みなさん、どおもこんにちは!
だいぶ春めいてきましたね。
桜がもう散りかけです。
花粉症なので、お花見を素直に楽しめないずっきーです。
今回は、家シリーズです。
一年経ったので、今回は床材についての感想。
全体的な感想については、この記事もご参考にどおぞ!
「i-smart」(アイスマート)の床材どうする?
家を建てるときに、結構悩んだのが床です。
いや、結構どころでない。
そーとー、悩みました。
見た目とコストのはざまで、だいぶ揺れ動きました。
そう、フローリングの部分。
一条工務店の「i-smart」では、色々なタイプの床材を選べるんです。
また、有料オプションでも、色々な床材を選べます。
価格と材質で相当悩みました。
床材のラインナップ
○ 「i-smart」標準のフローリング
○ 高耐久フローリング
○ 有料オプションフローリング
大きく3つのタイプが選べます。
標準のフローリング
もちろん、標準なので、追加料金は発生しません。
5色あるカラーから、お好きなものを選べます。
アーバンスタイリッシュな「i-smart」の家では、ホワイトウォルナットやライトウォルナットなど、一番白っぽいうすいカラーが人気のよう。
これは、合版に木目調のシートを貼っているのが特徴です。
劣化に強く、汚れもつきにくいとされています。
ほとんどの方がこれを選択します。
高耐久フローリング
もともと、「i-cube」で採用されていた床材です。
これも追加料金なしで、選択できます。
よくマンションで使われているような、お馴染みの床材で、合版のうえに薄くした木を貼り付けてあります。
この薄い木のシートは、本物の木を使用しています。
「i-smart」では、選ぶ人はほとんどいないのではないでしょうか、
オプションの床材
これは、追加料金を払うだけあって、やっぱ良いです。
色も、材質も結構選べます。
これは、大阪のメーカー、朝日ウッドテック株式会社の床材です。
通常の合版に本物の木を薄く使用した通常突き板モデル(ライブナチュラルシリーズ)と、分厚い本物の木(無垢材)を贅沢に使用したプレミアムモデル(ライブナチュラルプレミアムシリーズ)がラインアップされています。
プレミアムシリーズは、無垢材を使用しているので、さすがに相当高いです。
朝日ウッドテック社の公式ページ
サンプルは、一条の商談ルームでも手に取れるのですが、実際にショールームに行かれて、体験することをおすすめします。
「i-smart」の床材、我が家の選択は?
選択の基準
① 耐久性
② 見た目
③ 価格
すべて、耐久性は高いとうたっています。
が、やはり、違いはあります。
では、床材ごとの特徴を見ていきましょう。
「i-smart」標準タイプ
「i-smart」標準タイプでは、木目を印刷した特殊なシートを合版(基板)に貼っていて、耐久性は高いとされています。
ただ、破れるんです。
はさみなどを落とすと、板に刺さる。
そうすると破れてしまう。
また、見た目が木目印刷なので、揃っている。
僕は、単調と感じてしまいました。
色は、5色あるので、リビングなどの好みの雰囲気に合わせやすい。
「i-smart」には、ライトな色が合うのかも。
白っぽいカラーなんかもあります。
※画像は一条工務店の公式ホームページ(http://www.ichijo.co.jp/ismart/gallery/)から引用
高耐久タイプ
こちらは、合版の上に本物の木のシートを貼り付けています。
耐久性は、標準タイプと同程度です。
ただ、鋭利なものが刺さっても破けるとかではなく、普通の木なので、合版と一緒に穴が開く感じです。
色展開は、4色。
木のシート部分は、オーク材とメイプル材があります。
オーク材は、分譲マンションなどで、一般的に使われている床材。
見た目も、色味も一緒。
ちょっと、一昔前ちっくな感じの雰囲気になる。
有料オプションのタイプ
これは、レベルが2種類あります。
標準レベルは、「ライブナチュラル」
