られています。
レブロンは間違いなくNBAの第1人者で、レブロンなくしてここ10年以上のNBAは語れない存在です。
ヤニス・アデトクンボ(Giannis Antetokoumpo)
(※画像:NBA公式ページより引用)
チーム:ミルウォーキーバックス
背番号:34
ポジション:F(フォワード)
NBAドラフト:2013年
身長・体重:211cm・110kg
AGE:24歳
バックスのエースである今季NBA5年目のヤニスは今、注目の成長株。
今季、一番MVPに近い選手と言われています。
ギリシャ出身のヤニスは、全てが規格外。
2013年ドラフト15位でNBA入りしたヤニスは、昨シーズンからはワークアウトも行い、体を2回りは大きくしパワーアップしました。
大きな体を手にしたヤニスは、レブロンにも負けないパワーと、そのがっしりとした体に似つかわしくない速さとしなやかさを合わせもち、まさに無敵です。
ガード顔負けのボールコントロールも習得し、間違いなく次の時代のNBAを背負っていく選手です。
彼が率いるバックスは、イースタンカンファレンスで単独トップです。
日々、成長するヤニスのプレーは一見の価値ありで、新たなプレースタイルを持つスターが誕生したという感じです。
ルカ・ドンチッチ(Luka Doncic)
(※画像:NBA公式ページより引用)
チーム:ダラスマーベリックス
背番号:77
ポジション:F-G(フォワード-ガード)
NBAドラフト:2018年
身長・体重:201cm・99kg
AGE:19歳
マーベリックスの新人でありながら主力選手であるドンチッチ。
スペイン出身の新人だが、学生時代から全欧でプレーし、新人と呼ぶにはあまりにも完成されすぎ。
今季の新人王に近い選手の一人です。
ドリブルからのカットインや、ダンクシュートや3ポイント、またパスアシストもでき、オールラウンダーで、間違いなく今のNBAのスタイルに合っている。
今後の成長が超楽しみな選手。
残念ながら、マーベリックスは現時点で負け越しているので、注目しているのであればプレーオフ前にできるだけ見ておきたい。
黒人やアメリカ人が台頭するNBAで、外国籍で注目株のドンチッチはぜひとも応援したい選手です。
新人らしくないそのプレーぶりも、見ていて楽しい。
是非とも、もっともっと成長してトッププレーヤーになって欲しいと思う。
デリック・ローズ(Derrick Rose)
(※画像:NBA公式ページより引用)
チーム:ミネソタティンバーウルブズ
背番号:25
ポジション:G(ガード)
NBAドラフト:2008年
身長・体重:190cm・91kg
AGE:30歳
デリック・ローズは、カリーと同世代の中堅どころの選手。
カリーの陰に隠れがちですが、新人王とMVPも受賞している名選手。
間違いなく天才!バスケの天才!
僕は、はっきり言ってそんなに注目はしてませんでした。
今季、ローズ自身のキャリアハイとなる1試合50得点をマークするまでは・・・
ローズには、彼のキャリアは順風満帆とは言い難い激動のドラマがあり、歴史的選手になるに相応しいとさえ思う。
その彼のドラマのストーリーを簡単に紹介します。
彼は、ブルズに1位氏名で入団し、期待通り新人王となった。
ローズは、低迷していたブルズを久しぶりのプレーオフに導くなどブルズのエースとして活躍した。
シカゴ出身の彼が地元ブルズで活躍し、シカゴのファンはジョーダン以来となるスターの誕生に大いに盛り上がりを見せたことだろうと思う。
その後も3年目には、史上最年少の22歳6ヶ月でMVPを獲得し、そのキャリアはとても華やかでこのままスター選手としてキャリアを積んでいくと誰もが疑わなかった。
ところが、キャリア4年目となる2011-12シーズンで、終盤、次のシーズンも戻れないほどの大怪我をしてしまった。
2013-14シーズンで約1年ぶりの完全復活を遂げるも、再度怪我を繰り返し、手術後、必死のリハビリを行いながら復帰を願った。
長い戦線離脱となり、その後、ニックス、キャバリアーズと渡り歩き苦しい時期となった。
2018年3月にはティンバーウルブズと契約したが、誰もがもうかつての天才ローズは戻らない、全盛期を終えた選手と思っていた。
本人も相当辛かったことと思う。
ところが、今季、キャリアハイとなる1試合50得点を成し遂げた。
まさか、30歳でここまでやるとは、僕も思わなかった。
全米中のNBAファンが涙した瞬間。
カリーなどもSNSでローズに賞賛を送っている。
30歳と言ったら普通は身体能力のピークを過ぎているはずの年齢だが、自身の全盛期に大怪我をし1年以上も実戦から離れた時期を乗り越えての記録更新だけに、その努力は相当なものだったろうと思う。
かつての自分とは変わっていく肉体を前に辛抱強くリハビリを続け、他の選手の活躍を横目に焦りもあるだろうし、精神的にも計り知れない苦悩があったことと思う。
彼のプレーは一度、見て欲しい。
明らかにまわりの選手とは違う、その恐ろしいほどの瞬発力は今でも健在だ。
その瞬発力からは繰り出されるプレーは、一瞬でディフェンスを置き去りにする。
また、身長は決して高くはなく、僕と5cmしか変わらないのに、大男の間をくぐり抜けどんな大勢からでもシュートを決める。
そのジャンプ力で、迫力あるダンクシュートや大きな男のシュートもブロックする。
見た瞬間、ほんとうに一瞬で彼のプレーに魅了された。
バスケットの神マイケル・ジョーダンを彷彿させる跳躍力、そして一瞬で他の選手を置き去りにする爆発的な瞬発力など。
一度みてしまったら、他の選手とは明らかに違う、もう彼のプレイの虜だ。
彼のはかなげな眼差しもよい。
もっと彼のプレイが観たい!!
