みなさん、どおもこんにちは!
ずっきーです。
夏のボーナスに向けた各業界での夏商戦が始まった感じですよね。
僕の大好きな薄型テレビでも、ほぼほぼ各メーカーの新商品が発売されました。
僕が注目するのは、有機ELテレビです。
まだまだ、普及して間もないので、日々の進化から目が離せません。
それでは、この夏の新製品を各社、見ていきたいと思います。
有機ELテレビの完成度が増している
僕の注目の薄型テレビは、以前の記事を読んでくれているならお分かりかもしれませんが、「有機ELテレビ」なんです。
我が家でずーっと長いあいだ愛用しているプラズマテレビからの買い替えは、画質の傾向が似ている「有機ELテレビ」が違和感が少なくて良いと言われています。
プラズマテレビの自然な画質や黒の表現力は、やはり、自発光する有機ELテレビにしか出せないと言われているので、見やすさや慣れを考えると有機ELテレビ一択なんですよね。
まだまだ商品化されてから日が浅い「有機ELテレビ」ですが、ここへ来て、やっと技術的にも市場的にも成熟期の第1歩にさしかかった感があります。
まさに今が買い時ではないでしょうか。
有機ELテレビの進化とは
ここへ来て、今がまさに有機ELテレビの買い時が到来といった感じです。
その理由はこの3つ
①画質の向上
②4Kチューナー内蔵
③価格がこなれてきた
画質の向上
もともとキレイと言われている「有機ELテレビ」なので、さらに画質の向上ってどういうことでしょうか?
実は、黒の表現が得意と言われている自発光構造を持っている「有機ELテレビ」なので、液晶テレビよりメリハリのある画作りになり、キレイと言われていました。
ですが、実は輝度が液晶テレビよりも低いため黒つぶれや、明るい部屋では逆に液晶テレビよりぼやけた感じになってしまい、締まりのない画像になるようです。
ところが、今回のパネルは輝度が高まったことで、明るい部屋でも大分見やすくなったようです。
しかも、各社、映像コントロールエンジンも、これまた進化。
階調表現もさらに進化して、つぶれが少なくなりました。
自発光ということで、応答速度はもともと問題ないですし、大画面で家族みんなで楽しむリビングの中心的存在の家電としては、ますます使いやくなったのではないでしょうか。
画面の焼き付き問題も、さらに技術が進化して各メーカー気にならないくらいになっているとのこと!
4Kチューナーの内蔵
今期の初めは、東芝レグザやHisense(ハイセンス)くらいしか4Kチューナー内蔵モデルがなかったのですが、この夏の新モデルは各メーカー、ちゃんと4Kチューナーも内蔵されてます。
なので、テレビを買っ設置してしまえば、それだけで4K放送を楽しめます。
一方、昨年までに発表された古いモデルが今、格安になっています。
1インチ5,000円を切るコスパの良さ。
55インチで25万円を切るモデルもあるので、めちゃくちゃお得!
ただし、4Kチューナーが内蔵されていないので、チューナー内蔵にこだわらない方、例えば4Kチューナー内蔵ブルーレイレコーダーなどを設置している方であれば、コスパ優先でこういった型落ちモデルを購入するのも良いかもしれません。
型落ちといっても、半年前までは各メーカーのフラッグシップ機ですから性能は申し分なし。
価格がこなれてきた
各社のこの夏の新モデルが出揃ってきた時期ですが、チューナー内蔵モデルにも関わらず、安い。
昨年までは、チューナー内蔵モデルではないのに、55インチ40万円くらいからの値付けで、少しこなれて35万円、特価で30万円というのが相場だったかと思います。
ところが、この夏モデルは、各メーカー、55インチ最上位機でも、40万円を切っています。
4Kチューナー内蔵でも!?
