お家シリーズ⑧:「i-smart」(アイスマート)のフローリングはどうする?1年間住んで思ったこと。

i-smart(マイホーム)

みなさん、どおもこんにちは!

だいぶ春めいてきましたね。

桜がもう散りかけです。

花粉症なので、お花見を素直に楽しめないずっきーです。

今回は、家シリーズです。

一年経ったので、今回は床材についての感想。

全体的な感想については、この記事もご参考にどおぞ!

 

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「i-smart」(アイスマート)の床材どうする?

家を建てるときに、結構悩んだのが床です。

いや、結構どころでない。

そーとー、悩みました。

見た目とコストのはざまで、だいぶ揺れ動きました。

 

そう、フローリングの部分。

一条工務店の「i-smart」では、色々なタイプの床材を選べるんです。
また、有料オプションでも、色々な床材を選べます。

価格と材質で相当悩みました。

 

床材のラインナップ

○ 「i-smart」標準のフローリング
○  高耐久フローリング
○  有料オプションフローリング

 

大きく3つのタイプが選べます。

 

標準のフローリング

もちろん、標準なので、追加料金は発生しません。
5色あるカラーから、お好きなものを選べます。

アーバンスタイリッシュな「i-smart」の家では、ホワイトウォルナットやライトウォルナットなど、一番白っぽいうすいカラーが人気のよう。

これは、合版に木目調のシートを貼っているのが特徴です。

劣化に強く、汚れもつきにくいとされています。

ほとんどの方がこれを選択します。

高耐久フローリング

もともと、「i-cube」で採用されていた床材です。

これも追加料金なしで、選択できます。

よくマンションで使われているような、お馴染みの床材で、合版のうえに薄くした木を貼り付けてあります。

この薄い木のシートは、本物の木を使用しています。

「i-smart」では、選ぶ人はほとんどいないのではないでしょうか、

 

オプションの床材

これは、追加料金を払うだけあって、やっぱ良いです。

色も、材質も結構選べます。

これは、大阪のメーカー、朝日ウッドテック株式会社の床材です。

通常の合版に本物の木を薄く使用した通常突き板モデル(ライブナチュラルシリーズ)と、分厚い本物の木(無垢材)を贅沢に使用したプレミアムモデル(ライブナチュラルプレミアムシリーズ)がラインアップされています。

プレミアムシリーズは、無垢材を使用しているので、さすがに相当高いです。

 

床材(フローリング材)の製造販売メーカーなら朝日ウッドテック
床材(フローリング材)商品情報一覧です。用途に合わせてお選びいただける各種床材(フローリング材)をご用意しております。

朝日ウッドテック社の公式ページ

 

サンプルは、一条の商談ルームでも手に取れるのですが、実際にショールームに行かれて、体験することをおすすめします。

 

「i-smart」の床材、我が家の選択は?

選択の基準

① 耐久性
② 見た目
③ 価格

 

すべて、耐久性は高いとうたっています。

が、やはり、違いはあります。

では、床材ごとの特徴を見ていきましょう。

「i-smart」標準タイプ

「i-smart」標準タイプでは、木目を印刷した特殊なシートを合版(基板)に貼っていて、耐久性は高いとされています。

ただ、破れるんです。

はさみなどを落とすと、板に刺さる。
そうすると破れてしまう。

また、見た目が木目印刷なので、揃っている。

僕は、単調と感じてしまいました。

色は、5色あるので、リビングなどの好みの雰囲気に合わせやすい。

「i-smart」には、ライトな色が合うのかも。

白っぽいカラーなんかもあります。

※画像は一条工務店の公式ホームページ(http://www.ichijo.co.jp/ismart/gallery/)から引用

 

