みなさん、どうもこんにちは!
ずっきーです。
うちは、一条工務店のアイスマートで5年前に我が家を建てました。
そのメカチックな高スペックに惚れ込んで、妻を説得してお値段はなかなかお高めだけど、無事、マイホームを手に入れることができました。
そんな、高スペックのウリの一つが、「全館床暖房」でした。
今回は、その床暖の修理のおはなし。
それではいってみよー!
全館床暖房とは
今回の修理は、一条工務店の大人気シリーズであるアイスマートが誇る三大要素の一つ「全館床暖房」(床暖)
まず、少しだけこの「全館床暖房」を説明させてください。
アイスマートは、高気密高断熱をウリにしています。
つまり、機密性がめっぽよい。
機密性が良いというのは、隙間などがないということですね。
しかも、高断熱。
断熱性が高いということは、外の気温の変化に左右されにくい。
アイスマートを見ると、壁が厚くて断熱材がぎっしり詰まっているのがわかります。
高気密高断熱ということは、暖まった室温が外に逃げにくいということです。
しかも、外の気温の変化に影響を受けにくい。
つまり、家全体がおっきな魔法瓶みたいな感じですね。
ただ、残念なことに、24h空気の循環(入換え)は義務付けられているので、この分で、魔法瓶よりは温度変化はありますけど。。。
ここに、床暖房で優しい熱源による暖かな快適空間を割安で実現しようというのが、アイスマートの「全館床暖房」です。
アイスマートは床暖が一箇所を暖めるのでは部屋によって温度差が生じて効率が悪いと考え、家全体を暖めることによって魔法瓶効果と相まって、また遠赤外線のような表面を暖めるのではなく芯からあったまることを狙いとしたシステムを実現させました。
一条では、エアコンのヒートポンプ効果によって、家中の床に張り巡らせた温水ホーズの中の水を温めて巡回させて家中の床を温めることに成功しています。
全館床暖房の故障?!
さて、前段の説明で、床暖のシステムはわかっていただけたと思います。
が、そのエアコンと同じ仕組みのシステムは、エアコンと同じような故障が発生します。
ある日、わが家では、ある異変を感じ取ってしまいました。
床暖の利きが悪い?
ある日、相当に外が寒くなった、この冬一番の寒波がやってきた時のこと。
違和感は、確信に変わりました。
それは、なんか、床暖の暖まりが悪い?
部屋が何やら、寒い。
室温計を見ると20℃。
いつもは22~23℃。
寒波になるとさすがに寒いなぁと思ったけど・・・
ちょっと待てよ?
床暖の設定は30℃なのに??
昨年は、28℃で23℃くらいだったはず。
さすがに30℃にしていて、22℃も「ん?」とおかしいとは思っていたけど、寒波になっているとは言え、20℃はおかしい。寒すぎ。
そう言えば、今年は電源をONにしたとき、29℃まで上げても、作動しませんでした。
電源は入っているけど、室外機が動いて循環水を暖める動きがなかったんです。
気温の下がる夜中や朝方でも動作していない。
3、4日経っても動く気配がないので、仕方なく30℃に上げてみてやっと動いたくらい。
おかしいと思い営業さんに相談はしていました。
そして、何とか動き始めた1ヶ月後に寒波が来たとき、おかしいなという思いが、上に書いた温度の低さで、確信に変わりました。
明らかに昨年までと違うと・・・
そこで、点検を依頼しました。
点検の結果
そこで、点検に来てもらったのですが、目立った故障はないと。
一応、正常に動いているとのことでした。
履歴を見てもエラーなども出ていないと。
ただ、温度検知も正常にできてはいるが確かに利きは悪そうだと。
色々話を聞くと、エラーに出ないくらいのガス漏れが発生することはよくあることだと。
「スローリーク」というらしいのですが、センサーにかからないくらいのゆっくりとした微量のガス漏れのことらしいです。
室外機ではなく室内機のつなぎ目のところで、出る可能性があるとのことでした。
修理の対応
床暖房の暖めは、エアコンと同じヒートポンプ式になっています。
つまりガスが肝です。
なので、万が一ガスが減っていては、暖める効率が悪くなります。
そのため室内機を交換することになりました。
作業の方が一人で後日、新品の室内機とともにやってきて、1時間くらいでささっと首尾よく機械を交換して修理が完了しました。
まとめ
今回、たまたまなぜか微かな不具合に気づくことができましたが、偶然です。
なかなか、毎年、きちんとチェックしておかないと見過ごすこともあるかと思います。
ぼくは、毎月ソーラーパワーの発電量や、室内温度などかなり細かく記録しているので、何とか気づけたかなと言ったところではあります。
何か異変や違和感があったらすぐに営業さんや修理センターに相談することをおすすめします。
何千万円といった買い物であるけど、多種多様な部材や部品、機械などからできている「家」は、完全無欠な欠陥のない商品ではありません。
せっかくのマイホームなんだから、より快適に過ごせるように、それを理解した上で決しておごらずに、家と家を作ってくれた方たちに真摯に向き合うべきと思います。
快適で安心のマイホームを手に入れるために、また手に入れている方はより長く快適で安心できる生活が続くためにも、少しでも参考になれたら嬉しいです。
これからも、率直に家のことを発信していきたいと思います。
また、読んでくれたら嬉しいです。
安心の生活を!
それでは、また!!!
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