色(材質)も当時は5色くらい選べたと思います。
そして、「ライブナチュラルプレミアム」
これは、分厚い無垢材(2mm)を贅沢に使用していて、自然な木の肌触りが楽しめます。
無垢材は、高級住宅によく使われたりしますよね。
どちらも有料です。
「ライブナチュラル」が11,000円/坪
「ライブナチュラルプレミアム」が2~4万円/坪
です。
値段に幅があるのは、材質によって違うからです。
ウォルナットが高く、メイプルが比較的、安め。
と言っても、バカ高いですが。
価格は、2017年当時のもので、今ではラインアップも含めて変わっているかもしれません。
一条工務店では、1階と2階といったふうに、階ごとでの貼り分けはできますが、エリアや部屋ごとでの貼り分けはできません。
ので、1階だけとか言っても、何十万円レベルです。
ちなみに、貼り分けには、床材の価格以外に5万円の追加費用が必要です。
結果、選んだのは・・・
と、いう事で、予算の都合上、オプションは諦めました。
どうしても、欲しかったのですが。
あの、本物独特の不揃いさ。
経年劣化によって、変わる風合い。
そんな、贅沢なリアルな感触のフローリングはどうしても欲しかったのですが・・・(泣)
結果、少しでも本物の木の不揃いさは追求したくて、
「高耐久フローリング」のメイプルにしました。
これなら、色はライトですが、フローリング材、ひとつひとつの模様が異なり、不揃いさがあります。
部屋は、壁を白っぽくしたので、本当は床はシックな感じでまとめたかったのですが、明るい感じになってしまいました。
「高耐久フローリング・メイプル」を選んで一年住んでの感想
不揃い感には、満足しています。
また、あまりリビングには太陽光を入れてない作りになっているので、部屋が明るくなりいい雰囲気です。
一つ一つの色合いや模様の不揃い感、わかりますか?
これを、求めていました。
ただ、一つ不満があります。
めちゃくちゃ、ヘコみやすい。
テレビなどのリモコンを落としただけで傷が付く。
掃除機をガーってやっただけで、細かい擦り傷が付く。
子どもがいるので、色々ものを落とします。
なので、傷だらけ。
ただ、こんなコツンと落としたくらいで、そんな簡単にヘコむ?ってほど。
ある程度は修理して目立たせないようには出来ます。けど・・・ヘコみすぎ。
補修のスキルだけは、身について、どんどん上手くなります。
こんな便利なキットが売っています。
慣れると、プロ並みに。
ぱっと見、分からなくなるくらい補修可能!
「キズ・ヘコミ」
これだけは、不満ですね。
つき板自体は、床暖対応とのことで、少し柔らか目なつくりとのこと。
なので、お金をためて、10年後には、無垢材に張り替えたい!
とりあえずはよしとします。
まとめ
見た目とコストを重視で、我が家は、高耐久フローリングにしました。
1年間住んだわけですが、フローリングにはお金をかけなかったので、こんんなものかと、言う感じです。
ただ、傷つきやすさだけは不満。
以前、住んでいた分譲マンションの方フローリングの方が、明らかに傷が付きにくかった。
これは、床暖房対応との仕様だからか。
お金があれば、もちろん、有料オプションの「ライブナチュラルプレミアムシリーズ」を選んでいました。
「i-smart」フローリングには、よくみなさんコーティングするそうです。
僕は、あのつるっとした感じとお金が掛かるということで、何もしなくてもよい、高耐久フローリングにしました。
手触りは、いいですね。
見た目も、薄いシートは言え、本物の木の不揃い感も気に入ってます。
フローリングは、部屋の雰囲気や目指すスタイルに大きく影響を与えるところです。
何かと悩まれると思いますが、色々な観点で検討し、何を重視するかで、よく考えて選んでください。
悩んでいるうちが楽しいですよね。
では、よいマイホームづくりを!
では、また!
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