高耐久タイプ

こちらは、合版の上に本物の木のシートを貼り付けています。
耐久性は、標準タイプと同程度です。

ただ、鋭利なものが刺さっても破けるとかではなく、普通の木なので、合版と一緒に穴が開く感じです。

色展開は、4色。

木のシート部分は、オーク材とメイプル材があります。

オーク材は、分譲マンションなどで、一般的に使われている床材。

見た目も、色味も一緒。

ちょっと、一昔前ちっくな感じの雰囲気になる。

有料オプションのタイプ

これは、レベルが2種類あります。

標準レベルは、「ライブナチュラル」

色(材質)も当時は5色くらい選べたと思います。

そして、「ライブナチュラルプレミアム」

これは、分厚い無垢材(2mm)を贅沢に使用していて、自然な木の肌触りが楽しめます。

無垢材は、高級住宅によく使われたりしますよね。

どちらも有料です。

「ライブナチュラル」が11,000円/坪
「ライブナチュラルプレミアム」が2~4万円/坪

です。

 

値段に幅があるのは、材質によって違うからです。

ウォルナットが高く、メイプルが比較的、安め。

と言っても、バカ高いですが。

価格は、2017年当時のもので、今ではラインアップも含めて変わっているかもしれません。

 

一条工務店では、1階と2階といったふうに、階ごとでの貼り分けはできますが、エリアや部屋ごとでの貼り分けはできません。

ので、1階だけとか言っても、何十万円レベルです。

ちなみに、貼り分けには、床材の価格以外に5万円の追加費用が必要です。

結果、選んだのは・・・

と、いう事で、予算の都合上、オプションは諦めました。

どうしても、欲しかったのですが。

あの、本物独特の不揃いさ。

経年劣化によって、変わる風合い。

 

そんな、贅沢なリアルな感触のフローリングはどうしても欲しかったのですが・・・(泣)

 

結果、少しでも本物の木の不揃いさは追求したくて、

「高耐久フローリング」のメイプルにしました。

これなら、色はライトですが、フローリング材、ひとつひとつの模様が異なり、不揃いさがあります。

部屋は、壁を白っぽくしたので、本当は床はシックな感じでまとめたかったのですが、明るい感じになってしまいました。

 

「高耐久フローリング・メイプル」を選んで一年住んでの感想

不揃い感には、満足しています。

また、あまりリビングには太陽光を入れてない作りになっているので、部屋が明るくなりいい雰囲気です。

一つ一つの色合いや模様の不揃い感、わかりますか?

これを、求めていました。

 

ただ、一つ不満があります。

めちゃくちゃ、ヘコみやすい。

テレビなどのリモコンを落としただけで傷が付く。

掃除機をガーってやっただけで、細かい擦り傷が付く。

子どもがいるので、色々ものを落とします。

なので、傷だらけ。

ただ、こんなコツンと落としたくらいで、そんな簡単にヘコむ?ってほど。

ある程度は修理して目立たせないようには出来ます。けど・・・ヘコみすぎ。

補修のスキルだけは、身について、どんどん上手くなります。

こんな便利なキットが売っています。

慣れると、プロ並みに。

ぱっと見、分からなくなるくらい補修可能!

 

「キズ・ヘコミ」

これだけは、不満ですね。

つき板自体は、床暖対応とのことで、少し柔らか目なつくりとのこと。

なので、お金をためて、10年後には、無垢材に張り替えたい!

とりあえずはよしとします。

 

まとめ

見た目とコストを重視で、我が家は、高耐久フローリングにしました。

1年間住んだわけですが、フローリングにはお金をかけなかったので、こんんなものかと、言う感じです。

 

ただ、傷つきやすさだけは不満。

 

以前、住んでいた分譲マンションの方フローリングの方が、明らかに傷が付きにくかった。

これは、床暖房対応との仕様だからか。

お金があれば、もちろん、有料オプションの「ライブナチュラルプレミアムシリーズ」を選んでいました。

 

「i-smart」フローリングには、よくみなさんコーティングするそうです。

 

僕は、あのつるっとした感じとお金が掛かるということで、何もしなくてもよい、高耐久フローリングにしました。

手触りは、いいですね。
見た目も、薄いシートは言え、本物の木の不揃い感も気に入ってます。

 

フローリングは、部屋の雰囲気や目指すスタイルに大きく影響を与えるところです。

何かと悩まれると思いますが、色々な観点で検討し、何を重視するかで、よく考えて選んでください。

悩んでいるうちが楽しいですよね。

では、よいマイホームづくりを!

では、また!

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