これは、パネルの供給の値段が単純に下がったというところが大きいようです。
しかも、各社ある程度販売台数が見込めるようになった。
性能のよい安い機種の発売もあり競争力が増した。
など、色々な要因があるのですが、5年前ほどからはじまった有機ELテレビも、いよいよ本格的な成熟期に入ってきたという感じです。
もはや、テレビマニアではなくても、有機ELテレビが液晶テレビと違うものとの認識が浸透してきているようですし。
ラインアップも、増えたりと、各メーカー本格的に展開も始まりましたしね。
選べる選択肢が増えたことは、消費者にとってはとても嬉しいことです。
各社のラインアップ
数値上のスペックは、どのメーカーも似たり寄ったりですね。
映像を実際に見て、自分に合うものを選ぶのが良いと思います。
Sony BRAVIA A9Gシリーズ
映像にこだわり、音響にもこだわりテレビをAV機器としてこだわりの製品を出しているのが、ソニーではないでしょうか。
めりはりの効いた映像はそのままに、さらに深みを増し映像美を追求しています。
他のメーカーに比べ、一番価格が高いので手を出しにくかったのですが、パネルの仕入れ価格が少し低下したので、ソニーの有機ELテレビも手が届く範囲になりました。
音響も画面の裏についているアコースティックサーフェススピーカーにより、画面を震わせ音を出し、画面から音が聞こえてくる感覚です。
デザインもめちゃくちゃ格好よくて、AV機器としてこだわりたい方には、いいのではないでしょうか。
4Kチューナーが不要という方には、A8Gシリーズもラインアップ。
さらにお求めやすい価格になっています。
TOSHIBA REGZA X930シリーズ
とにかく、色々使い勝手は一番に考えられた製品のToshibaレグザです。
そんなにこだわらないライトユーザーから、画質にこだわったマニア、一方、自動多チャンネル録画のタイムシフト機能による家族のみんなの見逃しに備える使い勝手のよい機能まで、とにかく幅広いニーズに対応できるのが、レグザのX930シリーズ。
細かい設定をしなくても予め準備された映像モードによりシーンにあった画質を手軽に選択できます。
画質も、地デジメインで使ってもとても見やすいナチュラルな映像を重視しており、バラエティやニュースなどで人の肌がよい肌色で表現されてます。
タイムシフトマシン機能を省いただけの画質機能は全く同一のエントリーモデル・X830シリーズもラインアップ。
コスパは非常に高い有機ELテレビ レグザの最新モデル、おすすめです。
Panasonic VIERA GZ2000シリーズ
映像にとことんこだわったもう1社のパナソニックが出す有機ELテレビの最上位モデルが、このGZ2000シリーズ。
プラズマテレビで培った技術を色濃く受け継いだ映像が特徴です。
ソニーと比べて、少しナチュラル感のある映像で、プラズマに慣れた僕にとっては、個人的に好きな画です。
家族での使い勝手も非常によく考えられており、インターネット接続やユーザーインターフェースも使いやすいものになっています。
Toshibaに並んで、コスパの高い製品が特徴ですね。
Hisense
特にコスパが高いと言えば、この製品ではないでしょうか。
映像エンジンはToshibaのものを使っているので、外国製品にしては、地デジ映像にも強く、日本での使用で満足のいく仕上がりになっていると思います。
国内メーカーの製品の3分の2以下の価格ですから、コスパ重視なら迷わずこの一択ですね。
確かに、機能などは少しシンプルではあるものの必要十分ではないでしょうか。
個人的には、画面分割機能は欲しいところですが、それだけ残念です。
ただ、Funai製の有機ELテレビと比べれば、Hisenseのこちらの製品を選ぶかも知れません。
LG E9Pシリーズ
言わずと知れた、現在たった一つの有機ELパネル供給メーカー。
それだけに、画面のサイズ、製品ラインアップは一番の多さです。
E9Pシリーズは、55インチで最上位のシリーズです。
77インチでは、壁掛けしても絵画のように扱える、めちゃくちゃ薄いWシリーズなどもありますが、77インチは、まだ一般的な家庭のサイズではないということで、今回は除外しています。
映像美は、国内勢に負けずとも劣らず。
国内勢は、映像エンジンでそれぞれのメーカーの色を出しています。
ただし、映像や画質が一緒くらいのレベルだとしても、供給元なので価格は安いです。
最上位レベルでも、国内メーカーより2割は安い。
また、リモコンも非常に操作がしやすく考えて作られています。
ただ、やっぱり地デジ映像では、国内メーカーに軍配があがります。
とは言え、改善はどんどん進んではいます。
なので、普段、ネット動画や各社の映像配信サービス、ブルーレイ映画などをメインに見ている方には、いいのではないでしょうか。
まとめ
上記で紹介したメーカーに加え、ヤマダ電気限定販売のFunaiの有機ELテレビがあります。
各メーカー、4Kチューナーを内蔵してやっと家庭で一般的に使用できる普通のテレビになりました。
また、価格もこなれてきたこともあり、4Kテレビとしては、今後、液晶テレビに負けじと広がっていくことになると思います。
来年には、東京オリンピック・パラリンピックもあるということで、買い替え需要の中心的存在になりそうですね。
さらに、テレビは、今後ソニーも8Kテレビを考えていたり、LGでは有機ELテレビの8Kテレビも発売を予定しています。
ますます、盛り上がりが予想される中、8Kテレビを考えなければ、画質や画像の応答速度などを考えると、間違いなく「有機ELテレビ」が最高の選択になるのではないでしょうか。
ただ、液晶テレビの一般的な普及価格帯には及ばないことで、価格優先で考えるなら有機ELテレビが選択肢から除外されることもあるかもしれませんが。
僕のおすすめは、「有機ELテレビ」一択です。
その中でも、使い勝手と価格で一番バランスのとれている、「TOSHIBAレグザ」がイチ押しです。
その次が、Sonyかパナソニックで同等。
僕なら、音響が画面から出てくるのはどうかな??と思うので、パナソニックを選択します。
画作りが自分にあって、長時間見ても目が疲れないもの、映像酔いしないものなどを選ぶといいのかもしれません。
また、コストで選ぶなら、間違いなくHisenseですね。
では、ぜひよい製品を選んで楽しい家族団らんを過ごして下さい。
どなたかの製品選びの参考になれば嬉しいです、
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