僕はそんなデリック・ローズが大好きだ!!!
僕が知らない若かりしローズのプレーを過去動画で見ても、恐ろしいほどの動きを見せていた。
ぜひ、みなさんにも見て欲しいと思う。
ジェームス・ハーデン(James Harden)
(※画像:NBA公式ページより引用)
チーム:ヒューストンロケッツ
背番号:13
ポジション:G(ガード)
NBAドラフト:2009年
身長・体重:196cm・100kg
AGE:29歳
僕の注目する選手の6人目は、ジェームス・ハーデン。
この選手は、1試合平均33.6点を誇る。
MVPにも輝き、誰もが認める名選手だ。
正直、僕はあまりロケッツのゲームも彼自身も興味がなかったのですが、楽天TVの週間NBAで評価が高く紹介されていたので改めて注目してみた。
ハーデンのプレーは、見た目とは裏腹にそんなに派手なものではない。
しっかりとしたプレーをする。
もちろん、彼のバランスの取れたプレーから見ても身体能力は相当高いよう思える。
肉体的には、バスケットをする上で理想的なスタイルと言われた、MJとちょうど同じくらいのサイズだ。
ハーデンのプレイスタイルは、変にエキサイトするわけでもなく淡々とプレーする彼は好選手で、とても好感を持てる。
なんと、この最近の5試合で連続40点以上をマークし、いかに彼の得点力が高いかがわかる。
ガードのポジションどおり、アシストも1試合平均8.6と高い。
個人成績で、今シーズントップです!!!
何をとっても平均以上のオールラウンダーで、ロケッツの大黒柱である。
何よりも注目は、彼のファッションで、毎回会場入りする時の独特のおしゃれな私服と彼のヒゲです。
その派手な見た目からの実直なプレイスタイルのギャップがいい!
僕的には、タトゥーが少ないのも好印象!
まとめ
久々にNBAをシーズン最初から見始めた僕の注目の6選手を紹介しました。
僕の見ていた15年以上前とは、NBAの流行のプレースタイルは変わっています。
ポストを中心としたプレースタイルから、より全ての選手がオールラウンダーに近い動きをするスタイルに変わっています。
その総合的な能力を求められる今のNBAでも各選手の個性やストーリーがあり、また各チームのヘッドコーチによる戦術の色があり、これは変わらない魅力です。
注目する選手のいるチームを応援するのもいいですし、選手それぞれのスーパープレーを見るのもいいですね。
簡単に始めるには、まず好きな選手を見つけて、そのチームを応援するのが一番です。
そのうち、対戦相手やハイライトで見る他の選手やチームが気になってきますし。
また、手始めに僕のおすすめする注目選手を追っても、楽しめると思いますよ!
もちろん、他にもいい選手はたっくさんいます!
ぜひお気に入りの選手を見つけてください。
今なら、楽天TVでの楽天NBAスペシャルが2ヶ月無料キャンペーン中です。
楽天NBAでは、王者GSウォリアーズのゲームを中心的に配信しています。
ウォリアーズは、注目のスター選手が多いですし、得点力も高く見ていて気持ちのいいゲームが多いです。
さらに、今季は日本人として2人目となるNBAプレーヤーも誕生しています。
一人目は、田臥勇太(38歳)の現役Bリーガー(栃木ブレックス)で、2004年NBAのフェニックスサンズと契約しました。
そして今季、14年ぶりにメンフィスグリズリーズに、渡邉雄太が入団しました。
(今気づきましたが、ユウタつながり?!)
今後は、日本人で3人目のNBA選手となる可能性が期待される八村塁(20歳、米国ゴンザガ大学)も控えており、ますますNBAが注目されるようになることと思います。
同時に、日本のプロバスケットボールのレベルが上がればもっとバスケットが注目され盛り上がるでしょう。
日本のバスケットのレベルは、残念ではありますが世界レベルには遠く及びません。
野球やサッカーは、世界レベルだが、バスケはまだまだ。
スーパープレイが少なすぎで、ファンが少ない。
身体的に難しいのかも知れませんが、NBA選手が日本から多くなる事を願ってます。
長々と書いてしまいましたが、NBAの魅力が少しでも伝わり、見ることのきっかけとなればと思います。
それでは、また!
コメント